食塩が出現する日記

面白いコンテンツの制作が大好きです。Web開発にも興味があります。よろしくお願いします!

1. はじめに
エンジニアとして働いている塩出(@solt9029)です。実は最近半年間ほど、趣味の時間(主に土日)を使って法律の勉強をしていました。本記事では、普段プログラミングや設計などを行なっているエンジニアの観点から、「法律のここが面白かった!」を紹介していきたいと思います。

あらかじめ断っておきますが、本記事はたかだか半年間、しかも趣味の時間だけで法律の勉強をした人が書いています。誤っている点や、曖昧な点がありうることをご了承ください。また、本記事は法律について一切学習したことのない方をメインの読者として想定して書いているため、表現の厳密性を重視していません。それを考慮しても明らかにおかしい点があれば、根拠とともにご指摘頂ければ幸いです。可能な限り修正します。


2. なぜ法律の勉強をしたの?
私は法律にもともと興味があり、またその興味を深掘りしたいと思ったきっかけがあったため、約半年前から趣味の時間を使って法律の勉強を始めました。

2.1 興味の発端
私は大学に進学する際に、法学部と情報系の学部のどちらを選択するかとても悩んでいました。一見大きく異なる2つの組み合わせに思えるかもしれませんが、ルールを作成または解釈する行為という観点で、私にとってこれらはとても似ているものだと感じていました。法律は当然ルールだという認識が一般にあると思いますが、プログラミングもまた、コンピュータをどのように動かすかというルールを作成する行為なのです。

そして、ルールに興味を持ち始めたきっかけは、遊戯王というカードゲームでした。私は幼い頃に、遊戯王を長い間遊んでいたのですが、そこにはたくさんの「調整中」という、公式見解の存在しない状況が存在していました。たとえば、「Q. カードXの効果が発動したときに、Yだった場合はどうなりますか? A. 調整中」といった具合です。私は「調整中」を見るたびに、「この場合は、他の事例だとこうだし、こうなるべきなんじゃないかな」といったように、考えることが時折ありました。

また、遊戯王は細かな表現の違いを駆使して、うまくルールを作り上げていました。例えば、遊戯王の世界では「〇〇した時にXXする」と「〇〇した場合にXXする」で、その効果の取り扱い方が異なります(詳細は遊戯王Wikiなどの記事を参照してください)。カードの効果をただ日本語として解読するだけではダメで、遊戯王の用語を熟知しながら丁寧に読む必要があり、この点が幼かった私にとっては革新的で、とても面白く感じました。そうして、幼い頃に私はルールに興味を持ち始めました。

実際に、ルールを考えながら送る生活はとても楽しいものでした。例えば、私は中学生の時に卓球をやっていましたが、その際に「ものすごく高め弾むサーブを打って、相手コートに入る前に相手を拘束したらどうなのだろうか」と考えたりしていました。「そんなのダメに決まってるでしょ」と誰かに言われましたが、私はそれだけでは納得できませんでした。「ダメに決まっている」のは、きっとどこかにそういうルールがあるからだと思ったからです。結局どういった論理でその行動が禁止されていたのかを思い出せませんが(スポーツマンシップに反する、などだったでしょうか)、ルールの抜け穴を探したり、ルールの良い点を見つけることはとても楽しかったです。

2.2 興味を深掘りしたいと思ったきっかけ
これについてはシンプルで、半年ほど前に法律用語に触れる機会があったからです。具体的には、仕事で利用規約の変更に関わることがあり、「債務」「債権」「自然人」「法人」といった様々なワードが出てきました。大学時代に法学部に行くか迷っていた、などと前節で言っておきながら恥ずかしいことですが、私は全くもって法律の知識がありませんでした。

そうして、「そういえば、大学進学の際には、法学部に行くことも検討していたな」とふと思い出し、法律の勉強を始めることにしました。ざっくり薄い入門書を1冊軽く読むだけでは、ただ雑学を少し知っているだけの人になってしまうと思ったので、少なくとも半年間以上は趣味の時間を使って、法律を学ぶことに専念することにしました。


