June 29, 2009

言葉という生き物

「言葉は生き物である」

高校の古文の先生の口癖である。この先生には、2年間担任としてお世話になった。なんと教育実習で母校に行ったときにもお世話になった先生である。ちょっと変わった人だったが、自分が教員になった今思えば、教員なんて変な人ばっかである。自分も含めて。

さて、この先生には言葉遣いの面で厳しく指導された。敬語の使い方、言葉の意味、文法、声の大きさなどなど。授業中だけでなく日常においても、信念のごとくしつこく言われたものだった。

ただ、最近になって思うのは、正しい日本語を使えることはカッコイイということ。最近は携帯電話やらインターネットから誰でも簡単に情報が発信できるようになった。でも忘れちゃいけないのは、それは誰かに見られているということ。そして、その使っている言葉は長い時間と苦労をかけて体得してきたものだということ。

いつの時代も言葉は進化する。言葉だけでなく、すべてのものは使いやすいように変化をする。若者言葉、大いにけっこうであると思う。ただ、それが他人に見られている聞かれている場合は、言葉遣いのひとつひとつでその人が評価されていることを忘れてはならないと思う。顔の見えないネット上ならなおさらだ。
そして、言葉がしゃべれることは、それを教えてくれたたくさんの人がいることを忘れてはならない。僕らもそれを正しい形で次に伝えるために、大切に扱わなければならないと思う。

だって言葉は生き物だから。
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April 10, 2009

ウィスキーの世界史

f9ae1f0c.jpg今日、高校で初めての授業をしてきました。

やっぱり女子ばっかのクラスはまとまらない。まぁ、学校全体に女子しかいないんですけどね。

で、世界史の最初の授業ということで、身近なものの世界史ということでスコッチウィスキーの紋章にまつわる話をしてきました。

銘柄の異なる二つのスコッチを持ってきて、生徒に見てもらう。そこには現イギリス女王エリザベス鏡い量羮呂刻まれている。なぜ、銘柄の異なるウィスキーに同じ紋章が書かれているのか。生徒に聞いてみると、同じ人が作った、とか同じところで作った(これはある意味正解。だってスコッチだもん)とか答えが出てくる。答えはイギリス王室が認可しているから。イギリス王室と言えば王室御用達の品物というのもあって、車のジャガーだったり、紅茶のトワイニング、文具のパーカーやライターのダンヒル、一番生徒に馴染みがあるものとしてはアパレルのバーバリーだろう。バーバリーはもともと軍のトレンチコートからきているらしい。そんな身近なとこにも歴史があるということである。

ところで紋章にはいろいろな部位があり、それぞれが意味を持っている。モットーと呼ばれる家の信条や家訓が書かれる部分があるが、エリザベス鏡い離皀奪函爾浪晋譴能颪れているかを生徒に聞くと、いろんな答えが返ってくる。答えはフランス語。神と我が権利って書かれている。これは、イングランド王エドワード祇い陵困燭韻咾僕獲茲靴討い襪、イングランド王である彼はフランス語しかしゃべれなかった。現在のイギリスはフランスの貴族が征服していく過程で生まれてくる(ノルマンコンクエスト)。やがて、その貴族がフランス側の領土を失うことで、イギリスが独立してくるわけである。

また、紋章の中心の盾の部分は四分割されている。ここはイングランド、スコットランド、アイルランドの連合王国であることを表している。しかし、ウェールズが入っていない。現在のイギリスの正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国である。もちろんウェールズも入っている。実は、ウェールズの固有の紋章が出来る前にイングランドが征服してしまったために、ウェールズの紋章はこの中に入っていないわけである。

最後の台座の部分にある花。これは赤の中に白が入ったバラ。これはバラ戦争で赤バラを紋章としたランカスター家と白バラを紋章にしたヨーク家が争ったことに由来している。

実はスコッチウィスキーの紋章にはこういった歴史があるのだと。世界史は遠い外国のことを勉強することではなく、身近なものと繋がっているんだよってことを伝えたかったのだが、若干難しかったようである。

ただ、実際にビンを見せたりというのはとてもいいみたいである。

実際はこっからマルパクリです。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/zep/sekaisi/jyugyou/monsyou.html

