2007年07月20日
課題図書
「リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間」
その他リッツカールトン関連商品
この他にも時事問題や医療ニュース、他業界のニュースなど雑誌なども含めて幅広くみんなで読めるようにしています。
2007年04月10日
ウェブ上での新しい試み
● 360度パノラマムービー
http://www.someya-clinic.jp/clinic/index.html
ウェブ上でJavaで動作する360度パノラマムービーです。アイディーバンクさんのご協力で専門のカメラを貸して頂きました。カメラの先に特殊なレンズをつけて360度撮影できるという最新ツールです。今後、不動産会社さんなどで普及してきそうな技術です。
● 携帯に地図を転送
http://www.someya-clinic.jp/map/index.html
そめくりのHPから携帯あてに地図のURL、住所などを送信できるようになりました。
● モバイル版オープン
モバイル版オープンしました。携帯からクリニックHPのトップにアクセスすると、自動的に携帯サイトにリダイレクトされて表示されます。
2007年03月09日
待合室の音楽
2007年02月23日
待合室のアロマ
アロマ選定の際は、次の二点に注意しながら決めていきました。
1. なるべくどなたにとっても刺激にならなさそうな香りにすること
(調子悪いときなども鼻につかないように、、)
2. 心地良くリラックスできるような香りにすること
今のところ、患者さんからの評判も良好のようです。今後も患者さんアンケートなどでアロマに関しても常に気を配っていきたいと思います。
小ネタですが、実はリネンなどの洗濯の際にもちょっぴりアロマをつけたりしています♪
製品のサイトはこちら
http://www.pranarom.co.jp/
2006年12月26日
患者さんアンケート
2006年10月から1ヶ月間患者さんアンケートを実施しました。自由回答でバイアスがかかるのを防ぐため、あえてお急ぎの方、体調がすぐれずご無理な方以外には皆様にお渡しさせて頂き、アンケート集計させて頂きました。
ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。頂いたご要望に関しては、スタッフ全員で一つ一つ検討し、次回への課題とさせて頂きます。
アンケートの結果集計はこちらから
http://www.someya-clinic.jp/files/someya_question.pdf
皆様、良い年末をお過ごしください。
2006年12月14日
Next Clinic Project 〜新しいクリニックのカタチ〜
Next Clinic Project 〜新しいクリニックのカタチ〜
http://nextclinic.exblog.jp/
NCPは色々な医療機関が参加するネットワークと情報発信の場です。
・ 各医療機関のこれは!という患者サービス・工夫
・ 他の業界で発見した、クリニックにも取り入れたい「顧客視点サービス」。
・ クリニック内の部門別・場面別、「あるべき姿」討論会。
などなどを特集していく予定です。
◆ 現在の参加医療機関
産婦人科クリニック さくら
http://cl-sacra.seesaa.net/
そめや内科クリニック
http://www.someya-clinic.jp/
松原アーバンクリニック
http://www.matsubara-urban.jp/
そめくり単独では思いつかなかったようなアイディアも、仲間と力をあわせてさらなる創意工夫をしていければと思っています
2006年11月28日
Movable Type コンテスト2006
http://mt.rsh.jp/
そめや内科クリニックのHPでは、3つの内部ブログと夢のクリニックプロジェクト、ブクログ、フォトギャラリーなどの外部サービスを併用しています。このうち、3つのブログに関しては、ブログツールであるMovable Typeを使用して構築しています。
ざっと見たところ、まだまだ医療機関のサイトのエントリーは見かけません。今後、医療機関もブログなどのツールを使ってより積極的に患者さんに情報発信していく流れとなるように、そめや内科クリニックではより一層の工夫を行っていきたいと思います。
2006年11月07日
カルテ開示のご案内