3. どんな法律の勉強をした?
憲法・民法・行政法・商法・会社法などを主に勉強しました(といっても、本当に基礎的な内容のみです)。

一般的な知識を獲得するためには、資格のための合格教本がもっとも効率が良いと感じたため、行政書士という資格の教本を購入しました。また、判例や学説を知るための資料として、スタートアップという本も購入しました。他には、まだ5分の1くらいしか読んでいませんが、モンテスキューの法の精神も購入したり、ネットの記事を時折読んだりしていました。

そして、実は先日(2022年11月13日)の行政書士試験をついでに受けました。自己採点した結果では、記述問題の採点次第という、微妙な結果になってしまいました。


4. 法律のここが面白かった!
私が法律の勉強をしていて、面白いと思った箇所の一部を紹介します。

4.1 憲法の面白さ
私は勉強を始める前の時点では、本当に法律のことを知らなかったため、憲法と言われても「ああ、社会の授業で出てきたなんかよく分からんやつでしょ?」というイメージでした。勉強前は、憲法が法律に関わっているということすら実は知りませんでした。そのくらい無知な状態でした。

そういった方も読まれていることを想定して、憲法についてざっくり説明すると、法律よりも上に位置する概念です。法律が憲法に反する場合は「違憲」と呼ばれ、その法律はなんと無効になってしまうのです。

法律は国会の議決により改正が行われるのですが、国会が突然「人を殺しても良い」などの法律を作ってしまったら困りますよね。そういった法律を無効にするための仕組みとして、憲法が存在しており、「表現の自由」や「検閲の禁止」などの、とても重要な項目が定められています。

憲法がこのような概念だと知った時、私は会社における「ミッション」に少し近いものだと感じました。ミッションを実現するために会社は様々な組織改変やルール作りを行いますが、ミッションに反するような内容のルールが横行してしまったら困ります。ミッションは抽象的なものが多いですが、社内におけるたくさんのルールに大きな影響を与えるものだと思います。

また、憲法は不変のものではなく、それ自身が変更可能性を定義しています(具体的には、日本国憲法第96条を参照してください)。これも面白い点で、ルールが、ルール自体の変更方法について規定しているのです。時代とともに求められるルールは変わりますし、ルールに欠陥がある場合もありえますから、ルールによるそのルール自体の変更方法の規定は、長期的な運用を続ける上では必要不可欠な存在なのでしょう。


4.2 一般法と特別法
法律には一般法と特別法という概念があります。プログラミングで例えれば、特別法は「override」的な概念です。

たとえば、民法は一般法であり、商法は特別法です。民法とは、私人間の権利や義務などの関係を規定する法律であり、これを一般的に適用します。しかし、商人の行う商行為などについてのみ、商法で特別な規定があれば、たとえ民法に規定があったとしても優先して適用します。

まさにオブジェクト指向なプログラミングでも同じようなことを頻繁にやっているかと思います。やはり複雑なルールを規定しようと考えると、このような仕組みは必然的に生まれてくるのでしょうか。

また余談として、「商人の行う商行為などについてのみ」と簡略に言いましたが、ここも深掘ると面白い部分です。「商人」と「商行為」という単語を当然のように使いましたが、これらの定義を行う必要があります。

商人の概念を先に決めて、その商人が行う行為を全て商行為と呼ぶ考え方がひとつの案として考えられます。また、商行為の概念を先に決めて、その商行為を行う人を商人と呼ぶ考え方もありえます。「鶏が先か、卵が先か」といった言葉は有名ですが、まさにそのような類の話であり、とても面白い部分だと思いました。

ちなみに、日本の商法では折衷主義といって、上記の商人法主義と商行為法主義を折衷した形をとっているようです。


4.3 代理の様々なパターンの考慮
私が法律を勉強して最も面白いと感じた具体的なルールは、代理に関するものです。初めて代理について勉強した時、いろんなケースが既にちゃんと考えられているのだなと、頭の悪そうな感想ではありますが、とても心を動かされました。まるで、プログラミングにおける網羅的なテストケースを書いている気分になりました。

例えば、双方代理という言葉があるのですが、この言葉は、私にとっては当時あまり考えたことのない観点でとても面白いと感じました。

Aさん・Bさん・Cさんがいるときに、Aさんが不動産を買いたいと思っており、Cさんが不動産を売りたいと思っているとします。このとき、Aさんは不動産について知識豊富なBさんに、Aさんの代理人として、良い不動産を探してほしいと依頼しました。またCさんは、Bさんに、Cさんの代理人として、Cさんの所有する不動産を売ってほしいと依頼しました。このとき、Bさんは、Aさんの代理人として、またCさんの代理人として、自分一人で不動産の売買をすることができるように見えます。このような場合に、1人が双方の代理をすることを双方代理と呼び、双方代理は原則として禁止されています。

