2017年11月05日

【紹介文寄稿】シバキマン / 一刀両断

sbk-cd-jkt

地元北陸の先輩でもあるレゲエDeeJay『SHIBAKI MAN』の、新作ミニアルバム『一刀両断』の、キャッチコピー、レビューを寄稿しました。

ソロ名義でのリリースは約10年振り! 有意義なお仕事を、ありがとうございました。



シバキマン、帰還

『実況ラバダブ99』への参加などで、日本語レゲエの歴史にその名を刻んできた北陸富山の雄・シバキマン。近年は盟友・NAOとのユニット『昭和の兄弟』としての活動に注力しており、ソロ作に関しては沈黙を守ってきたが、2017年、満を持して5曲入りミニアルバムをDROP!!

もちろん、何故このタイミングで彼が本作を発表したかは、戦争の影もちらつくキナ臭い今の時代、ちょうど列島の真ん中・富山県から日本人の心を“一刀両断”するためだということは明白だし、これを聴いて“何を思う”かは“自分次第”。
だが確かなのはこの歌が“君のため(Song For You)”ってこと。そして山あり谷ありの20年近いアーティスト人生を、常に“Never Give Up”の気持ちで乗り越えてきた男だからこそ説得力があるってことだ!!


【text:SOLO BANTON】
音楽ライター/デザイナー。『MUSIC MAGAZINE』『WOOFIN’』『ROCKERS channel』『HARDEST MAGAZINE』などの媒体にも寄稿。また、自身が運営するブログメディア『ラストダンスはブンバイバイ』はコアなBLACK MUSIC LOVERから絶大なる支持を受け、特に日本のレゲエ・シーンにおけるトレンドの発火点として広く知られている。


購入リンク(birnest)






solo_b at 16:11 

2017年10月06日

弾はまだ残っとるがよ! 〜常に筋を通し続けたアウトロー・JOSEY WALES列伝〜

JOSEYWALES

イエローマン、イーカマウスなど、なんだかベテランDJが大挙して来日している2017年の日本列島。
中でも“JOSEY WALES”もやってくるところが、何ともくすぐる訳であります。個人的に好きなアーティストなので(最後に観たのはちょうど10年前か……)。

昔のレゲエアーティストはよく西部劇に関連した名前をつけたのですが、映画『アウトロー』の中で、クリント・イーストウッドが演じた主人公の名を取ったのが、“Colonel(大佐)”ことJOSEY WALES。
もともとはレゲエDeeJayのオリジネイター・U-ROYのクルー“KING STUR GAV”出身で、DUB STOREのアーティスト名鑑にも「オリジネイターであるUロイからそのスタイルを受け継ぎ……」と書いてあるのですが、実はUロイとは仲が悪い(笑)らしく、なのでステレオグラフでヨーロッパ営業行く時とかもチャーリー・チャップリンはついて行ってもジョジーは行かないそうです(昔パパコージさんが富山に来た時寿司屋で言ってました)。今はもう和解したのかな?(笑)

この人といえば、“元祖・番長!”なんて呼ばれる通り、“悪〜い人”で有名な方で、90年代、バーでGUN MANに襲われ、8発?9発?撃たれ、何とか助かるも、尻にはその後もその時の銃弾がずっと残っていた!!
……なんて、どこまで本当なのかよく分からない伝説が生まれてしまうのもこの人ならでは。
まさに「弾はまだ残っとるがよ!」であります。文太兄ぃであります。

しかし、“悪い人”ではあるのですが、楽曲そのものはコンシャス(まじめ)なものが多く、硬派一徹なのが自分の惹かれるところ。

YouTubeに映像も上がってるので機会があったら是非観てみてほしいのですが、93年の『SUMFEST』で、チャーリー・チャップリン、ブリギーらの、同じくステレオグラフ出身の盟友たちとゆっくりRUB A DUBスタイルでマイクを廻していく様は本当に格好良く、“やっぱりライブで輝く人なんだなぁ”と思わず見入ってしまいます。
その時歌ってBUSSしていたのが、当時ジャミーズから出てちょっと流行った『PREACHER MAN』。



