ソレイユ日記

〜ソレイヤーたちは 今日も燦燦と唄い 輝く〜
東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユの日記です。

皆様ごきげんよう!ソプラノ1年田中です☺️
タイトルの由来は長くなりそうなので割愛させてください。強いて言うなら久しぶりに会う仲間と歌う合唱がとてつもなく楽しかったということです👍

水曜日のソレイユ練習では引き続きラテン語の曲の音取りをしました!紛らわしい音階が続いたり、ソプラノの見せ場かつ苦しみポイントである高音が続いたりと…まだまだ修行が必要なようです🫡
ただ上手くハモった時の響きは本当に本当に素敵なので、早く安定してハモれるようになりたいなと思います•*¨*•.,,♬︎ (個人的に宗教曲、ラテン語曲には思い入れがあるので沢山歌える練習の時間が楽しくて仕方ないです笑)

極課題討滅戦を必死に終えて迎えた昨日、成績発表日…全て発表されていた訳ではないのですが、なんとか耐えていたみたいです。本当によかった…
さて秋学期が終わったということは新歓の時期が近づいているということですね…!私は今回とある企画のために1年生みんなの似顔絵を描くという大役を仰せつかったのですが…似顔絵って難しいですね。他の人の特徴を捉えるのはまだ描きやすかったのですが結局1番時間がかかったのは自分自身でした。あまりにも行き詰ったので実家の母に助けを求めたほどです…手を加えれば加えるほど離れていくのはどうしてなのでしょうか…。とはいえ結果的には納得いくものが完成したと思っています!笑
完成品はまた後日お楽しみに☺️

それでは今回の日記はこの辺りで!
皆様ごきげんよう✨🥀

誰もが読みたくなるタイトルをつけてみました、二年テナーの周です。このタイトルに惹かれたあなたは、美味しいものを食べることが好きですね。

この前彼女の誕生日に一緒に行った焼肉の美味しさがまだ頭に残っている。普段少食の彼女は、いざとなれば自分より食べれることに驚いたんですよね。えびだけでも7尾食べたんですよ。そのほか諸々はブラックホール(彼女の胃袋)に飲み込まれ消えてしまいました。
さて、本題に戻りますと。

秋学期が終わり、皆さんもそろそろ課題から解放され、冬休みを楽しめているところでしょう。ん?春休み?そんなものはない、まだ気温が10度以下なので、春はまだ来ていない。

秋学期の予定はどんなものでしょう?僕は彼女と台湾に旅行する計画を立てていたが、母が突然タイに行きたいと言い出したので、どうなるのか、でもわかっていることは、旅行中は勉強ができないです。これはもう大自然の法則で定められていますね。帰省や旅行の予定がある方は、休み明けに専攻語の教科書を久しぶりに開くと、「ん、何これ?」にならないよう、くれぐれも気をつけましょう。

練習の振り返りとして、本日2月3日は新しく二つのラテン語曲を練習しました。その中の一曲ではベースの音がかなり低く、隣で聴いていて、テノールでよかったとこっそり思いました。音楽の理論を学んだことがなく、この二つの曲の魅力をうまく言語化できないですが、ソレイユの仲間たちと一緒に歌えることが僕の幸せです。もしこの記事を読んでいる新入生がいるなら、安心してください、合唱未経験でも問題ない。楽しむことが一番です。

皆さんこんにちは、
Apfelこと青木です。
外語祭でりんごを「痛める」と語科ラインで誤字ったエピソードを紹介したら、「りんごってドイツ語で何?」と松本に聞かれて以降、Apfelというあだ名になってます。S__23781391

