
きたる2015年7月4日(土)の夜、大阪でトークイベントをやります。
- マンションポエムとショッピングモール論
- 2015年7月4日(土) 19:00開場 19:30開演
- FOLK old book store &restaurant にて(→地図)
- チケット2000円(+ワンドリンク500円)
- 予約 info@folkbookstore.com に、お名前・人数・ご連絡先をお送りください
ひさしぶりの大阪でのトークイベントです。タイトル通りテーマは2つ。続きを読む
ここは団地マニアのためのウェブサイト「住宅都市整理公団」の総裁のblogです。団地だけじゃなくて工場やジャンクションや高架下建築や。
- マンションポエムとショッピングモール論
- 2015年7月4日(土) 19:00開場 19:30開演
- FOLK old book store &restaurant にて(→地図)
- チケット2000円(+ワンドリンク500円)
- 予約 info@folkbookstore.com に、お名前・人数・ご連絡先をお送りください
7年ぶりという、東京では珍しい大雪の日にちょうどあたってしまった、2013年のGPS描き初め。ちょっと迷ったんだけど、決行したら案の定すごくたいへんだった、という話。でも楽しかったよ。この地上絵はまた後日、天気の良い日に再び描こうと思います。
新幹線も停まる巨大ターミナル駅を3つとりあげ、その再開発されきっている駅前風景だがどっこいほころびがあるよ!っていう記事。編集部古賀さんが「急にお客さんが来たときの納戸みたい」って言ってて、まさにそれだ!って思った。納戸に行くと楽しいです、ってことだ。
今年もこの季節になりました。浮かれ電飾だ。9年目の今年、この記事を書いたちょうどそのころ、暖房による電力不足が騒がれたこともあって、前年に引き続き浮かれ自粛が首都圏では起こっていた。でも、西鎌倉なら…西鎌倉ならやってくれるはず…!
ジャメヴュというのは日本語で言うと「未視感」。デジャヴュの逆だ。ぼくはこの状態によくなる。で、何回も記事にしている「GPS地上絵」をよく知った街でやると、町を見る見方の回路が変な風になって、「知っているはずなのに知らない街になる」ということが起こることを発見したのだ。っていう話。
日本では全国10ヶ所でいざというときのための石油備蓄が国の事業として行われている。そのひとつ、九州の洋上にある白島国家石油備蓄基地へ上陸することができたのだ。なんと巨大タンカーに石油を詰めて海に浮かべてあるというトリッキーな備蓄。これ、みんなに見せたいなあ。
いちおう世間的には「写真家」ということになるであろうぼくだが、写真展にはあまり興味が持てなかった。何年か前に団地の写真展やったっきり、プリントはもういいや、って思ってた。でもひょんなことから開催することになって、その準備が予想以上にたいへんでたいへんだった、という記事。というか、みんなに手伝ってもらって恐縮です。楽しかったけど!で、やってみてすごい発見があったのよ。ギャラリーって、写真を見るインターフェイスとしてモニタ画面にはまだない特性があって、逆に言うとそれに意識的でない写真展は開く価値ないんじゃないか?ってこと。詳しくはこちらに文章書いたので、興味ある方は是非。
あのハトヤといえばあのハトヤだ。電話は4126(よいふろ)。少なくともぼくぐらいの年代で首都圏の人間なら名前は知っているであろうハトヤ。でも行ったことある人は相当少ないのでは。で、実際行ってみたら、これが予想以上にすてきだった!という記事。いやほんとよかったよ、ハトヤ。記事自体もめずらしく好評でした。後にハトヤの取締役の方にお礼を言われたよ。まったく無許可で勝手に取材したのに。恐縮です。「私どもも気づかなかったんですけど、言われてみるとあの渡り廊下でみなさん写真撮ってますねえ」と。でしょ!
