2016年09月28日

【お仕事】『WOOFIN'』の今月号に寄稿してますよ!

WOOFIN-2016-10

告知がギリギリになってしまったのですが、ストリート誌『WOOFIN'』の最新号、ぼくはJAH9のアルバムレビューと、今月行われた名古屋のジャマフェスのピックアップ記事を寄稿しております。書店で見かけたら、是非手にとってみてくださいね!^^



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2016年09月27日

【解説】MEDZラジオステーションと「レゲエで金を稼ごうとするとdissられる理由」。

MEDZ

話題を呼んでおります、ジャマイカ発のインターネットラジオ「MEDZ RADIO STATION」。

有名プロデューサーのGACHA(※元ガチャパン)、現地で活躍する腕利きサウンドマン・BAD GYAL MARIE、という日本でもお馴染みの二人がタッグを組み、毎週本場ジャマイカを賑わすダンスホール・トピックを濃厚な解説付きでお届けされております。

ちなみに、たまに出てくる「リーダー」って何者?と思った方も多いかと思いますが、あの人もトラックメーカーで、関西方面ではけっこう有名な方です。彼女はRちゃんと言ってかなりの上玉です(それはあんま関係ないですねww)。


そんな、「ダンスホールを知り尽くした!」と言っても過言ではない御三方が、毎回多種多様なネタを語り尽くしてくれるわけですが……第三回目のお題はズバリ「お金」!

あの島の経済事情の解説から最新のハスラーアンセムの紹介まで、特盛りの1時間となっており、極めつけは現地で横行してる「オレオレ詐欺の手口」まで解説してくれております(笑)。

気になった人は一度、番組を聞いてみてはいかがでしょうか^^


ところで、番組内でまりえさんが「お金」にまつわるちょっと興味深い発言をされておりました。以下抜粋。

「これ……MIGHTY CROWNのMASTA SIMON氏とも前回話になったんですけど、『お金稼いじゃいけないの?』っていう。レゲエで。『レゲエでお金稼ぐとCUSS(※コス=罵りの意)される』みたいな? 何でなの?っていう」

これ、「あるある」ですよね。
日本語のレゲエも完全に定着したと言って過言ではない21世紀。「御釜を燃やせ!」「神の草!」というトピックでリリックを書く日本人レゲエアーティストは数いれど、何故か「お金」の話を大っぴらにする人はあまり居ないように思われます(本場ジャマイカでは定番なのに……)

「みんなジャマイカを見てない!」的な、どこかで聞いたようなセリフをSNSで偉そうに書く(おっと!ww)日本人サウンドマンは山ほど居るのに、何故、このような現象が起きるのでしょうか?

それは日本人なら多かれ少なかれ持っている貴穀賤金の思想が大きく関係していると思います。

【貴穀賤金(きこくせんきん)】
貴穀賤金は、江戸時代の経済思想の一つで、金よりも米穀を重んじるべきとする思想である。物価安定のための所謂経世論の一つとして用いられる。
wikipediaより)


そもそもは江戸時代にまでさかのぼるのですが、当時の武士は給料をお米でもらっていたわけです。
それは何故かというと、「お金は汚いもの」という社会通念が当時あったから。

「世の中を支えてるのは、額に汗して作物を作ってるお百姓さん! ただモノを右から左に動かして利益を得るヤツらなんてクズじゃ!!」

という……まぁ平たく言えば、そーいう風な考えが当時はまかり通っていたんですね。
江戸時代、「士農工商」という身分制度があったことは授業で習ったと思いますが(最近の研究では否定されていたりするのですが)、そこでも「商」は一番下に書かれております。

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これはもともと朱子学の思想で、何故こーなったかに関しては諸説あるのですが、そもそもは織田信長・豊臣秀吉がイケイケドンドンで外国との貿易とかもがんがんやる人らだったんだけど、結局「天下」を取ってからは、あっという間に滅ぼされてしまったので、それを見ていた家康としては先人を反面教師にして「新しい社会の仕組み」「新しい道徳観」を考えていった……というのがあったと言われています。

まぁ「近代的」とは言い難い思想なんですが、それでもそれを基本理念として持っていた江戸幕府は何だかんだ300年続いたので、そこはやはり凄い!と言わざるを得ないでしょう。

ただ、問題なのは日本人の心の中に貴穀賤金の思想が未だに残っているということ。

子供の頃、
「このゴハンは農家の人が汗水流して作ってくれたものよ! 残さず食べなさい!!」
と言われた人は多いと思いますが、
「このお小遣いは会計士の人が一生懸命計算した予算の中からあげるものよ! ムダ使いしないようにしなさい!!」
と言われた人はいないと思います(笑)。

日本人は21世紀になっても(良くも悪くも)チョンマゲを結った民族なんですね。


さぁ、そんな生きづらい国に生まれてしまった、まりえとガチャ(とリーダー)は、異国の地でいかにしてハスリンし、いかに日本のぼくらに「夢」を見せてくれるのか??