↑実際のやりとり

前二人と比べて割と頻繁に登場している自覚があり、久しぶりではないので挨拶に困りますね()
改めまして、今年4月で3年生になり、ステマネとして執行代になる青木と申します。
合唱は高校から緩くやって6年目(コロナ禍の1年ギャップがありますが)に入りました。
趣味はアマプラで映画・ドラマを見ること、好きなアーティストはperfume、tomoo、penthouseなどなど。
最近はドイツのテレビ放送をスマホでチェックするのにはまってます。時差があるためこちらが夜の時間帯にビンゴとクイズを組み合わせたような番組をやってるのを見るのがシュールでおもろいです。とはいえ内容を聞き取るのはまだまだ難しさがあります…最近ドイツ語の曲にはまっているというEnglisch科のHさんに質問されてもわからん単語がたくさんあり、修業が必要だなあと思わされますね。あとは、ラジオを聴くのも好きで、特にTokyoFMは中学生の頃はヘビーリスナーとして、現在は不定期で聴いてます。特に夕方から夜にかけての番組が好きですね。中学生の頃はインターネットもすでにある時代でしたが、どこか怖がりなところがある私は世界中ではなく日本全国で、同じ時間を共有できることが楽しかったのではないかと思います。

さて、前回水曜日の練習では新歓曲2曲を練習しました。
ここでそれぞれを紹介してしまうのはネタバレが過ぎるかなと思われるのでギリわからんぐらいの紹介をしようと思います。
1曲目は、ヨーロッパ系の言語の中でゲルマン語派ではない言語の曲で、リズムの取り方がこれまでになかった感じのポップさ、しかしハーモニーはどこかクラシックのような曲です。ちなみに言語系の概論を取りすぎた私は練習中にmuとsiを2通りのうちどちらで読むかとても迷いました。ここまで読んだあなたにヒントを上げるとすると、最初の文字はVです。わかったあなたは相当合唱オタもしくは言語オタです。
2曲目は、ゲルマン語派のうち新しい言語の曲で、歌っていて守られているような優しい気持ちになれる曲です。離れることもあるけれど再会するその時まで幸せを祈ってる的な、エモの極みみたいな。また言語学かよ、と思われてしまうのですが、個人的に方言かなと思った表現があり、練習中引っかかってました。また一つレポートのお題が決まったようです。
2曲を通して思ったのは、音取りしてすぐに思ったことを表現しようとするのは想像以上に難しいということと。結構体が緊張して思う様に表現できなかったりしました。ここはやはり経験の差なのでしょうか。

ほんとにこんなに長くするつもりじゃなかったのに長くなってました。ごめんなさい。
こんな感じで合唱ガチ勢ではない私ですが、歌うこと表現することは好きで外国語の曲も嫌いではなかったのでソレイユに入部しました。ガチ勢だった人、ゆる合唱部出身の人、楽器を演奏する側だった人、合唱コンの時だけ歌ってた人、どんな人もソレイユにはいます。どんなときも音楽はそばにいる。って感じで皆さん歌ってますので新歓、おしゃべり会などなど気軽に遊びに来てくださいねー





どうもこんにちは!先ほど日記を書けと部長に命令を下した某M氏こと松本です。
かくいう私も、なんと150周年記念の日の日記を書き逃してしまっており、最後に書いたのはおそらく5月…なんということでしょう…(反省)

阿部大先輩からバトンタッチを受け(とれた?)、ついに学生指揮者となってしまいました。時間が過ぎ去るのは早いもので、つい最近入部届を出したはずなのに…と思っていたところ、ふと次の新歓が近づいていることに気づき、せかせかと新歓準備を始めました。来年度は今年度よりもさらに多い団員獲得を願って。(特に男声諸君、絶対某歌サークルには流れるな…流れるな…)


さて前回の練習では引き続きおんがくの練習をしました。まだまだ私もかなり不慣れで、しどろもどろになりながらの練習でしたが、みんな頑張ってついてこようとしてくれました。「習うより慣れろ」この言葉を信じて、しばらくソレイユのみんなに付き合ってもらいながら成長していきたいと思います、みんなごめんね

「おんがく」は、私にとってかなり思い入れの深い曲です。今回はたまたま副学生指揮者ちゃんも演奏経験があったため、「よし、やってみよう」の二言返事で決定した曲です。
実は思い入れがあるといっても、全然良い思い出ではなく、中学生最後のNコンで母校史上最低の成績を叩き出してしまった時の自由曲でした。しかし、苦しい練習と叱責に打ちひしがれつつも、最後まであきらめずに愛し続けたのもこの「おんがく」でした。まど・みちおさんが描いた「おんがく」の非常に美しい世界観と木下牧子さんの繊細なハーモニーを新入生と共有したい、そんな思いで選曲しました。


