2015年07月07日

谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.3』 別冊附録:谷口雅彦写真集「光、彼方へ Sakura of 7 minutes」 (オフィス527、2015年5月27日発行)

谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.3』 別冊附録:谷口雅彦写真集「光、彼方へ Sakura of 7 minutes」
オフィス527/2015年5月27日発行
A5判/カラー&モノクロ/本誌71ページ、別冊附録26ページ/50部限定
参加作家:谷口雅彦、斉藤誠、本田サチエ、土屋コージン、池田忠、西岡修
定価:1300円(税込)
収録:谷口雅彦「虹を見た日。」/池田忠「息吹 IBUKI」/本田サチエ「意識。」/西岡修「Existence」/谷口雅彦「時計が動く −故郷−」/チャンネル527開局のお知らせ/登戸・宿河原完全写真化計画 始動/土屋 コージン「泥沼の淵で」/池田忠「イケチュー写真武者修行の旅」/斉藤誠「斉藤誠のアートを歩く」/2015前半期 活動記録

『私、写真家谷口雅彦が編集長として責任編集している「MAGAZINE#527(マガジンゴーニーナナ)」の3号が完成、発売になりました。このマガジンは、印刷も製本も手作業で行っているため、いわゆるZINEという少発行部数の希少的価値もあります。写真作品掲載も盛りだくさん、読みごたえもあり、まさにマガジンという体を成しています。昨年5月に創刊してから、毎号、別冊として私の特製写真集を附録していますが、自分で言うのもなんなんですが、これがレア中のレアモノです。ぜひぜひお手元に取ってみていただきたいです。今回の附録写真集は、「光、彼方へ  Sakura of 7 minutes」。2007年に、川崎と旭川の展示スペースで開催した写真展「光、彼方へ ‐Digitalからの誘い‐」のきっかけになった桜の写真集です。今でも憶えているのですが、初めてと言って良いくらいにデジタル写真が自分の身体を通った瞬間でした。時間にして7分間、52枚カット。この写真が撮れたことで、その後、デジタル写真で自分の足元を見つめた写真作品を作ることを試みます。それは90年代後半から2001年にかけて故郷北海道で展開した自身の写真プロデュース展でもなく、いわゆるファインアートを中心とした中央の日本写真界でもない、そこから少し距離を置いて独自の写真世界を構築し直そうとした始まりの写真です。その写真群には、「見ることとは?」「写真とは?」「写真家とは?」を問い直す自分が写っています。ぜひご覧になってくださいませ。』(谷口雅彦)
谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.3』

谷口雅彦写真集「光、彼方へ Sakura of 7 minutes」


同時入荷:
谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.2』 別冊附録:谷口雅彦写真集「他火spinoff  当麻へ」
オフィス527/2014年12月27日発行
A5判/カラー&モノクロ/本誌59ページ、別冊附録26ページ/50部限定
参加作家:谷口雅彦、斉藤誠、本田サチエ、土屋幸仁、池田忠、西岡修、わたしあび子
定価:1300円(税込)
谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.2』


谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.1』 別冊附録:谷口雅彦写真集「Moment」
オフィス527/2014年5月27日発行
A5判/カラー&モノクロ/本誌71ページ、別冊附録18ページ/50部限定
参加作家:谷口雅彦、斉藤誠、本田サチエ、土屋幸仁、池田忠、西岡修
定価:1300円(税込)
谷口雅彦責任編集『MAGAZINE#527 vol.1』


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