ライヴ

April 01, 2006

SPRING

8f9f7722.jpgPUNK SPRING @ 幕張メッセ
海外&日本から15バンドが参加しての春のPUNK祭り。
あんまり体調が良くなくて(言い訳ですが…友よ、ゴメン)、ちゃんと見たのは2バンドだけ。
会場の作りも、良くなかったし、何をするにも長蛇の列。
その不自由さを楽しむべきなんだろうけども、お客さんのマナーも良いとは言えず。
ロッキンオンのフェスしか行った事ないので、私は贅沢病だと思うんですが、
アイデア次第で、かなり改善できるだろうと思います。

観たのは、ELLEGARDEN と ZEBRAHEAD。
ZEBRAHEADは、ものすごくかっこ良くて、楽しかった。
後ろの方で観てたから、ステージはほとんどモニターで見てたけど
曲の凄さは、鼓膜と皮膚にダイレクトに響いてきた。
海外バンドは、あんまり聴かない私ですが、音楽に国境はないことを
身をもって体感したのでした。

で、エルレ。
長い上に、色んな事を書いちゃいそうなので、続きに書きます。
きっと、読んでも楽しくないので、気の向いた方だけどうぞ。続きを読む

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March 19, 2006

実験室

富田ラボCONCERT@SHIBUYA-AX

というわけで、生音で超豪華共演を堪能。
畠山美由紀、CHEMISTRY、高橋幸宏、大貫妙子、キリンジ、Saigenji、ハナレグミ…etc.
ボーカリストの皆様が素晴らしかったのはもちろん、バンドの演奏が最高。
どこかで見かけた姿が!と思ったら、キーボードがゴスペで弾いてた松本さん
そして、パーカッションが、米米のマタロウさんだった。奇遇ですね。

トップバッターで、畠山さんが登場した時、あまりの美しさにクラっとした。
ピンクのドレスに、百合の花を髪に挿して登場。
魂に響く歌声は、いつ聴いても素晴らしい。
サラリと登場して歌って行ったケミは、やっぱり上手くて、カッコイイ。
聴くたびに上手くなってる。歌が好きなんだぁと、いつも思う。
不思議とご縁があるので、また、意図せず聴ける予感。
私の中で、最大ヒットは、Saigenji。
あんなにソウルフルに歌う人だとは思ってなかった。惚れた。素敵。
妹の大好きな永積くんは、かわいい帽子に、かわいいダンスで、陽気に歌っていった。
なんで、あの人は、あんなに軽やかなのかな?

とても、素敵な夜だったなぁ。音楽の気持ちよく混じり合うカンジ。
もちろん、濃厚に一つの音楽を聴くのも大好きだけど、こんな素敵なライブはまた観たい。


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February 21, 2006

My STANDARD

okuda tamio Cheap Trip 2006 @ 昭和女子大学人見記念講堂

女子大内でのライブにテンション上がり気味のOTは
渋くて、かっこよくて、気持ちのよい素敵なライブをやってくれました。

とにかく、聴きたい曲は全部聞けたサービス精神満載のセットリスト。
懐かしい曲も、新曲も、大名曲も、
おまけに、民生くんの『POP STAR』(鼻歌バージョン)も聴けちゃったり。
オヤジ4人のバンドの音が、素晴らしかったのはもちろんですが、
民生くんのギターが、また上手くなっちゃって、ビックリです。
どこまでいくんだ。あの人は。

そして、予想外の、全く予想外のあの曲を歌ってくれました。
不意打ちくらって、どうしようもなくて、ポロポロ泣いてしまった。
今でも、私にとっては、大切で、大好きで、悲しい曲なのです。

そしてそして。
新曲『三茶ブルース』(仮)が、あまりにかっこいいロックだったので
ひっくり返りました。その引き出し開けたか!と思った。嬉しい!ありがとう!
アルバムいつ出るのかしらんけど(本人もわからない)、楽しみです。

