2010年09月27日

釧路コールマイン入坑体験2~入坑して切羽へ

(坑内にカメラの持ち込みは出来ませんので写真は撮ることができません。

釧路コールマイン株式会社」「釧路炭田 その軌跡」のサイトに

防爆カメラで撮ったと思われる写真・動画が掲載されていますので、参考になさってください。)

 

人車に乗っていよいよ入坑です。(今回乗った人車はこちらの写真2番だと思います)

24人乗りが11両連結されている人車の、9号車に乗りました。

斜面の上の方を向いて座り、後ろ向きに斜面を下がって行きます。

 

時速18kmで海の下へ。

400m下がると「海岸線」という表示があるそうなんですけど、見逃しました(*_*)

 

人車を降りたら、歩きます。

今回入れて頂いたのは第2本坑。

資材運搬車両用のレールと、板が敷いてあって、その板の上を歩いて行きます。

壁や天井には酸化防止のためにコンクリートが吹き付けてあって白っぽく、

足元にもまだ石炭はありません。

 

でも、途中から様子が変わります。

天井と壁を鉄の支柱で支えている所に出ました。

アーチ状の鉄枠で坑道が支えられていて、その間からは石炭が見えます。

鉄枠と石炭のすき間には木材が入っています。

 

突然、頭の上で「カン!」と鉄が鳴る音がして、みんなヒヤッとしました。

よく見ると、ぐんにゃり湾曲した鉄枠もあります。

上からの圧力で曲がっているのです。

小さな石も落ちてきました。

危険と隣り合わせの大変な職場なんだと、改めて感じます。

 

曲がった箇所は順次補修していくそう。支柱についてはこちらで見る事ができます。

 

いろいろと説明を聞きながら500mほど歩いて、右に曲がります。

さっきまでは涼しかったけど、ここから少し暑くなりました。

機械がたくさんあるからでしょうか。風が直接当たらないからでしょうか。

 

少し進むと、そこが切羽(きりは)。まさに石炭を掘っている、先端の場所です。

大きな機械が唸りを上げています。これがSD採炭という採炭方式。

「シールド枠」の「S」と「ドラムカッター」の「D」で「SD採炭」と呼びます。

 

天井を支えるシールド枠(自走枠)の天板(?)の下に入って見せて頂きました。

目の前には真っ黒な石炭の壁。

巨大なドラムカッターの丸いドラムが、けたたましい音を立ててその壁を削ります。

壁は見る見る崩れていき、石炭が下のベルトコンベアーに落ちて流れて行きます。

こちらに、動画がありますのでご覧ください。

 

今まで映像では見た事がありましたけど、実際に目の前で見ると、

物凄い迫力です。感動(ToT)

シールド枠の天板が前に出るところも見せてくださいました。

                                    (つづく)



sorairocm at 21:17│Comments(0)探訪記 | 釧路炭田

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