それは、これからのmedzラジオを聴いてくうちに分かるのではないか?と思います。
何やら特大ボムも用意されているそうですからね!


まりえパイセン、こんな感じで良かったでしょうか?(^^)





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2016年09月25日

【感動】RAGGA SHUCOやばいぞ! ナニワマンでヨーロッパを鬼ボス!!

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東京を拠点に活動するメンズレゲエダンサー・RAGGA SHUCOさん(@ra99ashuco)が、この夏スペインで開催されたヨーロッパ最大級のレゲエフェス『ROTOTOM SUNSPLASH』にアジア代表として参戦されたそうなのですが、ご本人がFBに上げてた、その時の動画を見たら喰らいました。

やべぇこの人! ナニワマンで踊ってる!!

しかも集まった黒人さんも白人さんも超楽しそうでめっちゃ盛り上がってる(笑)。
やー久々に素敵なモノを見ましたね^^

naniwaman

「ナニワマン」とは、90年代より活躍する日本語レゲエ界の大ベテランDeeJayで、特にそのユーモラスな「芸人トーク」で一世を風靡された方です。
かく言う自分も、レゲエにはまったきっかけはボブマーリーなんかじゃなくナニワさんの「ゲリピーの歌」(ゲリ気味で、ゲリ気味で、ゲリ気味で、おなかピピピ〜♪)を聴いたから。

「こんなこと歌にしていいのか!?」と、10代ながら衝撃を受けたものです。今でも、忘れられません……。


ここで、SHUCO氏が踊ってる曲は、今から約10年前にリリースされたナニワマンの『騒乱節』という曲。
リディムはなつかし『JONKANOO』のリメイクで、千葉つながりでMVには後輩レゲエダンサーのHEALTHY BODYのお二人も出演しています。

naniwaman-soran

そしてこの快挙を受け、日本が誇るレゲエダンスの世界チャンピオン「I-VAN」も応援ツイートを!!



ちなみに、『騒乱節』のMVに出演してるヘルティバディのゆみちゃんは現・I-VANの奥さんでして、そーいう裏話もあります^^(狙ってやってたわけじゃないと思いますけどねww)


「レゲエの聖地」ジャマイカに行って、最新のカーテルやアルカラインのダンスホールソングで踊るのも大事なことです。しかし、ヨーロッパのフェスに呼ばれて10年前のナニワマンで会場を大盛り上がりさせるのも同じぐらい素敵なことやと思います。

100人いれば100通りの「生き方」があっていいし、100通りの「レゲエ」があっていい。

そんなことを改めて教えてくれたRAGGA SHUCOにリスペクト!!





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2016年09月19日

【問題提起】ショーンポールがオコ!? レゲエに「パクリ」はナシなの??

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Sean PaulがDrakeやJustin Bieberを批判 - FNMNL (フェノメナル)

>Sean Paulは「DrakeやJustin Bieberはダンスホールのサウンドを使っているのに、そのサウンドがどこからきたかしっかりクレジットしないし、それをする必要性も理解していないのが不満だ」と述べ、さらに「多くのジャマイカのアーティストが怒っているし、不満を抱えている」とこれがPaulだけではなくジャマイカで広く共有されている認識だと示した。そしてPaul自身は「Drakeのファンで何曲か好きな曲もあるけどベストなラッパーではないね」とDrakeをある程度は認めていることも明かす。

さすが、超久々に全米1位を獲るとえらく強気になるもんだなとww(ちょっと前まで「過去の人」扱いだったくせに……)

まぁ、こーいうプロレス的展開はレゲエ・ヒップホップ界隈ではお馴染みのものですし、当人たちもある程度「話題作り」でやってる部分もあるので、そこまでこっちもシリアスに受け止めてはおりませんがね^^

ただ、こーいう記事を読むと自分は少し疑問符が浮かんでしまうのもマタ事実。

何故なら「他の音楽をパクる」ことがダメなら、そもそもレゲエは存在し得ない……「レゲエ」が生まれるはるか以前、それこそスカの時代から、他の音楽を縦横無尽に、闇鍋的に採り入れて発展してきたのがジャマイカンミュージックなのだから!!


