2008年10月26日

ウールの着物

7248ee77.jpgウールといっても染ウールがあったり
いろいろですが

今日は西陣ウールについてのウール裏話

反物が織りあがってから 
商品化するまでの工程で 
「ゆのし』 作業があります
 

織りあがった反物の仕上げをするのが「ゆのし」です。
ウールも絹の着物同様専門の整理業者さんにお願いします。

その作業は次の様な順で行われます。

1. 毛焼    生地の表面の余分の毛羽を取り除きます
2. クリップ  反物の両端をクリップではさみながら蒸気をかけ巾をそろえます
3. 蒸     厚手の綿布の間に反物をはさみ蒸気かけます
4.       スチームアイロンをかける様な作業を大掛かりな機械で行います
5. 巻     反物を芯木に巻きます


 
 上記の工程の内 ,鰐喊ナだけの作業で お召し、紬等の絹織物には行いません
     毛焼きの設備を持っておられるのは今ではごくごく少なくなりました。

大事に大事に作られている西陣ウール
この品質の良さはお勧めに値するものです。

普段に着物を着てくださる方が増えたとはいえ、
全盛期のことを考えましたら
悲しいくらい減っています。

これだけの技術や伝統はぜひ残し続けたいです。

1度なくなると、
次にはじめることはとてもとても大変なのです。


この西陣ウールの火を消さないためにも
ぜひ、お召しいただけたらうれしいなと思っています。







someorikodamas at 14:19│Comments(0)

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