「住宅都市整理公団」別棟

ここは団地マニアのためのウェブサイト「住宅都市整公団」の総裁のblogです。団地だけじゃなくて工場やジャンクションや高架下建築や。

ドボク

ドラえもん&藤子・F・不二雄公式ファンブック『Fライフ』で空き地と土管について書きました

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過日連載しているデイリーポータルZで記事にした『現代の「ドラえもんの空き地」は屋上である』がおかげさまでとても好評でした。自分でも気に入っている論なのでとてもうれしい。



で、なんと小学館さんからこの「空き地・土管論」を正式に書いてほしいという依頼を頂きました。てんとう虫コミックスのドラえもんで育ったぼくとしてはほんとうに光栄な話で、すごーーーくうれしかったです。ドラえもん&藤子・F・不二雄公式ファンブック『Fライフ』の第2号に載ってます。冒頭はその表紙ですが、まさに空き地の土管!

で、ぼくが書いたのは続きを読む

学会「なのに」じゃなくて「だからこそ」の挑戦があるべき【「土木学会誌」2014年1月号で対談してます】

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人工知能学会誌の表紙が一部で話題になっておりますが。

ぼくもこれを見て「なんだかなあ」と思ったんですが、それはさんざん言われた「性的な欲望を表現している」とかいう論点ではなく「学会誌にしてはやるでしょ?」みたいな意識を感じたから。

「正直、学会誌にふさわしいか悩んだ」「非常に『挑戦的な』デザインが選ばれた」という背景があったそうですが、それでこれかよ、という。これのどこが挑戦的なのか(思ってもみなかったところで「挑戦」してしまう結果になっていますが)。これが挑戦的だとすれば、それは「お堅い学会なのに!」っていう前提が必要。この「にしては」っていう前提になんだかなあ、と思ったわけです。続きを読む

【こちらも定員に達しました】2012年9月17日 13:20出航「大阪ドボククルーズ2」

【こちらも定員に達しました】



昨日募集した「大阪ドボククルーズ」があっというまに定員に達してしまったので、午後にもう一便出します。

■大阪ドボククルーズ2
■2012年9月17日 13:20出航〜15:10終了
■料金:3000円(予定)
■コース↓

大きな地図で表示
参加したい!という方は「大阪ドボククルーズ2参加希望」のタイトル、お名前と人数を本文に danchimania@gmail.com にメールください。←定員に達したので締め切ります。
■先着10名様です!

以前デイリーポータルZで書いた「高さ12mの巨大アーチを船でくぐる!」と同じお舟かもめを借ります。

午前中とはコースが違って、上の表題写真のような工場の近くを通る「工場萌え」にお勧めのコースです!バイザゲートもくぐりますよ!
 
 

【定員に達しました】2012年9月17日(祝)大阪ドボククルーズ開催!

【定員に達しましたので締め切ります!】



来る2012年9月17日(祝)に大阪で「ドボククルーズ」をやります。参加者募集。

■大阪ドボククルーズ
■2012年9月17日 11:20出航〜13:10終了
■料金:3000円(予定)
■コース↓

大きな地図で表示
参加したい!という方は「大阪ドボククルーズ参加希望」のタイトル、お名前と人数を本文に danchimania@gmail.com にメールください。←締め切りました。
■先着10名様です!

以前デイリーポータルZで書いた「高さ12mの巨大アーチを船でくぐる!」と同じお舟かもめを借ります。上の表題写真の天保山ジャンクションの下や、バイザゲートをくぐりますよ!
 
 

べつに対決とかしないですけど「ダム vs. 工場」

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盟友、ダムの萩原さんとイベントをやります!その名も「ダム vs. 工場」。

■ダム vs. 工場
■2012年7月28日(土)開演18:00 終了20:30 (予定)
東京カルチャーカルチャーにて
■前売券2,500円・当日券3,000円(飲食代別途必要)
■チケットはイープラスで発売中→こちら
■くわしくはこちら


いや、べつに対決とかしないですけど。たぶんおたがい「かっこいいよねー」って言い合う感じの内容になると思います。

過日、文庫版の「ダム」と「工場」が出版された記念です。最初の写真集が2007年。5年経って、ちょっとおたがい振り返ってまとめてみようかなー、って感じです。

工場に関しては、製鉄所、セメント工場、製油所、の3大キングについてその見所をまとめてみようかと。

製鉄所かっこいい
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セメント工場かっこいい
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製油所かっこいい
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ダム好き、工場好き、両者が客席で相まみえるというだけでおもしろそう。きょうみあるかたはぜひ!

【締めきりました!】今年の「ドボ年会」は2011年12月17日北九州にて!

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昨年は四日市で開催した「ドボ年会」。今年もやります!おもいきって北九州で!まずは参加意志表明をぼくにメールください【←バスの定員に達したため締めきりました!また来年!】。

■2011年12月17日(土)
■お昼ぐらいに現地集合。夜までバス借り切るなどして工場やジャンクションをうっとりと鑑賞。その後打ち上げぐらいはやります(というか、それが本来の忘年会だよね)
■その日じゅうに解散(宿や二次会などは各自で)
■料金はバス借り切る料金と打ち上げ代ぐらい。まだわかんない。
参加したい!って方は danchimania@gmail.com に「ドボ年会参加希望」のタイトルで「お名前(本名じゃなくてけっこうです)」を書いて送ってください【←バスの定員に達したため締めきりました!また来年!】

工場とかジャンクションとか、そういうものに興味がある方ならどなたでも。昨年もお一人で参加、かつ初対面の方がけっこういらっしゃいましたのでご安心を。

昨年のドボ年会の様子は↓
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北九州の「ドボク」がいかに素晴らしいかは↓
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いやほんと、こういう機会に趣味を同じくする人と行っといた方がいいよ、北九州。だってこんなだぜ!日本で一、二を争うちょうすてきドボク天国だよ!