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March 06, 2009

I am Master

今日やっと、修論の修正が終わりました。先日投稿論文も先生のところに出しに行ったので、まだ帰ってきてないので、まだまだこれからですが、とりあえずひと段落しました。

と、いうことで、進路もいまだ決まらない状況ですが、とりあえず大学院の二年間を振り返ってみようかと。

2007.12 内定先の研修期間に内定辞退。とりあえず途方に暮れる。そのときは一人暮らし中ということもあって、初めて一人泣きする。就活しているときに、たまたまエレベータで会ったおっさんに「絶対に妥協するな」と言われたことを真に受けずに、自分ならどこでもやってけると甘く見てた。先のことも考えず、親にも散々言われた。そんなこんなで、「自分何やってんだ」みたいな。

その時期景気はよかったとはいえ、プー太朗になったら、なにもやらないであろうから、院に進学することを決意。院の試験とかに関しては、すっごいブッチに世話になった。ブッチがいなかったら、今のおれはいないと言っても過言ではない。

教師になりたかったのは、掻い摘んで言うと、自分に初めて自信が持てたのが「教えること」だったから。多分小学二年生くらいのときの算数の時間。みんなの前で文章題かなんかを解いた。その説明が上手かったからか、先生にも褒められた。友達も増えた。だから、人前で話すのも好きになったし、リーダーみたいなことも進んでするようになった。

2007.1 @の選管やったり、バイトしたりしてた。とりあえず働け、みたいな。

2007.2 大学院の試験とバイト。前働いていた居酒屋が新しく店舗を出すということで働かせてもらうことに。大学院の試験は勉強したのに、けっこう肩透かしな感じで終了。2月もとりあえず働いた。

2007.3 卒業旅行に男5人で広島へ。なんだかんだこのメンバーとは今でもつながりがある。卒業式では、回りが就職でいなくなる不安と戦ってた。バイトも段々慣れてきた。

2007.4 この時期の手帳を見ると飲んでばっかいる。バイトの食事会みたいなのもあってたし。焼酎に詳しくなってきたのもこの時期いろんな店に行ったからかも。

2007.5 バイクで事故。車にはねられる。これで4年間乗ったバイクがおじゃんになる。このころやっと研究テーマが決定する。

2007.6 PCを教えるバイトを始める。院生は曜日によって授業があったりなかったり。結局自分があいている時間にいかに効率よく勉強するかが重要になってくる。だから昼間も空いてたりするので、だらだら研究室にいるより、バイトをする。社会人の方や高齢な方に教えることを初体験する。

2007.7 福岡県の教員採用試験。がんばって勉強したつもりも、勿論受かるわけもなく。車を買う。ある方のバースデーパーティーでシャンパン飲み過ぎて井尻駅のマックの前で寝る。後輩に救出される。

2007.8 相変わらずよく遊び、よく働き、よく飲んでる。OB会の麻雀でも2位に。筑後川の花火大会を初めて見る。

2007.9 七隈史学会。集中講義もあったりで、けっこう体力的にしんどかった。

2007.10、11 働きまくる。なんだかんだで飲み会が多い。

2007.12 あんま働かなくなる。レポートとか飲み会が多い。バイト辞める。

2008.1 初詣でケンカする。箱崎バイトで金を稼ぐ。なんかよくバスケしてた。

2008.2 就活はじめる。あんまり上手くいかず、3月くらいで止める。

2008.3 徐々に部会の仕事が多くなる。フットサルする。

とりあえず二年の分は続きで。
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March 01, 2009

モデル

今の日本にはモデルがない。

簡単なところで言えば、男はいつぐらいに結婚して、どんな職業について、子供は何人作って、奥さんと共働きなのか、親と同居するのかしないのか。

日本人がどんな仕事をしてお金を稼ぐ、生活を立てるのかという問題は重要だ。だって、日本は石油が出るわけでも、毛皮が取れるわけではないんだから。例えば自動車産業、例えばIT。そしたら、それを国家が支援したらいい。社員の給料が上がれば、購買意欲が高まる。物が売れるようになると、企業が儲かる。法人税やら、所得税もがっぽりだ。

子育てや共働きの問題でもそうだ。共働きを前提に考えるんであれば、保育所なんかの充実を図らなければならないし、育児しながら働くことに対して支援していけばいい。

政治家は日本の景気がよくなるのに、年寄が銀行に貯めたお金を消費に回せば解決すると思っている。そのために年金制度があれだけ適当だったのならすごい話だけれど、それは国家として許されない話。

日本が、日本人が、どんなものを目指しているのか。
それを示すのが政治のあり方なんじゃないでしょうか。
はっきり言って定額給付金なんていいらない。
安心して暮らせる国になって欲しい。
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February 28, 2009

