
外出時にはいつもGPSロガーを欠かさず持ち歩き、人には「浮気防止で持たされてるんですか?」などと言われているぼく。(念のため言っておきますが違います)最近はGPS地上絵に入れ込んでいたりもするわけですが、まあそんなトリッキーなことしなくてもただログとるだけで楽しい。

↑ぼくのここ4年間の全外出記録

↑東京周辺を拡大してみたところ。秋葉原周辺が執拗に塗りつぶされている

↑海外旅行行く楽しみの半分は「新たなログが取れること」だ!
けれど、実際ロガー(これがお勧めです。ぼくも愛用してる→GARMIN Etrex 20
で、いちど彼らのログを見てみたいものだとずっと思っていた。たぶん、つまるところ人生とは移動であり、そのログは指紋のようなものだと思う。誰ひとりとして同じ軌跡を持つ者はいない。
で、このたび、それを確かめることができました。なんと書籍になってます!それが冒頭の本。

タイトル通りのハウツー本なんですが、そのなかのコラムとして友人たちのログを比較して思ったことを色々と書いてます。ほんと面白かった。

↑そしてもちろん、GPS地上絵の師である石川さんも寄稿。
で、読んでびっくりしたんだけど、これ、現在のところもっともわかりやすく、かつ過不足なく、GPSログを楽しむための方法が書いてある本だよ。(ただ、タイトル通り絵カシミール3Dを使って、のノウハウだ。Macユーザーにはつらい話だが(Windows版しかない)事実上これが最高のログ編集ソフトなのでしょうがない。ぼくはカシミール3DのためだけにマシンにWindowsOSを入れている)ロガーに興味を持った人なら同時にこの本を買うべき。これさえ読めば、ぼくや石川さんがやっていることなど、少なくとも技術的には同じことができるはずだ。ロガーに同梱したほうがいいんじゃないかこれ。

↑地形図のデータをどのように合わせるかの方法や

↑ログの削除や追加、修正などの編集の仕方(ログって必ず誤差や「飛んじゃう」部分が発生するので、これやりたくなるよねー)

↑だ多表示するだけじゃない、さらにいろいろ見えてくる表示の仕方なども
数年前にこれがあればぼくも時間を無駄にせずにすんだのに!と悔しい思いをした本。悔しいけど、みなさんにお勧めです!
で、このたび、それを確かめることができました。なんと書籍になってます!それが冒頭の本。
■『スマホ+カシミール3D GPSログ自由自在』実業之日本社 ¥980
[目次]
■GPSログ&カシミール3Dが日常をエンターテインメントに変える!
●なぜGPSログなのか?
●今日からできる! スマホで始めるGPSログ
●楽しくなってきたら買っちゃおう! ハンディGPS、GPSロガー
●GPSログ取り散歩 都心と川とタワーと
●GPSログ取りの記録 フォトロゲイニング
大山顕 人生とは一筆書きのログである。
石川初 GPS地上絵に対するスケールの意識が身体的移動の感覚を研ぎ澄ます
■GPSログのある毎日
●1.旅を記録する
すべてを統合したログ/ 鉄道のログ/ 旅客機のログ
●2.スポーツを記録する
マラソン・ジョギングのログ/ 自転車ツーリングのログ/ 登山のログ
●3.いろいろなログ
小型飛行機のログ/ パラグライダーのログ/ フェリーのログ/ クルマのログ/ ジェットコースターのログ
■カシミール3Dと連係しよう
●1.カシミール3Dをインストールしよう
●2.カシミール3Dの基本操作
●3.地図に標高データを重ねよう
いろいろな地図を標高データと組み合わせよう
●4.スマホからGPSログを読み込もう
●5.ログを鳥瞰図で再現しよう
GPSログの表示を変えてみよう
いろいろな鳥瞰図を描いてみよう
●6.高低図やグラフを作ろう
いろいろなグラフを作ろう
ログをアニメーションで見る
●7.GPSログを編集しよう
GPSログを速度別で色分けする!
●8.デジカメ画像とGPSログのリンク

タイトル通りのハウツー本なんですが、そのなかのコラムとして友人たちのログを比較して思ったことを色々と書いてます。ほんと面白かった。

↑そしてもちろん、GPS地上絵の師である石川さんも寄稿。
で、読んでびっくりしたんだけど、これ、現在のところもっともわかりやすく、かつ過不足なく、GPSログを楽しむための方法が書いてある本だよ。(ただ、タイトル通り絵カシミール3Dを使って、のノウハウだ。Macユーザーにはつらい話だが(Windows版しかない)事実上これが最高のログ編集ソフトなのでしょうがない。ぼくはカシミール3DのためだけにマシンにWindowsOSを入れている)ロガーに興味を持った人なら同時にこの本を買うべき。これさえ読めば、ぼくや石川さんがやっていることなど、少なくとも技術的には同じことができるはずだ。ロガーに同梱したほうがいいんじゃないかこれ。

↑地形図のデータをどのように合わせるかの方法や

↑ログの削除や追加、修正などの編集の仕方(ログって必ず誤差や「飛んじゃう」部分が発生するので、これやりたくなるよねー)

↑だ多表示するだけじゃない、さらにいろいろ見えてくる表示の仕方なども
数年前にこれがあればぼくも時間を無駄にせずにすんだのに!と悔しい思いをした本。悔しいけど、みなさんにお勧めです!