これまで何回か書いてきたGPS地上絵のシリーズ第4弾。とてもかわいいウサギが描けてとても満足。
「境界線を懐中電灯で描く」の第2弾。前回は神田付近の市街地だったが、今回は夜の公園。蚊に刺されながら、呼びかけに集まった会社帰りのもの好きたち(名付けて「ボーダーズ」)が楽しんだ顛末。またやろう。
ドボクドボク言っておきながら、じつはぼくは橋にあまり興味ない。でもマイ橋は別だ。個人宅のためだけにある橋をそう呼ぶ。この記事では世田谷と岡山の作品群を取り上げたが、先日三島に行ったらこれまたマイ橋だらけで興奮した。
新横浜と新神戸。新幹線駅でよく利用するが、どちらも基本的にすぐ在来線に乗り換えてしまうので外に出たことがない。あえてそこで降りてみよう、というもの。新神戸にはほんとびっくりした。あとで付近に住んでいる知人に聞いたら「あー、言われてみればねえ」って言ってて、他人の「普通」ほどびっくりなものはないなあ、と改めて思ったよ。
以前書いた「キリンを手のひらに乗せたい」という記事の続き。前回は予想以上にフェルトカットがたいへんで、結局1体しか作れなかったのだが、ドボクの魅力はやはり大量生産だろう、たくさんつくりたい!ということで業者にカットを頼むも失敗…という記事。もういっかいチャレンジするよ!
間違えやすい駅を「まちがえき」と名付けて、わざと間違って降りて、本来の駅まで徒歩で向かったらどうなるか、という記事。記事では新川崎、甲子園口、浅草橋、を選んだ。あと幕張本郷とか京成津田沼もやってみなきゃな。
東京の麻布十番の地下がなんともかっこいいことに!要するに、以前記事にした外郭放水路と同じ調節池なのだが、すでにいろいろなインフラが走りまくってて、工事のためのヤードの土地も、残土を運び出すトラックの出入りすらままならない都心は事情が違う。現場で教えてもらった「都市土木」という言葉が胸にしみた。
ほとんどの地図には区境や県境などの行政界が引かれているが、実際の町にはそういうものはない。あたりまえだ。で、じゃあ実際に引いて見よう、という記事。まさかペンキで地面に描くわけにも行かないので、懐中電灯で。実際行為として現場に線を引いてみると分かることがあるんだなあ、って思った。
子供の頃、角砂糖に木工用ボンドをしみこませて固める、という遊びをやっただろう。って、これも賛同者がいないんだよなあ。ぼくオリジナルの遊びだったのかな。ともあれ、大人になった今、その発展形として固めた角砂糖を石に見立て、指輪を作ってみた、という記事だ。スイート!
これも以前書いた「デ・ビルに夢中」という記事のシリーズ。なんてことない古いビルのかわいらしさを愛でよう、という趣旨だ。いまでも見つけるたびに撮っているので、けっこうな数の写真がある。これだけのウェブサイトつくりたい。作るか。
2012年あたまに引っ越しをしたのだが、そうしたらお隣さんがすてきな人物だった。「趣味が塗装」という方だったのだ。なにその趣味!ということでその塗りっぷりを見せてもらったのだが、これがほんとにすごかった。趣味の域を完全に超えていた。いろいろな趣味があるもんだねえ(って、団地マニアに言われたくない)。
少し前に、ゆりかもめに乗って長時間露光した写真が話題になった。まるでワープしているみたいな光景だ。たぶんワープってこんなんだ。で、同じようなことがエスカレーターの手すりでできるんじゃないかと思ってやってみたが…という記事。いやー、手すりがあんなに振動しているとは。
何回かに渡って書いてきて、本も出版した共食いキャラ。なげかわしいことに世の中にはまだまだたくさんいるので。ほんと、跡を絶たない。ああ、なげかわしい。
学校のまわりの道って、なぜかL字になっているということに気がついた。っていっても、これもみんなあんまり賛意を示してくれないんだよなー。でも地図見ても、けっこうそういう事例があるのよ。で、そのL字道路を愛でた様子です。学校のまわりでカメラ構えるってほんと勇気がいるご時世だよね。
これまで3回にわたって書いてきた東京ゲートブリッジの工事記事、ついに供用開始ということで記念イベントが行われたのでそれに参加してきたよ、という話。考えてみたら、これ以来渡ってないや。
もう、何回か書いているので察しがついていると思いますが、ここでいう「キリン」とはガントリークレーンのこと。ガントリークレーンのフェルト人形(?)を作った様子です。フェルト細工初めてだったんだけど、これほんとたいへんね。すごく可愛らしいのができたので満足だけど。
いやー、これも地味な記事だなー。たぶんアクセス数そうとう少なかったんじゃないだろうか。短冊地割りって言うのは、道路に面して間口狭く奥にものすごく細長い畑の地割りのことで(って言ってもなかなか伝わらないだろうから、記事を読んでください)、これが再開発で他用途に転用されると奇妙なことが起きる、という話だ。実際にその地割りを見に行こう!って募集したら何人か集まってくれて、たのしかったんだけどね。
これ、ぜんぜん「そうだよねー」っていう賛同の声を聞かないんだけど、ほんとにスナックのドアって斜めなのが多いよ!スナックと言えば、と思って都築響一さんにも「ですよね?!」って聞いてみたら「そうかあ?」って言われた。がっかり。いやでもほんとにスナックのドアって斜めなのが多いよ!