コネ社会

日本の中世はコネ社会だったらしい、とうちの先生がおっしゃってた。

商売するにしても、土地を売買するにしても、権門である寺社やら貴族が関係してくるし、地域のコミュニティのなかでも若衆・老衆なんてもんがあって、その中で情報が行き来していた。中世人にとって、コネというつながりがあるかどうかというのは死活問題だったらしい。

例えば、ある坊さんが罪を犯して追放された場合に、ある権門の有力者を通して謝罪したら、あっさり許されちゃったなんて例もよく出てくる。

これって実は現代社会もそうなんじゃないのかって考えるキッカケになったのは、激安ショップのドキュメンタリーを見てるとき。現在は100円ショップのダ○ソーやら、ディスカウントショップのダイレ○クス、ど○キホーテなどなどいろんな激安ショップがある。最近では1000円ショップなどというのも出てるらしい。
テレビでは、メーカー希望小売価格8900円のリーバイスが999円。ブランド物の26000円のコートも999円。1500円のホテルのチョコが70円で売られていた。
なんでこんなに安く売れるかっていうと、要は売れ残りや会社が潰れた時の処分品を安く買い取ってきてるから安く売れるわけ。運がよければ最新のデザインとか、流行のものとかも安く手に入る。じゃあ、そのモノ自体はどっから買ってるかというと、知り合いの業者や、彼らが教えてくれる情報を頼りに探してきて、交渉しているというわけだ。テレビの中では、大型量販店で売れ残ったものをさらに安値で大量に買い取って、違う量販店に売ったり、シャッター街の靴屋さんが店をたたむので、お店の靴を丸ごと買い取ったりしていた。余っている商品を探し出して、それが足りないところへ売ったり、潰れる会社の情報を手に入れたりするのは、やっぱり自分のコネの中から手に入れていた。

実は、日本の中世社会と現代社会は似ている。というか、もしかした中世から変わってないのかもしてない。現代に至っても人間と人間のつながりっていうものは大事なんだと思いますよ。だから一期一会じゃないけど、自分の周りの人を大切にしゃなきゃなーと思った。三人寄れば文殊の知恵と言います。人が集まれば情報も集まるし、いざというとき助け合えるかもしれないし、いいアイデアが浮かぶかもしれません。

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February 23, 2009

ぺそぎん



昔っから好きなぺそぎん。
最近は携帯の着せ替えやったり、デコメになったり忙しそうである。
@やってるときはよくチャットのときの絵文字として使ってた。

今でもチャットするときに使ってくれてたりするんだろうか。
なんとも癒される。

今日久々にブログを見てみたら、こんなガジャットが追加されてて、早速うちのブログでも取り入れてみました。
右の列の一番下にいます。
何気にFlash時計も変更。

カーソル合わせるとジャンプします。
着地するとランダムで動作が変わります。

うん、飽きない。
若干病んでます。
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February 16, 2009

NBA All Star

を見ました。結果は7footerを四人揃えた、Westの勝ち

Kobeがマジだったのと、Shackがめっちゃ動いてた。
選手紹介では、スタメンよりも目立ってた。

MVPはその2人がダブル受賞。

例年どうかは知らんけど、今年は大差が開いたのに、見せるプレーは少なかった。去年はKidd→Lebron→Howardの連続アリウープとかもあった。今年も、CP3のアリウープダンクはすごかったけど。ダンクできたんだっていう。
小柄なEast軍団はスリーが全然入らんかった。AIも怪我してたらしい。HowardもLebronもなんかおとなしかったし。
まぁお祭ですし、マジになってもしょうがないんですかね。

とりあえずWestのあの高さは反則だった。
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科学力検定




「この8ビットが。。。」

@やってるときに、メールで3件の質問をした際に、返信にそのうち一個しか回答されていなかったことを受けてつぶやいた一言。

今になってよく考えると、8bitってYes Noの回答なら3つは処理できるはず。
2の三乗だからね。

まぁでもなんか語呂が良かったんだろうね。
2ビットより4ビットより、8ビット。

っていうかYes/Noじゃなかったしw
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February 14, 2009

男の価値はチョコの数じゃない

89c8937b.JPGと思いつつ、一個ゲットです。
試食だったけど。

今年は特に逆チョコ、友チョコ、自分へのご褒美なんてことが世間で言われてますね。日頃の感謝の気持ちを込めて、職場の女性にプレゼントしてはいかが?なーんて言われてますが、おいらはこれ反対です。

