2016年12月

2016年12月27日

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』 (2016年12月発行、KAIDO BOOKS)

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』
2016年12月発行/KAIDO BOOKS
モノクロ/B6判/450部
32ページ/写真点数:14点
定価:2500円 (税込)
* 著者署名本

『1999年に始めた連続展「Matatabi」その初回と二回目の写真にだけは、黒枠が付いていました。
その二回の展示からタテ位置の写真を14点選んで、一冊の小さな写真集を作りました。
チョコレート色のカバーに箔押し、銀紙を挟んだ糸綴じ、フランス装丁のかわいい本です。
手触りのよいヴァンヌーボー紙にダブルトーン+ニスの豪華印刷です。
すべて表紙にサインと通しナンバーが入ります。』(著者のサイトより)
尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』1

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』2

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』3

尾仲浩二写真集『クロワクタテイチ』4


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2016年12月22日

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』 (TAP、2016年12月22日発行)

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』
TAP/2016年12月22日発行
モノクロ/26.8×22.9cm/上製、ケース付き
80ページ/写真点数:43点
編集発行:村越としや/デザイン:原耕一、七郎
定価: 4000円 (税込)

『相槌は残りの歳月に染みを付ける 僕と祖父には「二人の思い出」というものが殆どない、それは僕が物心ついた時から、彼が軽い認知症を患っていて、僕自身が自然と距離を置くようになっていたからだ。祖父の写真を撮り始めた大きなきっかけに祖母の存在がある、彼女もまた認知症だった。祖母と過ごした時間はとても短く、何も知らないまま、距離を縮めることもできないまま、彼女は逝ってしまった。その時に感じた悲しみの強さ、もう同じような後悔はしたくないという思いから、僕は祖父を撮り始めた。この写真集に収められた写真は僕と祖父とのつながりであり、僕が写真を撮る理由にもなっていて、それは今も続いている。この瞬間も祖父の記憶は少しづつ消えていく。写真を撮り、見せることで二人の新しい記憶を作っていく、そして、その時間は濃い沁みのように僕の記憶に残っていく。』(あとがきより抜粋)

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』1

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』2

小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』3

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小野淳也写真集『相槌は残りの歳月に染みを付ける』5


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2016年12月20日

森山大道写真集『Odasaku (日本語版)』 (bookshop M、2016年11月10日発行)

森山大道写真集『Odasaku (日本語版)』
bookshop M/2016年11月10日発行
モノクロ/19.0×21.6cm/上製、ケース付き
180ページ/写真点数:85点/ブックデザイン:町口覚
定価: 5800円+TAX
* 著者署名本

森山大道、戦後近代文学、町口覚とのコラボーレーションシリーズ3作目。無頼派作家織田作之助が1946年に発表した短編小説「競馬」と森山が大阪で撮影した写真を町口の手により新たに編まれた。

『織田作にさようならするために……
自由軒で名物カレーを食べる。法善寺横町をかっぽする。「めおとぜんざい」と書いた赤い大提灯を見る──。
思えば、ずいぶんと長い間、織田作に取り憑かれていた。難波から千日前を抜け、夕陽丘を登る。織田作が下りながら青春に別れを告げたように、織田作を振り切りながら口繩坂を降る──。もうこの坂を登り降りすることは二度とあるまい。幕引きに生國魂神社に向かう。源聖時坂はだらだらと長い。登りながら思う。心底もうこりごりだ。生國魂神社で織田作の銅像に会う。ソフト帽にトンビをひるがえしたそれは、小脇に抱えられるぐらい軽やかで、ブロンズ像の緑青と相まって、まるでピーターパンのようではないか──。イヤな予感が走る。ダメかもしれない……。神社の脇で一服中のタクシー運転手と話す。「織田作之助? ああ、あの『夫婦漫才』な」。ケケケと笑う声が織田作のそれと重なる。
織田作、織田作之助。大阪に生まれ、書き、東京に殴り込み、わずが3カ月で血を吐いて死んだ。
明るさをよそおったこの哀しい男に、どうして“グッド・バイ”などと言えようか。
僕にとって写真集は、2枚目のパスポートだ
──グラフィックデザイナー・造本家 町口 覚』
* 売り切れました。
森山大道写真集『Odasaku (日本語版)』

森山大道写真集『Odasaku (日本語版)』1

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森山大道×鈴木一誌『絶対平面都市』 (月曜社、2016年11月21日発行)

森山大道×鈴木一誌『絶対平面都市』
月曜社/2016年11月21日発行
モノクロ/46判/並製/432ページ
定価: 2750円+TAX
* 著者署名本

写真—書物—印刷の三角地帯に降りたち、〈写真〉の生まれる〈現在〉と〈現場〉に肉迫する高密度対話。
森山大道×鈴木一誌『絶対平面都市』

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『Zeit Foto Salon 1978-2016』 (Zeit Foto Salon、2016年9月発行)

『Zeit Foto Salon 1978-2016』
Zeit Foto Salon/2016年9月発行
カラー/21×19cm/並製/144ページ
定価: 1500円+TAX

2016年2月に代表石原悦郎の逝去にともない、2016年12月にその活動を終了することになった写真ギャラリーの老舗ツァイト・フォト・サロン。オープン以来約400回の展覧会ごとに制作した案内状をすべて収録し、38年間の活動が見渡せるカタログ。故石原悦郎の夫人が代表を務めた高円寺の写真画廊イルテンポ(2004年閉廊)のDMも併録。
『Zeit Foto Salon 1978-2016』

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2016年12月18日

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』 (蒼穹舍、2016年12月10日発行)

