2020年02月
2020年02月13日
原芳市写真集『ストリッパー図鑑』 (私家版、2013年9月25日発行)
原芳市写真集『ストリッパー図鑑』
私家版/2013年9月25日発行
A5判/モノクロ/24ページ/作品点数:17点
デザイン:加藤勝也
定価 : 1200円(税込)
再入荷
東京都文京区根津のギャラリー汐花での原芳市写真展「ストリッパー図鑑」(2013年9月25日〜10月20日)に合わせて刊行。
『1974年から1980年まで、ぼくは、関東のストリップ劇場で働く踊り子さんたちを撮影して巡っていました。その頃の劇場数は『季刊・芸能東 西・遠花火号』に、300館近くあり、その劇場名と住所が印されています。現在はその十分の一に満たない劇場しかありません。
当時、ぼくが出合った踊り子たちは、ぼくより年上の人が多く、今会えばずいぶん年をとってしまっているのだろうと思いますが、その面影は、きっと変わらないのだろうと思います。そういうぼくだって、もう65歳です。
ここに、その頃に撮影し、その頃にプリントした写真を、そのまま展覧します。ぼくが愛してやまない踊り子たちの誇り高き肖像にちがいないと思っているのです。(原芳市)』(本書まえがきより)






私家版/2013年9月25日発行
A5判/モノクロ/24ページ/作品点数:17点
デザイン:加藤勝也
定価 : 1200円(税込)
再入荷
東京都文京区根津のギャラリー汐花での原芳市写真展「ストリッパー図鑑」(2013年9月25日〜10月20日)に合わせて刊行。
『1974年から1980年まで、ぼくは、関東のストリップ劇場で働く踊り子さんたちを撮影して巡っていました。その頃の劇場数は『季刊・芸能東 西・遠花火号』に、300館近くあり、その劇場名と住所が印されています。現在はその十分の一に満たない劇場しかありません。
当時、ぼくが出合った踊り子たちは、ぼくより年上の人が多く、今会えばずいぶん年をとってしまっているのだろうと思いますが、その面影は、きっと変わらないのだろうと思います。そういうぼくだって、もう65歳です。
ここに、その頃に撮影し、その頃にプリントした写真を、そのまま展覧します。ぼくが愛してやまない踊り子たちの誇り高き肖像にちがいないと思っているのです。(原芳市)』(本書まえがきより)






小川康博写真集『The Dreaming』 (蒼穹舍、2020年2月14日発行)
小川康博写真集『The Dreaming』
蒼穹舍/2020年2月14日発行
A4変型/モノクロ/ブックデザイン:加藤勝也
並製/104ページ/写真点数:86点
定価:3600円 + TAX ※ 著者署名本
『ぶ厚い遮光のカーテンと二重扉によって外部から遮断された暗室の内部はまるで海の底のように静かだ。そんな深い静寂の中で私の黙想は続いている。カメラ片手に旅へ出るようになってから27年。27年?神戸港から上海行きのフェリーに乗りこんだあの日からまだそんなに経っていない筈なのに。まるで夢のようだな、と思う。夢ーあるいは本当にそうなのかもしれない。フェリーに乗り込んだあの春の昼下がりから未だ覚めることのない、遠い汽笛の余韻のような淡いまどろみ。』(あとがきより抜粋)






蒼穹舍/2020年2月14日発行
A4変型/モノクロ/ブックデザイン:加藤勝也
並製/104ページ/写真点数:86点
定価:3600円 + TAX ※ 著者署名本
『ぶ厚い遮光のカーテンと二重扉によって外部から遮断された暗室の内部はまるで海の底のように静かだ。そんな深い静寂の中で私の黙想は続いている。カメラ片手に旅へ出るようになってから27年。27年?神戸港から上海行きのフェリーに乗りこんだあの日からまだそんなに経っていない筈なのに。まるで夢のようだな、と思う。夢ーあるいは本当にそうなのかもしれない。フェリーに乗り込んだあの春の昼下がりから未だ覚めることのない、遠い汽笛の余韻のような淡いまどろみ。』(あとがきより抜粋)






