2025年12月31日

【はじめに】



【そらいろ小説について】

◎そらいろ小説は私「そらいろ」が趣味で小説を書いています。
18禁女性向け、18禁BL、普通の小説とジャンルはさまざまです。

◎全てフィクションです。

◎これが小説か? と思われる方もいらっしゃると思いますが、素人なもんで大目に見てやって下さい。
自分には合わないと思ったらスルーして頂くか戻ってください。

◎誤字脱字も多々ありますが、スルーして頂けると有難いです。

◎ブログという場なので、1話1話が短いです。

◎転載、二次作品等は御遠慮ください。

◎このブログの宣伝、リンク等は大歓迎ですが、そらいろが利用したことのないサイトやブログをこちらから宣伝することはありませんので相互リンク(トラックバック等)のお願いは御遠慮下さい。
 
◎無料小説サイト「幻創文庫」で書いた
小説の番外編等もこちらで書いています。

幻創文庫 そらいろの書斎→
http://pc.kourai.jp/login/user/?you_id=91089



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◎更新はのんびりで、月に1話更新を目指しておりますが、それ以上期間が空いてしまう可能性もあります。申し訳ありません。




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執筆の糧になります!凄く感謝してます(T0T)
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◎ライブドアブログを始めて数年経ちますが、そらいろが出来ることといったら、

「小説を公開する」
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2015年9月30日時点

◎ブログ更新お知らせがLINEで受け取れるようになったそうです。

詳しくはこちらをご覧ください→
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【最後に】

◎色々書きましたが、楽しくのんびりと少しでも長くやっていきたいので、どうかご理解頂けたら幸いです。



  そらいろ






sorahane7 at 23:59|Permalinkはじめに 

2017年04月02日

私の執事は意地悪ダーリン【36】



***********************

これより女性向け18禁、執事とお嬢様のベタ小説が始まります。
苦手な方はバックしてくださいね。


高来を愛撫する。
莉李のレッスンは始まったばかり?

な、36話が始まります♪

***********************




 莉李は以前高来に教えられた事を思い出しながら、まだ慣れない手付きで高来を悦ばせるのに懸命に手を動かした。

「良い子ですね。ちゃんと覚えてる」

 小さかったそれは今では硬く勃ち上がり大きくなっている。

(でもまだマックスじゃないんだよね……)

 どこまでが限界なのだろう。もっと気持ち良くなって欲しいのに、なかなか大きさは変わらない。

「お嬢様、最後のレッスンを始めましょうか」
「え?」
「扱きやすいようにもっと濡らしてください」
「…………濡らす?」

 莉李は首を傾げる。

「思い出してください。私はお嬢様に手しか使っていませんか?」

 …………舌!?

 莉李は驚いたが、同時に思い出した。初めて高来のソレを触った時に言っていた言葉。
『触ってくれたり舐めてもらえたら嬉しい』と。でも私に無理をさせたくないからと。あの時は手でやるだけだったけど、無理だなんて思わなかった。
好きな人をもっと知りたかったし、自分がしてもらってるみたいに気持ち良くもなってもらいたい。

 莉李は瞼を伏せ、ゆっくりと顔を近付けた。

「っ……」

 チュッと音を立てて柔らかな感触が高来のソレに触れた。

「高来……教えて」

 頬を紅潮させ、潤んだ瞳で見上げた莉李に、高来は小さく喉を鳴らした。

(参ったな……)

 自分で仕向けたとは言え、こうもクルとは。
そうだ。初めからそうだったじゃないか。いつだって最後には翻弄されるのは自分だ。

 高来は上ずりそうな声を抑え、口を開いた。

「先ずは舌と唇で竿を舐めて下さい」



――「んっ……んふっ……」

 ちゅぶちゅぼと卑猥な水音と鼻から抜けるどこか甘さを含んだ音が部屋に響く。
莉李は口を窄めて頭を上下に動かし、手は根元を扱いていた。

「っ…………上手ですよ」
「気持ち…………んっ……いい?」
「ええ、気持ち良いです」

 歯を当てないこと、舌を硬くしたり柔らかくペロペロしたり、唇を使ったり、咥えて吸い上げたり。
高来の悦い場所も教えてもらった。先端やここの筋。刺激すると高来の腹筋がピクリと動く。感じてくれてるって分かって嬉しかった。

「疲れたら無理せず咥えるのをやめて、手や舌で愛撫してください」
「う……ん……」

 顎は疲れてきたけど、こうして咥えた方が高来は気持ち良さそうで、莉李は咥えるのを止めなかった。

「そんなに美味しそうにしゃぶられたらイッてしまいそうになりますよ」

 高来は莉李の髪を撫で、苦笑いした。
勉強熱心と言うべきか、初めは歯も当たるし快楽とは遠かった行為は、こうして欲しいという高来の言葉に素直に頷き、覚えて実行した。

(嫌がるどころかこんなに一生懸命されると……)