“俺は川のほとりにM-16を降ろした”

という非武装を訴える曲です。

ちなみに、日本ではTASTEE DISCOの有名なDUB“33回転スレンテン”でお馴染みの『COWBOY STYLE』も、タイトルから勇ましいBAD MAN TUNEかと思いきや、

“俺の親父は撃たれて死に、ろくに学校にも行けなかった。俺はカウボーイ・スタイルを捨てたんだ”

という、道を外れたGUN MANを諭す曲です。そんな風にジョジーが歌ったからみんな耳を傾けたんです。



80年代当時はYELLOW MANと人気を二分した、なんて言われますが、やはり現場一筋で昔ながらのラバダブDJなので、ヒット曲そのものはそれほど多くなく、今となってはあまり目立たないアーティストさんです。
しかし、こと“ゲンバ”ともなればいきなり輝き出すので、是非今回の来日ツアー、興味のある人は行ってみてほしいなと。

その永いアーティスト人生を、常に一本筋を通して歩んできた不良オヤジの生き様を、見届けてやってください!


※そして今回特別に、九州の大ベテランサウンドであり今回のJAPAN TOURの福岡公演も手がけるチョモランマ・KC氏に“JOSEY WALESについて”ショートインタビューを敢行しました。MUST CHECK IT!!

kc

ジャマイカンダンスホールのLEGENDでもある“Colonel”ことJOSEY WALESが久々の来日! 超ザックリですが、KC的に“JOSEY WALES”というアーティストを一言で言い表すと?

迫力満点。

歴代のJOSEY WALESのTUNEの中で“今日の気分で一曲選べ!”と言われたら?

Nah Lef yah(Jammys)」。
セレクター始めた頃からよくかけてた曲で、正直リリックもわからずリズムのノリでかけてたんですが、ジャマイカ行ってリリックも多少はわかるようになって“ジャマイカ最高だー!”というこの曲がさらに好きになりました。

では、CHOMORANMAの所有するDUBの中で“今日の気分で一曲選べ!”と言われたら?? REC時のエピソードなども一緒に教えて欲しいです!

JOSEY WALES&LITTLE JOHN / Dance &Studio(POWER HOUSE)」。
二回目にジャマイカに行った時に、ジョジーとリコジョンのコンビの曲をとった時とる時にダブのインフォメーションまで確認して、ボーカルブースに入ってリズムがかかったら2人ともリリック忘れてて顔見合わせてキョトンとなって、結局、僕が鼻歌で歌ってなんとかとれたんですが、当時ほぼパトワわからず冷や汗かいたの覚えてます(笑)。

最後に、“今回の来日公演を100倍楽しむコツ”を教えてください^^

とにかく生で体験してこそかっこよさや迫力が伝わるアーティストだと思うので、お近くの会場に足を運んで欲しいです!


Twitter:@chomoranmakc
Instagram:@kc_chomoranma
Facebook:keishi furukawa



【JOSEY WALES – JAPAN TOUR】
10 / 06 / FRI: SAPPORO – EL MANGO
10 / 07 / SAT: FUKUOKA – The Voodoo Lounge
10 / 08 / SUN: HIROSHIMA – MUGEN5610 3F
10 / 09 / MON: NAGOYA – SEASIDE
10 / 10 / TUE: KOBE – JAMDUNG
10/ 11 / WED: YOKOHAMA – ROUGH STYLE
10 / 13 / FRI: OSAKA – かくれあわび
10 / 14 / SAT: OKINAWA – Rockers Cafe
10 / 15 / SUN: TOKYO – CLUB CACTUS





solo_b at 22:33 

2017年07月14日

【SUMFEST直前!】緊急YARD BEAT インタビュー

yardbeat-interview

レゲエの聖地ジャマイカでは『STING』と並ぶ国民的レゲエフェス『SUMFEST』。今年でめでたく25周年を迎える同イベントを記念して行われるSOUND CLASHに、日本からYARD BEATが参戦!!
世界トップクラスのセレクターであり、昨年行われた『REDBULL CULTURE CLASH』では優勝したMIXPAKの一員としても気を吐いたTONY MATTERHORN、NYの老舗であり近年クラッシュでは破竹の勢いで白星を増やしているSOUL SUPREME、など世界の強豪が集結する中、我らが日本代表の意気込みはいかに?? ジャマイカに戻ってきたばかりのDESEMをキャッチし、電話でショートインタビューを敢行した!


