2019年12月

2019年12月26日

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』 (私家版、2019年12月15日発行)

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』
私家版/2019年12月15日発行
A4変型/並製/カラー
編集:大田通貴/装幀・印刷・製本:清水コウ
110ページ/写真点数:87点
定価 : 3000円+TAX ※ 著者署名本
蒼穹舎で開催の同名展に合わせて刊行の新作。
千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』1

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』2

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』3

千葉雅人写真集『アイヌは現代生活を取り入れた』4


sokyusha at 18:24|Permalink 写真集新刊 

原芳市『時を呼ぶこえ』 (でる舎、2019年12月25日発行 )

原芳市『時を呼ぶこえ』
でる舎/2019年12月25日発行
A5変型/並製/モノクロ
編集:東正通、千頭信介
ブックデザイン:加藤勝也
136ページ/写真点数:42点
定価 : 1200円+TAX
35年前に形になりそこねたものが、原稿を預けていた友人の編集者が再び持ち出して見せてくれたことから、
「やりかけのゲームを終わらせたいと切に思いました。僕はこうして本書を作りました。」(原芳市)
寺山修司の短歌をめぐる原芳市自ら書いた四〇〇字詰め原稿用紙で九六枚に及ぶ文章と写真からなる一冊。
原芳市『時を呼ぶこえ』

原芳市『時を呼ぶこえ』1

原芳市『時を呼ぶこえ』2

原芳市『時を呼ぶこえ』3

sokyusha at 15:19|Permalink 写真+テキスト 

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』 (Zen Foto Gallery、2019年11月11日発行)

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』
Zen Foto Gallery/2019年11月11日発行
モノクロ/中綴じ/26.3×34.3cm
72ページ/700部
価格:4500円 (税込) ※ 著者署名本

『週間グラフ誌『アサヒグラフ』より、橋本照嵩が撮影した瞽女の掲載ページを抜粋した復刻版。1970年5月8日号掲載「盲目の歌女・瞽女」と、1973年10月26日号、同11月2日号、同9日号、同16日号連載「瞽女の四季」の計5号分を1冊にまとめ、復刻に際し掲載テキストの英訳と長谷川宏による論考「瞽女の旅」を新たに追加した。

瞽女は近代では新潟県を中心に各地方を巡った盲目の女性旅芸人で、日中は農家を訪ね、門口で三味線を弾きながら短い唄を唄い、夜には長めの物語を弾き語って集まった村人に聴かせ、その対価として米や作物やお金を得ていた。工業化と都市部の発展が進んだ1970年代前半当時、農業とそれに従じる地方人口は急激に減少し、その影響が瞽女の生活を直撃した結果、橋本照嵩が後を追ってカメラに収めたこの3人の老いた瞽女がその最後の存在となった。

「寒い日も暑い日も、降っても照っても風が強くても、旅は続けなければならない。となれば、頭の上に大きな菅笠をかぶり、顔と首を手拭いで覆い、着物は紺絣にもんぺ、前掛をつけ、足は地下足袋かゴムの長靴、というのが基本の旅姿となる。変わることのないそういう旅装のもと、瞽女たちは変わることのない一列縦隊で村を行く。盲目の旅芸人の旅なるがゆえに、かの女たちはそのような制約のもとに生きていくのだが、変わらぬ旅装、変わらぬ一列縦隊という制約の厳しさがかえってかの女たちの生きかたに輝きをあたえる。これほどに生きるひたむきさ、生きる確かさを伝える図像はそうあるものではない。いついかなる時でも大地をしっかりと踏みしめて前へと進む確かな足取りが、生きる意志の強さを感じさせるのだ。」- 長谷川宏「瞽女の旅」より』(版元の紹介より)
橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』1

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』2

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』3

橋本照嵩写真集『瞽女 アサヒグラフ復刻版』4


sokyusha at 13:45|Permalink 写真集新刊 

橋本照嵩写真集『西山温泉』 (Zen Foto Gallery、2014年6月4日発行)

橋本照嵩写真集『西山温泉』
Zen Foto Gallery/2014年6月4日発行
モノクロ/並製、函入
104ページ/28.3×21.5cm/500部
価格:5500円 (税込)