 胸が愛おしさで一杯になる。

 苦しくないはずがない。美味しいわけがない。それでも自分を悦ばせようとしてくれている。

「お嬢様……」

 高来は咥えていた莉李の口から自身を抜いた。

「高来?」

 唾液の糸を引いた姿に、高来は再びそれを莉李の口内に突き立て腰を振りたい衝動に駆られたが、理性でぐっと押し留めた。

「おいで……」

 莉李の腰を引き、自分の顔へと跨がせる。

「た、高来っ」

 顔を真っ赤にさせた莉李は振り返った。

「私にもしゃぶらせて下さい」
「あぁんっ!?」

 ジュルっと音を立て、高来は莉李の秘部に顔を埋める。

「お嬢様も続き……して下さい。
今夜は体調も考え、このまま二人でイキましょう」

 高来の指が秘部へと入り、舌は突起を転がした。

「ぁっ!……高来っ、そんな……されたら……できないよ……あんっ」
「お一人だけで気持ち良くなるおつもりですか?」

 笑った息さえ甘く刺激する高来に莉李は負けずと震える手を伸ばし、熱く濡れたソレを握って顔を埋めた。
 


【続く】




sorahane7 at 00:03|PermalinkComments(0)【♀】私の執事は意地悪ダーリン 

2017年03月17日

妄想と現実 【17】


*************

これは18禁BLです。
男性同士の絡みや恋愛が苦手な方は
バックして下さいませ☆

義弘と公彦、まだ続くよ~

な、17話が始まります♪

*************




 唇が痛くなる程キスをされ、やっと離れた頃には中に入った公彦の痛みも薄らいでいた。

「つぅか、動けよ」
「でも……」

 公彦は俺を気遣って我慢してるんだろうが、ずっとこのままでいる訳にもいかない。

「っ!」
「義弘!?」

 俺は意を決して、お尻を前後に動かした。

「っ……、どぅ……だ……気持ち……いい……か?」

 ゆっくりだが、俺の中の公彦を扱いてやる。

「む、無理しなくていいからっ」

 慌てて腰を引く公彦の手を握り、俺は振り返った。

「無理じゃねーよ! いいから腰振れっつってんだ」
「でも……痛いでしょ?」

 ホント今更だな。困ったような声に呆れる。

「お前は突っ込んで、それで終わりか? 満足したのか?」
「そ……うじゃないけど……」
「だったらグタグタ言ってねーで、やれよ」
「義弘……」

 一拍おいて、公彦は俺の腰をぐっと掴んだ。

「ごめ…………じゃなくて、ありがとう。
義弘もちゃんと気持ち良くするから」
「ぁぅっ」

 恐々と、でも優しく公彦はゆっくりと腰を動かし始めた。

「……っ……凄い……、凄いよ……義弘」
「な、に……がっ」

 何が凄いんだかさっぱり分からん。

「どうしよう……はぁ……っ……義弘と……セックスしてる」

 はぁ? 何言ってんだコイツは。

「凄い……嬉しい……、凄い……中熱い、ぁっ……凄い……好き、……はぁ……堪らない」

 背中にキスの雨が降ってくる。

(コイツ……マジで俺の事好きなんだなぁ)

「義弘の……悦いところ……っ……ココだったっけ?」
「あぅっ!?」

 ゴリゴリと公彦のモノが敏感な所を擦り、俺の身体に甘い刺激が駆け巡った。

「あはっ、当たりだ……凄い締まるよ……ココ、こうすると」
「っぁ!……ソコ……止め……ろっ」
「気持ち良い?」

 公彦の腰が遠慮なく動き出し、責め立てられる。
パンパンと肉のぶつかる音と、ズチュズチュと濡れた卑猥な音と、二人の息遣いが部屋に響く。

「あぁ……ダメだ。イッちゃいそうだよ……」
「っぁ……ぁぅ……」
「義弘はまだイケない?……やっぱりまだ後ろじゃ無理かな……」
「っ!?」

 プラプラと揺れていた下半身を握られ、公彦は同時にソレを扱き出した。

「バカっ……ゃ……めろ」
「前だったらイケるでしょ?」

 やべぇ……。頭、おかしくなる。

「ぁ……もぅ……」

 出そうだ――。

「まだダメ」

 突然公彦は動きを止め、手を離した。

「な……んで」

 後少しだったと言うのに。コノヤローが。

「そんな潤んだ目で睨んでも可愛いだけだよ」

 公彦は腰を引いて抜こうとしたから、俺は慌て止めた。

「抜くなよっ!」

 俺の行動が意外だったのか、公彦は目をパチパチと瞬いた。

「体勢を変えるだけだよ」

 クスリと笑った公彦に、俺は恥ずかしくて目を逸らした。

「義弘のイク顔がこれじゃあ見れないからね。
そんなにアナル、気持ち良かった? もしかして、中でイケそうだった?」
「ばっ、バカ! 違ぇーよ! ただ……」
「ただ?」

 もうあの引き裂かれるような痛みはないし、なんだったら気持ち良かったけど、イケるかと言われたらそこまでじゃない。

 何で俺、止めたんだろう。

 とっさだった。無意識だった。ただ……公彦の熱が離れるのが……なんか嫌だった。

「た、ただ、抜かれるともう一回入いるか分からねーから……だから……」

 もごもごとそう口にすると、公彦は頬を緩めて笑った。

「そっか。じゃあこのまま……」

 後ろ向きから前に向いてと言われ、俺達は繋がったまま、ムードなんか全然なく不恰好な動きであーでもないこーでもないと体勢を何とか変えた。

「疲れた……」

 公彦と向かい合って座り、俺は抱きつくように公彦の肩で息を吐いた。

「ふふふ。そうだね」

 セックスって、こんなに大変なのか? 