SUMFEST-2017-CLASH


●まず最初に、「SUMFEST」とはどういったフェスなのでしょうか? 何か個人的な思い出などもありましたら、是非一緒にお話ください!

REGGAE SUMFESTは、レゲエの本場ジャマイカでも最大規模のレゲエフェス。オーディエンスもジャマイカ中、世界中から集まる。歴史も深くて今年で25周年。個人的には今まで夏は日本だったから実際にお客さんとして行った事は無いんだけど昔から映像で楽しんでるフェス。そこに最初の日本人サウンドとしてヤードビートが参加出来るのは誇りに思うよ。歴史。

●今回YARD BEATが出演するのは「SUMFEST」では珍しいサウンドクラッシュ! 世界トップクラスのサウンドがエントリーされてますが、それぞれYARD BEAT目線で紹介をお願いします。

珍しいというか、クラッシュをサンフェスでやるのは今年が初の試みみたいだね。オレらは、
"Boom Allstar Sound Clash 2017"のチャンピオンとして参戦します。NO LIMITはジャマイカ・クラリンドンのサウンドでMAGNUM CUPを制していて、Matterhornは言わずと知れたビッグセレクター、Soul Supremeはニューヨークの老舗サウンド、Warriorはドイツだね。やり甲斐あるタフなラインナップだよ。今回は通常のサウンドクラッシュのルールとは大分違ってて、ジョグリンラウンド、ギャルチューンラウンド等、バラエティーに富んでる感じだよ。普段サウンドクラッシュに興味のない人にも、楽しんで貰える内容になっているんじゃないかな。

●今回のクラッシュに対する意気込みをお願いします!

ベストを尽くす!
ぶった斬る!!!

●最後に何か伝えたいことがあれば。

日本からオレらを応援してくれてる皆に感謝したい。本当パワー貰ってるよ!ここ数年海外ベースな動きになってるけど日本でもがっちりやるつもりだからサポートよろしく!!!Respect!!



Twitter:@YARDBEAT_JP
Instagram:@desem_yardbeat
Web:www.yardbeatsound.com/




solo_b at 17:26 

2017年06月30日

【必読】レゲエとヒップホップを繋げたでらやべぇ漢たち! 君はビートキックスを知っているかい?

BEAT-KICKS-1989

名古屋が生んだ伝説のHIP HOPユニット『BEAT KICKS』の、超レアな当時のフリーペーパー記事がやたらTwitterでRTされてたんですが、悲しいことに“レゲー”の人が全くと言っていいほど反応してなかったんで(だからスピナビルさんと平岩さんはさすがやと思う。アンテナ高い!)、ブログで少し書かせてもらおうかなと思います。

まず、『BEAT KICKS』とは日本HIP HOP界の偉人である“TWIGY”“HAZU”がそのキャリアの最初期にやってたユニット(※ちなみにビートキックスでは、かのスティービー・ワンダーのJAPANツアーに参加したりしてます)。
そして、このビートキックスにMIC持ちとして途中から参戦したのが、かのプロフェッサートリガー。後に、名古屋から全国にその名を轟かしたREGGAE SOUND“GUIDING STAR”を立ち上げる人です。

“何故ヒップホップなのにレゲエの人が??”
と思った方も多いと思うのですが、そりゃもちろんBDP好きだったから!! レゲエとヒップホップはこの頃から融合していたんですね。

BDP

かのKRS-ONEが率いた伝説的なクルー『BOOGIE DOWN PRODUCTION』。レゲエとヒップホップを融合させた元祖であり、名曲『BRIDGE IS OVER』などでも、いかにもなオールドスクールなラガ・フロウを炸裂させている。


BDPの当時のライブ映像。レゲエの大ネタ中の大ネタ『SICK』からスタート!