その他にも、無権代理・表見代理といった言葉や、それらに相続も交えた話などがあります。さまざまなケースについて判例やルールが既に存在しており、とても奥が深かったです。興味が湧いたらぜひ調べてみてください。ちなみに、私が最も好きな代理の判例は最判昭63.3.1です。


4.4 瑕疵のある意思表示に関する規定の設計方針
瑕疵のある意思表示には、たとえば詐欺や強迫といった一般人にも馴染み深い言葉があります。これらの設計方針ですが、(厳密ではないと思いますが)基本的には「やられた人に少しでも非があるなら第三者を保護し、やられた人に何も非がないなら第三者よりもやられた人を優先して保護する」というものになっています。

詐欺について、例えば、BさんがAさんを欺いて宝石を買った場合、Aさんは契約を取り消すことができます。しかし、Bさんがその宝石を、全く関係のないCさんに売った場合、Aさんは契約の取り消しをできません。

強迫について、例えば、BさんがAさんを脅して宝石を買った場合、Aさんは契約を取り消すことができます。また、Bさんがその宝石を、全く関係のないCさんに売った場合でも、Aさんは契約の取り消しをCさんに対して主張することができ、宝石を取り返すことができます。

どちらの場合についても、契約当事者間であれば取り消しをできるようにして、欺かれた人や脅された人を保護しています。しかし、詐欺の場合には「欺かれてしまった」という事実があり、欺かれた人にも非がないとは言えません。そのため、第三者が登場した場合には、その第三者を優先的に保護することにしています。一方、強迫の場合には、脅された人に非があると考えるのはあまりにも酷ですから、第三者が登場した場合にも保護されるべきです。

法律にはたくさんのルールが存在しますが、それぞれのルールの裏には設計方針が垣間見えることがあります。我々もプログラミングをする際に、設計方針を決めた上で、たくさんのメソッドやクラスを実装しますし、チーム開発であれば、すでにあるプログラムを見て設計方針を推測し、その設計方針に則る形でプログラミングをすることもあります。そのような観点を持ちながら法律を見ると、とても楽しいものでした。


4.5 行政不服審査法の適用除外
行政処分に対する簡易迅速な手続きによって不服の申し立てをするための法律があり、これを行政不服審査法といいます。行政処分とは、具体的には飲食店の営業停止処分や課税処分といったものが例として挙げられます。この法律によって、国民に対して裁判以外による救済手段が用意されているということです。

この行政不服審査法では、適用除外というものが定義されています。一般的に全ての行政処分を不服申立て可能としつつ、特定の行政処分(例えば、国会の議決により決まった処分)に関して行政不服審査法上で明示し、不服申立て対象から外しています。これはまさしく、エンジニアリングにおいてよく使われる一つの設計手段であるブラックリスト方式です。

また、行政不服審査法の適用除外を見ていると「この法律に基づく処分」と書いてあり、審査請求期間内に無限ループしてしまうことを防ぐための規定がちゃんと存在しているようです。厳密には性質は異なるように思いますが、再帰関数における無限ループ防止の実装のように見えて、ちょっとした感動を得ました。


4.6 用語の使い分け
我々がプログラミングにおいてif文やor、andといった論理演算子を利用しているように、法律においても基本的な用語が存在しています。

例えば、「かつ」「および」「または」「ならびに」といった言葉があります。これらは全てandとorの役割を果たしているものの、その強弱が異なり、その強弱によって例えば「(A and B) or (C and D)」といった複雑な表現を可能としています。

他には、「無効」と「取り消し」は厳密に区別されています。無効は、最初から全く効力を発生しないのに対して、取り消しは、一旦効力は発生するが、後発原因によってはじめから無かったことにすることです。プログラミングにおいても、DBトランザクション内で例外を吐くことによってDBへの実際の書き込みを無かったことにするパターンや、一旦DBへの書き込みは行うが、処理途中でエラーが発生した場合にそれを打ち消すような書き込みを行うパターンなどあり、これらに若干似た概念なのかなと思いました。

