韓国LG電子10−12月:7四半期ぶり赤字−携帯電話需要が縮小台湾の友達光電:10−12月期は過去最大の赤字−一段の供給過剰で

January 22, 2009

ソシエテ巨額損失の責任問われたケルビエル容疑者、公判まで1年も

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ソシエテ巨額損失の責任問われたケルビエル容疑者、公判まで1年も
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=71000003&refer=jp_europe&sid=aY3GF27X8WsA
(「Bloomberg」 01/22 1500)

一部抜粋
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仏銀ソシエテ・ジェネラルの元トレーダー、ジェローム・ケルビエル容疑者(32)が同行から過去最悪のトレーディング損失の責任を問われて1年が過ぎた。同容疑者は「ローグ(ならず者)」の烙印(らくいん)を押されまいと躍起で、拘束を免れている。

ソシエテが49億ユーロ(現在の為替レートで約5700億円)の巨額損失を公表した昨年1月24日、同行のダニエル・ブトン会長はケルビエル容疑者を「詐欺師」で「テロリスト」だと呼んだ。同容疑者は今月22日、判事とあらためて面談する。判事らはほぼ40回に及んだ取り調べをこの日で終了し、判断を検察当局に報告する予定。

取引内容をソシエテが承知していたはずだと主張するケルビエル容疑者をめぐっては、ファンクラブが組織され、関連Tシャツや漫画本さえ作られた。刑事捜査には同容疑者とソシエテ双方の弁護士が当初予想した倍の時間がすでに費やされ、専門家によると、公判に移行するか決定が出るまでにさらに1年かかる可能性がある。

デリバティブ(金融派生商品)取引の巨額損失で英投資銀行ベアリングズを 1995年に破たんさせ、その後服役した同行元トレーダー、ニック・リーソン氏(41)の弁護人を務めたスティーブン・ポラード弁護士は「もっと迅速な事態の進展を予想していた。ローグトレーダーの事例は、他の詐欺罪より立証は難しくない」と語る。

ソシエテは昨年3月、トレーディング損失の穴埋めのため株主から55億ユーロを調達。今月21日に発表した2008年通期決算は約20億ユーロの黒字で、同年10−12月(第4四半期)は収支とんとんだった。同行は仏政府による銀行の資本増強策の第2弾で、17億ユーロの資本注入を受ける。

巨額損失の公表以来、パリで取引されるソシエテ株は63%下落。仏銀最大手のBNPパリバ株は62%安となっている。

立証

ケルビエル容疑者の弁護人、キャロリーヌ・ワッサーマン弁護士はコメントを控えた。同容疑者は現在、背任とコンピューターシステムへの侵入、文書偽造について取り調べを受けている。昨年1月の判事の判断を受けて、詐欺罪には問われていない。ポラード弁護士は、「立証が最も困難なのは、取引が故意で、トレーダー自らのもうけのために行われたかどうかという点だ」と説明する。

ケルビエル容疑者がソシエテで過ごした最後の1年に稼いだ額は10万ユーロを下回っていた。逃亡や証拠隠滅を図らぬよう、司法当局に拘束されていた3月に、ソシエテから解雇された。

同容疑者はソシエテが取引を容認していたとの主張をより積極的に展開するため、昨年7月に弁護士を変えた。それからまもなく、仏銀行委員会はソシエテのリスク管理の不手際を理由に同行に400万ユーロの罰金を科した。

ソシエテ側のジャン・ベイユ弁護士はケルビエル容疑者の戦略は同行に有利に働いていると指摘。「新たな要請があるたび、ソシエテは一段の情報提供で対応している」として、そうして積み重ねられた情報がケルビエル容疑者の不正取引に気付いた時点で、ソシエテが直ちに行動できたとの同行の主張の証明につながるとの見方を示した。



sol_invictus at 15:26│Comments(0)TrackBack(0) 欧州経済 | 政府・金融当局の対応

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