次回はなんと…オーストリアからの留学生くんからの紹介で、外国語曲に挑戦します!!
そしてなんと、次々回からは…次の本番に向けて新曲の練習を開始する予定です!お楽しみに

お久しぶりです。日記を長いこと書いていなかったソプラノ2年の本間です。
学年指揮者のM氏にLINEで「あれ...?本間...日記書いてないんでは............................???」と言われ、大慌てで書き始めました。計画性とタスク管理力の無さを反省しております。

【練習内容報告】
前(々)回の1/17(水)の練習は新入生歓迎会で歌う「おんがく」の音取りをしました。定期演奏会が終わってオフ期間があった後の久しぶりの練習にみんなワクワクしながら挑んでいるようでした。今後徐々に表現力もつけていけるように頑張りたいですね。

新年最初の練習が始まったということで、執行代も私たち2年生に移りました。
本間は今年度部長を務めさせていただくことになりました。
早々に怠惰な面をお見せしてしまいお恥ずかしい限りなのですが、これからよろしくお願いいたします。なお、私は留学に行くため任期は今年の7月末までの予定です。

次回以降の3回は執行代が日記の担当なので、他の執行代メンバーはまた改めて自己紹介してくれるかと思います。

────────────────────────────────────────────

最近のマイブームは「ファウスト」というオペラを観ることです。
老いた男が青春を得るために悪魔と契約して若返る話です。
まとまった時間がなかなか取れないので夕飯時に数10分ずつちょっとずつ観てます笑 

幼いときにちょっと観たことがあったんですけど、だいぶ話の内容を忘れているので初見の気持ちです。悪魔役の人が滑稽ながらもたまに本当に怖い一面を見せるところが好きです。(下の写真の赤い服の人です)

スクリーンショット 2024-01-28 200927

写真は
https://www.theguardian.com/music/2014/mar/30/faust-devil-best-tunes-influence-philip-hensher
より引用

教外(第二外国語)でフランス語上級を取るようになったので調子に乗ってフランス語字幕で見たら "Vin ou biere, biere ou vin!(ワインかビール、ビールかワイン)" しかわからなくて悲しくなりました。いつか字幕無しで観られるようになりたいです。

それではまたお会いしましょう!
See you again soon!




お疲れ様でした〜


12/20(水)、本番前最後の先生練習でした。
ご鞭撻いただく中で、以前指摘してもらったところだとハッとする箇所もありました。
一年前は張先輩が先生の指示を練習後にまとめてくださってたっけ
当時は「来年は部長として自分がその役ができたらな」と思ってましたがかなわず、、

思い返せば悔いの残る運営だったなーというところだわよ

よりによって今週入って風邪引きでしたし苦笑
演奏中に発症した去年よりはまだ良いとして。

今年の誕生日に抱負で、生活の時間配分を適切にこなすと言いましたがこれがいけなかったのでこんなことになったのでしょう笑

問題意識と目標設定は大事だけれどそこに向かう気概と努力が伴ってたかなと自省の毎日でしたが、ソレイユ執行代での諸々の経験・思いは将来必ず生きることだと確信しています

私と出会ってくれ、そして協力してくれたみなさんに改めて感謝申し上げたいと思います。
ひょんなことからソレイユに入ったけれど素晴らしい

では本番行ってまいります!笑笑


#15 乘松


こんばんは!

ソプラノ3年の多田です。
12/20締切の激重課題のせいで完全に日記のことが頭から消え去っていました、申し訳ありません。遅くなってしまいましたが(しかも学指揮さんの後に書くほど大した内容も書けないのですが…)、12/16の練習報告を書いていきます〜

この日は組曲『いのち』を練習しました。残る練習が最後の先生練と前日練の2回のみだったので、『いのち』だけをしっかり練習できるのも最後ということで1曲ずつじっくり丁寧に確認していきました。
ちゃんと歌えるようになるのかと最初はかなり心配だったこの組曲。今も少し不安ではあるものの、先生方、そして普段の練習を引っ張ってくれる学指揮さんのおかげでここまで形になってきました。
私が経験したソレイユの定演の中では、確実に一番歌いごたえも聴きごたえもある組曲だと思います!
ぜひぜひ会場でお聞きください!!


