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尊敬する写真家である坂口トモユキさんの写真集『Ita☆Sha』をみなさんに強くお勧めする!

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昨年末のコミケで直接買ったもの。そう、これ同人写真集なんですよ。しかし、なんですかこのクオリティは。いやほんと、判型はともかくとして(A5です)印刷の質でいったら、もうこれ出版社にたよらなくてもいいんじゃないか、って気がする。知らぬ間にここまできたか同人。

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…っていうのは、ちょっと間違ってまして。というのは、これはもちろんとうぜん坂口さんの写真がすごすぎる、っていうのが前提にあってだね。だれでもつくれるかっていうと、やっぱりそうはいかないんだよね。

この写真の個展も見に行ったんだけど、ほんとすごかった。こんなものを(失礼!)こんなアホみたいなクオリティで(失礼!)で撮るなんて。団地撮ってる人間に言われたくないと思うけど。

いやでも、やっぱり写真家の仕事ってこういうことですよね。がっちりしっかり素晴らしく撮ることで、見えることがある。この写真集って、そのことがほんとうによくわかる。「痛車」と呼ばれるこれらのクルマ、ぼくも前々々回のコミケ帰りにあうとさろーねで実物見てきたんだけど、坂口さんの写真見てから見るとぜんぜん違って見えた。もはや痛くない。

いや、痛いかやっぱり。

いやでも、つまり、肉眼にまとわりつく記号とか意味とか、そういうものをはぎ取る力が写真にはやっぱりあるんだな、とそう思った。

ほんとうにすばらしい。みんな見るべき。

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4年前に坂口さんの『HOME』に衝撃をうけて、その後お近づきになることができて、とてもうれしかった。また写真展やってほしいな。

この『Ita☆Sha』、comic ZINで通販可能なほか、twitterで坂口さんに@でおねがいしても買えるようです。在庫少なくなってるみたいなので、お早めに。

あとiPad写真集もあります。すばらしい。

*さっそくiPad版を手に入れたいしたにさんとやりとりして気がついたけど、この写真集で、電子書籍と紙が両立することをまざまざと見せつけられた感じ。というか、写真集ってそのことがいちばんよくわかるんじゃないかな。いままで写真集って大きないかに判型で出せるかに腐心してきたけど、『Ita☆Sha』見て、みんなが手に取りやすい値段かつ場所とらない(これけっこう重要)小さな紙の写真集出して、あとはiPadなりの電子書籍で、っていうやりかたもいいんじゃないか、と思った。

「有名痛車を、写真家が驚異的なクオリティで撮影した本格的痛車写真集同人誌」アキバblog
「痛さを突き抜けた"作品"22台を完全撮り下ろし」マイコミジャーナル