2006年11月06日
混雑マップ
2006年10月17日
患者さん向けフリーペーパー
2006年09月29日
患者さん向け医療情報提供冊子 そめタイムス発刊
2006年09月25日
そめくりプロジェクトVer.2.2始動
プロジェクトVer2.2は、以下の6つの柱で構成されています。
▼ インターネット関連プロジェクト
HP、ブログ、SNSなどを活用したインターネット関連のコンテンツ整備をメインにしています
▼ 経営分析プロジェクト
レセプト、電子カルテから抽出したデータ、患者さんアンケートなどをもとに分析結果を経営、サービスにフィードバックさせていきます
▼ 患者サービス向上プロジェクト
患者さんに対し、そのときそのときで求められている新しいサービスを提供していく仕組み作りであり、「他医院のベストプラクティス」、「そめくり発のオリジナルサービス」、「他業界からの発想取り入れ」など柔軟な発想からサービスを考案していきます
▼ 経営マネジメントプロジェクト
スタッフミーティング、外部有識者ミーティング、ES向上委員会などを設置し、内部・外部のブレスト・コミュニケーションを行っていきます。「染式・カイゼン」もテーマの一つにしています
▼ 調査・研究プロジェクト
患者サービス、ウェブサービスなどのベストプラクティス調査、海外などの先端事例調査、日米欧亜の医療サービス比較などを行っていきます
▼ 情報発信プロジェクト
上記、5つの関連プロジェクトのアウトプットをHP、ブログ、SNS等を通じて発信していきます。
2006年09月20日
2006年05月24日
blog移行
今後は、以下の三つのブログとなります。
1.Dr.そめやのお勉強部屋
そめや内科クリニック院長 染谷貴志が、小難しい医療や健康のお話を分かりやすく解説していきます。
2.そめくりの輪
スタッフやそめや内科クリニックに関わる色々なメンバーが交代でブログを書いていきます。
3.院長ブログ
そめや内科クリニック院長 染谷貴志のブログです。日々の気づきや思ったことなどを書いていきます。現状のような、クリニックからの情報もこちらから発信します。
2006年05月23日
ホームページ
さて,これまでブログを見ていただいていた皆様から,「いつになったらHP出来るの?」というお言葉を多数頂いておりましたが,ようやくアップすることが出来ました.この機会に一度,皆様ごらんになってください.そして,「ここはこうしたほうがいい」とか「このほうがわかりやすいよ」なんでもいいので,意見をいただければと思います.
http://someya-clinic.jp/
よろしくお願いします.
2006年05月16日
2006年04月20日
HP完成間近
ようやく開院して2週間とちょっとが過ぎました.
これまで,ばたばたと毎日が過ぎ,ブログに投稿する余裕もありませんでした.
開院に際しては,様々な方々のご協力があったおかげで,なんとかここにこぎつけることが出来ました.
ちょっとづつ患者さんもクリニックに来てくれています.
これからは,少しでも多くの方のお役に立てるようにやっていきたいと思います.
まだ,ホームページアドレスを入力すると,このブログに飛んでくると思いますが,もうすぐ,HPもお見せすることが出来るようになります.
クリニックについての皆様の知りたかったことなどを,アップしていく予定です.
もうしばらく,お待ちください.
染谷
2006年04月01日
2006年03月31日
開院間近
そしていよいよ4月3日に開院です。
先日の内覧会は本当に多くの方に来院していただいて、うれしい悲鳴でした。地域の皆様の期待に添えるよう頑張っていきたいと思います。
開院日に少しでもスムーズに患者さんの診療が出来るよう、直前の今もまだバタバタと準備しております。
今日はようやく窓ガラスの最終施工が終わり、明日は待合室の正式な椅子が納品されます。
さあ、もう一踏ん張りしますか!
2006年03月24日
2006年03月16日
内覧会のご案内
今日は医療機器関係がクリニックの中に搬送されてきました。
内装もほぼ出来上がってきて、徐々にクリニックの雰囲気になってきました。
今日は正式な内覧会の日程のご案内です。
結局3月26日日曜日の午前11時から午後2時までとなりました。
短い時間ではありますが、ご興味のある方は、ぷらっとお立ち寄りください。
それまでには、何とか、開業日に近い状態に持っていければと考えております。
間に合うのか!?
