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昨日は生憎の天気でワインの温度管理が

難しかった。

昼の時点では至って良好だった

100歳と57歳は本番で香りがしぼんでしまった。

一方、3種のポマールは絶好調で

特に’83はただの村名にも関わらず

腕利きのネゴシアンものなので

メインと2番手がお休みしている間を

豊な表情でつないでくれた。

テイスティング時に今一つで心配だった

’76は本番ではゆっくり開花し、

最後まで穏やかな表情を崩さなかった。

この作り手は評判が芳しくないが、

状態の良いもの(ヴインテージ含め)を

選べば十分に楽しむことができる。

一般にオスピスドボーヌのもので外れは少ない。

ワインも開けてみるまでは中身が分からないので

保険の為に選んだ’48は1級畑の物ということもあり、

昨夜の抜栓時、昼のテイスティング時、何れも良好で

最後まで力強い潜在能力を感じさせてくれた。

後でこっそり「これ買いたいのですがありますか?」と

聞かれたほどだった。

100歳と57歳を事務所の一番温かい’神棚’に上げ

開花を祈願したお蔭で味と香りが回復し、一同大喜び。

これがダメだったらこちらは’切腹か’と思ったが

首がつながり最後の滓まで楽しんで頂けたようだ。
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3種縁側、左から平目、ナメタガレイ、松皮カレイ
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左2個はインドマグロヅケ、本マグロトロ
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左からホッキ貝(1個を2つに切った)、アイナメ、平目昆布〆
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はまぐり椀(身は2個分)
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新しいスペシャリテの穴子いちご煮

このスペシャリテは「牡蠣のいちご煮」と共に製作中で

「自分だけ飲むんじゃないよ」というお上の声で

穴子にもワインを一晩飲ませ(マリネ)

じっくり煮込んでから焼いて、いちごソースをかけたもの。


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このソースが一番人気で前回同様’皿舐め’続出。