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February 10, 2006

未来に向かう

GET WET vol.12
HONESTY / OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / FINE LINES @ O-Nest

止まっていた時計が動きましたよ。やっとです。
ありがとう。カズくん。真ん中に立つ決意をしてくれてありがとう。
まっすぐにマイクに向かう姿は、本当に格好良かった。
(佇まいは、変わらずかわいいんだけど・笑)
テッキンさんは、変わらずにナイスガイだったし。
それだけで十分なのに、音があまりに期待以上で、ちょっと泣けた。実は(笑)
次があるって、素晴らしいね。本当に。
また近いうちに聴きに行きます!

HONESTYの渋い音は、非常に素敵でした。
ドラム、気付かなくてゴメンなさい。
っていうか、恒岡さんのドラム初めて生で聴いちゃったし!

そして、そして、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND。
好きです。ホントに。素敵すぎる。
アコースティックの音が、あんなにハマるとは思わなかった。
彼らの底力を再確認しました。

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December 30, 2005

ライヴ納め

AJI WINTER TOUR 2005 MINAMOTO 3 @ 原宿アストロホール

開演20分前に、みなさまと合流。
行く前から、微妙にやる気のない4人組でした。
でも、期待してないわけではなかったのです。
8月のライヴ良かったし、今年最後のワンマンだし。

1曲目のダンスに大笑いしたり、コブシの向きに文句言ったり、
一番後ろで、いつもの調子で観てました。
橘くんの調子が悪そうで、それをいつもの“橘節”で
誤摩化そうとしてるような印象があって残念だったな。
セットリストも、ちょっと不満が残ります。
私は、個人的にはDoo-Wopとか、アゲめな曲を歌う鯵が好きなので
あのミディアムとバラードに落ち着けようとするカンジはどうも好きになれない。
しつこいようですが、『Blues』が聴きたいです!

最後のびっくりドッキリで、なんか気が抜けてしまったけど
2006年は、もっと飛躍の年にして下さいませ。
これだけは、ちゃんと言っとけばよかったな。

終わったあとのビールは美味しかった!
この忙しい年の瀬にわざわざライヴに行った甲斐がありました(笑)


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December 26, 2005

歌うべき歌を

歌うべき時に、自分の言葉で、歌う。

KEMURI TOUR2005 "Squid Therapy" @ SHIBUYA AX

ステージから、降り注ぐすべての音
メンバーの笑顔のパワー
真冬の夜空とTシャツ姿のお客さんの笑顔
おっきな笑顔でフロアから帰ってきた友の笑顔
ジャンプしながら、伸ばした私の右手
最後に握手してくれたフミオさんの手
全部が、あったかくて、やさしくて、幸せだった。

KEMURIの音楽に込められたチカラは、
心の中に渦巻くホコリをきれいに、ぬぐい去ってくれた。
今年は、ライヴに全然行けなくて、寂しかったけど
やっぱり、私にとってはかけがえのない場所だ。
KEMURIの、フミオさんの歌はものすごく大きくて、
ちっちゃくて、卑屈な、私の心の中の妬み虫は、ぷちっと踏みつぶされちゃった。
心の大掃除完了です。
ベトナムは行けないと思うけど、2006年も会いに行きます!


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October 23, 2005

舞台の上で。

友達二人の出演するフラメンコの発表会を観に赤羽まで。

2年ぶりに観た二人の踊りは、一つ大きな壁を越えていたように思った。
弱点を武器に変えていた。
舞台に立つということは、自分と向き合うことで、
外野の私(しかも素人)なんかの想像を超える努力をしているのだと思う。
だけど、舞台に乗った時は表現者として、自信を持っている。
努力とか、葛藤とか、そういうものは透けて見えてはこない。
あの毅然とした美しさ、本当に尊敬します。
お教室の持つタブラオっぽい雰囲気も大好きだし、
また、来年も楽しみにしています。



