ライヴ・イベント
2011年07月27日
2011.7.23 相馬裕子ライヴレポート
えーこのブログのタイトルの由来は、プロフィールにも書いてるけど、これからレポートする相馬裕子さんのセカンドアルバムのタイトルであり、1曲目のタイトルでもある
「空と海の出逢う場所」から来ている。
なのに結婚生活に忙しく、相馬さんのライヴにもなかなか行けなかったけど、今回5年ぶりに大阪に出かけて久々に独特の味がするライヴを堪能してきたので、以下に書き記すものであーる。
☆ 2011.7.23
相馬裕子 20th Anniversary Tour--Thanks 20th--
大阪・中津 MINOYA HALL
MINOYA HALLは僕も初めて行ったライヴハウス。
5年前の2006年、デビュー15周年記念の“相馬図鑑ツアー”の時は、2月に結婚直前の時うちの奥さんと一緒に行って、更に5月に今度は1人で見に行ってから、翌日京都で結婚後の奥さんと合流したなぁ。
その時の、
2月のレポートは→こちら 5月のレポートは→こちら
今読み返してみても、この頃のライヴレポートには力の入れ方が違う。
けれどさすがにあの頃のように詳細なレポートは書けなくなってしまったが、今書ける限りの事はしよう。
一緒にライヴも行った事もある、うちの奥さんも10月末に出産予定なので(知ってる人は知ってるけども、さりげなく発表です)、
2人とも今度はいつ大阪に遊びに行けるか分からない。
という事で僕は相馬さんライヴ、奥さんは阪急百貨店でショッピング、とそれぞれ今回は存分に楽しみましょうと言う事にした。
MINOYA HALLのキャパは大体50〜70人位だろうけど、ほぼ満員。
僕は2列目の真ん中ちょっと右よりの椅子に座り、開始を待った。
ほんの2メートル先の舞台の向かって左にグランドピアノとキーボード、
右にギターとバイオリン、中央に椅子がある。
予定より遅れた19:18頃に、右手の客席入り口から相馬さん、ピアノの真藤さん、ギターの江部さんが入ってスタンバイ。
薄い麦わら色の帽子に上半身はふわっとした白の衣装、下はジーンズ色のこれまたふわっとしたパンツ、相馬さんにしては割と珍しいカッコだなぁと思ったけど、この5年間の変遷は知らないので悪しからず。
以下セットリストのネタバレになるので、この後は続きを読むをクリック
(まぁ、札幌のよしをさんがツアーに行くかもしれないし・・・と言うか、よしをさんのためです)
↓ ↓ ↓
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2010年05月01日
さすがアニメソング界の大王
あのささきいさおが、イベントに来ると言うので、奥さんと一緒に出かけた。
行ってみると、さすがの人だかり。
やがて「宇宙戦艦ヤマト」のイントロと共に登場。
銀色で縁取られたジャケットでヤマトを歌う。
変わらない低音の張りが凄い。
ヤマトもスタートから35年となり、去年アニメで復活編でコケましてと、チクリ。
そしてキムタクの実写版の打ち上げに行って歌ったりしたと、西崎氏より松本零士に筋を通してるんだろうなぁ、と思った。
そしてエンディングの名曲「真っ赤なスカーフ」を更に続ける。
ここで17歳でデビューした頃の歌であるポール・アンカの「ダイアナ」を歌う。
そして、デビュー前にバンドでギターを弾いていたのが、ホリプロの堀会長だった縁で、ホリプロに所属していた。
だから僕もデビュー50年、ホリプロも創立50周年。
そのホリプロ50周年記念に生まれたのが、今テレ東系で放送されているアニメ「三国演義」で、
その主題歌「風の会話」を歌わせてもらったのと、呂布の声もやってますと語る。
この歌は、阿久悠氏が病床で書き残した詩に曲を付けたもので、さすがスケールの大きい曲だ。
そこから巨大ロボットメドレーで盛り上がり、暑そうで汗をハンカチで拭いながらの熱唱。
更に「銀河鉄道999」のテーマ、これは良かったよねぇ。
最後は「新巨人の星」から「ゆけゆけ飛雄馬」で締めた。
御年67歳になっても、衰えを全く見せない勇壮雄大なヴォーカルは健在。
いつまでも、その低音の美声を響かせ続けて欲しい。
本当、今日は良かったわぁ。
2008年12月06日
11月16日 モーニング娘。ライヴレポート
お待たせしました。久々のライヴレポートです!
