昔の１階浴室はほとんど防水らしいものをしておりませんので土台などの木が腐食していることが往々にしてあります。解体してみると予想以上に構造体がやられていることがありますので注意が必要です。
施工前(浴室)
施工後
施工前(洗面脱衣場)
施工後
雨樋を初め外壁など劣化がひどいので外装の全面改修をしました。
内部はいじっていませんが外観はまるで新築みたいになりました。
施工前
施工後
年度末に工事した公共工事2件のご紹介です。
古いトイレを新しくしました
1.新郷西沼公園
こちらは既存の公衆便所を骨組残してすべて解体後、新たに躯体補強をしたりして改修した物件です。こういうのは完全な建替えより苦労しますね。
施工前は
そして施工後がこちら
2.並木東児童遊園
こちらは珍しいエンピツ型の公衆便所を取り壊して新しく鉄筋コンクリート造のものを設置しました。これが工場で作った2次製品ですから重さ10t以上ありまして大きなレッカーで設置しました。
施工前はこちら
施工後はこちら
それにしても最近はトイレ改修が多いですね。
次回更新は1年後にならないようにしますm(__)m
公園にトイレを設置したり・・・
消防団の詰め所を新築したり・・・
新しい道路を整備したり
そうこうしている間に非常事態宣言が出て世界が変わってしまいました。
毎日情報が錯綜してますが、最前線で頑張っている人たちを応援する意味でも自分にできること自分達にできることを静かにそれこそ粛々とやっていくしかないかと思っています。
感染しないさせない為に。
今回の事を機に世の中の働き方が変わる気がします。在宅勤務、テレワークという言葉が出てきました。自宅をオフィスにリフォームしたい方も増えてくるかもしれませんね。
何をアップしようかと考えていましたら大切な事をご報告するのを忘れました。
10月に川口市より優秀建設工事の表彰を頂いたのです!これは昨年度施工した「芝排水区雨水函渠工事」という案件で道路の真ん中に貯留槽を設置するものでした。商店街の中でしたから交通量が多く大変苦労しました。久しぶりの優秀建設工事表彰でしたので褒められたようでとても嬉しく今後の張り合いにもなります。ありがとうございました。
気を取り直して書いていこうと思います。
お盆休み中は近隣で今まで行ったことが無かった場所に行こうと都内を散策しました。
ですがただの散策ではなく、建築をテーマに進めていきます。
まずは新宿御苑、思った以上に大きくて驚きました。
まるでニューヨークのセントラルパークみたいですね。写真に写っているエンパイアステートビルみたいな建物。これNTTドコモのビルなのですが、実はこの建物、３分の２まではしっかりとオフィスとして出来てますが残り３分の1の上部は空洞だってご存知ですか? 先端の避雷針のように見える鉄塔は実はクレーンになっていて定期的にアンテナを交換するために登頂部にクレーンが設置されているんだそうです。面白いですね。
今回の特徴は骨組みが木造でしてその接続方法が特殊なのです。
GIR工法(グルード・イン・ロッド)と言いまして、接続部をボルトと樹脂で固めて剛接合にしてしまうのです。
また、骨組みは3次元方向に曲がっていまして、そのプレカットも複雑なのです。
ゴチャゴチャ専門用語を使ってしまい何を言っているのかわからないと思いますが、実物は出来上がりの見た目以上に難しいんです!
写真は工事中のものですが今月末には開放されますのでお寄りの際にはぜひご覧ください。
遅ればせながらの報告です。
1月末から2月初旬までの12日間でリリアの展示ホール改修工事を行いました。貸し出しされていない12日間しか工期が無く突貫工事でしたが夜通し施工も数日間行い、何とか無事に完了しました。
しかし年のせいか夜間工事はこたえます。
この住宅はsw工法、ソーラー7.9kwのオール電化です。
ほぼ工程表の予定通りお引き渡しが出来ました。
前面の車庫スペースは道路工事が終わったら施工します。
ウッドフェンスとウッドデッキ、そしてパッティンググリーンです!