その他にも「善意」「悪意」といった言葉や、「直ちに」「速やかに」「遅滞なく」といった言葉など、それぞれ言葉が使い分けられており、面白かったです。


4.7 三権分立の凄さ
三権分立についてはまだ基礎的な勉強や考察が全く足りないため詳しいことは書きませんし、簡素な感想文のみとなりますが、私はこの三権分立が本当にすごいと思いました。今でこそ、三権分立というものがある、ということを教わってきたので当たり前のように思ってしまいますが、三権分立の存在しない世界に生まれていたとして、果たしてこの構造を想像することができたのだろうか、と時折思いを巡らしてしまいます。

また、中国では三権分立ではなく五権分立を用いているようで、国によってもこれを発展させた形を試しており、これもとても興味深いと思いました。三権分立とは少し離れますが、プロダクト開発チームにおける組織体制がどうあるべきかとか、そういった話に共通する部分は多分にあるはずです。


4.8 判例の面白さ
判例を見ていると、とても面白い表現がたくさんあります。例えば「思うに、〇〇…」みたいな文章があるのですが、「なんか突然思いに馳せ始めたな…??」と私は笑ってしまいました。他にも「主張することを許さないものとする趣旨をも含むと解すべき根拠はないとみるのが相当である」という文章のように、否定系の連続のある文章が好きです。

また、最高裁判所の判例を見ていると、日常的には考えられないような事件がたくさんあります。イレギュラーな事例だからこそ上告をしていることが多く、それはまるで一つの小説を読んでいるかのような気分になります。

また判例の中では、法律の解釈がどのようにあるべきか、といったことも議論されます。そこでは、「Xのような考え方をとった場合、Aのような立場の人に酷であるから、Yのような考え方をとるべきである」といったように、考えられうる複数の案を列挙した上で、どれが最適かを述べています。エンジニアがDesign Docsにおいて複数の実装方針を考えた上で、どの実装方針を選択するかを記述するのと同様です。どんな分野であっても、複数の手段が考えられる中でなぜその手段を選んだか、といった選定議論を見るのはとても面白かったです。


5. 最後に
まとまった文章にはなりませんでしたが、本記事では私がなぜ法律の勉強をしたのか、また私が面白いと感じた箇所の一部を雑多に思い浮かんだ順に紹介しました。本記事を通じて、法律に興味を持つ方が増えたら幸いです。最近は刑法の入門書も購入したため、引き続き勉強を続けたいと思っています。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

こんにちは。@solt9029です。

最近は法律に興味を持ち始めて、いろいろと本を読み始めました。代理とか抵当権とか、いろいろ奥が深くて面白いなあと思って眺めてます。最判昭63.3.1の無権代理と相続の話が今のところ一番面白く感じました。



さて本題ですが、2022年6月30日(木)に、Cookpad Tech Kitchen #27というイベントにて、LT発表しました。久々のオフラインイベントでの発表でした!とても楽しかったです。

本イベントのLT発表では、「最近作ったもの紹介」と題して発表しました。



普段は食塩出現の制作物リストにまとめているように、思い浮かんだ雑多なアイデアを日々形にしていますが、Cookpad Tech Kitchenは技術系の勉強会だったので、何かエンジニアに楽しんでもらえるような作品を作ろう🤔と考えました。

そこで「テストを音ゲー風に実行してくれる環境」を紹介したのですが、Twitter上でもかなり評判が良くてとても嬉しかったです。



スライド内で「テストを音ゲー風に実行してくれる環境」を作った根拠や実装についても軽く触れているので、ぜひ見てください!渾身のスライドです。

実は、この作品に行き着くまでには色々なアイデアがありました。最初は、「テストが落ちたらGAME OVERになってPCがシャットダウンされてしまうシステム」とか、ターミナル上で音ゲー風に実行してくれる環境とか、いろいろなものを考えていました。HSP(Hot Soup Processor)が好きなので、すぐにシャットダウンとか治安の悪いことを考えてしまいます。そして、最終的に見栄えが良さそうだなーと思ったものを選択しました。本当は全部紹介したかったのですが、LTであまり時間がなかったのでサクッと。

あと微妙な裏話としては、この音ゲーのUI作るのに結構時間かかりました。Processingで頑張って作っているのですが(それが悪いのかw)、判定のエフェクトとか、それっぽく見えるように必要最低限にはこだわってます。



最後になりますが、改めて発表を聞いてくださった方々、ありがとうございました🙇‍♀️
当日のイベントの内容はクックパッド開発者ブログにまとまっているので、もしよろしければそちらもご参照ください。

今後もときどきアイデアを形にして発信していこうと思うので、よろしくお願いします!

