美容室 Sorariのブログ☆

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漫画の話

Sorariの塩飽(シワク)です。



今週は暖かいですね。



長くなった漫画の話は今回でまとめます。



ストーリー重視からキャラクター重視への移行や、パワーインフレからの脱却など、漫画は時代のニーズを背景にしながら数多くの天才漫画家たちがイノベーションを繰り返してきました。



そして、鬼滅の刃のようにここまで多くの世代が支持する作品や、長く愛されている過去の漫画(北斗の拳など)には万人を引き付ける決定的な要素として「教典的である」という気がします。



大人が子供に本当は伝えたいんだけれど、面と向かってなかなか言えない事や、親が子供に言ってもなぜか伝わりにくい事・・・



たとえば「家族を大事にしよう」「困っている人がいたら助けよう」「こんなことはしてはいけない」・・・といった意味の内容ですが、世の中で大人がたくさん事件を起こして、偉い人がスキャンダルおこして、子供達もある程度の年齢になったら「大人の言ってることってホントに全部正しいのかな?」と疑問を持つのが自然だと思うんです。



大半の大人は正しく生きてきているのですが、大人になる課程で過ちを犯したり、見て見ぬふりをしてしまったり、完全に清廉潔白に生きてきたという人は少ないと思います。少しずつ傷つきながら大人になるんですよね。



だから、まともな人ほど自分の過去の小さな過ちを棚に上げて、「こう生きるべきだ!」って言えない。言えても言葉に力がこもらない。



鬼滅の刃は物語の序盤で鬼になった妹・禰津子に兄の炭次郎(主人公)が言うんです。「人を食ってはいけない」と。

物語の設定では鬼になると自我がなくなり、空腹になると人を食べないと気が狂うほど苦しいらしいのです。

「苦しくても、人を食ってはいけない」という言葉の中の「人を食う」というのは極端な表現なのですが、これを「人をだます」や「人を自分の為に利用する」や「人を傷つける」という言葉に置き換えると「苦しくても、人をだましたり、利用したり、傷つけてはいけない」ということになります。



最近、ニュースで畜産農家から家畜を盗んだ事件の犯人が捕まりました。

逮捕されたのは外国人籍の数名の男性でした。

技術実習生として今年2月に日本に来たけれど、労働条件は最初に提示されていたのもとは違い寝る間もないほどの長時間労働に加え、賃金も最初に提示されていた金額よりも少なかったといいます。

しかし、だまされたと思いながらも異国の地で他に頼る働き口もなく、従事していたところ、結局コロナ禍で雇い止めに合い、食べるものがなく家畜を盗んで飢えをしのいだというのです。(浴室から家畜を解体した証拠が出たそうです)



このニュースを見たときに、自分は「そんな状況なら自分も同じことをするかも」と率直に思いました。ほとんどの方はそのように思うのではないでしょうか?


しかし、炭次郎だったらどうでしょう?「苦しくても、ダメだ」と言うと思います。うまくは言えないのですが、「苦しくても、人の道を外れちゃダメ」と言い切れる大人って少ないと思います。



法律うんぬんではなく、人としてこう生きようね!とかこんなことしちゃダメ!という道徳的な教えが練り込まれたストーリーは人を引き付ける力があるし、普遍的な人気があります。(三国志なんかもその典型な気がします)




「鬼滅の刃」のヒットにはプロモーションやタイミングも要因ではありますが、やはり作品としての普遍性があるのだと思います。


今の自分が、未だに「北斗の拳」を読むように、現代の子供たちが大人になっても読み継ぐ作品が「鬼滅の刃」となる可能性はあると思います。


長かったですね!ありがとうございました!!!





今週の予約状況でございます。

11月17日(火)まだ全体的に空きがございます。

11月18日(水)14:00〜14:30まで満席でございます。その他の時間帯は空きがございます。

11月19日(木)まだ全体的に空きがございます。


皆様のご予約をお待ちしております。

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