☆ 2008.11.16
モーニング娘。コンサートツアー2008秋
“リゾナント LIVE”
米子コンベンションセンター 16:30〜
モー娘。のライヴを見るのは2005年の大阪厚生年金会館以来、ここ米子コンベンションセンターでのハロプロライヴも、2003年のモーニング娘。さくら組(懐かしいねぇ)以来となる。
この日は午前中アミノの練習日で、本来は30km走の予定だったので果たして体力が持つのかと心配していたが、幸か不幸か右足の痛みのためこの日は12kmのリハビリ走だったので、その点は大丈夫だった。
チケットが売れてないのは、前日までTVで宣伝を続けていたし、ライヴの数週間前にれいな&さゆがわざわざ米子に来て、地方紙からケーブルTV局まで出演してアピールしていたことからも分かっていた。
そして当日券も発売したそうだが、残念ながら1Fで7割程度の客の入り。
その7割も密度は少し薄めだ。
2Fは100人弱のサイド席を開放していた。
最高2000人の会場だが、多めに見ても1200人位か。
さくら組ライヴの時は1Fのみだったけど、ぎっしり満席だったもんね。
もはや、会場近くでバッタモノグッズを売る者も無く、会場内のグッズ売り場も昔に比べると随分小規模になってしまった。
これが最近のTシャツ軍団か、と各メンバーそれぞれの応援Tシャツは珍しげに見させてもらったけどね。
さすがにこれではいかんと思ったのであろう主催者側は、通常ステージ前3〜5列程度は空席にするのがこの会場の通常なのに、ステージかぶりつきにまで客を入れていた。
たしかそういう移動もできる設備だったからね。これで、熱いファンは目の前で彼女らを見ることが出来る。
となると、実際の入りは7割より少しは多いのかも知れないが。
僕は前3分の1くらいの席。一般売りでこれ位の場所が取れた(FCは更新しなかったのでね)。
さて、久しぶりのモーム娘。ライヴが始まった。
(注・さすがに最近のアルバム曲・カップリング等、曲名が分からないものがあったので、各種ファンの皆さんのHP・ブログをあちこち覗いて確認をしてます。感謝です)
続きを読む2007年10月01日
9月29日 THEポッシボー イベントレポート
☆ 米子コンベンションセンター 12:00〜
この日のイベントは、秋のBSS(山陰放送)まつりの一環として行われた。
ハロプロ系とは言ってもTHEポッシボーは「専門外」なんで、どうしようかなぁ〜とも思ったのだけど、久しくアイドルイベントも行ってないし、他のコーナーにうちの奥さんも行きたがってたので、足を伸ばしてみたのであった。
12時からのTV生放送、この日はかえぴょんが欠席で5人での登場。
薄いベージュのミニスカートに、赤のベルトなどのコントラストの衣装。間近で見ると案外皆細い足だなぁ。
「ヤングDAYS」を歌う。
最初は僕が唯一顔と名前が一致する
岡田ロビン翔子ちゃんが仕切ってトークしていた。
やっぱこの子のスレンダーなスタイルは群を抜いてる。
この後彼女らはステージ裏に下がって、会場内の他のブースの紹介になってたので、僕もステージと反対側をぶらついてた。
そしたら先回りして3人(ロビン・もろりん・ごとぅー)が空き缶積み競争のエリアで競争を開始していた。ラッキー!
