2018年06月
2018年06月28日
石内都写真集『肌理と写真 (展覧会公式カタログ)』 (求龍堂、2017年12月8日発行)
石内都写真集『肌理と写真 (展覧会公式カタログ)』
求龍堂/2017年12月8日発行
カラー&モノクロ/上製/B5判
252ページ/作品点数:約500点
ブックデザイン:加藤勝也
定価:2700円+tax
* 著者署名本
2017年12月9日〜2018年3月4日に横浜美術館で開催された同名展カタログ。
『今年、デビュー40周年を迎える石内都。建物や皮膚そして遺品などに残された生の軌跡から記憶を呼び覚ます石内の写真は、「記憶の織物」とも評され、世界各地で高い評価を受けている。 本書は、石内都の40年にわたる活動を展覧できる横浜美術館の展覧会公式図録。「肌理(きめ)」をテーマに初期の未発表写真から最新作まで、自選された約240点を紹介。』(版元の紹介より)
求龍堂/2017年12月8日発行
カラー&モノクロ/上製/B5判
252ページ/作品点数:約500点
ブックデザイン:加藤勝也
定価:2700円+tax
* 著者署名本
2017年12月9日〜2018年3月4日に横浜美術館で開催された同名展カタログ。
『今年、デビュー40周年を迎える石内都。建物や皮膚そして遺品などに残された生の軌跡から記憶を呼び覚ます石内の写真は、「記憶の織物」とも評され、世界各地で高い評価を受けている。 本書は、石内都の40年にわたる活動を展覧できる横浜美術館の展覧会公式図録。「肌理(きめ)」をテーマに初期の未発表写真から最新作まで、自選された約240点を紹介。』(版元の紹介より)
川添微 [著]・石内都 [写真]『ほのかのエメラルド』 (求龍堂、2018年5月16日発行)
川添微 [著]・石内都 [写真]『ほのかのエメラルド』
求龍堂/2018年5月16日発行
カラー/上製/A4判変形
80ページ/作品点数:40点
ブックデザイン:加藤勝也
定価:3000円+tax
* 著者署名本
『原石を見た瞬間ーそれは恋に落ちる感覚に近い。 TV「情熱大陸」で話題の川添微、初のジュエリー作品集!
世界の鉱山で自ら原石を採掘し、豊かな表現力でデザイン・製作する川添微のジュエリー。写真家・石内都が原石と共に撮影した「ほのかのエメラルド」初の作品集。 「原石のもつエネルギーを身につけるひとにそのまま届けたい」という熱情からつくりだされる「ほのかのエメラルド」は、原初の宝飾を想起させ現代に新たな価値観を提示している。』 (版元の紹介より)
求龍堂/2018年5月16日発行
カラー/上製/A4判変形
80ページ/作品点数:40点
ブックデザイン:加藤勝也
定価:3000円+tax
* 著者署名本
『原石を見た瞬間ーそれは恋に落ちる感覚に近い。 TV「情熱大陸」で話題の川添微、初のジュエリー作品集!
世界の鉱山で自ら原石を採掘し、豊かな表現力でデザイン・製作する川添微のジュエリー。写真家・石内都が原石と共に撮影した「ほのかのエメラルド」初の作品集。 「原石のもつエネルギーを身につけるひとにそのまま届けたい」という熱情からつくりだされる「ほのかのエメラルド」は、原初の宝飾を想起させ現代に新たな価値観を提示している。』 (版元の紹介より)
郷津雅夫写真集『New York』 (禅フォトギャラリー、2018年4月28日発行)
郷津雅夫写真集『New York』
禅フォトギャラリー/2018年4月28日発行
B5変型/上製/152ページ
定価:5400円 (税込)
『郷津初期の写真作品をまとめた特装版写真集。1971年にブルックリンに移り住み 撮りはじめたのが本書に収録の「Windows」シリーズ。ダウンタウンの移民地区に暮らす人々がパレードを窓から見下ろす様子を、窓枠を中央に据える形 式的な構図で撮影している。他にも、ダウンタウンに暮らす人々の姿を定点撮影した「264 Bowery Street」、「Harry’s Bar」の両シリーズも収録。「郷津雅夫展」(安曇野市豊科近代美術館 2018年4月28日〜6月3日)にあわせ刊行された。』(版元の紹介より)
禅フォトギャラリー/2018年4月28日発行
B5変型/上製/152ページ
定価:5400円 (税込)
『郷津初期の写真作品をまとめた特装版写真集。1971年にブルックリンに移り住み 撮りはじめたのが本書に収録の「Windows」シリーズ。ダウンタウンの移民地区に暮らす人々がパレードを窓から見下ろす様子を、窓枠を中央に据える形 式的な構図で撮影している。他にも、ダウンタウンに暮らす人々の姿を定点撮影した「264 Bowery Street」、「Harry’s Bar」の両シリーズも収録。「郷津雅夫展」(安曇野市豊科近代美術館 2018年4月28日〜6月3日)にあわせ刊行された。』(版元の紹介より)