『西山温泉は湯治客で賑わった。

1974年、当時山梨県南巨摩郡早川町の最西部に位置するこの湯治温泉に行くには、身延線身延駅から富士川の支流早川を、バスで遡って2時間余りかかった。山梨県や静岡県の近郷近在から、そしてそこから東京や埼玉に嫁いだ女衆や出身の男衆たちが、10日間20日間1ヶ月と保養や療養のため自炊して長逗留するのだった。 毎年、同じ顔ぶれ同志、湯の中で唄い踊り食事を共にして暮らすのだった。

私はよく青森県の田沢湖から鶴の湯、妙の湯、黒湯や秋田県の乳頭温泉郷、新潟県の大湯や栃尾又の湯治場に旅した。日常から離れた時間が好きだった。 春は山菜から「精」をもらい、冬は田沢湖高原など「カンジキ」を履いて、朝日に溶ける松葉の雪の水滴を啜って歩いた。

東京の中央線で比較的身近かに行ける「西山温泉」を知って出かけた。木造三階建ての湯治宿の大きな湯舟はタイル張りだったが、就寝前にもなるとあふれるばかりの混みようで、裸の社交場の様相だ。 朝湯に湯の中で腹這いになって日光を楽しむおばさん、昼過ぎの明るい浴 槽で「泳げたい焼き君」を唄う立派な太もものおばさん、「殿様キングス」の「女のみさを」を熱唱するおばさんたち。あけっぴろげで、60代、70代の女性群の肌は若々しく白くまぶしい。

カメラにタオルを被せて、湯気にレンズを慣れさせ、撮影開始!

「カメラマン 一つ唄え」と声がかかる。

2〜3日もすると親しくなり、 食事に呼ばれ、部屋の宴会にも呼ばれて、一週間の撮影は短かった。』(文/橋本照嵩)

橋本照嵩写真集『西山温泉』

橋本照嵩写真集『西山温泉』1

橋本照嵩写真集『西山温泉』2

橋本照嵩写真集『西山温泉』3

橋本照嵩写真集『西山温泉』4


sokyusha at 13:45|Permalink 再入荷 

2019年12月24日

山口聡一郎写真集『土は憶えている』 (Gallery 722、2019年12月25日発行)

山口聡一郎写真集『土は憶えている』
Gallery 722/2019年12月25日発行
カラー/110ページ/写真点数:84点
A5判/並製/編集・デザイン・エッセイ:高橋義隆
定価:2300円+TAX ※ 著者署名本

明治39年岡山県に生まれた詩人永瀬清子は明治39年岡山県に生まれ、東京で暮らしたのち戦後は岡山に住む、岡山の地に根付いた詩作を続けた詩人。同じく東京で暮らしたのち岡山に住み、岡山の地に根付いた活動を続ける写真家山口聡一郎が撮った詩人の生家をめぐる写真の数々に永瀬清子の詩が添えられた詩写真集。
山口聡一郎写真集『土は燃えている』

山口聡一郎写真集『土は燃えている』1

山口聡一郎写真集『土は燃えている』2

山口聡一郎写真集『土は燃えている』3

山口聡一郎写真集『土は燃えている』4


sokyusha at 19:11|Permalink 写真集新刊 

森下大輔写真集『Dance with Blanks』 (asteriskbooks、2019年11月10日発行)

森下大輔写真集『Dance with Blanks』
asteriskbooks/2019年11月10日発行
モノクロ/96ページ/写真点数:45点
30.4×24.3cm/上製・函入/300部
デザイン:庄司誠 (ebitai design)
定価:6000円+TAX
『「他者、その顔、石の冷たさ、葉の擦れる音、言葉、畏れ。
すべてがつながりあい、私たちはそこで踊っている。 何かを諦めたような優しい表情を浮かべながら。」- 森下大輔 "Dance with Blanks" (p.96)
2005年のデビュー以来、一貫して写真の純粋性を追求している森下大輔。
近年その意識にのぼってきたのは、空白でした。
ここでいう空白とは、空虚なものということではなく、
現実と混じり合う可能性を孕んだ「依り代」のようなものです。
写真は、現実の記録や再現を行うだけではありません。
その矩形の空白に未知のものを呼び込む働きこそが、写真の持つ最も純粋な機能なのです。
それに成功した時、身辺に溢れているごくありふれた被写体は抽象性を帯び、「新しい現実」とでもいうべき世界が広がり始めます。』(版元の紹介から)
森下大輔写真集『Dance with Blanks』箱付き

