2017年06月20日
斎藤純彦写真集『Orchard』 (私家版、2017年発行)
斎藤純彦写真集『Orchard』
私家版/2017年発行
B4/中綴じ/モノクロ/100部
32ページ/写真点数:21点
落款、ナンバリング入り
定価 : 1800円(税込)
photographers’ galleryで2017年6月9日〜6月18日に開催された同名展に合わせて制作された初の写真集。
『斎藤はこれまで自身と場所の関係について考えると共に、自らの生活の傍らにある首都圏の住宅地を撮影し発表してきました。
三作目となる本展では、均一な風景に置き換えられた東京郊外の住宅地にありながら、開発の過程で抹消されることなく残ってしまった、その土地固有の姿に目を向けた作品となっています。
北海道に生まれた斎藤は、十代から仕事や留学などで様々な土地に暮らした経験を経て、自身と場所の関わりについて意識するようになったと言います。そして、写真による撮影を通してその認識をより深めるようになりました。
「場所との関係性などというものは、生まれ育った、暮らしている(いた)以外に存在するのだろうか」と考え、「それはいつも一方的なものゆえに、写真を撮るきっかけになれば十分なのかも知れない」とも、斎藤は言います。』(photographers’ galleryの展示紹介文より)





私家版/2017年発行
B4/中綴じ/モノクロ/100部
32ページ/写真点数:21点
落款、ナンバリング入り
定価 : 1800円(税込)
photographers’ galleryで2017年6月9日〜6月18日に開催された同名展に合わせて制作された初の写真集。
『斎藤はこれまで自身と場所の関係について考えると共に、自らの生活の傍らにある首都圏の住宅地を撮影し発表してきました。
三作目となる本展では、均一な風景に置き換えられた東京郊外の住宅地にありながら、開発の過程で抹消されることなく残ってしまった、その土地固有の姿に目を向けた作品となっています。
北海道に生まれた斎藤は、十代から仕事や留学などで様々な土地に暮らした経験を経て、自身と場所の関わりについて意識するようになったと言います。そして、写真による撮影を通してその認識をより深めるようになりました。
「場所との関係性などというものは、生まれ育った、暮らしている(いた)以外に存在するのだろうか」と考え、「それはいつも一方的なものゆえに、写真を撮るきっかけになれば十分なのかも知れない」とも、斎藤は言います。』(photographers’ galleryの展示紹介文より)





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