2020年04月

2020年04月24日

松谷友美写真集『山の光』 (蒼穹舎、2020年5月18日発行)

松谷友美写真集『山の光』
蒼穹舎/2020年5月18日発行
上製/B5変型/カラー
56ページ/写真点数:50点
装幀:中村健
定価3600円+TAX ※ 著者署名本
『晴れた日を好ましく思うことと、季節感のない強い日差しを憂うこと。
すれ違う町の人の顔が都会の人と変わらなく見えること、(中略)
いくつかの矛盾のなかで立ち止まり、
長い読書にしおりをするようにこの本を作りました。
まだ見ぬ知らない景色を思っています。』(あとがきから抜粋)
松谷友美写真集『山の光』

松谷友美写真集『山の光』1

松谷友美写真集『山の光』2

松谷友美写真集『山の光』3

松谷友美写真集『山の光』4

松谷友美写真集『山の光』5

松谷友美写真集『山の光』6


sokyusha at 18:09|Permalink 蒼穹舎新刊 

蒼穹舎ギャラリーからお知らせ

蒼穹舎ギャラリーからお知らせ


大塚浩二写真展「Rockaway Days」5月4日(月)ー5月17日(日)の予定でしたが
5月4日(月)ー6(水)は休廊となり、5月7日(木)ー5月17日(日)になります。

sokyusha at 17:47|Permalink 展覧会情報 

2020年04月21日

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』 (Vacuum Press、2020年5月11日発行)

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』
Vacuum Press/2020年5月11日発行
モノクロ/B5/並製/106ページ/写真点数:98点
定価:2400円+TAX ※ 著者署名本
阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』1

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』2

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』3

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』4

阿部淳写真集『2002 ナハ・コザ』5



sokyusha at 16:14|Permalink 写真集新刊 

阿部淳写真集『2002』 (Vacuum Press、2020年5月11日発行)

阿部淳写真集『2002』
Vacuum Press/2020年5月11日発行
モノクロ/B5/並製/170ページ/写真点数:162点
定価:3200円+TAX ※ 著者署名本
阿部淳写真集『2002』

阿部淳写真集『2002』1

阿部淳写真集『2002』2

阿部淳写真集『2002』3

阿部淳写真集『2002』4

阿部淳写真集『2002』5



sokyusha at 15:40|Permalink 写真集新刊 

2020年04月17日

蒼穹舎スタッフのお勧め 2 岡本正史写真集『TOKYO 1985』

コロナによる自粛で始めた蒼穹舎スタッフのお勧め本ブログ第二弾は、前回スナップの傑作を紹介したので今回もスナップをと思い、それなら森山大道さんが絶賛している上に、アマゾンで蒼穹舎の本の中、今一番売れているのがあったなと。それは岡本正史写真集『TOKYO 1985』です。

岡本正史さんは明治大学文学部を卒業後、1985年に東京写真専門学校の芸術コースで森山大道、深瀬昌久両先生のゼミを受講している。その1985年に東京の街を撮り歩いた写真を纏めたのがこの写真集です。

刊行時、私が出来上がったこの写真集を開いた時、一気にその時代が目の前に現れた。1985年(昭和60年)という昭和の終わりの時期、まだ戦後の香りがわずかに残る東京の街がここにある。街の表情がリアルに映し出され、あの頃の街と今の街は明らかに違うのに、これらの写真を見るだけで、その場に今いる気にさせられる。ああスナップ写真の持つ強さとはこれなんだなと感じ、その街に自分が歩いている気分になっている。こんなすごい写真を20代前半にとっていたというのも驚く。森山大道さんが寄稿し、絶賛するのも宜なるかな。是非一度手に取ってください。

蒼穹舎スタッフのお勧め本:
岡本正史写真集『TOKYO 1985』
蒼穹舍/2020年1月6日発行
A4変型/モノクロ/装幀:塚本明彦
上製/72ページ/写真点数:60点
テキスト:森山大道
定価:3200円 + TAX
『日頃ぼくが写真について強く思っている、リアリティに裏打ちされた写真は、いかに時を経ようと、どんな時代になっていようと、それを見る人の目に、 いまのこととして生々しく突き刺さってくるのだ。写真の特性である、一瞬時を止めてしまう永遠性は、そのまま、人間と時代の記憶として、そして最終的に「記録」という名に収斂していくのである。
今回の、岡本君の写真集「TOKYO 1985」には、それら本質的なベースにしかと裏打ちされた確かさがある。』(森山大道の寄稿より抜粋)
岡本正史写真集『TOKYO 1985』

岡本正史写真集『TOKYO 1985』1

岡本正史写真集『TOKYO 1985』2

岡本正史写真集『TOKYO 1985』3

岡本正史写真集『TOKYO 1985』4

岡本正史写真集『TOKYO 1985』5




sokyusha at 15:12|Permalink 蒼穹舎スタッフのお勧め 

村上仁一写真集『地下鉄日記』 (roshin books、2020年発行)

