November 12, 2009

韓国留学奨学金の種類と募集条件について

韓国留学を考えている方で、日本の大学でも成績が優秀な
場合は韓国留学奨学金を検討されてはいかがでしょうか。
奨学金を受給されているということで韓国で就職すること
も、韓国系の日本法人で活躍する道も開けてくるのでは
ないでしょうか。


韓国留学奨学金については、韓国政府奨学金や韓国国際交流
財団のフェローシップ制度がよく知られています。
大学や語学学校によっては、成績優秀な生徒に対して奨学金
制度を設けているようです。

韓国政府奨学金には、両親を含めて日本国籍を持っている
40歳未満の修士課程希望の場合は4年制大学卒業以上の学歴
博士課程希望の場合は修士号以上の学位取得者で成績優秀
な者などの応募資格があります。

ここでいう成績優秀とは、10段階に換算して学業成績の
平均が8.5以上あることで、韓国語能力優秀者は優遇され、
理工学を専攻とする人の方が優先して選ばれるそうです。

応募には他にも色々と条件がありますが、韓国語、もしくは
英語で出願書類を用意しなければなりません。
面接による国内選考に合格すると、在日大韓民国大使館を
通じて大韓民国政府に推薦され、大韓民国政府が最終決定を
行います。

韓国政府奨学金での留学中は、守らなければならない留意
事項があり、違反すると奨学金の受給資格を失ったり、
支給されないのです。

韓国国際交流財団のフェローシップ制度は、
・東京大学
・早稲田大学
・慶応大学
・東京外国語大学
・京都大学
・立命館大学
・九州大学
の修士・博士課程学生を対象にしている奨学金制度で、
応募にはそれぞれの大学の推薦が必要になります。


韓国留学奨学金に限りませんが、条件のいい奨学金ほど選考
されるのが難しく、そうでもない奨学金は支給される額が
少なかったり、返還の必要があったりします。まずは、
自分がもらえそうな奨学金探しから始めてみましょう。

海外留学は医療費など、国内に比べて費用がかかる場合が
あります。奨学金があると留学先でアルバイトできないとき
など助かるのではないでしょうか。

sonata123 at 08:37│Comments(0)TrackBack(0) 韓国語レッスン 

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