2010年02月

2010年02月11日

第171話(閑散として・・・)

 確かに寒く、雨も降っていました。風も出てきて厳しいコンディションだったことは間違いありません。

 しかし、寒かったのはコンディションだけではありませんでした。残念ながら試合内容とサポーターの数も・・・・・・、気温以上に寒いものがありました。
 
 サポーターの数は、Jリーグが始まってからの最少を記録したとのこと。TVを見ていても、空席が目立つスタンドなど、代表の試合では考えられないことでした。しかも、今年はWカップイヤーです!

 今日の香港戦で大量得点(少なくとも、らしい形で点をとる)してリズムを取り戻し、次の韓国戦に希望を抱かせるプレーを見たかった。多くの人が、そう思ったはずです。ところが・・・・

 せっぱ詰まって迎える韓国戦。まあ、リラックスして日本らしさを出して戦うっていう雰囲気にはなりそうもありませんが、もうここは開き直ってプレーする方がいい結果が出るような気がします。


 でも考えてみると、韓国は日本以上に追い詰められているかも。中国に0−3で完敗(ゲームは支配していたらしいが、スコアが悪すぎる)して、必死で立て直しを図ってくるはず。ただ、日本戦で負けるようなことがあると、韓国国内でバッシングが激しくなることは間違いなさそうです。 

 どう転んでも、次の韓国戦は優勝が決まる試合になるかどうかは度外視しても激しい試合になること必至です。

 今からドキドキもんです。







sojafc01 at 22:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2010年02月10日

第170話(励ます会)

 10日夜、岡山市内のとある中華料理屋で、ファジアーノ岡山の「影山新監督を励ます会」が行われたので、行ってきました。

 総勢40人ほどの会でしたが、サッカー関係者は私を含めて片手ほど。ということで、サッカー関係者の中では一番年寄りの私が、乾杯の音頭をとることになってしまいました。

 「・・・昨季はいつの間にか、ファジのユニ・マフラー・帽子に身を固め、ゲート10の横でファジフラッグを振っていました。・・・・・今シーズンは、すでにシーズンパスを購入してスタンバッています。・・・・・監督とチームの活躍を祈ってカンパ〜イ!!

100210_211039[1] その後、会は大いに盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。 会の終了後は、サッカーの仲間と2次会に行き、キャンプの裏話やら今の仕上がり具合など、監督から直接話が聞けました。

 要は、『順調に中身のあるトレーニングができ、今季は期待できる』ということでした。

 監督は明るいキャラで、なかなかの好青年(いや、アラフォーでした)。今季のファジ、いいサッカーを見せてくれそうです!!
 
 今年は、ホームで最低8千人は集まろう







sojafc01 at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月06日

第169話(Wカップイヤー2戦目)

 おいおい

 久しぶりの公式戦。東アジアの第1戦、対中国戦です。
 オフがこここまでチームコンディションを落としてしまうのか、という内容で、先日のキリンカップと同様スコアレスドロー。

 味スタを埋めたサポーター(少し空席が目立ち心配だ)は、試合後しばらくブーイングを浴びせていたとのこと。

 中国はWカップ出場を逃し、新しいチームつくりの最中。一方の日本代表はWカップイヤーで選手のモチベーションも高く、Jリーグはまだプレシーズンとはいえ代表選手は自覚してコンディションを作っているはず、ここはランキング以上の差を見せて勝って欲しい・・・・、という先入観がありすぎたのか、どうなのか?

 とにかく働き蟻のように動いてはいるものの、アイディアに乏しく、特にフィニッシュのところでは形にこだわり過ぎのように見えました。

 見方を変えると、日本の前線はまだ選手が固定されているようには見えず、したがって選手達はスタメンの座を得るために、監督のイメージに合わせてプレーすることで評価を得ようとしている(多少自分らしさを封印しても)のかも。

 とにかく次の香港戦ではリズムを取り戻して爆発して欲しいものです!!






sojafc01 at 23:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月04日

第168話(ふくちゃん)

 この前の日曜日(1月31日)の話です。
 11時から芳泉高校であった高校女子サッカー新人戦を観戦して、その後はフリーだったので、(かねてから予定していたのですが)嫁さんと2人で、マスカットスタジアムの北東に隣接する【讃岐うどん[ふくちゃん]】に、少し遅い昼食を食べに行きました。

 実はちょっと前に嫁さんが、たまたま立ち寄ったら(その後何回も行っている)、うどんは美味しいし、ママさんが熱狂的なファジのサポーターで、お店のテレビはファジのゲームを流しているし、ファジのフラッグ等がいたる処に飾ってあるしで、まあ要するにファジサポーターのたまり場になっている、とのこと。

 「一度行ってみたらいいよ
 
と言われていたのです。100131_134442
 
 ママさんは嫁さんの顔を覚えていて、すぐにフレンドリーな雰囲気に。
 ママさんによれば、
「倉敷市も岡山市と同じくホームタウンなのに盛り上がりに欠ける。ぜひ倉敷も盛り上げたい。」
とのことでした。サポーターの集い等も企画中らしいので、私も都合がつけば参加してみようかなと思っています。

 詳しくは「讃岐うどん ふくちゃん」でHP見てください。

 それから、とっても美味しいので、みんなで食べに行きましょう!!


sojafc01 at 20:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年02月03日

第167話(自己愛性……)

 最近は、心が暗くなるような事件がよく起きています。埼玉不審死事件(結婚詐欺容疑で逮捕された女の知人男性が相次いで死亡している事件)もその一つです。(埼玉は私の生まれ故郷なので、その意味でも気になります。)この事件の容疑者に関する報道を見ていると、「時代が変わったんだな。」と、つい思ってしまいました。

 控えめとか、恥の文化とか、親切とか、昔は日本人を表現する時によく使われていたことは、今となっては博物館の中での話になってしまったようで、彼女には、当てはまらないのかも知れません。

 地元紙に識者の意見として、次のようなコメントが載っていました。

「容疑者のブログだけを読んで無理やり診断名を付ければ、
  『自己愛性パーソナリティー障害』

といったもので、「自分がいい思いをすることは当然だという特権意識があり、そのためには周囲の人が多少犠牲になってもしょうがない」と考える、

と言うのです。

 よく考えてみると、このような考え方は、程度の差はあるものの、昨今の若者の心をジワジワと浸食しているようにも見えます。

 「そう言ってるお前が、一番浸食されてるぞ」という声が聞こえてきそうです。

 笑って済ます気になれず、『気をつけないと。』と思いました。




sojafc01 at 23:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
Archives
記事検索