染谷貴志
2006年03月13日
ホームページについて
クリニックらしくなく、皆様に親しみやすいホームページが出来るよう、がんばっております。
しかし、まだクリニックの内装が完成していないので、トップページに採用する絵も出来ない状態です。
あまりにお粗末な状態でスタートするよりは、少し完成度を上げて、アップしたいと思いますので、しばしお待ちください。
なので、そめや内科クリニックのアドレスを入力すると、まだこのページにジャンプするようになっています。
ご了承ください。
染谷貴志
2006年03月07日
電子カルテのバックアップ体制
だんだん内装も、部屋の区切りなんかもしっかりしてきて、イメージが沸くようになってきました。
ただ、来週半ばが竣工予定なのですが、間に合うのか?
と、いうのは置いておいて。
今日はちょっと電子カルテについて。
カルテはやっぱり患者さんの大事な情報がつまっている一番重要なデータベースなわけですが、紙カルテと違って、一歩間違えれば「あっ」という間にデータ消去なんていう、とんでもない目にあう可能性もあるわけですね。
だから、いかにアクシデントに備えるかが大事なんです。
そめや内科クリニックの電子カルテのバックアップ体制はどうかというと。
電子カルテに書いた内容はコンピュータのハードディスクに記録されます。
で、このハードディスクというのが、急に壊れちゃったりすることがあるんですよ。なので、ソメクリPC(パソコン)は同時に同じ内容を2台のハードディスクに記録する体制にしました。なおかつ、診察室と受付の2台をそのような仕様にしています。これによって1台壊れても、ネットワーク接続されている別のPCでデータが残った状態で、診察が続けられると。
また、修理に来る間も診察を続けるために、普段使わないPCももう一台、予備として用意しました。
さらに、データを保存するために外付けのハードディスクも用意しました。
不意の停電に備えて、無停電装置もつけたし。
ここまでやっても、やっぱりどうしようもない時もあるのかな。
ちなみにX線もデジタル保存して、電子カルテと連動できるようになるはずです。(フィルム無しで行きます)
こんなところも、見学がてら、見に来てくださいね、皆様。
染谷貴志
2006年03月05日
クリニックの外の柱の看板デザイン
2006年03月02日
ロゴマークなど
正式にロゴマークも決まって、名刺とか封筒なども出来上がりました。
ロゴマークに関しては改めてこのブログか、ホームページ上で公開したいと思います。
が、このホームページですが、ドメインは取得しているものの、まだまったく出来上がっていません。と、いうか、いまWebデザイナーとデザインについて打ち合わせをしているところです。
なので、出来上がって喜んで僕が配っている名刺を手にした皆様、まだホームページにアクセスしても何もありません。
もうしばらくご容赦ください。
染谷貴志
内覧会の予定
開業に向けての進捗具合が全く出ていませんでしたね。
とりあえず、そのあたりも書いていかないと...