施工前 (殺伐とした感じでした)
施工後 (手前が4ヤードのグリーンです。ウッドデッキでバーベキューも出来ますね)
ホール看板も木で作りました。
アスファルト舗装で復旧してしまうとマンホール以外全く施工したものが見えなくなってしまいますが、下水道は大切な生活インフラです。市内の下水道普及率は7割強、これからも工事周辺の皆様には工事中のご協力をなにとぞよろしくお願いします。
これでお客様に色や間取りのイメージを持っていただき、打ち合わせに使えればと思います。
昨日4月3日にオープンになりました。(まだ完全に完成したわけではなく引き続き工事があるそうです)
川口の歴史資料館もあり、子供たちが遊べる大型遊具もありますのでぜひ遊びに行ってください!
弊社で施工していた赤山歴史自然公園の門扉工事が完成しました。
この公園は広く市民から愛称を募集され「イイナパーク」と名付けられました。
4月3日から一般開放されるそうです。
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01130/090/5/21330.html
最近では新国立競技場の設計者でおなじみですね。
木・鉄・石・陶器・樹脂、、、その他様々な物質を建築に織り込み表現している。
う～ん、もちろん思い付きだけでなく計算されているのでしょうが、凡人には考えられないその発想力に驚きます。
これは竹です
これ何だか分かりますか? ビニール袋にヘリウムガスを入れて浮かせ、その上から薄い布を被せて部屋にしています。床に畳を敷き、茶室だそうです。
展示会そのものもよかったのですが、会場である「東京ステーションギャラリー」は東京駅構内に設置されていて大正時代に出来た竣工時の躯体をそのまま手かしてギャラリーにしています。当時のレンガや鉄骨がむき出しで目の前にあり、とても興味深いものがありました。
東川口で8月から工事をしていたアパートが完成し本日お客様に引き渡しました。
陽当たりもよく、とても可愛らしい女性専用アパートです。
毎回思うのですが、何もない処から長い期間をかけて作ったものを渡すというのは、まるで手塩にかけて育てた娘を嫁に出すような気持ちになり、少々寂しくなります。
まぁ、作り手側の勝手な思い込みなんでしょうけどね・・・
現場にてあまりにも空がきれいでしたのでパシャッと撮りました。
お客様と一緒にショールームで決めた外壁材を貼りました。
間もなく足場をはずして外構工事も始まります。
コンセプトは女性専用のかわいいワンルームです。
只今基礎工事中です
半年間に及ぶヘリテージマネージャー養成講座がようやく修了しました。
本当に長かった。特に現地視察はほとんどが県北西部になり、本庄・深谷・飯能・川越など、県最南端の川口から赴くときは2時間覚悟で埼玉というのは本当に大きいんだな、と実感しました。
講座は修了しましたが、これからが本番というか大変です。
ここからは受け身ではなく、自力で知識を習得し自己研さんに努めて本当の意味でこの資格を生かさなくてはこの半年が全くの修学旅行に終わってしまいます。
講座の内容は時々このブログにアップしようと思います。
いわゆるハード面でのまちづくりといいますか、インフラというのは時間・お金・地権者さん近隣の方々の協力・役所さんの計画性、あと工事業者の施工技術、そのどれもが欠けても出来ないもので、なかなか見えない労力が掛かっています。しかし、道路は出来たそのあとに沿線に建物が建ったり、交通経路の利便性が高まったりと、経済波及効果がありますのでこれも税金による「投資」なんですね。もっとも教育にお金をかけるほうが利回りがいい、とも言われていますが・・・。
とても有名な絵ですが日本に来るのは24年ぶりとのこと。
無学なので音声ガイド500円をレンタルしてみてきました。
みれば見るほど引き込まれる絵ですね。
外周部分は塔を廻りながらスロープになっているのですから
一体中はどうなっているのだろう? などと建築屋のはしくれとしては何とも興味深い建物です。
ヘリテージマネージャーとは歴史的建造物の保全・活用専門家のことです。
全国建築士会連合会では兵庫県を皮切りに各都道府県ごとに既に活動が始まっており、この度埼玉建築士会主催によるヘリテージマネージャーの養成講習会が始まりました。
養成講習会の必修単位は60時間以上。
実は昨年の11月から参加していまして、もう講習会は先日9回目を終えました。
少し古いですが第1回目はこんな感じでした。