「足、つってない?」

 足首を持たれぐっと押された時、俺は痛いだの足がつるだのと喚いた。もともと身体が固いのに、あんな体勢とれるかっつーの。

「義弘は身体を鍛える前に、もっと柔軟な身体を目指してよ」

 笑う公彦に俺は口を尖らせた。

「バーカ。柔らかい体より、ほら、こんなふうに腹筋割れてる方がカッコイイだろうが」

 うっすら割れた腹筋を公彦に見せびらかした。

「うーん……」

 公彦は白く細い指でそれを撫でる。

「ハハッ、ばかっ、擽ってーよ」

 サワサワと撫でられ、擽ったさに身をよじった。

「や、止めろって、ハハッ! 擽っ……」

 俺は笑いを飲み込んだ。目が合った公彦はもう笑ってもなくて、触る手付きはいつの間にエロくなっていたからだ。

「僕は義弘が別に腹筋割れてなくても格好良いって思ってるよ」
「っ……!?」

 お腹を触りながら公彦は俺の鎖骨に舌を這わせたから、俺は公彦の頭を抱くようにしがみついた。

「バ……っカ……擽っ……てぇよ」

 急に空気が変わったことに気恥しくて言った言葉はあっさりとスルーされる。

「義弘、また奥に僕を挿れて……」

 お腹から腰に回された手は、入口で留まっている公彦のソレを深く挿れようと下へと力が入いる。

「あぅっ!」
「はぁっ……」

 浮かせた腰が力を無くし、深く公彦を飲み込んでしまう。

「また全部入った」

 チュッと嬉しそうに額にキスをされ、公彦はゆっくりと下から俺を突き上げた。

「バカっ、急に……ぁぅ……動くな」
「無理だよ……はぁ……もう我慢……っ……できないって」

 直ぐに早くなった律動は今度は的確に気持ちの良い場所を突いてくる。

「っ……ぁ……公、彦」
「気持ち良い?」

 俺は公彦の首に腕を絡めしがみつき、ぶんぶんと首を縦に振った。

「可愛い……」

 耳の縁を舐められ、耳たぶを甘噛みされるとゾクゾクとした快感が身体を刺激する。

「後ろでイケそう?」

 気持ち良いけど、それは……無理そう。

 横に首を振る俺に公彦は笑うと、まだ硬さを保っているソレを扱いた。

「あっ……公彦っ、きみ……ひ……、公……彦」
「うん、僕ももう……イキそう。
一緒に……っ……」

 公彦の手も中に入ったソレも容赦無く動き、快楽の渦へと俺を投げ込んだ。

「もっ……出、るっ」
「義弘っ……」

 俺の中の公彦が大きくなりビクンと震える。そして外はビュクビュクと熱い液が公彦と俺の身体を汚していた。

「義弘…………大好き」

 荒い息の中、公彦の呟きが小さく届いた。


【続く】



sorahane7 at 17:46|PermalinkComments(2)【BL 】妄想と現実 

2017年01月06日

私の執事は意地悪ダーリン【35】

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これより女性向け18禁、執事とお嬢様のベタ小説が始まります。
苦手な方はバックしてくださいね。


高来の最後のレッスンが始まり……

な、35話が始まります♪

今年も宜しくお願いします!(о´∀`о)

***********************




「ん……」

 莉李は仰向けの高来の上へ乗り首筋や、その広い胸板にキスを落としていた。

(あ……ここにもホクロがある)

 恥ずかしいのは最初だけで、小さな発見が莉李には嬉しかった。

 高来が言った「最後のレッスン」とは莉李が高来を愛撫することだった。これまで高来がしてきた事と同じようにすれば良い。高来はそれだけ言うと上半身を脱ぎ仰向けに寝ると、莉李を自分の上へと乗せた。
 戸惑いはあったが、高来が自分だけのものになったような、自分のものでいてくれているような上手く言えない喜びの感情が湧いた。
 高来は莉李の手を取りその細い指で自分の唇に触れ、莉李からキスをするよう促した。
顔を寄せた莉李はたどたどしいキスに頭を撫でられると、何度も挑戦し自ら舌を入れていた。
 すっかり息が上がった莉李は(もっとも息を乱しているのは莉李だけだったのだが)高来に促されなくても頬や顎にキスをして、そのキスを首筋に移していった。

 高来の全てが苦しくなるほど愛おしい。もっと自分のものにしたい。
 だけど意識し過ぎて避けていた小さな胸の飾りを高来は見逃してはくれなかった。

「まだ他にもあるでしょう?」

 莉李は恐る恐ると言った感じで指の腹でそれを触った。

「私はそんなふうにお嬢様に触れていますか?」
「うっ……」

 余裕の笑みを向けられ、莉李は言葉に詰まる。
高来が莉李にする時はもっと……エッチな触り方をする。そう、指や爪、唇に舌、時には歯も立てられる。
莉李は思い出し、一人顔を赤くさせた。

「もしかして、私は焦らされているのでしょうか?」

 高来の笑いを含んだ声は、絶対そうではない事を分かっている。莉李は少し悔しくなった。

(私だって……)

 頬にあたる髪を耳に掛けると、莉李は顔をゆっくりと倒した。

「んっ……」

 小さな突起にキスをして、舌先でそれを舐める。
高来はいつもこうしてたよね。
片方の突起も爪で弾き、莉李は懸命に愛撫を続けると、また頭を撫でられた。

「気持ち良い?」

 上目遣いで様子を伺う莉李に高来は小さく笑った。

「そうですね。とても興奮します」

 莉李は嬉しくて、今度は反対の突起を口に含んだ。

 莉李の舌遣いは決して上手くはないし、高来自身、乳首が敏感なわけでもない。だが、莉李が自分の為にこんな事をしてくれている。それだけで興奮出来るのは嘘じゃなかった。

(でも目的はこれだけではない……)

 高来は自分の乳首を弾いている手を握り、下半身へと導いた。

「た、高来っ」
「こちらもお願いします。先日教えたでしょう?」
「う、うん……」

 顔を赤らめ、莉李は服の上からそれを撫でた。

「できれば脱がせて欲しいのですが」
「わ、私が?」
「他に誰がいるのですか?」
「そうだけど……」

 高来の服を私が脱がせるなんて。ドキドキと煩い鼓動を無視し、莉李はパジャマのズボンに手を掛けそれを脱がせると、今度は黒のボクサーパンツが待っていた。

「申し訳ございません。生憎私は下着姿を見られて感じる癖(へき)はありませんよ」

 じっとパンツを見つめ固まっている莉李に高来は苦笑いを零した。

「わ、私だってそんなつもりじゃ……」
「まぁ、このままでもいろいろと楽しめますが、初めてという事で脱いだ所から始めましょう」

 だから全部脱がせて下さい、と高来は口角を上げた。

 確かに高来がする時は莉李の下着の上から指や舌で刺激を与えられ、トロトロになった頃、やっと下着を脱がせてくれる時もあった。

 莉李は意を決して下着を下げた。

「触ってくれますか?」

 器用に自分で下着を脱ぎさった高来は、まだ頭を垂れたソレに莉李の手を導いた。


【続く】



sorahane7 at 22:16|PermalinkComments(2)【♀】私の執事は意地悪ダーリン 

2016年12月10日

妄想と現実 【16】


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これは18禁BLです。
男性同士の絡みや恋愛が苦手な方は
バックして下さいませ☆

ニヤリと笑った公彦。
果たして義弘のバージンは……

な、16話が始まります☆


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「っぁう……、き、みひこ……もぅ……勘弁して……く、れ」