愛知県、特に「名古屋」は昔からレゲエとヒップホップの結びつきが強いエリアなのですが、それは元をたどれば「ビートキックス」の存在があったから。

何せ、あの愛知県の超有名ラッパー『AK-69』も、元々はレゲエDeeJayのB-NINJAHとやっていたユニット『B-NINJAH&AK-69』で世に出た人だし、一番最初のアルバムも『B-NINJAH&AK-69』で出したものです。しかもそのアルバム、タイトルが『DA REAL THING』ですからね! シズラと一緒じゃねぇかっていう(笑)。

B-NINJAH-AK
B-NINJAH&AK-69

全くちがうようで居て、実は繋がってる“レゲエとヒップホップの世界”。
是非、興味の湧いた方はお互いのジャンルを掘りあってみてはいかがでしょうか?(^^)





solo_b at 00:30 

2017年06月28日

【プロフィール文章寄稿】EXPRESS(レゲエDeeJay)

express

レゲエタウン大阪を代表するベテランアーティストの一人であり、あの日本語レゲエ史に残る大名曲「もぐらの唄」を歌った、EXPRESSさんのプロフィール文章を執筆しました。

実はこのお仕事、現在EXPRESSさんの制作に携わってる地元福井の先輩から依頼されたものだったので、自分としてもいつになく身の引き締まる思いで書かせていただきました。ありがとうございました!

夏には待望の新作アルバムも予定されているそうです。是非、今からチェックしてみてください♪



「この先も色々あんだろう / それならその度に頑張ろう / こけそうになっても踏ん張ろう / そうやって俺は強くなろう」

もしあなたが、“日本語のレゲエミュージック”というものに多少なりとも興味があったら、きっと何処かでこんなフレーズを耳にしたことがあるだろう……そう、あの大名曲『もぐらの唄』である。

『もぐら』の神がかったバズにより、ジャパニーズ・レゲエの歴史にその名を刻んだ男『EXPRESS』は、00年代初頭、セレクターとして活動を始める。その後DeeJayに転向し、五人組アーティスト集団『55 LEVEL』を結成。55 LEVELとしては日本を代表するレゲエ・フェス『HIGHEST MOUNTAIN』にも二度ほど出演するが、それはあくまで「クルーとしての結果」であり、元来大人しい性格であるEXPRESS本人が脚光を浴びることはほとんどなかった(当時のEXPRESSは本当にあまり目立たなかった。まるで「もぐら」のように)。

そんな彼に転機が訪れたのが2011年。55 LEVEL解散後にソロ作として放たれたシングル『もぐらの唄』である。

DeeJayとしては地元大阪の先輩に当たるBack Yaadie(a.k.a. TAKAFIN)プロデュースにより制作されたこの作品は、大規模なプロモーションこそなかったがSNSで全国のレゲエ・ファンの間にあっという間に拡散され、日本中のサウンド(まじで日本中!)がDUBを録るという近年まれに見るBIG HITとなった。
そしてそれはレゲエ・フィールドに留まらず、『もぐらの唄』は海を越え、2013年大リーグのワールド・チャンピオンである、RED SOX・田沢純一投手の登場曲として使用されるという、誰もが想像すらしていなかったサプライズをも巻き起こす。ヤフーニュースにもなったので覚えている方も多数だと思われるが、田沢投手はEXPRESS本人とは一面識もなく、偶然曲を聴き歌詞に惹かれて選んだそうで…まさに楽曲そのものの持つ力が生んだ美談である。

よく「石の上にも三年」と言うが、十年以上の長い歳月を、けして諦めずマイクを握り続けてきた男の努力が奇跡を起こしたのであった!