さて、今回が私にとって、執行代として最後の日記になります。これを書いているのは演奏会前日ですが、まだまだそんな実感がありません。部長や学指揮のような大役ではないものの執行代として働いてきた1年を考えると、明日で最後というのが感慨深いような寂しいような…
明日は本番が終わるまではそんなこと考えている時間もないと思いますが、とにかく最後まで全力で、良い演奏会になるよう頑張りたいと思います!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

こんにちは、こんばんは、学指揮の阿部です。
前日ですね。執行代の定演は実は初めて。
高校時代定期演奏会まで残り40日、30日とカウントダウンしていたのにホール練習をしていた夜に全国の小中高へ休校が発表。結局定演が開催されなかったことを思い出します。最近母校のカウントダウンの動画が掘り返されてるので興味がある方は見つけて再生してください👀
大学では残り1日までたどり着けたので一安心です。色々と言いたいことは山積みですが、まずステージごとの意気込みを書くことにします。

1ステ 真下先生と共に選曲した思い入れ深い曲。3曲提示頂きましたがこれ一択だったんです。2020年5月10日埼玉県高等学校男声合唱団第7回合同演奏会で、(確か)僕の指揮で演奏予定だった上田真樹さん作曲「終わりのない歌」は幻に終わりました。どうしても学生のうちに上田真樹さんの組曲をやりたかった。あの頃の時間は返ってこないけど、甘酸っぱい思いを音に乗せたかった。そんな想いが詰まってます。演奏を進めてくごとに自分のアドバイス、先生方のアドバイスが走馬灯のように流れてきます。詳しい曲解説はぜひ会場でプログラムを見ていただきたいと思います。
この曲と向き合うにあたって本当に多くの時間と力を割いてきました。誰よりもこの曲を好きな自信があります。
後悔のないようにベストコンディションで歌い切りたいです。


2ステ 高校時代のアンコンやら、他団体の選曲を調べ漁り選んだ曲たち。弊大学でもショービジなんか復活したし、外国を見つめ直す機会が戻ってきた今だからこそより時間をかけて外国語曲を歌うべきなんじゃないか?と思い選んだ3曲です。3曲それぞれ曲想が違うので雰囲気を一瞬で変えられるように僕も集中力MAXで臨みますよ!
第2ステージでもやっぱり日本語曲も聴きたい、そんな皆様にもぴったりな構成です。2022年の全日本合唱コンクールの課題曲として多くの団体に演奏されて聴けば聴くほど好きになった「草原の別れ」皆さんにもぜひ好きになってもらいたいです。インタミに入る前、いい余韻を作れたらと思います。大好きな草原の別れと共に学指揮という役職に別れを告げるだなんてオシャレなことしてるな、と我ながら思ってます。

3ステ とにかく苦戦したこの組曲。1ステより規模の大きい曲をやろう、と言う真下先生の助言のもと選ばれたこちらの曲。鈴木輝昭さんと聴くと、郡山高校の地上楽園の午後が思い浮かびますね。若かりし高校1年の時、全国大会で聞いた演奏に圧倒されました。あの輝昭先生!て感じですから畏敬の念を抱いており、いつか挑戦してみたいと言う気持ちもありました。まぁ大変だった。真下先生に教えていただいてネガティブケイパビリティ(わからないことをそのままにすること)の必要性を認識。時間をかけて個々人なりに曲を理解整理できてきた思えます。みんな本当に苦戦してましたが、今日一日一日の努力が明日に繋がったのではないかと思います。
組曲での演奏機会があまり多くない曲集ですが、私たちだけの組曲「いのち」を演奏したいと思います。

この一年ほんとに試行錯誤の一年でした。人一倍、仕事を抱えて思うように行かず頭を抱え、同期に助けられました。ただ、その苦労も数々の演奏機会によってやりがいに昇華されていました。今年最後の機会が明日の定期演奏会です。4年生があるとはいえど、前期は将来に向けて動く期間になりますし、年間を通して今年のような立場では向き合わないでしょうから、実質最後の定演のような気持ちです。
僕が学指揮を務めたからには後世に語り継がれる演奏にしてみせます。
ぜひぜひぜひご来場ください!