まず、内覧会です。
現時点で、外から見ると工事をしているのは何となくわかるのですが、クリニックが出来るとは誰もわからないんじゃないかと思います。
そろそろクリニックが開院しますよという、紙切れでも貼ってこようかと思っています。
それで、地域の皆様に「あっ、クリニックが出来るのか。どんな雰囲気なんだろう?」と思って頂いた上で、様子を見にきてもらえればいいなと考え、内覧会を計画しています。
日程は3月25日土曜日、3月26日日曜日の二日間を考えています。
詳しい時間は追って、書かせていただきます。
染谷貴志
2006年02月28日
自分なりの医療に対する価値観(5) 大学時代後編(専門課程臨床医学編)
楽しみにしていた皆様(ん?そんな人はいない?)お待たせいたしました。
今日はシリーズ第五回大学時代後編(専門課程臨床医学編)です。
ようやく大学後編まで来ました。
結局、医療に対する価値観、ほとんど書いていないことに気付いている方もいるでしょう。ですが、そんなことはさらっと流して下さい。
今日は、遂に大学時代の最終回です。
5年生になるとポリクリ(ポリクリニックの略)と呼ばれる臨床実習が始まります。今はBST(bed side teaching)なんて呼ばれたりもするのでしょうか。
これも、最近では、前倒しになってきているのかもしれません。
ここでは、学生でありながら、早速患者さんとも接する機会がどんどん出てきます。実際にそれぞれの科をまわると、内科などは入院患者さんの受け持ちを任されます。とは、言っても、もちろん治療方針を決められるわけでもなく、本当におまけなんですけどね。
それでも、やっぱり目の前で病気を抱えている患者さんと直接向かい合うというのは、とても緊張します。
そしてここで自分にとっては本当に数多くのことを学ばせてもらいました。その中で、自分が臨床医としてやっていこうと思ったエピソードをひとつ書きたいと思います。
内科病棟で進行癌の患者さんを受け持ちしたときのことです。最初、主治医の先生から「Aさん、今度担当してもらう学生の染谷くんです。よろしくね」と紹介された時の患者さんの顔。「なんで、病気の自分が学生の相手をしなきゃいけないんだよ。しょうがねーなー」と言っているように見えました(もちろん、僕の思い過ごしかもしれませんが)。
それで、実習の時間内にベッドサイドに行って、話しを聞いたり、診察させてもらったりするんですが、これがまたそっけないんですよ。主治医の先生には話してくれることも、「僕が聞いたときには教えてくれなかったのにー」なんてことがあったりして。
まあ、当たり前ですよね。いきなりポンとやってきた訳のわからん学生にすぐに打ち解けはしないですよね。
そこで考えました。臨床経験もない、わけのわからん学生が、主治医の先生に何か勝てるものはないかと。
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2006年02月03日
自分なりの医療に対する価値観(4) 大学時代中編(専門課程基礎医学編)
前回も書いたとおり、医学部は6年間あります。最初に一般教養課程2年間、つまりはそれほど医学と関係ない分野も含めた講座を2年間学びます。
そしてその後の4年間で医学全般について学んでいくのです。(しかし、最近はだんだんそれが前倒しになって、早め早めにいろいろな授業があるようで、医学生に同情します)
今日は、専門課程4年間のうちの前半、主に基礎医学を学んだ2年間について書いていきます。
基礎医学、どんなイメージでしょうか。
ここには、解剖学(そうです、人様のお体を解剖していくのです、実習で)、組織学(顕微鏡で、人体の臓器のプレパラートとにらめっこします)、薬理学、生理学、微生物学、栄養学、生化学などなど、さまざまな学問を勉強します。
3年目(専門課程1年目)のはじめからいきなり、解剖は始まります。多分、この授業で全く何も感じない医学部の学生はいないのではないでしょうか。詳しく授業内容を書くと、気分を害される方もいらっしゃると思うので、ここでは割愛します。
ただ、不思議なことに、最初は「うわー、大変なことしているなー」なんて思って、恐る恐る解剖しているのですが、ふと気づくと、もう集中していて、あと数センチで顔が検体にくっつくよというところまで近寄って、解剖している自分にびっくりします。
組織の実習は、それぞれの臓器のプレパラートの特徴を捉えて、スケッチをしなければなりません。でも、皆様、顕微鏡って見たことあります?