筆者は数年前にEXPRESSのライブを生で観たことがあるが、有名フェスにも出演するようなアーティストも多数居る中、彼は全出演者中、誰よりも声量が大きく、誰よりリリックがよく聴きとれたことを鮮明に覚えている。その永いキャリアの中で、どれだけの数の“ゲンバ”を踏んできたのか、しみじみ実感させられるようなステージングであった。そう、『もぐら』のバズは、けして偶然なんかじゃない。

彼も歌っているが、人間生きていれば「この先も色々あんだろう」。それは誰だってそう。僕だってそうだ。だがそんな時は、是非ともEXPRESSの歌に耳を傾けてみてほしい。

きっと背中を押してくれる筈だ。あの、誰よりも通るガラ声が!


【text:SOLO BANTON】
音楽ライター/デザイナー。『MUSIC MAGAZINE』『WOOFIN’』『ROCKERS channel』『HARDEST MAGAZINE』などの媒体にも寄稿。また、自身が運営するブログメディア『ラストダンスはブンバイバイ』はコアなBLACK MUSIC LOVERから絶大なる支持を受け、特に日本のレゲエ・シーンにおけるトレンドの発火点として広く知られている。






solo_b at 00:39 

2017年06月23日

【エエ曲】GOST / 三十路

gost-misoji

SNSなどで話題になっております、川崎のDeeJay・GOSTさんの新曲『三十路』。遅ればせながら昨日初めて聴きました!

噂にたがわぬ、凄い曲。

てかね……重〜い。

かなり拡散されてるので、どんな歌なのかは知ってる人も多いんじゃないかと思うのですが、内容がシリアスすぎて自分のようなバカは一聴した時リアクションに困りました(笑)。実体験の恐ろしさよ。

gost-spaceshower

この『GOST』さんという方は、元々かの有名なレゲエフェス『横浜レゲエ祭』のトップバッターを決める、『Road to レゲエ祭』で優勝して全国的な注目を集めた人なのですが、動画などで見る限りでは16小節の最後にオチがくる典型的な“落語家DJ”で。「現場は強いんだろうけど作品はどうなんだろうな??」と思っていたのですが、ここに来て凄いのを出して来たなと。そしてやはりリリックの強さで勝ち上がった人なので、本楽曲でも見事なストーリーテリングの妙を見せつけております。特にこーいう、“産んでくれてありがとう”ネタって、レゲエ・ヒップホップの世界だと定番すぎて差別化するのが難しいと思うのですが、全く埋もれてないのは流石だなと。

これは私見ですが、誰かに「夢」を見せるのがエンターテイメントならば、そこで見る夢は「悪夢」であってもいい。

悪夢のような現実を乗り越えてきた男だからこそ歌えた、真のリアリティ。

巷に溢れる“前を向いて歩こう〜”“止まない雨はないんだよ〜”とただ連呼するような安っぽいポジティブ・ソングに飽きた人は是非どうぞ。













solo_b at 12:10 

2017年06月22日

【驚愕】レゲエラジオ体操、朝日新聞に載ってヤフーニュースにもなったんだってよ。

yahoo-shuco

既にご存知の方も多いでしょう。
日本人なら誰もが知る、あの“ラジオ体操”の音楽に合わせてレゲエダンスを踊る、その名もズバリ『ダンスホールラジオ体操』が鬼のバズを起こしています!!!

詳しくは仕掛人・ラガシュコーさんのBLOGを参照してほしいのですが、そもそもこのネタ自体は二年ほど前に日本のレゲエ界隈で話題になったもの。
それが、ここに来て有名インスタグラマーが自身のアカウントに「踊ってみた」動画を載せたことにより、西山茉希や山田優など芸能人も反応。ついには朝日新聞に載り、記事がヤフーニュースにも転載されるという……なんとも恐ろしいことになってるんです!