 俺は恥ずかしさから顔を枕に埋め公彦に懇願した。

 汚いと言って抵抗する俺のア、ア、アナ、アナルを公彦は散々舐め倒した。
ビクビクと反応する俺に嬉しそうに笑ってもいた。
今度は四つん這いにされ、なんかヌルヌルする液を垂らされ指を入れられた。
いつの間にそんな物を用意していたんだと言う俺に、コンドームも持ってきたけど、半分はあげちゃったとまた笑った。
一体誰にあげたのかとか、もとからこういうつもりだったのかとか後から思ったが、この時はそんな余裕もなく、うねる指の感触にひたすら唇を噛み締め堪えていた。

「何言ってんの。もう二本も飲み込んでるよ」
「ぁぅっ……」
「ココ、気持ち良い? ココを……こうすると中がキュウキュウって締まるよ」
「っ! そこっ、ヤメ……」
「ふふっ、義弘可愛い。もっと弄ってあげるね。
ねぇ、この音……凄くイヤラしくて興奮するね」

 指を動かされる度にクチュクチュと液の音が部屋に響き、俺の羞恥心を煽る。

(なんだこれ……)

 不快だった感触は公彦の指を二本飲み込んだ時点でもう、もどかしく甘い痺れを伴うようになった。

「これ痛くない? 大丈夫?」

 何度目か分からない公彦の言葉。意地悪な事ばっか言いやがるくせに、何度も俺に聞いてくる。

「い……たくねー……ぁっ……けど、もう……マジで止め……」

 後ろを振り返り、今度こそと公彦を見つめたら、指の動きが止まり中から抜けた。

「っ……」

 終わった。ほっと息をついて俺は顔を枕に埋めた。
正直、あんな所を弄られて気持ち良くなってる自分が信じられなく、そしてとてつもなく恥ずかしかった。

「義弘……」

 力が抜けた背中に体温を感じる。公彦が四つん這いの俺を囲うように手を付いていた。

「そんな顔をされたら我慢できなくなるじゃん」
「っ!?」

 さっきまで指が入っていた所に熱く硬いモノを感じ、どこか切羽詰った掠れた声が耳を擽る。

「ごめん。もっと解してあげたかったけどもう無理」

 メリメリっと公彦の先端が入口を広げた。

「あぅっ!?」

 背中を反らせ身体を強ばらせた俺に、ごめんとかゴムは付けたからとかローションがどうとか言ってるけど、全然耳に入らない。

「っ……義弘、もっと力抜いて」
「痛っ…………ぅ……」

 んな事言ったて無理だっつーの!

 いっそ公彦を殴ってしまおうかとさえ考えた時、公彦は中へ進める事を止め俺の息子に触れた。

「ごめん……義弘。止められない」

 好き――。

 切なく響く言葉と一緒に耳を甘噛みされ、うなじや背中にキスが注がれる。同時にすっかり縮こまった前も扱かれれば単純な俺の身体に快楽が戻るのは時間が掛からなかった。

「ぁっ……ぅっ……」

 公彦は時間を掛けながら着々と自身を俺に埋めていった。
全て入った時には二人とも汗だくで、荒い息を吐いていた。

 よくこんなに根気があるもんだなと関心する。「我慢出来ない」と入れられ、入れる為にこんなに我慢するなんて。中に入っても公彦は動く事をせずに俺を抱きしめていた。

「義弘……大丈夫?」
「大丈夫じゃねーよ」
「………………ごめん」
「謝るのももう無し」

 本気で嫌がってなかったのは自分でも自覚していた。

(何でなんだろうな……)

 きっと考えても答えは出ないだろう。
だから今は瞳に涙を溜めて俺の顔を覗き込んだ公彦に、自分から触れるだけのキスをした。


【続く】





sorahane7 at 00:22|PermalinkComments(2)【BL 】妄想と現実 

2016年11月01日

私の執事は意地悪ダーリン【34】


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これより女性向け18禁、執事とお嬢様のベタ小説が始まります。
苦手な方はバックしてくださいね。

今日は旅行5日目最終日。

やっと最終日かよー(´д`)
な、34話が始まります。

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 高来は強い日差しを遮るパラソルの下のサンラウンジャーに腰をかけ、足の上に置いたノートパソコンから、太陽の光を反射してキラキラ光るプールの水面へと視線を向けて目を細めた。
この旅行中、仕事のメールや連絡は莉李が寝てからか起きる前に全て処理していた。最も、皆も気を使ってか、または莉李の父親…社長が上手く回してくれているのか、特に急を要するものもなく、短時間で終わらせられるものばかりだった。
そのお陰で莉李と過ごす時間は無理なく長く取れた。
今日だってそのつもりだった。だが、側に莉李の姿はない。昨日あれだけ可愛がったというのに、今朝は早くからベッドを抜け部屋を出て行った。
戻ったと思ったらどこかそわそわと落ち着きなく、朝食を食べ終えると今日は部屋でゆっくりしてと、どこか早口でそう伝え、高来を残しまた何処かへ出掛けてしまった。口を挟む暇さえあたえてもらえなかった。
今日は莉李に任せると約束はしたが、この内緒の行動に自分が側に居ないのであれば意味がない。
起きられないほど可愛がれば良かったか。高来は内心で呟く。昨日フィッティングルームであんな顔で高来を煽った莉李を眠りへと開放したのはそれでも夜も深くなってからだ。
二人の汗が染み込んだシーツはハウスキーパーにより先程新しいものに変えられベッドも整えられている。
それにしても莉李は何処へ行ったのか。
高来はノートパソコンを閉じ、テーブルに置くと服を脱いでプールサイドへと向かった。

「まぁ、昨夜は結局我慢してしまいましたしね……」

 どこか躊躇していた行為。高来は今夜こそ、と想像し不敵に笑うと綺麗なフォームでプールへと飛び込んだ。


――結構な量になっちゃったな。

 莉李は大きな紙袋を抱えて荷物を運んでくれているホテルスタッフを振り返った。

「どうもありがとう」

 英会話を習っていても、まだ拙い莉李の英語力でこの計画を成功させるのは大変だった。だけど、どうしてもしたかった。
ドアの前で莉李はチップを払い、荷物を受け取る。
ずしりと重い荷物に苦戦する莉李を見て、中まで運びましょうかと声を掛けられたが丁重に断った。
感じの良いそのスタッフは良い一日をと笑顔を向け去って行った。