僕は、あの顕微鏡が大嫌いなのです。ちょっと覗いただけで、もう目の前がくらくらきて、気持ち悪くなっちゃうのです。周りの人たちは、「そんなの、慣れだよ」と気楽に言うのですが、これが苦痛でたまりませんでした。
結局、今だから白状しちゃうと、隣にいる、一緒のグループの女子学生が顕微鏡を見てスケッチしたノートを、僕はスケッチしていました。(きっとみんな、今頃、これ読んで頷いていますよね)
そんな風にちょっとずつ、医学の世界に漬かっていくのです。
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2006年02月02日
自分なりの医療に対する価値観(3) 大学時代前編(一般教養時代)
皆様ご存知のように医学部は6年間あります。今はカリキュラムが随分変わっていますが、僕が大学生の頃は一般教養2年間、専門課程4年間という配分でした。
つまり大学入学後2年間が今日のテーマであります。
大学入学、なんと解放的な響きでしょう。が、わが大学は医学部単科大学で1学年あたりの人数が100人ちょっとです。その結果として何が起きるかというと、各部活の慢性的な部員不足。この解消方法として、入学当初から各クラブからの勧誘活動が活発で、まずみんなクラブに入部することとなります。
僕は高校時代からの経験者ということもあり、ためらいもなくラグビー部に入部と相成りました。
はい、やはり大学に入っても生活の中心はクラブ活動だったのです。
実際、これは6年間続くのです。
が、高校時代と違ったのは、練習が毎日ない!ということですかね。だからといって、練習がない日に特別なことをした記憶はないんですよね。飲み歩いているばっかりで。
じゃ、本業である勉強はというと、これまたまじめにやりませんでしたねー。ドイツ語とか英語とか、法学とか、数学とか、それ以外の科目、科目名さえもう忘れつつあるくらいです。
一般教養科目、いつも落第寸前でしたしね。
こうやって書いていると、あの頃、何やっていたんでしょうか?
うん、バイトはしていましたね。まあ、教科書を買うためとか、学校へ通う電車賃を稼ぐとか、そんな立派な動機じゃもちろんありません。遊ぶお金を捻出するためです。
あえてちょっと周りと違うかなと思ったのは、バイトの職種でしょうか。
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2006年02月01日
自分なりの医療に対する価値観(2) 浪人時代
いやー、現役時代の成績は本当に悲惨でした。まあ、これで大学受験に受かっていたら、人生なめたろくでもない人間になっていたかもしれません。
でも、3年生までラグビーを続けて、今でもその仲間とは仲良しだし、後悔はありませんね。
ただ、予備校にも入試試験があって、その結果も希望クラスに落ちた時は、結構へこみました。
それでも何とか、河合塾松戸校入学。
最初はモチベーションもあがらなくて、松戸駅近くにあるビリヤードに行ったり、ロードショーちょっと遅れの二本立ての映画館に映画見に行ったり、マージャンしたり、まあ、勉強はしませんでしたね。
更には、この河合塾がアットホームで6月(たぶん)に松戸校全体でグラウンド借り切って、運動会するんですよ、なんと。おいおい、予備校生がいいのかという感じでしたが、何故かクラスのキャプテンになっていました(クラス対抗だったんですね)。
体育会系ですから、始まってしまえば、もう本気で燃えました。今、思えばその運動会で予備校の仲間ともかなり親睦が深まり、その後の受験勉強もお互いに支えあえたんでしょうね。
その後、ちょっとずつ勉強するようになって、秋ごろだったですかね、二浪していた友達が、医学部に進学した河合塾仲間(その前年)の先輩を紹介してくれたんですよ。
その人が、今もお世話になっている大学の先輩なのですが、その人から具体的に医学部の話とか聞いて、「よーし、もうちょっとがんばらなきゃ!」と思ったような気がします(あくまで気がするだけなのですが)。
その後、なんとか詰め込みで試験勉強して、医学部に入ることになったのですが、やはりこの時点では、「医療」について真剣には考えていなかったですね。
「やったー、受験勉強、もうしないで済むー!」だけ。
結局、ここまではのんびりと、何も考えず、進学を目指していたんですね。
次回、大学前編(一般教養時代)に続く。
染谷貴志
2006年01月31日
自分なりの医療に対する価値観(1) 高校時代
で、今日からはちょっとシリーズで自分自身を見つめなおしてみようという企画で、これまでの自分自身の考え方の移り変わりを思い出しながら、書いてみようと思います。
第一回の今日は、高校時代編です。 続きを読む
2006年01月19日
電子カルテについて
初めて電子カルテの見学に行ってから,もう一年近いのかな.