森下大輔写真集『Dance with Blanks』

森下大輔写真集『Dance with Blanks』1

森下大輔写真集『Dance with Blanks』2

森下大輔写真集『Dance with Blanks』3

森下大輔写真集『Dance with Blanks』4


sokyusha at 16:52|Permalink 写真集新刊 

2019年12月17日

石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』 (求龍堂、2019年11月11日発行)

石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』
求龍堂/2019年11月11日発行
B6/上製/ブックデザイン:加藤勝也
カラー&モノクロ/200ページ/図版:110点
定価:2500円+TAX ※ 著者署名本

『写真を始めた28歳のときから、母の旧姓名を作家名として名乗ってきた写真家・石内都。
石内都は、絵本画家として知られる「いわさきちひろ」の人生を知るにつれて2歳しか年の違わない自分の母「藤倉都」との重なりに気づいた。
本書では、今年、石内都が新たにいわさきちひろの遺品を撮り下ろしたシリーズ〈1974. chihiro〉とともに、自身の母親の身体や遺品を撮影したシリーズ〈Mother’s〉を掲載。藤倉都といわさきちひろの生前の写真や資料、石内の視点を通して、同じ時代の空気を吸って生きたふたりの女の物語を綴る写真集。 』(版元の紹介より)
石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』

石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』1

石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』2

石内都『都とちひろ ふたりの女の物語』3


sokyusha at 17:08|Permalink 写真集新刊 

藤原敦写真集『2200Miles』 (蒼穹舍、2019年12月1日発行)

藤原敦写真集『2200Miles』
蒼穹舍/2019年12月1日発行
A4変型/上製/装幀:原耕一/500部
モノクロ/108ページ/写真点数:63点
定価:4000円+TAX ※ 著者署名本
『藤原敦の5冊目の写真集である。これまでの写真集が、日本国内で撮影されたものに対して、こちらは英国グレイト・ブリテン各地をレンタカーで巡って撮影されたものである。これまでの写真集とは異なった位相を持っている。これまでの写真集が藤原自身の何らかの記憶の真相へ向かうまなざしを持っているのに対して、ここでのまなざしは外へ向かって放射されているように思えるのだ。
この「2200Miles」を含めた5冊の写真集は、藤原の写真行為の根源を明らかにするだけでなく、写真の歴史という総体がどのようなものであるのか、 またあり得るのかというベクトルとポテンシャルを指し示しているのではないだろうか』(金子隆一「放射されたまなざし-2200マイルズ」より抜粋)

藤原敦写真集『2200Miles』

藤原敦写真集『2200Miles』1

藤原敦写真集『2200Miles』2

藤原敦写真集『2200Miles』3

藤原敦写真集『2200Miles』4

藤原敦写真集『2200Miles』5

藤原敦写真集『2200Miles』6


sokyusha at 16:28|Permalink 蒼穹舎新刊 

2019年12月10日

柴田慶子『Ancient Ray』 (私家版、2019年発行)

柴田慶子『Ancient Ray』
私家版/2019年発行
A3変型/カラー
68ページ/無線綴じ
定価:3800 (税込)

今年(2019)5月に『第3回 epSITE Exhibition Award』を受賞した作家が、20年以上に亘って岐阜県の山村、揖斐郡揖斐川町(旧春日村)を撮った写真を纏めた第一写真集。
柴田慶子『Ancient Ray』

柴田慶子『Ancient Ray』1

柴田慶子『Ancient Ray』2

柴田慶子『Ancient Ray』3

柴田慶子『Ancient Ray』5


sokyusha at 17:37|Permalink 写真集新刊 

2019年12月06日

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』 (Slow boat、2019年8月31日発行)

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』
Slow boat/2019年8月31日発行
モノクロ/A4変形/72ページ/写真点数:65点
定価:2500円(税込)

1985年に「森山大道と東京を歩こう」に集まったメンバーから結成されたグループ「foto session(フォトセッション)」のメンバー(楢橋朝子、猪瀬光、広瀬勉らが名を連ねている)だった北村祐一の待望の第一作品集。
北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』1

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』2

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』3

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』4

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』5

北村祐一写真集『I CALL YOUR NAME 2002-2007』6


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