「よしっ! 頑張るぞ」

 自分に気合を入れ中に入ると高来の姿は見当たらない。取り敢えずこの重い荷物をキッチンに置くと、莉李はプールへと向かった。

「やっぱり」

 ガラス越しに高来が泳いでいる姿を見つけて頬が緩む。

「運動の後はお腹が空くよね」

 好都合とばかりに莉李は腕まくりをし、再びキッチンへと向かった。

 莉李がこの最終日にやりたかった事。それは高来に莉李が作った料理を食べ、今日はのんびりしてもらうことだった。
料理も習っていているお陰である程度は作れるようになった。
この部屋にはキッチンも付いている。
いつも忙しい高来に今日だけでも身体を休めてほしい。

 好きな人に料理を作る。美味しいと言って貰えるだろうか。ドキドキとワクワク、そして何故か嬉しい。
初めての経験に莉李の頬は緩みっぱなしだった。

 牛肉の塊に下味をつけ、それを囲むように数種類のハーブと切った野菜を鉄板に敷き詰めオーブンへと入れる。

「よし。後は……スープとサラダとデザート……あっ、ドレッシングは何の味にしようかな?」
「そうですね。シンプルなもので良いと思いますよ」
「そうだよね。お肉があるから、あっさりとオリーブオイルと酢と……って、え?」

 後ろを振り返ろうとした莉李の身体がふわりと抱きしめられる。

「高来」
「内緒の事とはお料理の事ですか?」
「えへへ。実はそうなの。高来に食べて欲しいなって」
「また可愛いことを」

 高来と莉李はクスクス笑って唇を軽く触れ合った。

「楽しみです」
「出来上がるまで、高来はゆっくりしてて」

 莉李はまだ濡れた高来の前髪へと手を伸ばした。

「風邪ひいちゃうよ?」
「直ぐ乾くので大丈夫ですよ」

 優しく莉李を見つめる高来の瞳を見ながら思った。

(帰りたくないな……)

 このまま時間が止まってしまえば良いのに。
高来と過ごす二人だけの時間の終わりがもう見えている。帰りたくないと何度も思ったが、残された時間が近付くにつれ、その思いは強くなる一方だ。

「私も手伝います」

 高来の大きな手が莉李の頭の上にポンと置かれる。
ゆっくりして欲しいとあれほど思っていたのに、莉李は高来に笑顔を向け頷いていた。



――楽しい時間はあっという間に終わる。莉李はベッドの中でそれをしみじみと感じていた。

「お嬢様、今日はありがとうございました」

 高来は莉李を抱き寄せ額にキスを落とした。

「ううん。お礼を言うのはこっちだよ。高来は何でも出来るんだね」

 料理を手伝ってくれた高来の手際の良さを思い出し、莉李は唇を尖らせた。

「本当は私が高来に美味しいものを作りたかったのになぁ」

 結局莉李が作ったのは肉料理だけで、後はほとんど高来が作ってしまったのだ。

「お嬢様が作ってくれた肉料理も美味しかったですよ。それにこんなにゆっくりできたのも久しぶりです」

 莉李の顔に高来の影が落ちる。見上げると、優しく微笑んだ高来の顔が近づいてきた。

「ん……」

 優しくて暖かな高来のキス。それだけで幸せになってしまうほどの甘く蕩けるキス。そして熱く身体中を焦がし胸の奥がギュッと締め付けられるようなキス。

 色んなキスを浴びせられ高来の唇が離れた頃には、莉李の胸は上下に動き、口からは熱い息を吐いていた。

「高来……」

 甘ったるい自分の声が耳に届く。伸ばした手が頬を包むと、高来はその手を取り、手首にまでキスを落とす。
そして熱を宿した鋭い瞳がゆっくりと莉李を捉えると、莉李の身体はゾクリと甘い痺れが走り全てが捕らわれてしまう。

「ぁっ……たか……き」

 高来の手や唇が莉李の身体をなぞり、産まれたての姿になった頃、高来は口を開いた。

「お嬢様、最後のレッスンです」




【続く】

 


sorahane7 at 19:38|PermalinkComments(0)【♀】私の執事は意地悪ダーリン 

2016年10月02日

妄想と現実【15】


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これは18禁BLです。
男性同士の絡みや恋愛が苦手な方は
バックして下さいませ☆

義博に抱きしめられ泣いてしまった公彦。
さて、公彦は本心を義博に話すのか……?

な、15話が始まります☆


*************






 泣き止んで落ち着きを取り戻した公彦は、話す前に顔を洗いたいと言い、俺の顔を見るのが気まずいのか俯き加減でベッドを降りた。
バシャバシャと洗面所から聞こえる水音を聞きながら、俺はベッドの上で一先ず安堵の溜息をついた。

「あ~……」

 ふとジャージが湿っぽい事に気付く。まぁ、あれだけ泣けばこんなんなるよなぁ。
どうせもう風呂入って寝るだけだしと、公彦の涙が染み込んだジャージを脱ぎ、椅子に掛けた。

「明日には乾いてるだろ」
「あのさ、」

 独り言を呟いた所で公彦の声に振り返る。
前髪に雫を付けた公彦はどこか怒った顔で俺を見ていた。

「スッキリしたか?」

 目も赤いし、鼻の頭も赤くなっている。ちょっと可愛いな。っと、そんなことより今度こそちゃんと話してもらわなければ。
俺は再びベッドに座りあぐらをかいて話を聞くポーズをとった。

「義弘って、ちょっと……いいや、かなり鈍感だよね」
「はぁ?」

 泣いたと思ったら今度は怒っている。
パチパチと目を瞬く俺に公彦は盛大な溜息をついた。

「なんなの? いったい」
「えーと……何なのって、俺が聞きたいんですけど」
「よく僕の前で平気で脱げるね。何で上脱いでんの? 僕がさっきしたこともう忘れたの?」
「いや、これはちょっと湿ってたか……」
「だからって普通脱げる?」

 えーと、何これ? 何で俺、怒られてんの?