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いやー、自分の画像だけど見てたらすぐにでも行きたくなってきた。

おそらく、現地のドボク事情に精通した超強力助っ人の協力もいただけそうなので、内容には期待してください!

みなさんお気軽に!


日経トレンディ「拡大する"ドボク"ブーム」

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ちょっとおもしろい雑誌に取材受けました。日経 TRENDYです。

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「拡大する"ドボク"ブーム」と題されたこの記事、ジャンクションやら工場やらをみんなでうっとり愛でる動向について書かれてます。まあ、「ブーム」じゃないとは思うけどね。

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取材を受けた翌週にちょうどいつも船に乗って楽しませてくれているBOAT PEOPLE Associationによるクルーズがあったので、ご紹介したところちゃんと紹介されてる。

ほかにも、川崎の工場クルーズなどを監修させていただいた「旅の発見」を紹介したり、ご存じ「東京エスカレーター」の田村さんを強力に推薦したりした。ようするに、「ドボクがいかにすてきか」ってことより、こういうことに興味を持つのはぼくだけじゃない、ってことのほうを言いたかったのだ。

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そして、みんなでその楽しみを共有することがだいじ、とね。なかなか良い記事ですよ!ぜひみなさん読んでみてください。

大人の"うっとり"のその半歩だけ先『モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!』がちょうお勧め

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ぼくが鑑賞してまわっている工場とかジャンクションとか団地とかに加え、友人のみなさんが追いかけているダムとか鉄塔などを総称してカタカナの「ドボク」と呼んで、鑑賞を勧めているわけですが。少しずつみんなに受け入れられはじめていると自負している。

ポイントは、ぼくがなにひとつ難しいことを言わないからだと思う。「工場見学」の「学」が気に入らなくてねえ。学ぶより先に「うっとり」したいじゃない。というか「言わない」んじゃなくて「言えない」だけなんだけど。

あと、ダムとか港湾工事とかを「かっこいい!」って脳天気に鑑賞していると、ときおり政治的なことで苦言を呈する人もいるけれど(無駄な公共工事で税金の無駄遣い云々)、「それとこれとは別」っていうスタンスがとれるのが大人ってもんだといつも思っている。

まあ、ほんとはぼく自身がめんどくさがりやなだけなんだけど。ほんとは。(軍オタの方々ってどう折り合い付けてるんだろう、そういう「苦言」に対して)

で、しかし、うっとり鑑賞しているうちに、もうちょっと、ちょっとだけ詳しいことを知りたいとも思うわけでして。それもまた大人ってもの。しかし、適切な本ってなかなかない。さすがブルーバックス!の呼び声も高い『コンクリートなんでも小事典』とか『図解・橋の科学』なんかはちょうお勧めですけれど。あと『橋と鋼』も分かりやすくてとても面白いんだけど、いかんせんお値段が。買ったけどな。

そんなドボク・クラスタのお悩みに答える本が、これだ!『モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!

これ、お勧め。わかりやすい。楽しい。すてき。

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↑全編こんな感じ!セメント工場で何が行われているのかを、ご存じモリナガ・ヨウさんが興味を持った部分だけを中心に(ここ大事)イラストで解説。

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↑もちろんダムも

そう。「正しい理解」「網羅」にこだわると難しくなっちゃうのよね。この本がすばらしいのは、繰り返しになるけど、モリナガ・ヨウさんが興味を持ったことが描いてある点。この興味はぼくらドボク好きにうまくフィットするのだ!かゆいところに手が届くとはこのことだ。「学」だと痒くもないところを掻かれることが多くて疲れちゃうことがままあるからね。

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↑船ももちろん!

イラスト見ているだけで、ほんとうに楽しい。すてき。

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↑みんな大好き高架だって!

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↑かと思えば鉄筋工場!なるほど!土木工事に鉄筋は欠かせない。すばらしい。

巻末にはダメ押しのように「土木の基礎知識」コーナーもあり、完璧な一冊になっている。
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専門的にならず、でも「大人の"うっとり"のその半歩だけ先」を的確に楽しく説明する本。ほんとうに素晴らしい。

で、さらにびっくりポイントが2つあって。

ひとつは、この本のデザイナーさんがなんと拙著『団地の見究』のデザインをやってくれた大岡さんだということと…

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↑このタイトル文字どこかで見たことが…

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↑各章の見出しのフォントも…

そう、要所要所で使われているフォントが、あの高速道路の文字を再現しようとしている、ぱんかれさんのアレなのだ!すばらしい。

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↑よく見たらフォントの解説も巻末にあった


とにかくドボク好きにはぜひ読んでもらいたい一冊!ちょうお勧め!














tw fc
カモ
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ぼくが出した本たち↓
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名団地たちをペーパークラフトにしました。
門外不出の旧公団による古い団地写真も多数!
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