Sorariの塩飽(しわく)です。


今回は美容室的な事ではなく、かなり私的な内容です・・・


自宅で猫を2匹飼っています。保護主さんから5匹きょうだいのうちの2匹を引き受けたのが3年前の3月でした。


↓ 手前(下)がピピ、奥の黒猫がジジです。
ピピジジ

2匹ともMIXなのですが、共通して尾が短いので日本古来のジャパニーズボブテイルの血を色濃く継いでいるのだと思います。


ピピ
↑ ピピ(メス)は半長毛で「サビ猫」と言われるブラック系とゴールド系(もしくはオレンジ系)の被毛が混ざった柄です。海外ではtortoiseshell cat (トーティシェル キャット)」という呼び名で、tortoiseshell(トーティシェル )はべっ甲を意味するらしいです。この柄の猫は三毛猫とおなじで、ほとんどはメスです。性格はとても社会性が高く、穏やかで人間が飼いやすい個体が多いという噂ですが・・・

しかし、あくまで”噂”で、当家のピピはかなり気が強く野生的です。飼い主の都合よりも自分の欲求を優先する「ネコらしさ」があり、好奇心旺盛、意外と辛抱強い、時折「頭いいかも、この子!」と思わせる行動をとります。そしていわゆるツンデレちゃんで抱きかかえると露骨に嫌そうな顔をして反抗しますが、私が就寝するときはどこからともなくやってきて、そっと体を寄せてきます。




ジジ睡眠
↑ 一方、ジジ(オス)はおっとりとした優しい性格で、初対面の人に対しては臆病なところがあります。インターホンが鳴っただけで、ものすごい勢いで逃げます。一度慣れてしまうと、とても無防備に甘えてきますが、体重が重いので膝に乗ってこられると血行が悪化して足がしびれてきます。

「黒猫」といえば、夏目漱石の「吾輩は猫である」のモデルは著者の家に迷い込んできた野良の黒猫で、その猫は肉球はもとより爪まで黒かったと言われています。爪まで黒い黒猫はとても珍しい、というわけではないのですが、家に幸福をもたらしてくれると言い伝えられている縁起の良い猫ちゃんだったようです。ちなみにジジの爪は白っぽい半透明です。しかし、彼は我が家に幸福をもたらしてくれています。スピスピ寝ている姿を見るととても癒されます。



自分は猫派(犬も好きですけど)なのですが、元をたどれば幼いころに八幡の実家で猫を複数匹飼っていたという原風景に行き着きます。当時は今とペット環境が違い、地域がらもあるでしょうが自分の周りに部屋飼いの犬猫はほとんどいませんでした。(まれに小型犬を室内飼いしているお宅があると、おお〜って感じでした)ワンちゃんは玄関先で、猫は自由に放し飼いでした。複数匹の猫を飼っていた時は家の裏にお皿に乗せたエサを置くとウチの猫に混じって野良ちゃんなのか、他家様の猫なのかわからない子たちも一緒にご飯をたべている、といったなんともおおらかというか、いいかげんな感じだったのです。


この時期は入れ替わり立ち代わりで複数匹の猫をかっていました。外飼いだったせいで、いつの間にかいなくなったり、そしてまた増えたりといった感じです。当時、外飼いの猫は死期を悟るとその姿を見せないように姿を消すということをよく聞きました。真偽はともかく、現在の飼育環境と違って飼い猫と飼い主の間には一定の距離間があったのではないかと。今考えるとそう思います。


さらに時期はさかのぼって、私(我が家)が初めて飼った猫はチビという名前の白黒の猫でした。子猫から飼い始めたのではなく、成猫になってから我が家に居ついたように記憶しています。ある日の学校帰り、向かいの家のオカムラのオバチャンに「あんたんとこの猫が上の道路で寝とるよ」と言われたのです。この辺りは黒崎から花尾山・皿倉山のふもとに向かいやや勾配のある土地で、私の実家は斜面に沿って建っていて表の玄関は下の私道に向かって石段を下りるのに対して、裏口は狭い階段と斜面を登ると上のバス道路に出る、そんな立地なんです。

なんとなく変な感じ(というか嫌な予感)がして、家にランドセルを置くと裏の狭い階段と斜面を登って上のバス道路にでました。道路の隅には車に轢かれてすでに冷たくなっていたチビが横たわっていました。この時、泣いたのか叫んだのか自分の行動に対する記憶はないのですが、初めての愛猫の死に触れることになった悲しい、そして衝撃的な体験でした。その後、チビの遺体は実家の畑(小さい畑があるんです)の隅に土葬しました。僕よりあとに学校から帰宅した姉は埋葬するときめちゃくちゃ泣いていた気がします。このとき父がボソッと「こうしとったら(土葬のこと?)土にかえるけ・・・」という深い意味があるような、ないようなことをつぶやきました。


今考えるとですけど、あの時オカムラのオバチャンはすでにチビが轢死していることはわかっていたけど、学校帰りの僕に遭遇してしまってストレートに伝えることができなかったのだと思います。


なにか、暗い話になってもうしわけございません!!さらに、とてもまとまりのない文章になってしまいました。途中で何が書きたいのかよりも、記憶の扉が開いたようになって書いてしまいました
。忘れていた記憶を、書くことによって少しずつ思い出したのです。



このような、幼少期のエピソードはどなたにでもあると思います。その体験やどう感じたかによって人格の鱗片は複雑に形成され、成人するころには一個のアイデンティティとなるのだと思います。今の自分自身の価値観や、好きなもの・嫌いなもの、どうしても突破できないものetc・・・の根源は幼少期の原風景の中にあるような気がします。


愛猫(ピピ&ジジ)の話はどうなった!?(笑)長文お読みくださりありがとうございました!











今週末の予約状況でございます。

7月6日(金)午前中は空きがございます。15:00〜18:00が満席でございます。

7月7日(土)まだ全体的に空きがございます。狙い目です!!

7月8日(日)まだ全体的に空きがございます。

7月9日(月)店休日でございます。


皆様のご予約をお待ちしております。