最初に自分に合いそうなものをピックアップして,その中から絞り込んで最終決定をする.
この作業で,ひとつのものを選ぶのにこんなに時間がかかったことは今までの人生で一度もなかったかも.
割と僕はピンときたら,すぐに決めてしまうタイプなのですが,今回はかなり慎重でしたね.
やはり,安い買い物ではないこと,一度導入するとそう簡単には変更できないこと,成熟した製品ではないことなどなど,判断に迷う材料がたくさんありました.
そんな中で,最終的な判断材料になったのは...
続きを読む
CI(コーポレート・アイデンティティ)デザイン
今回は,その辺りの事を書きたいと思います.いつもついつい長い話になってしまうのですが,よろしければお付き合いください.
参加していた会社とは,表題にある通り,ロゴマークなどを含めたデザイン関係をやっていただくデザイン会社です.
De’s Galleryという会社のディレクターとデザイナー,二人の女性に参加してもらいました.
続きを読む
2006年01月05日
内装進捗など
2005年12月24日
途中経過
最近,ブログの更新が滞ってて,すいませんでした.
年末という時期で,もともと忙しいところに,クリニック関係の打ち合わせが目白押しでした.
今日は,これまでの途中経過をつらつらと書いてみたいと思います.
(1)クリニック内装
以前にこのブログに書いていたように4社にお願いして,コンペをやりました.それぞれにプロの技を見せつけられ,感嘆するばかりでした.
そんな中で,最終的に決定したのは,実は今,僕が住んでいるマンションの設計をしてくれた設計者のプランでした.
もともと,僕自身の好みをわかっていたのは強みかもしれませんが,やっぱり最終的に決まった理由は「肩肘張っていない,力の抜けた自然なクリニック」が出来るようなイメージがあったからです.
現在進行形で,図面の打ち合わせを繰り返していて,ほぼ最終形にまとまりつつあります.
今は,実際に作ってくれる施工会社を決める段階まで来ました.
この後は,年明けに着工です.
(2)電子カルテ
この前書いた通り,もう決まる寸前まで来ていました.
が,現在,まだ決まっていません.
なぜ,決まっていないかを書き始めると,とんでもなく長くなってしまうかもしれませんのでやめておきますが.
これは,年明けくらいに決まるといいんですけどね.
なんとか,X線の画像も含めて,ペーパーレス,フィルムレスで行きたいなと考えています.
(3)スタッフ
ここのところは,このクリニックを成功させるためにも非常に重要なポイントと考えています.
やっぱり一緒に同じ視点(患者さんに対して心くばりが出来る)で,志を高くして働けるスタッフが集まればいいなと思います.
そのためには,当然僕自身がそうでなければいけないし,それがちゃんと伝わるようなシステムを作らなければいけないでしょう.
さらには,患者さん重視であるだけでなく,スタッフ重視の職場環境でなければいけません.
そういったところを理解してもらって,最初のスタッフは求人広告を使わないで,自分自身の信頼できる人,もしくは自分が信頼している人のお勧めの人,そういったメンバーを揃えられれば最高かな.
これが,難しいんですよねー.
(4)その他もろもろ
今まで病院で働いていた時には,気にもしなかったような問題がちょっとずつ出てきますね.
人間関係を円滑に進めていくのは,本当に難しいです.
開業されている先輩の諸先生方は,きっと普段は明るくやっているけど,苦労が絶えないんだろうなーなんて考えている今日このごろです.
え?何が言いたいかって.
さすがにこのブログで書くことは出来ないので,知りたい人は,お会いしたときにお話します.
では,今日も長くなったので,ここらへんで終わりたいと思います.
ちなみに去る12月16日に第二回ミーティングがありました.