明確に終わることが出来るのって、大学でほぼ最後じゃないかな。あとは始まっていくことと、やんわりとなくなっていくことが待っているだけではないだろうか。すでに最近はもう、何かに対して終しまい、ばいばい。と告げることは少ない。あとで気が向いたら戻ってこれるように、適度に頭の片隅にしまっておく、そんな器用なことが人間にはできる。引退したって戻ってこれるのに、最後にすることの意味ってなんなんだろう。
終わることを考えれるから、それまで頑張れる。これに限るのかな。腹筋を一生やっててください。腹筋を30回やってください。どちらが頑張れるかは、後者になるだろう。30回という終わりが見えるから、そこに向かって自分を満足させようと頑張れるのであり、4年間という期間を設定しているからこそ、ぼくもやってこれたのかもしれない。
いったん立ち止まって見る。これもあるかもね。卒業しても合唱を続ける人もいれば、いったんお休みする人もいる。この4年目という節目を迎えて、これまでの合唱を振り返りつつ、これからどう向き合っていくかを考える。そんな貴重な時間を、終わりはくれる。
より頑張れるように、より考えられるように、これからは自分で自分に終わりを与えて、日進月歩で頑張っていく。

とりあえず、いったん山籠もりしたいな。大学4年間はたくさん周りから刺激を受けて、ずっとドキドキしていたから、今度は自分のやりたいことに向き合う時間が欲しい。
と言いつつ、来年から都内で一人暮らし出来そうなので、気が向いたら、さみしがりやな僕に会いに来てほしい。
TAKE IT EASY!!
BY NAOKI

Привіт!

4年チェコ語科テナーのドラトヴィニスキです。
今授業を取っているウクライナ語で、やあ!と挨拶してみました。iが入ってるのがロシア語と違いウクライナ語らしいところなのでこの挨拶にしました。

日記を書くのはだいぶ久しぶりですね。
2, 3年の頃日記のローテーションが回ってくるのが速かったときは、ある程度の長さの文章を書くのがしんどくて五七五の俳句に収めるなんて妙案を思いついたりなんかしましたが、今は1年生が入ってきてソレイユの人数が約2倍に膨れ上がってローテーションがなかなか回ってこない(あと私が頻繁に練習に来なかったせいでもある)と、意外と日記を書けないことが寂しく感じることがありました。割と書くこと自体は好きでiPhoneのメモ帳に自分の内省したことを書き溜める癖があったりするし、ソレイユを通して書くことで自己表現したいという気持ちがあったりもしますね。
なんかとりあえず卒団生扱いされてこれが最後の日記ということになるらしいです。が、私は大学卒業は一度見送るつもりです。理由は後ほど。なのでたぶん来年もソレイユに残り、もしかしたらアディショナル日記も書くかもしれません。

前置きが長ったらしくなりましたが、ソレイユ日記なのでとりあえず12/13の練習内容に触れときませう。2ステのEv'ry Time I Feel the SpiritとAlleluiaを歌ったことについて。
もともと高校から合唱を始めたのはブラックミュージックが好きだからで、天使にラブソングを的な世界観をイメージして合唱部に入って、ちょっとギャップがあってもなんかズルズル今まで続けてきた流れがあります。言い方悪いけど。
なので黒人霊歌とかリズミカルでソウルフルな合唱曲を歌えるとこれだと言わんばかりにルンルンするのです。心身の不調等を理由に練習が疎かになり(言い訳か?)、Ev'ryでは取り切れてなかった音を指摘された残り本番2週間もない今日なのでしたが。外語祭でEv'ryを歌ったときはソリを歌わず、その後もあんまりやる気がなかったのですが、やっぱりソリ歌いたいということで今日から練習し始めました。やる気が多少出てきただけ良かったぜ。
Alleluiaも譜面を見ずに歌えるようになったかなと思いますが、未だに高速綱渡りのような感じですごいヒヤヒヤしながら歌ってます。難易度高めの音ゲーやってる感覚です。
難しい曲をしたり、音取り等上手くいかないとき、もう合唱なんかやりたくねぇーよ!!なんて思うときもありますが、なんだかんだ歌いきると気持ちいい自分がいたりもします。だからなんだかんだ合唱を続けているのでせうね。合唱への取り組みが消極的で足引っ張って申し訳ありません。