2020年02月04日
岡本正史写真集『TOKYO 1985』 (蒼穹舍、2020年1月6日発行)
岡本正史写真集『TOKYO 1985』
蒼穹舍/2020年1月6日発行
A4変型/モノクロ/装幀:塚本明彦
上製/72ページ/写真点数:60点
テキスト:森山大道
定価:3200円 + TAX
『日頃ぼくが写真について強く思っている、リアリティに裏打ちされた写真は、いかに時を経ようと、どんな時代になっていようと、それを見る人の目に、 いまのこととして生々しく突き刺さってくるのだ。写真の特性である、一瞬時を止めてしまう永遠性は、そのまま、人間と時代の記憶として、そして最終的に「記録」という名に収斂していくのである。
今回の、岡本君の写真集「TOKYO 1985」には、それら本質的なベースにしかと裏打ちされた確かさがある。』(森山大道の寄稿より抜粋)






蒼穹舍/2020年1月6日発行
A4変型/モノクロ/装幀:塚本明彦
上製/72ページ/写真点数:60点
テキスト:森山大道
定価:3200円 + TAX
『日頃ぼくが写真について強く思っている、リアリティに裏打ちされた写真は、いかに時を経ようと、どんな時代になっていようと、それを見る人の目に、 いまのこととして生々しく突き刺さってくるのだ。写真の特性である、一瞬時を止めてしまう永遠性は、そのまま、人間と時代の記憶として、そして最終的に「記録」という名に収斂していくのである。
今回の、岡本君の写真集「TOKYO 1985」には、それら本質的なベースにしかと裏打ちされた確かさがある。』(森山大道の寄稿より抜粋)






北井一夫写真集『道 短編写真集』 (のら社、2020年1月20日発行)
北井一夫写真集『道 短編写真集』
のら社/2020年1月20日発行
A5変型/並製/カラー/136ページ
限定160部/プリント付。
価格 : 8500円+TAX ※ 著者署名本
「デジタルで撮影を始めて3年、津軽からはじまって青木ヶ原、笛吹川、広島、そして熊野への旅だった。そして歩きながら、今度の写真集は、ひとつのテーマに絞って引摺って長びかせるのはやめて短編にしようと考えた。74歳の今の私にはそれが合っていたようで、長編にありがちな觀念過多の写真集になることはなかった。
デジタル撮影とインクジェットプリントでの写真をはじめてみて、その軽さがいいのかと思うようになった。私はここで、どうせなら印刷と出版も軽い気分でやりたいと考えて開き直ることにした。そして最新型のデジタル印刷と自費出版に決めて、この写真集を作ることにした。」(あとがきより抜粋)
巻末には約50年前に撮影された「10・8羽田斗争」のベタ焼きも収められている。





のら社/2020年1月20日発行
A5変型/並製/カラー/136ページ
限定160部/プリント付。
価格 : 8500円+TAX ※ 著者署名本
「デジタルで撮影を始めて3年、津軽からはじまって青木ヶ原、笛吹川、広島、そして熊野への旅だった。そして歩きながら、今度の写真集は、ひとつのテーマに絞って引摺って長びかせるのはやめて短編にしようと考えた。74歳の今の私にはそれが合っていたようで、長編にありがちな觀念過多の写真集になることはなかった。
デジタル撮影とインクジェットプリントでの写真をはじめてみて、その軽さがいいのかと思うようになった。私はここで、どうせなら印刷と出版も軽い気分でやりたいと考えて開き直ることにした。そして最新型のデジタル印刷と自費出版に決めて、この写真集を作ることにした。」(あとがきより抜粋)
巻末には約50年前に撮影された「10・8羽田斗争」のベタ焼きも収められている。