はじめに
2022年4月23日に結婚式を挙げました!
改めて、結婚式にお越し頂いた方々、お祝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。優しい世界で本当に感謝🙇‍♀️
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結婚式の披露宴では、旅をテーマにしました。その中でも特に飛行機に焦点を当ててます。
これは、新婦とはしばらく遠距離で付き合っていたことがあり、会う=旅行だったので、2人にとって旅がとても馴染み深いものだったからです。

本記事では、招待状・結婚式のために新郎新婦で作ったコンテンツおよび結婚式の感想を述べていきます👰



招待状のために作ったコンテンツ
TOEIC問題風の招待状
招待状、最初はWebフォームに回答してもらう形式でも別にいいかな〜と思ってたのですが、「招待状は結婚式のゲストの方との最初のやりとりです」というのを目にして、確かに!と思ったので、何か工夫しようと思いました。

そこで、いろいろとTwitterでみんなどんな招待状を作ってるんだろうと検索してみたら、ポケモン対戦風の招待状やドラクエ風の招待状など、すごく工夫していてすごかったです。みんな、自分の好きなものを取り入れて、招待状を作っていました。

さて、では僕といえばなんなんだろう?僕といえば、何が好きだったっけ?と考えました。学生時代を振り返ってみると「塩出といえばTOEIC(と大戸屋)」みたいなブランディングをしていたので(そうだっけ?)、僕といえばTOEICというイメージがある方も多かったです。

そこで、招待状 × TOEICでやるぞ!というアイデアに至りました。TOEICを受験したことのある方ならご存知かと思いますが、Readingの最後のパート(Part 7)では文章読解があります。メールやチャット、広告などさまざまな形式の文章を読んで4択の問題に答える形式なのですが、結婚式の招待状が題材の問題って、なんかありそうじゃないですか?(同意を得る気はあまりない)

作ってみた結果がこちらです。作ってみたら、想像以上にTOEICの問題っぽくなって、めっちゃ面白かったです。もちろん、参加者全員がTOEICを知っているわけではないので「なんか英語でよくわからないの届いたんだが。。。」とならないように、日本語訳や解説も載せるようにしました😅(画像内の一部情報省略)
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また、招待状の返答ハガキについても、TOEICの受験票と回答用紙を混ぜ合わせたかのような形に工夫してみました。
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航空券風のチケット

さて、冒頭でテーマが旅と言ったのに、いきなり旅とはあまり関係のないものを紹介してしまいましたが、後ほど紹介するコンテンツ(手荷物ラベル)をゲストの方にお届けするために、航空券風のチケットを作成し招待状に同封しました。新婦が細部にこだわってかなり作り込んでいました。
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結婚式のために作ったコンテンツ
手荷物ラベル
飛行機といえばなんだろう🤔と考えました。機内食、座席モニター、非常口など、いろいろありますが、あんまり一般的な人が真似しなさそうなもので、かつ実現可能なものとして思い浮かべたのは、手荷物ラベルでした。

クロークの方が荷物を預かる際に、手荷物の取手にラベルをつけてもらうようにしました。そのオペレーションをする際に、クロークは他の会場のゲストも利用するものであったため、僕たちの結婚式のゲストであることを識別できる必要がありました。いろいろと案はありましたが、荷物を預ける際にチケットを見せてもらう、という手段を選択しました。

手荷物ラベルに関しては、Phomemo M110というラベルプリンターを購入して利用しました。実は僕は仕事で、食品の流通のための開発の一部で、ラベルプリンターを触る機会があります。まさか、個人的な用途のためにラベルプリンターを買うことになるなんて思わなくて、とても面白い体験でした。