 公彦は俺の言葉を遮り何だかキレている。というか、公彦がキレてこうしてまくし立ててる姿ってレアだ。

「やっぱり義弘って僕の事全然意識してないんだね」

 何言ってんだ? 意識って、全く意味分からん。

 ポリポリと頭を掻いてはみたものの、さっぱりだ。

「大馬鹿! 鈍感! 鈍ちん! 何で分からないの!? 何で気付かないんだよ!?」

 凄い剣幕でベッドに上がった公彦は、俺の肩を突き飛ばした。

「うぉっ」

 ベッドに転がった俺の上にまたがり、両手をシーツに抑え受けられる。

「ねぇ、何回こうすれば分かる?」

 公彦は怒りの中に切なさを含んだ瞳で俺を見下ろした。

「それともこうされるのが好きで、わざととぼけてんの?」
「公ひ……」
「あんたが好きなんだよ」

 …………………………………………はっ?

 思いもよらない言葉に、俺は目を見開いた。

「小さい頃からずっと好きだった。
少しでも一緒に居たくて興味がない空手もやった。高校も、バイトだって同じ所を選んだ。
義弘が隣で笑うと嬉しくて、こうして裸を見るとエロいことばかり想像する」
「でも義弘は空手は直ぐ辞めちゃうし、バイトの女の子とは仲良いし、僕より敏也といる方が楽しそうだし……」

 そこまで言って、公彦はふぅと息を吐いて俺を抑えていた手を離し、身体を起こした。

「義弘が女の子を好きなのは知ってる。
男なんかを、まして僕なんかを好きになるわけないのも分かってる。
だったら身体だけでも僕のものになってよ。興味本位でも、練習でも構わないから」

 俯いた公彦に何か声を掛けたいが、言葉が全然口から出てくれない。

(空手、興味なかったんだ)

 だったらお前も空手を辞めればよかったのに何で今も続けてるんだ?って言おうとして口を開けるが、また閉じる。今、それを言ったらもっとキレられそうだ。そこじゃねーよな。
敏也の事とかダチだから楽しいのは当たり前で、それはお前と一緒にいる時とは違う楽しさで、なんつぅか……あー、上手く説明できる自信ねーな。
 あれこれと考えたが、その度に口をパクパクさせただけだった。

「義弘」

 公彦は俯かせた顔を上げ、俺に近付く。

「返事がないって事は、義弘の身体……」

 公彦は再び俺を組み敷いた。

「僕がもらっちゃって良いって事だよね?」
「なっ!? 違うだろ。俺は今、考えてたんだよ。だから急にそんなこと言われても直ぐに言葉なんか出……っん!?」

 突然キスされ、俺は目を見開いた。

「僕とこういう事するの、義弘嫌じゃないよね?」
「んふっ」

 舌が潜り込み、くちゅくちゅと口内を掻き回される。

(そーなんだよな)

 嫌じゃねーのが困る。俺は女の子が好きで、女の子とこういう事したかったはずなのに。
かといって公彦の気持ちに応えられるのかと言われれば、素直にはうなずけない。公彦の事は好きだけど、恋愛の好きとは違う。

「義弘は何も考えなくていいよ」

 公彦は濡れた自分の唇を舐めて微笑んだ。

「僕が義弘を欲しくて、僕がそれでいいんだから」

 再び身体を倒した公彦は俺の胸板にキスをしながら下へと向かうと下着ごとズボンを抜き取った。

「んっ……」

 萎えたソコを、公彦は手と口を使って硬くさせる。

(やべぇ……。気持ちいー)

 何で俺は男の公彦相手に感じてんだろうな。何で俺は……

「義弘の童貞は、義弘が好きな人に捧げればいいよ」

 すっかり上を向いたソレを口から出すと、公彦は愛おしそうにチュッと竿にキスをひとつ落とした。

「でも、義弘のバージンは僕にちょーだい」

(バージン? 何言って……)

「うわっ!?」

 公彦は俺の両足を左右に広げた。

「なっ、なっ、何っ」
「僕の童貞も好きな人に捧げさせてね」

 ニヤリと笑った公彦の顔は何だか悪魔に見えて、俺の血はサーと引いた。


【続く】


 


sorahane7 at 17:47|PermalinkComments(0)【BL 】妄想と現実 

2016年09月01日

私の執事は意地悪ダーリン【33】



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これより女性向け18禁、執事とお嬢様のベタ小説が始まります。
苦手な方はバックしてくださいね。

5泊7日の、4日目はまだ続く(^_^;)

フィッティングルームで高来と莉李は……

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 こんな所で……。と思うのに一度火がついた身体は拒む事ができず、高来の指を二本飲み込んで敏感な場所を擦られる度に卑猥な水音をたててヒクヒクと悦びに震えている。
 いつも冷静で、穏やかで、大人で、常識のある高来がこんな所でこんな事をするなんて以前の莉李なら考えもしなかっただろう。そして今まで性の「せ」の字も知らないような子供だった自分が、こんな所でこんな事をされ抵抗どころかそれを受け入れ身体を悦びに熱くさせるだなんて考えもしなかった。

「んふっ……」
「お嬢様」

 秘部に入っている指が止まり、小さく囁く低い声が莉李の耳元で、ふっと笑う。
 声が出ないように噛んでいた指が、高来の手に包まれそっと外されると下半身へと導かれる。

「ここを持っていて下さい」

 高来は先程まで自分が指を掛けて横にずらしていた下着を、今度は莉李の指で引っ掛け横へとずらした。

「ゃっ」
「シー……、静かに。代わりにお嬢様にはこれを」
「んっ」

 高来の指が二本、莉李の口内へと差し込まれる。

「舐めて下さい」

 秘部に収められた指の動きが再開され、口内に入った指も莉李の舌を挟みながらくすぐる様に動いて止まった。

「ぁっ……」

 出そうになる声を抑える為、と思いながら高来の指に自ら舌を這わせ舐める。

「ふっ……。良い子だ」

 ご褒美と言いたげに高来の唇が耳から首筋へとキスを落とす。

(この人は誰……?)