ある程度この文化に親しんだことのある人なら皆さん分かると思いますが、「ダンスホールラジオ体操」で踊られているダンスは全てジャマイカンの作ったステップで、実際に“ゲンバ”で踊られているものばかり。


例えば、最初の“手足の運動ー!”でやる『SYVAH』は、ジャマイカのTOPダンサー・DING DONGがマイクを握った同名曲の振り付けでして、楽曲との相乗効果で、現地でもとても流行ったもの。


“横曲げの運動ー!”でやるのは、三十代でも分かりますよね^^
伝説のレゲエダンサー・BOGLEが晩年に残した超有名ダンス『WILLIE BOUNCE』です!!


SHUCOさん自身はインタビューで「レゲエを知る人なら、誰でも踊れる動きです」と言ってるのですが、実際にはそれは少し違くて(もちろんあの場ではそう言わなくてはいけないのは重々承知です)、日本人のレゲエしか聴かない人もいれば、「レゲエは好きだけどダンスホールはちょっと……」っていう人も、そりゃいっぱい居ます。
是非こーいう機会を通じて“今”のダンスホールに、そしてジャマイカに興味を持つきっかけになってもらえたらなと!!
そしてもちろん、「レゲエ」を全く知らない人がこれを見て「ダンスホール」に遊びに来てくれたら、これにすぐる喜びはありません♪


後、これは個人的な感想なのですが……近年、レゲエダンサーさんを取り巻く環境も閉そく感を増す中、今回こーいった動きが起こったのはとても嬉しかったです。一筋の光明を見た思いでした。

コンテストだけはやたら多いけど“カンケーシャ”のSNSで一日二日ヒーローになって終わり。
MV撮影に呼ばれても2秒3秒映って終わり。


そんなのおかしいよな? 可能性は無限大だって! マジで!!





solo_b at 00:02 

2017年06月16日

【動画】『開運!なんでも鑑定団』にボブ・マーリーのお宝グッズが登場! 驚きの価格が


※36:00頃から始まります。

TV番組『開運!なんでも鑑定団』に、ボブ・マーリーのお宝グッズが登場した!ということをSNSで知り(via @gigoro03)、さっそく動画サイトでチェック。

凄い価格をつけていたのはもちろんなのですが、あの時代にわざわざジャマイカまで赴いていたことをボブが覚えていて、ボブ・マーリー来日公演の際、普通のお客さんなのに楽屋に招かれ、Tシャツにウェイラーズ全員のサインをしてもらった……というのは何ともいい話やなと。

値段もそうですが、それ以上にその経験はプライスレスだと思います。
ほんと、羨ましいです。


nandemokantei-bob-1

nandemokantei-bob-2

nandemokantei-bob-3

nandemokantei-bob-4

nandemokantei-bob-5

nandemokantei-bob-6

nandemokantei-bob-7



solo_b at 11:43 

2017年06月14日

【プロフィール文章寄稿】EMPEROR(レゲエサウンド)

EMPEROR-PHOTO

尼崎のEMPEROR SOUNDさんの新しいプロフィール文章を執筆しました。
今、日本で最も勢いがあると言っても過言ではないサウンドさんのプロフィールを書けるなんて嬉しいことです。ありがとうございました!^^



兵庫県尼崎市。ダウンタウンの出身地としても広く知られる、この関西きっての人情味溢れる街から日本のレゲエ・ダンスホールシーンを大きく揺さぶらんとする若武者たちが居ることを、皆さんはご存知だろうか?  彼らの名前は『EMPEROR』。もしあなたが多少なりともこの音楽文化に興味をお持ちだったら、この名を覚えておいて間違いなく損はしない。

彼らが最初に注目されるきっかけを作ったのはサウンドクラッシュだった。
2014年、関西で行われたクラッシュの全国大会『WAR! WAR! WAR!』で準優勝を遂げると、その勢いのまま“聖地”ジャマイカへと飛び、各国から名うての猛者がエントリーする『BOOM CLASH』に参戦。FIRE LINKSやTONY MATTERHORNなど世界トップクラスのSOUNDもエントリーする中、唯一のアジア人のREGGAE SOUNDとして死闘を繰り広げ、二度勝利を収めた(※実際にLINKSとは対戦も!)。 また、2016年の年末には翌年の『WORLD CLASH』の日本代表を決定する『JAPAN RUMBLE』に参戦。惜しくもトロフィーは逃すものの、その若さ溢れる溌剌としたMC、巧みにカスタマイズされた日本語DUBは、全サウンド中一番と言っても過言ではないインパクトを残した。