流石にこの辺のアイドルイベントにおける僕の野性の勘は、まだ錆付いてはいなかったようだ。
結構3人ともむきになって積み上げていたけど、ゴール寸前にもろりん・ロビンの空き缶が崩れてごとぅーの勝利。
その間、他の2人(はしもん・あっきゃん)は食べ物ブースの紹介をしていた(録画を見て確認)。
そして「風のうわさ」「おべんとうの唄」を唄ってエンディング。
感想としては、やっぱロビンは可愛いし、そのくせくしゃくしゃな笑顔が良い。他のメンバーもこれで把握できたので、今後の“参考”にはさせてもらおう。
年末にはメジャーデビューの話もあるし、
Berryz工房&℃-uteに続けたらいいんじゃない?
ランキングエントリー中!
2007年05月10日
5月5日 竹仲絵里イベントレポート
☆ クレド岡山6F
“CRED Music Point”15:00〜
この数年、小川範子&相馬裕子&ハロプロ系のライヴ以外は、沢田聖子と佐野元春くらいしか行ってない。
無料イベントとなると、2004年8月のSweetS以来となる。
この日はFM岡山の公録で、竹仲絵里さんが15時、その後が中孝介さんが15時45分からの二本撮りだった。
本来はクレド岡山の屋外の1Fふれあい広場の予定だったが、雨の予報のため6Fに会場を移したが、雨は結局降らず。
会場は狭いスペースで暑かった。
絵里さん登場、デニムと上は黄色のカーディガンを白いシャツに羽織って、右の耳には手作りの大きな花飾りのピアス。
最近ショートカットになった絵里つぃんは、本当に美しい女性だ。
まずはその花飾りの話から始まる。一日で一つ作ってしまうそうだ。
「黄色い花」にちなんで、黄色い衣装のアクセントをつけてイベントを回ってるとの事。
ステージにはアコギが2つで彼女が使い分け、エレピは男性が演奏。
まず「水色」、「ありがとう」を唄う。
ギターは、ほんと弾き慣れてるなぁという感じ。
時々ひざを曲げて上げてリズムを取るのが様になってた。
MCでは岡山は父方のお祖父さんの里なんだそうで、岡山に来ると岡山のにおいがするんだそう。
そうして、今回のシングルのカップリング「種」 。
「未来のことを思う時、自分が年をとった姿よりも、自分の子や孫がどうなってるのかなって思うんです。そんな未来が、今は環境問題とか色々ありますけど、どうなるんだろうかと思って作った曲です」
この「種」は、相当に好きな3連譜の曲で、サビ前のギターのメリハリ、サビの高音域の力強さといい、爽快かつパワーを感じてしまう。
両親が好きで子供の頃、家で流れていたカーペンダーズが、自分の音楽の原風景と語り。自分の声の低いところが昔は嫌だったけれど、カレン・カーペンターの低音の歌声を聴いて、自分でもいいんだと思ったというエピソードを話す。
そして、カーペンターズの、
「I need to be in love(邦題・青春の輝き」)を、マイクを持って、キーボードの伴奏のみで唄う。
正直、これは鳥肌が立つくらい素晴らしかった。カーペンダーズをこれほど、しかも自分なりに歌い上げるとは!素晴らしいの一言だった。
なるほど、カレンも絵里さんも高音域もきれいだけど、低音域に強く響く声であるところは、共通しているかも知れない。
そして、去年のシングル、我がチャートでは年間1位にした、
「サヨナラ サヨナラ」
「ドラマのワンシーンの様な詩の世界ですね」と本人談。
やっぱりこの曲はドラマティックな名曲だ。
最後に新曲「黄色い花〜Wedding Story〜」 。
この曲は、親友の結婚式のために作った曲で、とても嬉しい、けれどどこか寂しい、いろんな気持ちが一緒になった曲です、と話す。