一例を挙げると、あのリアーナもカバーした、音楽史に燦然と輝くレゲエの大名曲ドーン・ペンの『NO NO NO』。
実は、あの曲はドーン・ペンのオリジナルではなく、アメリカの古いブルースを元ネタとするものです(意外に知らない人が多いのですが)。
この曲は90年代当時、スティクリによるリ・アレンジ版がUKチャートでトップ3に入った記録も残っているのですが、完全にジャマイカ人アーティストのオリジナルという訳ではなく、欧米的な感覚も採り入れていたからこそ、海外マーケットにもアピールできた!とも言えるでしょう。

ただ、その『NO NO NO』も収録された、ドーン・ペンがメジャーからリリースした同名アルバムには、作曲者クレジットに「DAWN PENN」とは書いてあっても原作者の名前はなく、ワールドレゲエニュースに掲載された彼女のインタビュー翻訳記事でも「この曲は私が書いた」と言い切ってますがね!!^^

(注)とは言え、カバー曲が収録されたリアーナのアルバム『MUSIC OF THE SUN』では作曲者名義はしっかり原作者のものになっており、逆に「DAWN PENN」の名前はどこにも書かれてありません。この辺の権利関係はだいぶややこしいので深く言及することは避けますが、少なくともドーン・ペンの「完全なオリジナルではない」ということは、この事実からも分かるのではないでしょうか??


カバー。


オリジナル。

他の音楽ジャンルならいざ知らず、こと「レゲエ」の世界で「パクリ」云々が問題にされるのは、自分には少し低次元な感じがしてしまいます。
何故ならレゲエは世界中の音楽のいいとこ取りをして作られたリサイクルミュージックの最もたるもの。だから世界中の音楽に影響を与えることができたのだから!

それは現在のジャステイン・ビーバーやドレイクを見てもよくわかるのではないのでしょうか?



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2016年09月17日

さいきん作った

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富山県のダンス『JAPANESE OCEAN DUB』のフライヤーを作りましたよー。



solo_b at 00:02イベント告知 

2016年09月13日

【なんと12年ぶり】日本一の老舗音楽誌! ミュージック・マガジンでレゲエ特集をやりましたよ!

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既にご覧になった方もいるかな?と思いますが、現在発売中の『ミュージックマガジン』誌にて、ライターの池城美菜子先生とぼくで、あの雑誌としては超久々のレゲエ特集を担当しております。
池城さんはクロニクスやアルカラインを中心に「ジャマイカの新世代レゲエアーティスト」にフォーカスした記事を書き、ぼくは「ドレイクやリアーナを始めとする、近年のUSメジャーにレゲエが与えている影響」で一記事書いています。自分で言うのもなんですが、かなり簡潔に近年の世界的なレゲエダンスホールの動向がまとめられており、とても有意義なガイドブックになったと思います。是非チェックしてみてください。ラスタカラーの鳥が手に留まった石野卓球の表紙が目印!!

そもそも、今回の特集が行われた経緯としては、ぼくが初めて『ミュージックマガジン』誌で書かせてもらった時に
“ドレイクやリアーナもレゲエねたの曲を出して全米一位を獲るぐらい、今、世界的に「レゲエ」がきてるんです! 是非これは貴誌でもレゲエ特集をやった方がいいです!!”
という内容のメールをかなり長々とした文章で(笑)、編集長に送りつけたのがことの起こりなのですが、まさかこのタイミングで採用されるとは思いませんでした。びっくりしました。

日本一の老舗音楽誌『ミュージックマガジン』でレゲエ特集が敢行されるのは、コクソン・ドッドが亡くなってスタジオ・ワン特集をやった2004年以来12年ぶり。
ここまで現行のシーンに迫ったレゲエ特集は、90年代に当時のブジュやガーネットを採り上げた以来で、約20年ぶりとなります。

本当に嬉しかったです。15年間レゲエの世界の片隅に居て、ほんの少しだけだけど、恩返しが出来たような気がしました……。


一人のライターとしても、『ミュージックマガジン』のような媒体で池城先生と一緒に書ける、というのには感動しました(向こう様は「ソロバン? 誰この子?」ぐらいでしょうけどww)。
池城さんといえばレゲエ/ヒップホップの世界では権威中の権威であり、もちろん自分自身もずっとその文章を読んできた人。そもそも高校生の頃初めて買った『ミュージックマガジン』でも書いてた人ですから!

