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▶︎ 本心
本当のこと言っていいですか?
僕はね、
砂利底床で、
イニ棒埋めて、
ダッチスタイルで、
古臭くて見向きもされないけど、
こんなオールドスタイルの水草水槽が好きですね。
▶︎ 水草そのものを愛でる
僕のこの頃の楽しみ。
それは、少しずつ水草を水槽に植え足していくこと。ショップで気になった水草でも、水田雑草でもいい。
そして日々、その変化を楽しみ、生長を愛でるのです。
それが密やかな楽しみになり、仕事終わりに水槽に手を入れることや、週末にショップに行く事が待ち遠しくなる。
▶︎ 原点に戻りたい
皆さん、マリンでコーラルを導入する際、たまらなく嬉しくてワクワクするでしょう?たった一つのコーラルでも。ましてやそれが、偶然にもライブロックに紛れ込んでいたり、自然発生しようものなら、激ヨロラッキーでしょう?
水草も同じだったのです。
本来、水草にもそうした喜びがあった。少しずつ買い足して、試行錯誤して育て、色を上げて。水草には色々な種類があるから、そのコレクション性を楽しむも良し。
▶︎ 批判覚悟
いつの間にか、そうした喜びが趣味人の間から衰退し、絶滅危惧になった。
なぜでしょう?
ここで僕はあえて嫌われる事を言いますよ。
それは水草趣味が、“レイアウト至上主義”に傾倒し過ぎたためと考えています。
いつのまにか、水槽全体としての見栄えや完成度に重きを置くようになった。そして“レイアウトに使える水草”という視点が生まれ、使う水草を限定する流れが起きた。
いや、私はレイアウトの価値やそれを楽しむレイアウターの皆様を批判しているのではありませんよ、そこは勘違いしないで下さい。レイアウターの皆様の追求やその作品の素晴らしさは、両手をあげて憧れ、リスペクトしております。何よりもレイアウターの皆様の水草への愛や育成技術への腐心を知っています。
▶︎ レイアウトそっちのけでいい
私はもう一度、水草そのものや育成への喜びを楽しむ趣味文化を復興させたいと考えています。つまり、幅広く多様な水草趣味の台頭、そして共栄です。
そのためにまずは、理想的なレイアウトという完成図や設計図を捨ててみて下さい。
底床という真っ白なキャンバスに、好きな水草を植えるのです。美しいレイアウトや構図なんて考えなくて良い。どうやれば、水草が健やかに美しく育つかの研究を楽しむのです。美しく育つ水草は、それだけで輝きに満ち溢れ、それ単体でも十分に見応えがあります。
そうしたプロセスの中で、水草を覚えることができます。少しずつ、配植やレイアウト資材の活用の仕方、さらにはあなた独自のレイアウトセンスが磨かれ、開花してくるでしょう。
もう一度、今から共に、水草を愛する流れを作りましょう。
▶︎ SONOオススメ商品
水草水槽では、是非CO2添加の楽しさをご堪能下さい。水草の生長や展開する水中葉の色・サイズ・美しさが段違いです。
CO2添加には様々な方法がありますが、このシルボン(シルバーボンベ)もオススメです。ステンレスの頑丈なボンベ。ねじ込み式の蓋を開けて、内部にクエン酸と重曹と水を投入。化学反応でCO2が放出されます。つまり、自分で充填できるCO2ボンベです。そのため、低ランニングコスト、空ボンベの廃棄に困らない、といったメリットがあります。しかもオールインワンのセットでこの価格なら、イニシャルコストもかなりお得と言えるでしょう。
実際に使用してみると、圧力は十分(当方では数本の水槽に分岐している)。できるだけ大きなサイズを買った方が、ガスの吐出期間が延びます。
・AMAZONで購入 ⇒ シルボン(CO2ジェネレーター)
・AMAZONで購入 ⇒ 補充用のクエン酸
・AMAZONで購入 ⇒ 補充用の重曹
・楽天で購入
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園原信也《SONOアクアプランツファーム》
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