2018年03月08日

ジョン・サイパル 写真集「随写」(禅フォトギャラリー、2017)

ジョン・サイパル「随写」
禅フォトギャラリー/2017年刊
18.2cm x 25.7cm/並製/モノクロ/56ページ/作品点数、52点
定価: 3800円(税込)

アメリカ・ネブラスカ州出身で、2004年より日本に住む写真家ジョン・サイパルの『Tokyo Camera Style』(Thames & Hudson, London)に続く待望の2作目の写真集。この「随写」シリーズのルーツは、もともと2010年頃に”An Endless Attraction”というタイトルの展覧会で発表したのが始まりだった。日本語で言うと「永遠の魅力」か、「永遠の誘惑」という感じ。直接過ぎるかも しれないけど、彼女と写真に対して完璧に表現できていると思った。特に「永遠」の部分。写真は人生じゃないといけないんだ。シャッターを押しながら、愛、人生、写真、それぞれを区別できなくなってきた。でもこれでいいんだ。私が見たい写真を飽きずに撮る。「随写」は自分で作ったことばだ。ドナルド・リッチーの『A Tractate on Japanese Aesthetics』という本で日本のエッセイである「随筆」の説明を初めて読んだ時、こんなことが書いてあった。「作家の支配的な心を後から筆がフォ ローするのではなく、筆が心をリードするものだ」。それで随筆の「筆」をとって、写真の「写」を勝手にくっ付けてみた。カメラはなかなかいい筆になる。(出版社説明文より)
ジョン・サイパル写真集『随写』

ジョン・サイパル写真集『随写』1

ジョン・サイパル写真集『随写』2

ジョン・サイパル写真集『随写』3

ジョン・サイパル写真集『随写』4




sokyusha at 16:39│ 写真集新刊