凄さがよく分からないと思うので念のため説明しますと、

「ど田舎の知る人ぞ知る的なレゲエサウンドが、レゲエ全然関係ない都会の超有名イベントに呼ばれ、マイティクラウンと2サウンドで1フロア担当する」

ようなものです。ちなみに池城先生はマイティクラウン大好きで「マスタサイモンだけで白飯6杯はいける!」的な方です。それはあんま関係ないですね(笑)。
「何故あいつが!?」と思った方も多数いらっしゃるかとは思いますが、まぁまぁ、光栄な話です。

高橋編集長、担当してくれた新田さんはじめ、『ミュージックマガジン』誌の皆さん、本当にありがとうございました!


しかしまだ「始まったばかり」だとは思います。
「ミュージックマガジンで池城美菜子と12年ぶりのレゲエ特集をやった」
と言っても第二特集だし、そもそも担当してるページ数にも倍以上の開きがあります。

さっきの例えじゃないですが

「マイティクラウン6時間でおれ2時間ってどーいうことだよ! まだまだかけてないDUBも山ほどあるし、BIG UPしたい友達も山ほどいるぜ!!」

って感じですね(大先輩を前にスイマセンww)。

なので、もしアレを読んで「いいな」と思った人がいたら、SNSでもなんでもいいんで、是非色んな人に広めてほしいです。そーいうのの積み重ねやと思います。
自分もライターとしてまだまだ成長したいですし、

「この次こそは『ミュージックマガジン』の表紙をクロニクスやポップカーン、マイティクラウンにする!!」

自分はそんな野望を抱いています。
ほんの少しだけ、力を貸してください。




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【ミクステ】nikujiru & koda / VOODOOP!! (voodoo 2016)

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巷に溢れるJ-POPもののmixでは恐らくもっとも出来がいいもののひとつ、と言って過言でない大名作「骨と皮と汁とCD」を製作されたお二人が、二年の歳月を経てとうとう続編を作ってくれました!!(via @samplinglove

これ、本当にやばいです。

とりあえず最初から最後まで鬼のようなイントロドン。
車内で流せば間違いなくカラオケ大会になります。

また、繋ぎ・構成も本当に巧みですね……。圧倒的なテンポ感の良さで展開していくのはもちろん、随所に細かい「仕掛け」が施されてあって、すごい。一例を挙げると、ジッタリンジンの『夏祭り』は原曲だと頭がアカペラになっているのですが、スピード感を切らさないように間奏のドラムソロを切ってブレンドしていて、かなりいい感じになっている。そーいうのが色々あってここまで完成度の高いmixが構築されている。

特にレゲエ・ヒップホップ畑に顕著なのですが、普段他ジャンルを廻してるDJがこのような選曲で作品を作った場合、SNSなどでもやたら「一発録りですけど〜」とか、おきまりのフレーズを連呼して、「あくまで“ネタ”でやってるだけですからww」感を醸し出す場合がとても多いと思います(まぁ気持ちはわかりますが)。しかし、この作品を聴くとその類の発言は、実はとても的外れなものであるということがよくわかります。

“ネタ”でやってるのはあなたの人生だけにしてほしいなと\(^o^)/

「DJによって曲は宝石にも石ころにも変わる」。その言葉の意味をこれほどまでに体現した作品は他に類を見ません。まぁ聴けば分かります。





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2016年09月08日

【ART】伝説のレゲエイラストレーター! リモニアスの画集が発売されるって!!

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あの伝説のダンスホール・イラストレーター、Wilfred Limoniousの画集が発売されるそうで、興奮を抑え切れません(via 247reggae.com)。洋書で、値は張るけどちょっと欲しいな……。

“リモニアス”とは主に80年代に「名作」と呼ばれたダンスホールレゲエのアルバムJKTを数多く手がけたアーティスト。もっとも分りやすい表現をすると「スタラグのアルバムの絵を描いた人」と言えば何となくわかってもらえるでしょうか??

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その絶妙にえがんだデッサン、原色をふんだんに使った大胆な色彩感覚、はまさに「THE・ダンスホール!」で、もちろんぼく自身も120%影響を受けております!!

