記事は初書き込み。。。一年テナーの加藤武です( ´∀`)つ
本当は本間亮(一年バス)に書き込みバトンは渡されていたんですが、練習に出られないとのコトで、連絡をもらったので代理で書き込みます。
今日は大集会室で単独曲とエールの練習をしました。練習を振り返って、プラス自分の意見なんかを書いていきたいと思います。
1、単独曲
1番:
全体で注意されたのは停滞感でした。
・「一音一音を十分に伸ばす」しかし「前に進む気持ちは常に忘れない」とゆー1つの課題が浮かびました。
・また、冒頭の「Meil」のeが浅くならないようにとの注意も受けました。
前者は、常に息を流し続ける感じ、体全体を空気が常に循環しているように意識してみるといいと思います。
というのも、「一音一音を十分に伸ばす」と考えると、一つ一つの音に注意が向きすぎて、逆に停滞しちゃうんじゃないかしらと思うので。
それよりも、まさしく「カエルの卵」のように、曲全体を一本のチューブのような切れ目のないモノと捉えた方が求める音楽に自然に近づける気がします。
後者は、曲のド頭と言うこともあって体が緊張してしまっているのもかなり大きく、しかも元々"e"母音はとかく浅くなりがちで、ダメ押しに"ei"と歌わなければならないとあれば喉は緊張コースまっしぐらです。
オススメしたいのは、"e"をベロを出しながら発音してみること。
ちと恥ずかしいですが、これで舌根の力はだいぶ抜けて、関連して喉の力も抜けるはずです。力が抜ければ、自然と深みのある"e”になると思います。
2番:
・マイムマイム(笑)を織り交ぜながら、強弱の感覚を体に覚えさせる練習をしました。これ、かなり大事なことだと思います。
・また、1,5,8番と異なり、頭の音が和音から始まるので、和音を頭で鳴らしておかないと恥ずかしいことになってしまうというコトが露呈しました。気をつけたいと思います。
・最後のCODA部分、下三声にソプが溶け込んでいくように終わろう、ということでした。ラストの「mängisin...」の「...」あたりが溶け込む感が出てていい感じです。
通しリハの時は、「最後のritは下三声がソプとサリー先輩の世界を支えるように」と指導を受けましたが、確かにそこはたっぷりと歌って欲しいです。
余談ですが、山田先輩とこの前「英語の訳詞もいいよねー」と盛り上がりました。
直訳すぎず、意訳すぎず、英語のリズムをうまく生かした訳詞で、口ずさんでも気持ちいい感じです。
5番:
・スカスカしたpではなく、凝縮されたpが欲しい、という指導を受けました。
・全体としては「静寂が生まれるような演奏」を要求されました。生むぞ!静寂!
・お客さんが思わず和音をむさぼり聞きたくなるような、全力で耳を傾けたくなるようないい演奏がしたいですね。
気をつけたいと思うことは、pで体を縮こませないこと。
単に声を小さくするというより、小さくした分、より響きを増やすといった感じ。自分の体が大きくなったように感じて、「ホールを私達の響きで充満させちゃうよ〜」みたいな意気で。
細かい部分では、ラストの下三声。
ソプが常に鳴っていて、三声が途切れた時、お客さんはソプのレを聞いて「おっ!」「鳴ってるよー」「綺麗だわ・・・(うっとり」と感じる(はずな)ので、三声は「消え際」にもっと気を使えたらいいと思います。
ブツっと切るのではなく、(2番とカブりますが)「kohakene...」の「...」でソプに溶けていくように消えられたら、もっと素晴らしい演奏になると思います。
で、このppから「Lapsed tuppa!」のfに繋がるわけですよ!
8番:
歌詞の口回しが厄介でした。これは練習しかないですね。
ただ、その練習の際にも念仏のように唱えるのではなく、歌詞の意味を噛み砕きながら口ずさめば、一石二鳥だと思います。
また体の使い方の話になりますが、曲調かはたまた最後の曲であるという解放感からか、いまいち頭のfで力が抜き切れていない気がします。
ヘンに力が入って、客席の一番後ろまで届かせるには響きが足らない気がします。
力が入っているので、4小節からのpも広がりのないpになってしまっていて、fとpの対比が生かし切れてない。勿体ない!ああ!って感じ。
全体:
・最後にサリー先輩に言われたとおり、まだまだ歌詞の読み込みが甘い気がします。
フレーズの意味を踏まえたブレスの位置だとか、そもそもどんな意味なのかとか。
山田先輩から貰った歌詞のプリントを見ながら歌うと、単語の切れ目が丸わかりでフレーズ感感じながら歌いやすいです。オススメ。
・体力と集中力の問題があります。
10分軽いペースで走るのと、同じ時間全力ダッシュ&休憩を繰り返すのは後者の方がしんどいのと同じで、大曲一つ歌うのと小曲四つ歌うのでは後者の方がしんどいです。いわんやエストニア語をや。
いかに集中力を保ち、下半身の力を緩めず、上半身に無駄な力が入らないようにするよう保つかが大事だと思います。
・今自分が歌っているフレーズでいっぱいいっぱいになってしまっている気がします。
いっぱいいっぱいになってても出来るのがある意味「本物」だとは思いますが、次のフレーズを常に考えられるくらいの「余裕」は欲しいです。
2、エール
・途中(特に5以降)音の下がりが目立つ、という指摘を受けました。
・また、5の『サビ』で盛り上がり、フレーズ感が抜けて
「どーおーかーひーとーりーのー」になってしまっている、とも言われました。「意識すること」って本当に大事だと思います。
上に関連して、日本語の曲をやる上で、もっと歌詞の意味をかみ砕いて曲に生かせたら、より深い演奏ができると思います。
例えば、
・「激しく揺れ動こうとしている」星の海は、動いているのか、いないのか。
今にも揺れ動こうとしている緊張感とか、端的に言えば「ワクワク、ドキドキ感」がそこからは感じられます。
・「幾億もの天体が一斉に落下し尽す」でユニゾンからはじめて和音が生まれます。和音の誕生から宇宙の広がりみたいなものが感じられる気がしません?いや、しなかったら別にいいんですけど。。。
『天体』ってのは「宇宙に存在する岩石、ガス、塵などの様々な物質が重力的に束縛された状態で存在している物やその集合を指す呼称宇宙に存在する岩石、ガス、塵などの様々な物質が重力的に束縛された状態で存在している物やその集合を指す呼称」(wikipedia)だそうです。
X.000.000個もの、衛星に惑星に恒星にブラックホールやらなんやらが落ちるわけです。その迫力たるや!想像できないけど、かなりヤバそうです。しかもただ落ちるんじゃなく、「落下し尽し」てしまう。うわー。怖い怖い。
・・・とまぁ、日本語を母語に持っているせいか、歌詞を当然だと思って流して歌ってしまっている気がします。是非そこを再確認して欲しい!情景を想像せよ!面白いですよー。
・・・はい。長くなりましたね。書きすぎで支離滅裂。うわー。ここまで読んでくれた人がいたらホントに褒めてあげたい。
なんかダラダラと自分の意見垂れ流しな感じでした。ごめんなさい。
ちなみに上でめちゃくちゃ偉そうなこと言ってますが、自分自身はその50分の1も出来てないです。が、頑張らねば・・・ッ!
なにはともあれラスト一週間。やるべきことをやって、悔いなく本番を迎えたいものです。
超乱文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
次のバトンは智也で^^頼んだ智也(ノ>Д<)ノ===‖