前年のウサギモチーフのGPS描き初めの第2弾。2012年は辰年ということで、目黒にタツノオトシゴを描いた。毎年続けていきたい。すくなくとも干支が一周する12回分は。
いっておくが、ぼくは浮かれ電飾については批判はしないが賞賛はしない、というスタンスだ。べつに好きってわけでもない。でもねえ、やっぱりこれだけ観測続けると、自粛されちゃうとなんか物足りないんだよねえ。ということで、震災の影響がそれほどないであろう福岡に浮かれ電飾を見に行ったのだ。予想通り、東京都はまったく違う例年通りの盛大な浮かれっぷりで満足。いや、べつに好きじゃないんだけどね。続きを読む
■【出張!間取り図&おもろ不動産ナイト @大阪】
■日時:2012年1月22日(日)18:30開場 19:00開演
■料金:2000円(+別途1ドリンク)
■場所:digmeoutART&DIENR
■予約受付は会場digmeoutART&DIENRでの電話受付のみとなっております!
電話 06-6213-1007
■問合せメール:cafe@digmeout.net
■出演:
・森岡友樹(間取り図大好き!コミュ管理人)
・大山顕(住宅都市整理公団総裁)
・吉永健一(吉永建築デザインスタジオ一級建築士事務所)
・古谷高治(digmeoutART&DIENRマスター)他
■イベントハッシュタグ: #mdrz
僕らが日々目にする写真作品の多くはプロの手によるものなので、どうしてもそういう写真を目指そうとしてしまいます。だから、上の質問の「うまい写真」ってどういうもの?という質問には思わずこう答えてしまうでしょう。「写真家の○○さんが撮るような写真のこと」と。
だとしたら、僕らが無自覚に目指しているのは「うまい写真」じゃなくて「自分だってうまい写真を撮れるんだぞっていう証拠写真」かもしれません。それって、とても不健全だと思います。
たとえば、知り合った人に「趣味はなんですか?」って訊かれて「写真を撮るのが好きです」って答える。そうすると必ず「見せてくださいよー」ってなりますよね。こういう時、すごく見せるの嫌じゃないですか? 僕は嫌です。「ふーん、こういう写真撮るんだー」とか言われると、もういたたまれない気持ちになる。
たぶん、これは写真が撮った人の個性や価値観を表す表現物だと思われているからです。なぜこういう風になっちゃったかと言うと、それはやっぱり僕らが普段目にしているのが写真家による「作品」だからなんです。
世界はすばらしいです。なのに、僕らは「うまい写真」にふさわしい被写体を探して、その素晴らしさの多くを見逃してしまっています。本来写真って、そういうものじゃないはずです。
一方、地震の時分かったのは、「路上の居心地の良さ」をベンチマークテストしてくれているのが、実はホームレスで、当局がそれを片っ端からつぶした結果、帰宅難民にとってものすごく居心地が悪い街になった、ということ。