さて話題は変わって今回のタイトルAdditional Time Adventure、なんでこんなのにしたかという話をしたいと思います。

もうすでに軽く触れましたが、私は一度卒業を見送ることにしています。今年の春学期、院進か就職か、院進無理ぽそう、じゃあ就活、いや就活もなんかダメだ、どうちよう、ということで進路のことで迷路に迷い込んでしまい、精神的に追い込まれてしまい、ここには書けないほどのところまで行ってしまい、病院に行ったところ、うつ病と診断されました。6月にコロナにかかったのも重なり、上手く立て直せず春学期全ての単位を落としてしまいました。その後やる気のない私に母が一度家族がいるポーランドのところに旅行でいいから行ってみてはと提案して、9月ほぼまるまるポーランド、ついでにドーハ、ベルリン、プラハも訪れたりして、時々試練がありながらも旅を楽しんで帰ってきて、リフレッシュして、今度はうつにならないように色々対策を練って今秋学期は卒論以外の卒業単位を取ることだけに集中して過ごしております。

ここでなんとか日々健やかに過ごすために自分の中で大事にしたいと思っていることがAdventureなのです。春学期はクソ真面目に進路を決めねばと考え込みすぎて自分を追い込みましたが、9月に経験した家族訪問旅行というアドベンチャーはリフレッシュになると同時に自分をちょっとだけ成長させる機会にもなったのではないかと思います。春学期の履修登録も必要最低限の単位のみを取ろうとして、あまりアドベンチャーを楽しもうとする余裕がない時間割になっていたのを反省して、秋学期は卒業単位にならないけど単に興味がある授業を2コマ余計に取りました。その1つがウクライナ語というわけです(伏線回収)。ちなみにもう1つはクィア史の授業です。
だから何が言いたいのかというと、もう1年の留年をサッカーのアディショナルタイムみたいなものだと思って、もう1年大学生活というアドベンチャーを楽しむ余裕ができた!と思っていきたいという気持ちをAdditional Time Adventureと表現してみたわけです。

ちなみにこれは、私が好きな、というより自分のバイブルみたいにしてるAdventure Timeという海外アニメとも掛けています。少年フィンと親友の犬ジェイクが冒険する日々を描くアニメ…と書くと子供向けのほんわかしたアニメのように思えますが…宇宙が始まる前から、現在の文明の核戦争による滅亡、そして文明滅亡後魔法が復活した世界で数少ない人間の生き残りとして生きるフィン、そしてフィンたちが死んでからの遥か未来の話まで描く、壮大な叙事詩のような骨太ストーリーには大人でさえ惹き付けるものがあり、表面的なほんわかした画風だけでは見測れない奥深さがあります。そしてこのアニメの最終回のタイトルもTime Adventureだったのでした。人生そのものも長い時間をかける冒険、Time Adventureなんだろうなと思います。この大学に入って、コロナ禍も経験して、2年生からソレイユに入って、様々な出会いがあって、Xジェンダー/ノンバイナリーなんていう自分を発見してみたり、誕生日兼ハロウィンでゴスロリガールになってみたり、編集の役職で死ぬような思いをしたり、ソロやってみたり、とソレイユで経験した冒険だけでも挙げるとキリがないですが、これは私のTime Adventureのごく一部に過ぎません。

卒団する同期の二人も私の"アディショナルタイム"とは違うけど、これからも冒険が続いていきます。上手くやれたかどうかとかは気にしないでお互い目の前に来る人生という長い時間の中の小さな冒険も大きな冒険も楽しんでいけたらなと思います。

長くなりましたが、仮のお別れの挨拶、そしてアディショナルタイムもよろしくね、ということで締めさせていただきます。

До побачення!(さようなら!)

このページのトップヘ