このラベルプリンターには専用のスマートフォンアプリがあるのですが、それがとても使いやすく、予想していたよりもかなり簡単にラベルのデザインを行うことができました。ラベルプリンターおよび実際に印刷されたラベルの様子はこちらです。このラベルプリンター楽しかったので、趣味で雑に使うのにもすごくおすすめです。
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ゲストの方全員のイラスト
後述するテストスコア表や機内モニターでのコンテンツにも利用するために、ゲストの方全員の顔のイラストを、それぞれの顔写真を参考にしながら描きました。完全にイラスト初心者だったので、全員分描くのは実はそれなりに時間がかかって、1人のイラストを描くのに1〜2時間程度かかりました😅ただ、逆にいえば今まで会ったことのない人の顔に関してもそれだけの時間眺めていたわけなので、結婚式で実際にお会いできたときには「あ、この人だ!」となって、とても楽しかったです。
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テストスコア表
席札の役割を果たす何かが必要だったのですが、ここでは招待状の内容と照らし合わせて、テストスコア表を置くことにしました。1000点というありえない数字を添えて。
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機内雑誌とカタログギフト
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飛行機といえばなんだろう?ということで、機内雑誌のようなものを作ってみました。これは席次表やメニュー表の役割を兼ねたものになってます。

中身のコンテンツは紹介したいものがたくさんあるのですが、いろいろとプライベートなネタが載っているのでここではほとんど割愛します。総ページ数28のボリューミーな雑誌になりました。結婚式に参加してくださった方々が細かいところまで読んでくれて、感動しました。

また、カタログギフトも、16ページで機内販売の冊子のようなものを模して作ってみました。カタログギフトって普通に自作で良くない?って今までずっと思ってたのと、あとは「カタログギフトでカタログギフトを注文できる」みたいな訳のわからないものを作ってみたかったのがモチベーションでした。無限カタログギフト。

結婚式当日の1ヶ月前くらいに機内雑誌を作ろうという案が思い浮かんで、かなり予定パツパツで作りました。雑誌の印刷も1週間くらいかかるので、時間がなくて発注直前はかなりバタバタしてました😅
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機内モニター
よく飛行機の座席の前にあるような、機内モニターのアプリケーションを自作しました!
このアプリ内には、新郎新婦・親族・友人の紹介が、前にご紹介したゲストの方全員のイラストも交えつつ載せられています。また、披露宴の進行に合わせて航空状況とかも見れるようになってます。

アプリは、使用技術はなんでもよかったのですが今回はFlutterで作成しました。そのうちアプリのコードも公開しようかなと思います。また余談ですが、各テーブルに2つくらいはタブレットを置きたいなと考えていましたので、大量にタブレットを用意しました。さすがに新品で買うほどお金をかけていたらお高いので、ひたすら状態の良い中古品をネットで買い集めるのが結構苦労しました😅
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料理
料理は新婦がめちゃくちゃこだわりを持って企画していました。

前菜で離陸前の貨物トレーラーを模したものや、パン〜メイン料理は雲や飛行機内から見える島、また最後のデザートは着陸前に霧が晴れる様子を再現しています。写真を切り貼りして結婚式場のシェフにかなり細かく要望を伝えていて、すごかったです。詳しく聞きたい方は是非新婦に🙋‍♀️
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ウェディングケーキ
こちらも新婦がメインで見た目や、使う材料を何にしたい、などを写真の切り貼りなどしながら考案してくれました。シンガポールの代表的な風景をあらわしたウェディングケーキです。ちゃんとすべて食べられる素材で作っているところがすごくて、仕上がりがとても綺麗で感動しました。こちらも、ウェディングケーキの考案裏話(?)が聞きたい方は是非新婦に🙋‍♀️
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最後に
改めて、参加してくださった方々、お祝いしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです🙇‍♀️

結婚式当日にはその他いろんなことがありましたが、本記事では新郎新婦で作ったコンテンツに絞ってご紹介しました。実際には、ウェルカムボードやブーケを新婦の知人に作ってもらったり、友人にスピーチをしてもらったり、たくさんの方に協力してもらいました。大感謝🙏

結婚式、想像していたより数倍くらい準備が大変で間に合わずつくりの荒い部分もいろいろあったのですが、仲の良い友人や親戚とお話しできて、楽しかったとたくさん言葉が頂けて、想像の数倍以上に楽しかったです👏

本当にありがとうございました🙏

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