もちろん、サウンドクラッシュで有名になった彼らだが、そればかりが『EMPEROR』ではない。
2017年には、尼の盟友・THUNDERとの初の全国ツアーも大成功させ、また、日本を代表するレゲエの二大フェス『横浜レゲエ祭』『HIGHEST MOUNTAIN』にも初出演。
たとえ“クラッシュ”ではなくとも、何処であろうと常に“ゲンバ”をROCKし、数え切れないほどのライターの花を咲かすサウンド……それが『EMPEROR』である。

この、「尼が生んだ若き皇帝」からはしばらく目を離す隙がなさそうだ。


【text:SOLO BANTON】
音楽ライター/デザイナー。『MUSIC MAGAZINE』『WOOFIN’』『ROCKERS channel』『HARDEST MAGAZINE』などの媒体にも寄稿。また、自身が運営するブログメディア『ラストダンスはブンバイバイ』はコアなBLACK MUSIC LOVERから絶大なる支持を受け、特に日本のレゲエ・シーンにおけるトレンドの発火点として広く知られている。






solo_b at 23:27 

2017年05月18日

【ミクステ】LOVERZ & COVERZ / EMPEROR

LOVERZ & COVERZ

花粉症もやっと落ち着いた今日この頃。春なので日中は明るめなラバーズレゲエなんかをけっこう聴いているのですが、最近リリースされたEMPERORたっくん制作のMIX CDが良い感じで、よく聴かせてもらってます。

EMPEROR-PHOTO

まず、「EMPEROR」の紹介からいたしますと、日本のレゲエダンスホールシーンに置いて現在もっとも勢いのあるサウンドのひとつ。数々のサウンドクラッシュにおける輝かしい戦績はもちろんのこと、今年は日本の二大レゲエフェス『横浜レゲエ祭(後夜祭)』『HIGHEST MOUNTAIN』初出演も大決定し、先日は初の全国ツアー(with THUNDER)も盛況のうちに終了……と、まさに今ノリにノっているサウンドさんであります!!

EMPEROR-TAKU

制作されたTAKUさんはそんなEMPERORの看板MCでありまして、その甘いマスクから巷では「尼崎のプリンス」と呼ばれておりますが、ひとたびクラッシュともなれば、
「殺すぞアホSOUNDがー!」
「ボン●クラー!!」

と、悪〜い言葉を連発してバッタバタ相手をなぎ倒し、

「いや〜んたっくん素敵〜!!」
「あたしのことも殺してぇ〜ん


と、全国のレゲエ婦女子から黄色い声援が止まらないという、凄い人であります。うらやましいですね。

(たっくんの心の声:やめてください。)

作品自体はカバー曲縛りということもあり、永遠の名曲大連発!のトロットロに甘〜い作品。でもレゲエらしい清涼感もありで、一枚持っておくと今の季節はもちろん、夏まっただ中、秋の入り口まで重宝するかと思います。この間も日中、iPhoneで聴きながらチャリンコ漕いでたらかなり気持ちよかったです。

特にドライブの時などにBGMで流すと、“あーこの曲知ってるー! 懐かしい〜♪”と、同乗者とも話が広がりやすいと思うので、是非デートの際にも仕込んでおいてもらえたらなと。

REGGAEはあの島が生んだ「最高のREBEL MUSIC」であり「最高のPOP MUSIC」である、ということが良く分かる作品です。

まさに一家に一枚! 是非ご家庭に常備しておいて下さい。

【購入リンク】EMPEROR / LOVERZ & COVERZ(Mix CD) - ロッカーズアイランド



誰もが知る定番曲ですがやはり良いモノは良いなと。



solo_b at 23:26 
Profile
携帯から
QRコード