村上仁一写真集『地下鉄日記』
roshin books/2020年発行
モノクロ/上製/A4変型/800部
144ページ/作品点数:100点
ブックデザイン:町口覚
テキスト:森山大道
定価:5200円+TAX
『東京の地下鉄の一日の利用者は800万人を超え、巨大な都市に張り巡らされる大動脈として都市機能を支えている。村上は学生の頃からの20年間、その地下鉄を利用しながら写真を撮り続けた。
バブル経済崩壊以降、日本が低迷し続ける中で村上が見続けた眼差しの先の人々は、あたかも東京という海を漂流するかのごとく、いまだ出口の見えない街を彷徨っているように見える。』(版元の紹介から)
村上仁一写真集『地下鉄日記』

村上仁一写真集『地下鉄日記』1

村上仁一写真集『地下鉄日記』2

村上仁一写真集『地下鉄日記』3

村上仁一写真集『地下鉄日記』4

村上仁一写真集『地下鉄日記』5

村上仁一写真集『地下鉄日記』6


sokyusha at 14:34|Permalink 写真集新刊 

2020年04月14日

蒼穹舎スタッフのお勧め 1 山崎弘義写真集『CROSSROAD』

コロナによる自粛もあり、出版活動も書店へ行くことすらもままならない今、蒼穹舎のスタッフとして何かないかなと思って思い付いたのが、お勧めの刊行物の再紹介です。

蒼穹舎というと一般的イメージはスナップ写真の名作が多数出版されているということかなと思い、この1年ほどに出版したものでスナップ写真の名作として海外でも反響の多い作品があるなと思い出したのが山崎弘義写真集『CROSSROAD』です。刊行直後にはフランスのGuillotine誌でレビューが掲載されるなど日を追うごとに評判を高めています。

山崎弘義さんは1980年代後半に猪瀬光さん、楢橋朝子さんらとFOTO SESSIONを立ち上げ後、98年まで数々の個展で発表するなど活発に活動するも、作品集を出すことなく家庭の状況もあり、写真の前線から遠ざかっていましたが、2010年代に入り再び活動が増え2015年には注目作「DIARY 母と庭の肖像」を出版しました。そして90年代の活動を初めて纏められたのがこの『CROSSROAD』です。

1990年〜96年の新宿をはじめとした東京の街を撮ったスナップは、この時代の浮かれた気分からバブル崩壊へと連なる時代の肖像として貴重な記録であるのは間違い無いのですが、それ以上に、ただただ見つめる視線の先にある風景や人物たちの息遣いが、他の数多のスナップと違う何かを感じさせてくれる写真集です。是非一度手に取って見てほしい本です。

蒼穹舎スタッフのお勧め本:
山崎弘義写真集『CROSSROAD』
蒼穹舎/2019年10月10日発行
モノクロ/上製/A4変型
122ページ/作品点数:113点
装幀:加藤勝也/500部
定価: 4000円+TAX ※ 著者署名本

『撮影期間は1990年から1996年の7年間。この期間は父が脳梗塞で寝たきりになり自宅で介護していた時期でもある。世間からは趣味でカメラをやっている人と言われる立場であり、内心忸怩たるものを常に胸にしまい込んでいた。なぜ東京をスナップしていたのか、特に問題意識があったわけでもない。スナップショットという当時の王道をとぼとぼと歩いていただけに過ぎない。今,感じることは写すという能動的な行為よりも,写り込んでくる事物にこそ写真の本質があるように思えてならない。また未来からの視線があったなら、もっと違う撮り方ができたはずだと自戒する。』(あとがきより抜粋)
山崎弘義写真集『CROSSROAD』

山崎弘義写真集『CROSSROAD』1

山崎弘義写真集『CROSSROAD』2

山崎弘義写真集『CROSSROAD』3

山崎弘義写真集『CROSSROAD』4


sokyusha at 16:27|Permalink 蒼穹舎スタッフのお勧め 

鈴木理策写真集『知覚の感光板』 (赤々舎、2020年4月13日発行)

鈴木理策写真集『知覚の感光板』
赤々舎/2020年4月13日発行
カラー/B4変型/112ページ/上製・布装
価格:8000円+TAX


「太陽が照って、希望が心のなかで笑っている。」(ポール・セザンヌ)*

「知覚の感光板」は、19世紀に起こった「写真の誕生」につよい刺激を受けて、それに反応しながら新たな絵画を模索した一連の画家たちが訪れ制作した場所を、鈴木が巡って撮影した58点の作品から構成されています。
『カメラという機械による知覚は身体を持たないため、行動のために像を映し出さないという純粋さを持っている。撮影時に現れているこの純粋さをその後プリントという物質の状態までいかに残すことができるか、それが私の作業のモチーフである。この純粋さを手に入れられれば、写真を見ることは拡がりだけでなく、深さを持った経験になるのではないか。対象から何事かを感覚し、感応することは深さの経験であり、深さは見るたびに新しく生まれる。』(鈴木理策「知覚の感光板」より抜粋)
[版元の紹介より]

sokyusha at 14:59|Permalink 写真集新刊