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』
蒼穹舍/2016年12月10日発行
A4変型/カラー/装幀:原耕一
上製/66ページ/写真点数:47点
定価:4500円 + TAX

蔵真墨はより現実に即して、しばしば画面の中心に被写体を据えて、カラーでさりげなく写している。 取り立てて「イケメン」でもスタイルが良いわけでも、若者ばかりでもない。 あえて共通項を挙げるとしたら、自然体で写っていることだろうか。 まさに蔵真墨の「プライベートな視線」による、「いい男」コレクションである。 (蔵真墨の『Men are Beautiful』笠原美智子より)

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』1

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』2

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』3

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』4

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』5

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』6

蔵真墨写真集『Men are Beautiful』7




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2016年12月15日

北井一夫「写真家の記憶の抽斗」(日本カメラ、2017)

北井一夫「写真家の記憶の抽斗」
日本カメラ/2017年刊
13cm x 18.2cm/並製/モノクロ/216ページ
定価 : 1600円 + TAX

写真家として歩んできた50 年を代表作と共に振り返る、北井一夫初の自伝的エッセイ集が刊行。

初期作の「抵抗」をはじめ、「三里塚」、「いつか見た風景」、「村へ」、「1920年代ドイツ表現派の旅」、「新世界物語」、「フナバシストーリー」、「おてんき」、「1990年代北京」、「ライカで散歩」、「道」など、北井一夫のこれまでの代表作を多数掲載。写真家はこれまで何を考えながら写真を撮り、写真と向き合ってきたのか。作品ごとに、撮影当時の記憶をたぐり寄せるようにしてまとめた、北井一夫初の自伝的エッセイ集。(出版社サイトより)

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2016年12月13日

村越としや写真集『tuning and release 雷鳴が陽炎を断つ』 (冬青社、2016年11月25日発行)

村越としや写真集『tuning and release 雷鳴が陽炎を断つ』
冬青社/2016年11月25日発行
モノクロ/16.5×18.5cm/上製/デザイン:白岩砂紀
48ページ/写真点数:22点
定価: 2500円+TAX
* 著者署名本

2016年11月4日〜26日にギャラリー冬青で開催された村越としや写真展『雷鳴が陽炎を断つ「tuning and release」』に合わせて刊行。

『2009年1月、年明け早々にそれまで元気だった祖母が入院した。 
余命は3ヵ月と宣告された。 
とても大好きだった祖母が死ぬと知らされたとき、僕は出来るだけ実家に帰り少しでも写真に残そうと思った。
時間を作って実家に通ったけど、会いに行くたびに痩せて弱っていくその姿にカメラを向けることは殆ど出来なかった。 
季節が冬から春に変わるころ、死の宣告通り祖母は他界した、それからお葬式、四十九日、お盆があっという間に過ぎて、
実家は日常を取り戻した。 
僕は祖母がいなくなってからも、地元の風景に刻まれた祖母との思い出を少しでも集めるように
実家の周辺を歩き、撮り続けた、そして2009年12月31日で撮ることに区切りをつけた。 
写真の整理を始めると、少しだけ残った祖母の写真からよりも、見慣れた実家周辺を撮った写真から祖母の存在を
強く感じた。
きっとこの先も祖母のことを忘れることはないだろう、でも人間の記憶は残酷で細部は少しずつ薄れていく、
それでも 祖母を思い、歩き、撮影した故郷の小さな風景とその写真を見るたびに、祖母との思い出は美しい記憶となって、
このことが僕に家族や故郷の風景がかけがえのないものだと教えてくれた、そして僕が故郷の風景へと
向かう出発点になっている。 

今回展示される作品は、2009年に祖母の死を経験したことで、地元の風景を撮ることと家族との思い出がリンクする
ようになった時期に撮影された作品で、『雪を見ていた』(2010年刊)『土の匂いと』(2011年刊)
『木立を抜けて』(2013年刊)に続くシリーズとして纏められます。 
新作と並行して過去に撮影した作品の発表しながら、決して切り離すことができない様々な時間軸と向き合っています。』(展覧会の案内より)

村越としや写真集『tuning and release』

村越としや写真集『tuning and release』1

村越としや写真集『tuning and release』2

村越としや写真集『tuning and release』3

村越としや写真集『tuning and release』4

村越としや写真集『tuning and release』5


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2016年12月08日

西村多美子 写真集「舞人木花咲耶姫 — 子連れ旅日記」(禅フォトギャラリー、2016)

西村多美子 写真集「舞人木花咲耶姫 — 子連れ旅日記」
禅フォトギャラリー/2016年刊
25.7cm x 18.2cm/中綴じ/モノクロ・カラー/56ページ
定価 : 4320円(税込) * 著者署名本

「舞人木花咲耶姫」は1979年〜81年にかけて撮影した作品です。木花咲耶姫との出会いは79年秋の井の頭公園(東京・吉祥寺)だった。毎週土曜日に人けの少ない木立の中で、艶やか着物をまとい、白い面のような化粧をして、黒髪を乱し踊っていた。
踊りに型があるわけではない。身を捨て、心を捨てて入魂した巫女になっていた。彼女の踊る姿は、見る者を異次元の世界に誘いこんだ。
80年、神楽の原点を求め、二人の子供を連れて全国行脚の旅に出る。そして各地の神社や祭りで舞を奉納した。
春の富士吉田浅間神社、初夏の諏訪大社御柱祭、真夏の京都大原、奈良天理、彼岸花の奈良葛城・風の森、雪の穂高神社とそれぞれの季節の中に舞が一体となって思い出されます。西村多美子(ギャラリー・ステートメントより)

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sokyusha at 15:33|Permalink 写真集新刊