 頬を高揚させ、赤く濡れた舌は積極的に淫らに動き、自ら秘部をさらして男の指を受け入れ腰を揺らす潤んで淫美な瞳と目が合った。

(……これが……私?)

 目の前の鏡に映る自分の姿をどこか遠くで自分が見ている。

「……堪らないな」

 高来の掠れた声に鏡の中で視線を移すと、首筋に舌を這わせてこちらを見る燃えるような瞳と目が合い、その直後身体に熱い電流が足の爪先から脳天へと駆け抜けた。

「んっっ!!」

 ビクビクと自分の身体が痙攣し、頭の中が甘く真っ白になった。

「おっと」

 高来は自分の指を噛んでいる莉李から素早く指を抜くと、崩れそうになる身体を抱きとめ椅子へと座らせた。

「こんなに濡らして……」

 ジュッという水音と生暖かな感触に放心状態だった莉李はビクリと身体を震わせ意識を取り戻した。

「た、高来っ」
「シー。まだ静かにしていて下さい」

 両足を開かれ、その真ん中では膝をついた高来が小さな布を横にずらして顔を埋めている。

「だって」
「濡れたままでは気持ちが悪いでしょ?」
「そうだけど、でも、ぁっ、そんな舐め方されたらっ」

 高来は硬くした赤い舌を伸ばしたまま、視線を莉李に向けた。

「そんな、とは?」

 蜜を吸い上げ、そして下から上へと掬くうように動くその舌は時折小さな突起を掠める。ビクリと身体を震わせる莉李に高来は愉しそうに口角を上げた。

「綺麗にしているはずなのですがおかしいですね? どんどん蜜が溢れてきます」

 莉李は真っ赤な顔で、潤んだ瞳を高来に向けて睨んだ。

「こんな舐め方されたらどうなってしまうのですか?」

 チュッと小さく高来は突起にキスを落とす。

「ひゃぁっ」
「またイカせて欲しくなる? それとも私が欲しくなる?」

 濡れた唇を舐めて意地悪く微笑む高来が恨めしい。
 もはや莉李の身体はこの旅行中、高来によって変えられてしまったみたいだ。

「どうしますか? デートはやめて部屋に帰りますか?」
「ぅ~……」

 莉李の計画していたデートは全然達成出来ていない。だけど熱くなった身体は全然静まりそうになかった。たぶんそれを高来は分かっているはずだ。
高来は立ち上がりハンガーから一着服を手にすると困った様な、拗ねた様ななんとも言えない顔をした莉李に真新しいワンピースを着せた。

「ここに持ってきた服はお嬢様に似合っていたので全て買いますね。
その服は着て帰る事にしましょう」

 そして残りのハンガーに掛かった数枚の服と、莉李がここに来るまでに着ていた服を手にしてドアを開けた。

「お嬢様は少しここで休まれてから外に出て下さい。
とても楽しいデートでした。ありがとうございました」

 ドアが閉まる寸前に高来は言い忘れたというように「あ」と声を漏らし「続きは後程。覚悟して下さいね」と口角を上げた。



【続く】





sorahane7 at 18:12|PermalinkComments(2)【♀】私の執事は意地悪ダーリン 

2016年08月05日

妄想と現実【14】


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これは18禁BLです。
男性同士の絡みや恋愛が苦手な方は
バックして下さいませ☆

なんだか不穏な雲行きの公彦と義博。
さて、これからどうなってしまうのか……

な、14話が始まります☆


*************





「ぅっ……」

(くそっ! なんなんだよっ!)

 ジャージを上まであげられ、あらわになった胸の突起に公彦は舌と指で刺激を与える。

 俺はその甘い痺れと戦いながら、公彦に気付かれないように歯と舌と唇を使って、なんとか口に押し込められたタオルを出そうと苦戦していた。

(やっぱこのままじゃ駄目だ)

 公彦から逃げても何の解決にもならない。
 何で公彦が俺にこんな事をするのか、公彦が何を考えているのか、ちゃんと話し合わなきゃ駄目なんだ。

 俺は公彦を嫌いになりたくない。
 修学旅行中は我慢しろだと?

(んな勝手な言い草が通用するかっつーの!)

「ほんと、直ぐ勃っちゃうね、義博のココ。敏感でヤラしい~」

 クスクスと笑いながらちゅぅっと突起を吸われ、腰が跳ねる。
 公彦が俺の顔を見たのは最初だけで、あれから全然俺の顔を見ようとはしなかった。
 ただ、俺を辱める言葉を言って、身体を震わせる度に楽しそうに笑う声だけは聞こえる。
 俺からも顔を伏せて愛撫する公彦の表情は見えなかった。

「いっぱい……気持ち良くしてあげるから……僕で感じて」

 そして笑ってたと思ったらこうして時折切ない声色で俺を混乱させる。

「義博はさ、よく自分を卑下するけど、直ぐに可愛い彼女が出来るよ」

(急に何言い出すんだ?)

「小さい頃から一緒にいる僕が保証するんだから自信持ってよ」

 公彦は顔を俯かせたまま身体を起こし、脚から身体を退かすと俺のズボンに手を掛けた。

「まぁ、僕は面白味もなにもない人間だから、こんな事言われても信じないかもしれないけど。
だけどこんな僕と今まで一緒にいてくれて嬉しかったよ」

(さっきから黙って聞いてれば……)