実際の式では、カバー曲(何かは話さなかった)をまず唄って、その後もう1曲として唄うつもりだったけど、それまで泣かなかった花嫁さんが、最初の曲で泣いてるのを見た瞬間もうこっちもうわーっと泣いてしまって、とても唄えなかったとの事。
この「黄色い花」を、今度はエレピの弾き語り。
ピアノは小さい時から習っていたけど、弾くのは7年ぶりくらいと話していた。
でもなかなかしっかりと弾けていたね。本当に結婚する彼女の幸せを、語るように歌い上げた素晴らしい曲だ。
実際に見た竹仲絵里さんは、多芸多才・才色兼備という印象。相馬さんみたく、演奏にハラハラドキドキすることなかったもん(笑)。
その後、中さんのイベントの後、2人そろってステージに登場。お互いの印象を聞かれて、絵里さんは「イメージ通りのひとだなぁ〜と。 「花」で声を伸ばすところなど、すばらしいなぁって思います」
中さんは「きれいな人だなぁ〜と。隣に立ってて申し訳ないです」と、言ってた。
そしてサイン会。鳥取から来たと言ったら喜んでくれてた。
「これからも素晴らしい歌を歌ってください」と伝えた。
今度はライヴも見てみたい方だったなぁ。幸福な気分で、買い物をしていた妻と合流して、家路についたのであった。
2006年12月07日
11月25日 小川範子 ライヴレポート
☆ “小川範子・秋・LIVE2006”
赤坂GRAFFITY 19:00〜
このライヴはFC「DEW」会員限定ライヴで、HNがDEWにもかかわらず非会員の僕は、会員のYさんのご好意で招待してもらった。
これまで何だかんだ言っても一般売りでライヴは行われてきたのだけど、こうなると入会しなちゃいけなくなるのだねぇ。
この日11月25日は、19年前だから1987年に範ちゃんが「涙をたばねて」で歌手デビューした記念すべき日なのである。
CDデビューとは言えない。僕もこの曲だけはEPレコード盤で買っている。そんな時代だったのさ。
チケット番号順ではなく、A・B・C・・・と書かれたテーブルごとの指定で、1テーブルに4〜7人くらいが座る感じ。およそ100人くらいだったか。
ステージへは客席の間を通って行かないといけないので、椅子が少し移動させられて、範ちゃんが通る隙間がつくられた。
そして範ちゃん登場。白の毛糸のミニスカートで、肩も出してる。相変わらず細っい。とても30代の人妻には見えない。まさに一つの奇跡。
↓ ↓ ↓
続きを読む2006年05月25日
5月20日 相馬裕子 ライヴレポート
15th Anniversaly「相馬図鑑」“5 by 6!!”
5th Album 「PRISM」&「cheers!」 ツアーin大阪
南堀江knave 18:00〜
せっかくの毎月ライヴの「相馬図鑑」ツアー、2月に見に行ったけど、それからはこっちが結婚のバタバタで3、4月と行けず、この5月ツアーになってしまった。
今回は奥さんは仕事が翌日あるため一人で大阪へ。
5枚目のアルバム「PRISM」とそれに先行して発売された身にアルバム「CHEERS!」は、相馬さんが今をときめく研音に所属し、レコード会社もキューンソニーからマーキュリーに移籍した、言わば一番華やかな時期の作品である。
その後のインディーズで立ち上げた「WOODレーベル」の時とはまったく対照的な環境であった。
それ故に相馬さんがこの時期の歌を今どのように歌うのか興味があった。また、このアルバムでしか味わえない曲もあるので見に行く事としたのだ。
今回はいつものギター・キーボードにベース・ドラムを加えた基本的バンド編成で、変にアコースティックに変えることなく、あるがままの当時のままで表現しようという事なのかな?