郷津雅夫『New York(郷津雅夫展カタログ)』 (禅フォトギャラリー、2018年4月28日発行)
郷津雅夫『New York(郷津雅夫展カタログ)』
禅フォトギャラリー/2018年4月28日発行
B5変型/並製/80ページ
定価:3024円 (税込)
「郷津雅夫展」(安曇野市豊科近代美術館 2018年4月28日〜6月3日)カタログ。
『本書収録 の「Windows」シリーズは、廃墟のレンガや窓枠を用いたインスタレーション作品の原点となった写真作品。同じく郷津初期の写真作品で、ニューヨーク のダウンタウンに暮らす人々の姿を定点撮影した「264」、「ハリーズ・バー」の両シリーズも収録。「ツインタワー」を含む屋外インスタレーション作品を はじめとした立体作品はカラーで収録。巻末には、ニューヨークを拠点に活動するアーティストTed Riedererによる寄稿文を日英にて掲載している。』
禅フォトギャラリー/2018年4月28日発行
B5変型/並製/80ページ
定価:3024円 (税込)
「郷津雅夫展」(安曇野市豊科近代美術館 2018年4月28日〜6月3日)カタログ。
『本書収録 の「Windows」シリーズは、廃墟のレンガや窓枠を用いたインスタレーション作品の原点となった写真作品。同じく郷津初期の写真作品で、ニューヨーク のダウンタウンに暮らす人々の姿を定点撮影した「264」、「ハリーズ・バー」の両シリーズも収録。「ツインタワー」を含む屋外インスタレーション作品を はじめとした立体作品はカラーで収録。巻末には、ニューヨークを拠点に活動するアーティストTed Riedererによる寄稿文を日英にて掲載している。』
橋本とし子写真集『キチムは夜に飛ぶ』 (ふげん社、2018年5月12日発行)
橋本とし子写真集『キチムは夜に飛ぶ』
ふげん社/2018年5月12日発行
A4/並製/88ページ
企画・デザイン:長尾 敦子(BookPhotoPRESS)
定価:3700円+TAX
『夫と娘二人、猫と暮らす作家が、夢と現実が交錯する摩訶不思議でユーモラスな世界を、情感豊かに捉えました。妻として、母として、写真家として葛藤を抱える日々で、「夢」は幸せの象徴でもありました。思考の枠を解き放つ「吉夢」の豊穣な世界を、ご堪能ください。』(版元の紹介より)
『白から黒へためらいながら歩いて行って
眼から魂へ一瞬で飛ぶ
でも心は気づかない
自分が誰の夢を証ししたのか』
(「キチムは夜に飛ぶ」に寄せて うつってる より 谷川俊太郎)
『「キチム、キチム、キチムは よるに とぶ」
夢と現実が交錯する2歳の長女が、あるとき口ずさんだ。
キ、チ、ム。
耳慣れない響き。まるで呪文のようだ。
「きちむ」は「吉夢」。
「縁起の良い夢」「幸先の良い夢」という意味があることを後に知った。
この言葉を当時の彼女が知る由も無く、突然口にしたこの言葉が、
未来のお告げのように、朧げだけれど確かな明かりに見えた。
吉夢のイメージは、
毎日繰り返される日常、時に味わう非日常の断片をすくい続ける。
これまでもこれからも。
私は何を見るのだろう。』(作家テキストより)
ふげん社/2018年5月12日発行
A4/並製/88ページ
企画・デザイン:長尾 敦子(BookPhotoPRESS)
定価:3700円+TAX
『夫と娘二人、猫と暮らす作家が、夢と現実が交錯する摩訶不思議でユーモラスな世界を、情感豊かに捉えました。妻として、母として、写真家として葛藤を抱える日々で、「夢」は幸せの象徴でもありました。思考の枠を解き放つ「吉夢」の豊穣な世界を、ご堪能ください。』(版元の紹介より)
『白から黒へためらいながら歩いて行って
眼から魂へ一瞬で飛ぶ
でも心は気づかない
自分が誰の夢を証ししたのか』
(「キチムは夜に飛ぶ」に寄せて うつってる より 谷川俊太郎)
『「キチム、キチム、キチムは よるに とぶ」
夢と現実が交錯する2歳の長女が、あるとき口ずさんだ。
キ、チ、ム。
耳慣れない響き。まるで呪文のようだ。
「きちむ」は「吉夢」。
「縁起の良い夢」「幸先の良い夢」という意味があることを後に知った。
この言葉を当時の彼女が知る由も無く、突然口にしたこの言葉が、
未来のお告げのように、朧げだけれど確かな明かりに見えた。
吉夢のイメージは、
毎日繰り返される日常、時に味わう非日常の断片をすくい続ける。
これまでもこれからも。
私は何を見るのだろう。』(作家テキストより)