だって、例えバレンタインに逆チョコしたとしても、ホワイトデーに何もしなかったら、女性は怒るでしょう。お菓子業界的には、逆チョコを煽ったから今年はホワイトデーはなしですってわけにはいかないでしょうから。

ところでこの逆チョコとかいう現象、最近よく言われている草食系男子の増加と関係あるんじゃないのと思ったりします。

そもそも草食系男子とは、
・出世しなくても、そこそこの幸せで十分。誰かが傷つくのは苦手だ。
・家族(とくに母親)が大好き。買い物やプレゼントも頻繁にする。
・上司の説教も部下の愚痴も、女だからといって苦にならない。
・「とりあえずビール」や「キャバクラ」など無駄なことが嫌いだ。
・女子から誘われて食事や買い物、旅行に出かけることもある。
・口説くときは、何よりムードが大切。嫌といわれたらすぐやめる。
http://xbrand.yahoo.co.jp/magazine/dime/2035/3.html

らしいです。
異性っていうより、女性からしたら女友達と同等って感じなんでしょうか。だからこそ他意のない逆チョコ・友チョコなんてのも成立するわけだし。それに考えられるのは女性の好みが理想化されすぎてるのも原因かと思ったり。
あれはダメ、これはダメとさくっと斬られる男性が増えている気がします。確かに、女性を喜ばせるようにするのが男性なんでしょうけど、メールの返信が遅いとか、車持ってないとか、デートに連れてってくれる店がセンスないとか、会話がもたんとか、そんなんでばっさり切られる男性っておおい気がする。そのくせ告白は男性からなんて思ってる女性が多い。
女性が決定権を持っているのに、男性が告白するべきなんて変な現象。

だから、無難に生きてる草食系男子が増えて行ったんじゃないかなーと。
お菓子会社からしてみたら、これほど危機感を煽りやすい層はいないんじゃないかと。プレゼントはするし、女性とは仲よいし、多分友達も多い。そして女性との間の空気というか、雰囲気を大事にしてる。そして、この逆チョコブーム。まんまと商業主義に引っかかりそうです。

ちなみにおいらは、草食度チェックでは、まだまだバリバリ肉食系でした。そんなおいらは、逆チョコなんてしません。
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February 13, 2009

久米明

d295e728.jpgNHK「スタジオパーク」のゲスト。
2月11日は久米明さんでした。
久米明さんといえば、「釣瓶の家族に乾杯」のナレーターで有名な方。
あの人懐っこい声と、言葉が多くないんだけれども、温かみのあるナレーションが好きです。
実はこの番組を見てはじめて知ったんですが、久米明さんは今年で85歳。俳優生活も62年と大ベテランな方でした。番組の中では、久米さんの俳優生活を振り返るコーナーもあったんですが、昔のドラマって全部生放送で撮ってたらしいですね。
昨日も、テレビのインタビューの中で、中川秀直さんのことをアナウンサーが「シュウチョク、シュウチョクが出てきます」みたいなことを言っていましたが、(多分業界用語というか、区別するための隠語なんでしょうけど普通に声が入ってた)そんなミスが許されないでしょうから、かなりの苦労や努力があったに違いありません。

番組の中でも取り上げられた、「すばらしい世界旅行」という番組で、パプアニューギニアに取材に行かれたときの話が印象的でした。
石器時代の生活を変わらずに今もしている部族を取材するということで、60人くらいのキャラバンを連れて、取材へ。産科医や助産婦も伴わず、一人で出産をするという衝撃の映像でしたが、このナレーションがすばらしい。本当に情景描写だけで、映像のすごさを増させるナレーションでした。「絵が全てを説明してくれるから、ストレートに、感情を排除して」と、久米さん本人は言っていました。そう考えるとナレーションって難しい。ちなみにそのとき産まれた女児には「アカンボウ」っていう名がついてるそうです。その後産まれた男児には「ボク」と名づけられたとか。今じゃ40歳くらいの「アカンボウ」と「ボク」が世界にいるってことですよね。

そのほかにも「家族」や「夫婦」のことについてもいろいろとおっしゃっていました。欧米では四六時中「I love you」って言ってるけど、日本人の夫婦ってのはそうじゃない。お互いいがみ合っているけど、一緒にいて、お互いが何を考えているのか分かっているというのが日本型夫婦なんじゃないのかと。
確か今日あたり「お買物」というドラマで主演をされる久米さん。85歳、まだまだ現役であり、こういう人にはいつまでも健康であって欲しいですね。
soracub at 18:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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