「好き勝手言いやがってっ!」
「えっ!?」

 いきなり言葉を発した俺にびっくりして顔を上げた公彦の胴と両手を自由になった脚で挟んで、逃げられないように絡めてギュッと締めあげる。

 やっと取れたタオルは俺の口の周りを唾液で濡らしたが、そんなことに構ってられない。

 だって公彦は……

「何泣いてんだっ! 昨日の事といい、今日といい、俺にちゃんと分かるようにいちから説明しろっ! この大馬鹿ヤローが!」

 真っ赤になった目は驚きに見開かれ、今にもこぼれそうな雫が瞳を濡らしている。

「な……んで……?」

 公彦の掠れた声は小さくて、でも俺の怒りはおさまらない。

「テメェーが泣いてんのなんか直ぐ分かんだよっ!
なんだよ『嬉しかった』って。
『かった』って、なんで過去形なんだよ!」
「よ、義博には関係ないでしょ。離せっ」

 ふいっと顔を俯かせ、もがく公彦に更に脚の力を込めた。

「はぁ!? 関係ないなんてどの口が言ってんだテメェはっ! 俺にこんな事しといて関係ないだとぉ!?
あーーもーーあったまきた! もー知らねぇ!
テメェがちゃんと白状するまで逃がさねぇからな」
「白状って……、白状する事なんかなんもないから離せってば」
「あー、聞こえねぇなぁ」
「義博っ」
「うるせぇー。俺はもうお前から逃げないって決めたんだよ」

 ピタリと動きを止めた公彦はゆっくりと顔をあげ、くしゃりと顔を歪めた。

「な……んで」
「何でもだ」
「だって僕、義博を……汚して……なのに……」

 ポロポロと公彦の目から涙が流れ落ちる。

(あー……。なんか綺麗だな)

 こんな状況なのに、公彦の泣いてる姿が儚くて綺麗で、俺は少し冷静さを取り戻した。

「なんだよ、それ。俺は汚されてなんかいねぇよ。
つぅか、そんなに泣くくらい後悔してんなら初めからすんなよな」
「……後悔は……してない」
「しろよっ」

 しゃくりあげながら否定する公彦に、もう呆れを通り越して笑いが零れそうになる。

(あー……もうなんつぅーか)

「これ、解いて」

 俺は公彦から脚を外し、後ろで縛られている手を見せた。
 公彦は小さく頷くと、涙を拭いながら俺の手を解く。

 自由になった手首を擦り、溜め息をついた俺に公彦は小さく「ごめん」と呟いた。

「ったく」
「っ!?」

 ビクリと肩を揺らした公彦に構わず、俺はその身体を腕の中へと収めた。

「よし……ひろ?」
「俺はバカだからよく分かんねぇけど、ちゃんと聞くから。
だからお前もちゃんと話せ。な?」

 震える背中をポンポンと叩き、なだめたつもりが公彦は「ズルイ」と言って再び泣き出したから、俺はどうして良いか分からず、またなだめるのに背中を叩くしかできなかった。


【続く】





sorahane7 at 23:13|PermalinkComments(0)【BL 】妄想と現実 

2016年07月11日

私の執事は意地悪ダーリン【32】




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これより女性向け18禁、執事とお嬢様のベタ小説が始まります。
苦手な方はバックしてくださいね。

5泊7日の、まだまだ4日目(^-^;

高来の目の前で着替える事になった莉李を見て……

今回は高来目線です☆

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 服を握りしめ、少し俯いたその姿は首筋から耳にかけてほんのりピンクに染まり、高来は今すぐにでもその肌に唇を寄せたい気持ちを抑え平常心を装った。

(まだ足りない……)

「どうしました?」

 莉李が羞恥心と戦っているのを知りながら、高来は立ち上がるとそっと莉李のうなじを指で撫でた。

「ぁっ!」

 ビクンと身体を震わせ、甘い声を出した莉李に構わず、その指を背骨をなぞるように下へと滑らせ服の端へと辿りつかせると、ゆっくりと前へと持っていき後ろから抱きしめるように、その手を服の中へと入れる。

「私がお手伝いしないと着替えられませんか?」

 お腹を撫で、服をまくるように上へとゆっくり手を動かすと、莉李が弱々しく振り返った。

「高来……」

(ああ……、この顔だ)

 高来は頬を緩めた。
 頬を染め、潤んだ瞳と困ったように下がった眉は今にも泣き出しそうに高来を見つめている。

「仕方がないですね。では私がお手伝い致しましょう」
「んっ……」

 高来は後ろから莉李の唇を塞ぐと、緩んだ唇から舌を入れ、莉李の口内を堪能する。

「んふっ……」

 多分、抗議の言葉を発したいだろうその口から甘い吐息を聞くのにそう時間は掛からなかった。

「ぁふ……」

 身体を撫でる指からは莉李の熱くなった体温が伝わり、高来は一旦唇を離して莉李の上半身の服を脱がせた。

 瞳をトロンとさせ高来に身を委ねる莉李に広角が上がる。

(キスだけでこんな顔をして……)

「んっ……」

 高来は再び莉李にキスを仕掛けると、スカートのホックを外した。

「た……かき……」

 水音の合間に、莉李は高来の名を呼び、背中をくたりと高来の胸へと預ける。

「もう、立っていられないのですか?」

 チュッと音を立てて唇を離した高来は濡れた莉李の唇を親指で優しく拭いながら笑う。

 莉李は息を見出し、恨めしそうに高来を睨んだ。

「ん? これだけじゃ足りないですか?」
「ぁっ……」

 高来の指がお腹を伝い、下へと伸びて下着の上から秘部を触った。

「しー。声は我慢してください」

 耳元で囁く高来に莉李は甘い声が出ないように唇を噛み締めた。

「ああ、もう濡れてらっしゃいますね」
「んふっ……」
「このままでは汚れてしまいますよ」
「っ!?」

 下着の縁をなぞり、高来の指は脚の付け根から横に布をずらした。
 莉李の熱くなった秘部はさらされ、莉李は更に顔を赤くさせた。

(さて、どちらでイカせようか……)

 赤く染まった耳を唇で甘噛みし、お腹に回した腕で身体を支えながら高来はもう片方の手で莉李のあらわになった秘部を撫でながら考える。

「んっ…………ぁ…………」

 場所が場所だけに、あまり時間をかけるわけにはいかない。
 莉李の声を外に聞かせるわけにもいかない。
 が、途中で止めるという選択肢は更々ない。

 莉李を困らせ、泣かせ、もちろんそれは喜びのものであって。

(こんなに楽しいことはない)

 自分の腕の中で喜びに震える莉李を想像しながら、高来は撫でていた指をゆっくりと秘部へと入れた。


【続く】




sorahane7 at 10:43|PermalinkComments(2)【♀】私の執事は意地悪ダーリン