これに関しては,ブログ管理人からまたログがでるかな?
染谷でした.
2005年12月14日
医療機関におけるトイレ
確かに,僕らはもう慣れちゃっているせいか,あまり気にならないのですが,やはり普通は医療機関のトイレってあんまり使いたくないものかもしれませんね.
で,やはり清潔であることは大事だろうという基本をおさらいしています.
自分がそのトイレを作らなければいけないという状況になり,いろいろ他のところのトイレに目が行くようになりました.
今,“そめくり”の設計をしているところですが,設計士の方と打ち合わせの中で,こうしようと考えているところはと言えば.
・メンテナンスの簡単さを考え,トイレの便座,洗面台これらを壁に取り付けるような形のものにして,極力床の掃除がすみずみまで簡単に出来るようなものにしようと話しています.
・洗面の蛇口は手をかざすとさっと水がでるタイプで.
・濡れた手でドアの取っ手を触らないようにペーパータオルは設置したほうがいいだろう.
・男性女性兼用の便座で,男性が小をすると汚くなる率が高いので,男性の小専用の便器をひとつつけよう.
・全体に明るい空間にしよう.
なんてことは考えていました.
それ以外に,是非こうしたほうがいいよっていう提案ってあります?
良ければ,いろいろお知恵を拝借させてください.
染谷貴志
2005年12月04日
お試しです
昨日は導入する電子カルテを決めるために2社の説明を聞いてきました。
実は昨日が初めてではなくて、これまで何回かいろいろ会社の電子カルテ見て勉強してきました。
まだまだ発展途上のツールだと思いますね。どの会社もいい所もあるし、足りないなぁと思う所もあるし。
でも高い買い物なんだよなぁ。とは、言っても、そろそろ決めますよ。
染谷貴志
2005年12月01日
内装設計を依頼するにあたって
それに絡む話をちょっと書かせていただきます.
まず,僕らは今回のクリニックの内装についてはより良いものを作りたいとのことで,コンペ形式をとりたいということは最初から話していました.
が,当然そのためには業者さんが「それでも構わないよ,うちもコンペに参加するよ」と快く引き受けてもらわなければなりませんでした.僕としては,今回のような小さな物件にコンペなんてOKしてもらえるのか,正直不安でした.
ですが,今回お願いした4社の方々は皆様,快く引き受けていただきました.
大変感謝しております.この場を借りてお礼をさせていただきます.
「本当にありがとうございます.」
そして,提橋さんと相談して決めたコンペ依頼先の業者さんに,「こんなクリニックをイメージしてプラン考えてください」とクリニックイメージというのを箇条書きにして渡しました.
今日はその内容をちょっと公開しちゃいます.
インテリアのイメージ
・インテリアの基本的な希望は白と木目の組み合わせ(落ち着く感じがいいよな)
・第一希望は、濃い目の色の木目(これは単純に僕の趣味です).
それじゃあまり落ち着かないというのであれば,薄めの木目かな.
・植物を置くようにしたい.
クリニック全体の要望
1.待合室を広くしたい
2.幅広い年齢層の患者さんが来るのであれば,待合室は子供がいてもいいようなところと大人が落ち着けるところの2セクションあるとベター
3.トイレはゆったり,そしてあまり出入りが待合室から見えないように.
4.道路に面した面が,現在はガラス張りだが、外から中があまり見えないようにしたい
5.院長室はいらないので,その分をほかの用途に有効活用してほしい.
6.主診察室にエコーとベッドを置けるように.
7.その診察室以外に内視鏡が出来る処置室を.
8.バリアフリー(出来れば,道路から中に行くまでの動線全部)
なんていうことを,イメージ写真もつけて,業者さんにお願いしました.
その結果としては,皆様,とてもすばらしいプレゼンテーションをしていただきました.
結果が決まったら,またその内容についてもこのブログで触れていきたいと思いますので,もう少しお待ちください.
染谷貴志