研修会場は深谷商業高校。大正11年に完成したこの木造2階建て校舎は老朽化が著しく存続も危ぶられましたが、平成25年、可能な限り完成当時に近づけた形で復元されました。現在もこの校舎はつかわれております。 ちなみに以前放送されていた朝のNHK連続ドラマ「とと姉ちゃん」のロケ地として使われていました。
今回の講習では、主にこの復元方法を学びましたが、近現代史が好きな私としては非常に興味深く講習とはいえ大変楽しい時間となりました。
この後まだまだ続きますのでまた報告します。
設計屋さんがいいカメラで撮影してくれたので写真を載せます。
内部から見るとこうなります。
特にこれからの季節冬場はエアコンが無くても暖かいです。
天井部分に銀色に見えるものも断熱ウレタン材です。
9月は雨が多くてなかなか防水工事が進みませんでした。
下屋とバルコニーのFRP防水です。
こちらはスーパーウォール工法によるゼロエネルギー住宅です。
もう少しマメにブログでアップすればいいのですが、どうしてもブログは後回しになってしまい駆け足で恐縮ですが報告します。こちらの建物はまだまだ工事中です。
６月に地鎮祭をおこないました
７月から着工 地盤改良工事を行い・・・
基礎工事 もちろん基礎断熱仕様です
お盆明けに建て方上棟。この日の前後は大雨。天候に恵まれました。
スーパーウォールの壁パネルを貼ってます
そうこうしているうちに建物が完成しました。
とりあえず外観だけアップします。
いろいろと苦労した現場でしたが、なんとかここまで出来上がりました。
しかしながら外構工事が残っていてまだまだ続きます・・・
屋上防水工事が終わりまして・・・
この後、ここにソーラーパネルを設置します。
サッシを取り付けたら・・・
それにしても大きなガラスです。ショールームみたいです。
いよいよ外壁のサイディングを貼ります。
デザインは打ち放しコンクリート調のそれです。
カッコいいですね!
床のコンクリートを打設しました。
そして外壁やサッシを取り付けるため
建物外周部分に下地を取り付けています。
いよいよ鉄骨工事の開始です。
骨組みは「鉄骨とび」と呼ばれる特殊技能者が行います。
ワイヤーをはずす為に何もない柱の一番上に上がることもあります。
「度胸千両」というか、人間技じゃないですね。
私も２０年以上前に似たようなことをしていましたがものすごい怖かった記憶があります。
大まかな骨組みが出来まして建物の形が見えてきました。
建て方終了です。この後工事の安全祈願のためにお清めをしました。
配筋をして
型枠を組み立て
そして本日基礎にコンクリートを流し込みました。
天気も良くて気温もほどほどに暖かく絶好の生コン日和となりました。
きっといい基礎が出来るでしょう。
弊社は川口オートレース場のすぐ近くにありまして、オートレース場で営繕関係の仕事を頂いたりしています。
このたびレースオーナー募集というのがありましたので応募したところ抽選の結果3月12日の12Rのオーナーになることが出来ました。
川口オート
レース名は会社設立から36年を迎えましたのでベタなタイトルですが 「相馬建設36周年記念」
有馬記念などと同じくこのまま予想新聞に掲載され、オーロラビジョンに載ったり実況でも告知されて会社の宣伝になりました。＼(^o^)／
レースオーナーは当日ロイヤルルームに招待されます。というわけで行ってきました。
本当に新聞にレース名が掲載されていました。(^_^.)
レースは1番人気の永井大介選手が1着。森且行選手は残念ながら8着でした。
記念に勝った車券。ちゃんとレース名が書かれています。
この後永井選手と記念撮影をして色紙にサインも頂きました!!
川口オートオーナーレース。
楽しかったですよ! 皆さんも一度応募されてはいかがでしょうか?
タイトルに書きましたが私が出場したわけではありません。
一昨日の日曜日に浅草に行きましたら丁度東京マラソンに出くわしました。
人、人、人、走っている人、応援している人、設営関係者、観光客、ものすごい人だかりでした。
こんな中で走るのは気持ちいいだろうなぁ、などと思いましたが42キロは鍛えてなければ走れませんね。
完走率96%というのですからシャレで出場している人はいないでしょう。
東京のど真ん中でこんなことが出来る。
石原前知事はすごい遺産を残したと思いますね。
インフルエンザになってしまいました。
会社を6日もあけてしまい、約束していた打ち合わせや立会いなどはすべてキャンセル。
ご迷惑をおかけしました。
ようやく昨日から復帰しまして健康のありがたみと周囲への感謝の気持ちを抱きながら
仕事再開です。
インフルエンザがものすごい流行っているそうです。
手洗いうがいを忘れずにしましょう。
