2018年03月08日

広瀬耕平 写真集「欲視録」(禅フォトギャラリー、2018)

広瀬耕平 写真集「欲視録」
禅フォトギャラリー/2018年刊
25.8cm x 19.0cm/並製/箱/160ページ/作品点数、79点
定価: 6400円(税込)* 著者署名本

国内外で精力的に活動する写真家広瀬耕平。初の作品集となる本作は、眼前に広がる都市、日常にある潜在的な無意識や実態を引き出そうと試みたモノクロームのシリーズ。「2000年に近い頃か、東京へと流れ着いた。いつ上京したかも記憶が薄れてしまっているくらい、あの頃のことを忘れたかったのかもしれない。それ から私はいくつかの仕事をしながら、時間を見つけては東京の街を、時には日本中を巡り、野宿をしながら写真を撮り続けていた。自分のことを知らない人と関 わり、新しい自分を一から作りたかったのだろうが、気がつけば世の中も、自分自身さえも突き放していた。なぜ人は生き、なぜ人は存在するのか、今となって は考える必要のないことすら考えていた時期もある。ただ、カメラを通して世の中を客観視できるようになって、様々なことを受け入れることができた。振り返ってみると、わずかばかりの人生を歩んできただけなのに、多少の知識や煩悩によって物事を表面的に判断したり、都合良くとらえていることに気 づかされる。目の前のことを視ているつもりが、視られていると気づいた時、一切皆空の世のすべてを受け入れ、知らずに目を背けていた本来あるべき姿、実体 なき実体が眼前に広がるだろう。」(作者あとがきより) 出版社説明文より
広瀬耕平写真集『欲視録』

広瀬耕平写真集『欲視録』1

広瀬耕平写真集『欲視録』2

広瀬耕平写真集『欲視録』3


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