2025年12月13日

第2122話(かずゑ的)

倉敷福祉プラザで上映されたハンセン病回復者宮崎かずゑの生活を追ったドキュメンタリー『かずゑ的』を見に行きました。
10歳で入所し、80年を長島愛生園で過ごした宮崎かずゑさんに、監督である熊谷さん自身が語り掛ける形で進む映画です。本や語り部などの話ではなかなか理解できないことが、本人の実体験を通した映像で伝わってきます。後遺症で視力のほとんどと、指の全てを失い、右足は膝から下を切断して義足をつけての生活、同じ入所者から受ける差別、死のうと思ったこと、優しい夫孝行さんとの生活などなど。
彼女の強さを感じたのは「視力がかろうじて残っているのは有難い、指がなくなったのは生活の結果なので仕方がないこと」、そして「私はみんな受け止めて、逃げなかった」という言葉でした。
再度の上映の機会が設けられ、多くの人が観ることを期待したくなる映画でした。

sojafc01 at 18:09│Comments(0)

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