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October 09, 2005

国立劇場

にて、友達の日舞の発表会。

お祝いのお花を選びながら、どんな舞台なのかなとドキドキし始める。
いつも歌舞伎や文楽を観る舞台、なんだか私が緊張してしまっていた。

でも。
始まった瞬間、花道の幕がいつもの音で開いて、彼女が出て来た瞬間、
舞台の上にいたのは、いつもの友達じゃなく「舞台の人」だった。
かわいらしくて、艶やかで、迫力があって、踊りというよりも
一幕の芝居を観たような感覚。凄かった。
彼女の感性のしなやかさや、頭の切れっぷりは、よく知っているけれど
今まで、観たことのない姿に、惚れ直しました。
本当にすばらしい才能の人だ。そして、努力の人なのだと改めて思う。
楽屋で会った彼女の笑顔から、いろんな事が伝わって来た気がする。
また、今度じっくり、言葉で聞かせてね。楽しみにしています。
そして、やっぱり、伝統芸能の力というのは素晴らしい。
私の血に流れるのは、この音楽のリズムだなぁと思わされる。

舞台の後は、一緒に観た友達とパレスホテルでお茶→タイ料理→SOUL BAR。
思いついた楽しいイタズラは、実行できませんでしたが(笑)
美味しいものを食べ、色々話して、楽しい時間を過ごす。
楽し過ぎて、電車がなくなっても大丈夫。オトナですから。
久しぶりに、タクシーで帰る。こんなオトナは楽しいね。


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October 02, 2005

光と影

大学時代からの友達のフラメンコ発表会に行く。

普通の人よりも、フラメンコを観ている方だと思うのですが
友達の発表会となりますと、視点は全く違います。

まず、友達を自慢したくなるのです。
もともと美人で華のある人ですが、舞台に乗るとさらに美しい。
そして、もはや「お稽古」ではない域に達した彼女の踊りを観るのが
本当に楽しみで仕方なくなるのです。

私は踊らないので、素人の意見しか言えないし、
フラメンコは、スペインの文化のほんの一部でしかないけれど、
やはり、スペイン文化を代表するものだと思います。
人生の悲哀と喜び、両方表現してこそだと思うし、
それがスペインという国の持つ魅力だと思います。
彼女の踊りには、それがあるのです。
そして、私達の青春を捧げた(←大げさ・笑)スペインの文化が
今も彼女の中で、大切に生き続けてるのが嬉しい。

ちなみに、このブログのタイトル「Sol y Sombra」もスペイン語ですが
闘牛場で使われる言葉であり、スペインという国を象徴する言葉です。
そのコントラストが強いほど、人生は面白いのかもしれません。
私は、穏やかな方がいいけれど(笑)


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September 15, 2005

昔と今とこれから

SMA バリ3カーニバル@渋谷AX

十代にどんな音楽を聴いたかって、大事だなーと思う。
私の青春(今も続行中)を支えてくれた大好きな音楽は
色んな意味で、私の価値観を育ててくれた。
ほんの些細なことから、私の人生を支える大切なことまで
全てが、私の中にあって、それは今の私を作ってくれた。
音楽とそれにまつわるあらゆる出来事は、私にとって大切すぎるほどに
大切なのだと思う。

そりゃ、昔のようにいかなくなったことは山のようにある。
でも、現在と未来の方がいいと思わせてくれる確かなものがあって
私は、それに励まされる。
感じる懐かしさだって、後ろ向きじゃなくて、前向きだ。
この気持ちは、生きて来た証拠だと思うのだ。

間近で、ライトを浴びてギターを奏でる彼らを見ると
心がワクワクして仕方ない。
心と体にしみ込んだ音楽は、消える事はないんだね。
さそってくれた友達二人を置き去りにしちゃったのは大反省。
一人で楽しみ過ぎちゃってごめんね。
あ、置き去りっていうか、私が野放しにしてもらったのか(笑)
ありがとうございます。
いつも以上に、大人気なくてすいません…(やっぱり反省)



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