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※私がリモニアスサンプリングで描いたフライヤー。

思い出話になるのですが、そもそも自分が最初にリモニアスを知ったきっかけは、今は亡き名古屋の伝説のカルチャー誌『ROOTS MAGAZINE』のリモニアス特集を読んだからなんですね。特集を担当した方とも、後に親交を深めることとなりましたが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

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ちなみに、多分神戸のレゲエシンガー・ゼブラマン氏はリモニアスに名刺を描いてもらったことがあると思うのですが、Evernoteに保存したハズの画像が全然見つかりません。誰かご存知の方いましたらお願いします……。


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購入リンク:LION MUSIC DEN



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2016年09月06日

【追悼】R.I.P. EMI-LAND 〜ハサミとミシンで彩ったダンスホール〜



日本のダンスホール・コスチューム・デザイナーの草分け的存在である、Emerald Emilandこと相馬恵美子さんが九月四日、亡くなられました。

直接の面識こそありませんでしたが、もちろんこの業界の片隅に居るものとして、ご高名はかねがね承っておりましたし、自分が昨年制作に携わらせてもらった「FRANKIE PARIS / ONLY YOU」はEMIさんが衣装提供してくれたもの。MVでパリス嬢が着用しているゴールドコスチュームは実際にEMIさんが当時着てダンスに行っていた90年代のレゲエドレスです。
その節は、大変お世話になりました。



この度の訃報に接し、当ブログでは2005年の「BASH MAGAZINE」に掲載された、貴重な彼女のインタビュー記事を掲載しようと思います。故人の偉業を伝える一助になれれば。

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※画像はクリックで大きくなります。

今ごろ、天国でBOGLEと“ウィリボンス”や“ワールドダンス”を踊っているのでしょうか? どうぞ安らかに。


“今はダンサー中心の専門店っぽくなってるけど、始めた当初は全然違くて。普通にdanceに着ていく服、気合の入った遊び着って感じで、「今度JAに行くから2〜3着作って」っていう女の子ばっかりだった。だからJA仕様で、全ての洋服にお札を入れる小さな隠しポケットをつけたり。そういう風にお洒落に気合い入れて遊びに行く人がまた増えたら楽しいな”
『BASH MAGAZINE Vol.9(2005)』より







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2016年09月03日

【MV公開】昭和の兄弟 / 夏のうた

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地元北陸の先輩・シバキマンのユニット「昭和の兄弟」のNEW SHIT「夏のうた」のMVがつい先日、公開されました。
ちなみにレビュー文も寄稿させてもらったのですが、卍LINE(※窪塚洋介)の文章と並んで載るという、まるで何かの冗談のようなことになっておりますww

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シバキマンは北陸(富山)でもう20年近くレゲエDeeJayをやってる人で、ぼくが10代でMICを握り出した頃には既に地元ではスターでした。何せコンピに一曲収録されただけとはいえ、あの時代にエイベックスからメジャーデビューもしてましたからね! はんぱない話です。

もう10年以上昔ですが、富山の総曲輪で「ブレインウオッシュ」っていう洋服屋をやっていて、ぼくは福井からいつも鈍行で三時間ぐらいかけて会いに行って(何せ金ないんでww)あそこで服買って、昔のMIXテープ貸してもらって、三時間ぐらい喋って帰る……っていうのを月一ぐらいでやってました。
ああ楽しかったなぁ。何も持ってなかったけど何か楽しかったです。改めて思うとアレはおれの「青春」だったんだなぁと。

当時、北陸はチンピラー・シバキマンが史上最高に尖っていた時代で。下っぱのオレらとしてはクラブに行くたびにパンチとキックの雨嵐で、まぁ死ぬ思いをしたのですが(笑)、そんな修羅場をかいくぐっててマイロの非常階段に女の子を連れ出し、キスしたりおっぱい揉んだり……まぁ改めて思うとアレはおれの「性春」だったんだな〜とね\(^o^)/

(シバキマンの心の声:お前そんなことやってたのか……)


曲の話に移りますと、いや、いい歌だと思いました。
社交辞令みたいに聞こえたらアレなんですが、最初はレビュー文にも書いた通り「なんちゅー直球なタイトルつけるんや!」と思っていたんですよ。ただ、実際に聴いてみたら「夏あるある」をたっぷり詰め込んだけっこういい歌で。ほんと、ずーっと聴いてます! リアルにシバキマンのこれまでの作品の中でも一番の良作なんじゃないかとも思ってますね。

ちなみに一緒にやってるNAOさんってラッパーの方もかなりのキャリアの持ち主なんですが、あんな超ベテラン二人でも「進化」するんだなぁって。何か嬉しくなりましたね。

8月は終わったけど夏はまだ終わっちゃいないので是非これを読んでる人たちも聴いてみてほしいし、今日は富山でリリースパーティーも行われるので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか(ぼくも顔出そうかと思ってます)。

夏は終わっちゃいないし、オレ達の「青春」もまだまだ終わっちゃいない!
そうですよね、先輩^^



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