「PRISM」の1曲目だった「process」からスタート。白のシャツっぽい上着、腰に太い白のベルトをした青のフワッとしたロングのスカート、とにかくも今日も可愛くも凛々しい。
「大阪、ただいま!」と叫ぶ相馬さん。
すかさずCXドラマの主題歌だった「星に願いを」を唄う。広瀬香美作詞・作曲のこの曲は当時賛否両論だったものだが、“人生はそう甘くない”とか当時の相馬さんらしい意向は感じられるのである。
今のところ最新にして最後のシングル(といっても10年前か)の「LION in the ZOO」の後、何時でも問題作の「お嫁さんがほしい」では楽しそうに左ひざを上げ下げして、途中「お嫁さんがほしいギター、周平〜」と、メンバー紹介。
ここでいすに腰掛けてのトーク。「10年前はギターの周平君や、ドラムのテツは高校生だったのぅ」
「(彼らと同年代の)ベースのラッキーはもう結婚されてるんですよ〜偉いなぁ、私はそのころ結婚の「け」の字もなかったのに、今もですけど・・・」
「この年、(キューン)ソニーからマーキュリーに移籍しまして、今までにない相馬裕子を表現しようとみんなが意気込んでました・・・7曲作詞をして丁寧に作った記憶があります」
「この頃ある音楽評論家の方に“相馬さんは白ですか、黒ですか?そうでないなら限りなく白に近い黒ですか?限りなく黒に近いしろですか?”と聞かれた事があります。そんな事は考えた事もなくて・・・でもその当時答えられないのもとても恥ずかしい事とも思ったのですけど・・・」
「私は白です、私は黒です、って言える人はすごいと思うんですけど・・・白ですか黒ですかと聞かれたことが『PRIZM』というアルバムを生んだんだと思います」
恐らく音楽評論家のカマ掛けだったと思うのだけど、結果色んな色を持ったアルバムが誕生したという事か。音域でも中高音以外で挑戦したのもこのアルバムと言っていた。
「もう一度恋をしよう」「あの駅まで」「僕のいない夜」とバラード3連発。
このライヴは同系列の曲を並べて歌ってくれたので、後で曲順を思い出すのが容易だった。
「『僕のいない夜』が男性の包容力を歌ったものなら、これから歌う『私、泣いた』は女性の究極の感情を唄ったものです」とここで立ち上がって、マーキュリー移籍最初のシングル「私、泣いた」。静かに愛情が伝わる佳曲だ。
そして初めてこの曲のイントロのスクラッチを聞いて「相馬さんがラップをするのかぁ?」と驚いた(実際はしてません)ハウスぽい「ワイパー」相馬さんのレパートリーでは異色の作品なんだけど、妙に好きな曲なのだ。
とてもバッサリと過去の恋愛を切り捨てる詩が印象的な「さよならするということは、」そして低音域でのささやきのような「帰れないふたり」はロングヴァージョンで、各バンドメンバーのソロを披露。
ここでメンバー紹介、またみんな朝の6時まで飲んでたとか、駅のホームでケータイを忘れたのに気づいて、2キロダッシュするも間に合わず、足も捻挫したドラムのテツさん話などが続く。
ラスト2曲!と「CHEERS!」「これからも」とエンディングにふさわしい並び。
アンコールでは「ここでメンバー紹介すればよかった」とか言ってたけどリクエストが意外に多いと言ってた「DISCOVERLY」そして6thアルバム「de light」から「お参り」で終了。
ファンの中には、このマーキュリー時代をあれこれ、やれ売るための音楽だの、相馬さんの路線じゃないだの、と思う人も少なからずあったのだが、本人はちっともそんなところがないんだなぁ、と思った。
もちろん10年の歳月が、過去のこだわりをなくしてるのかも知れないけどね。
なお退場の際のBGMは1stアルバムの「嘘を言わない人」、これは「PRISM」発売時のキャッチコピー「嘘をつかない25才」にかけてるのかな?
2006年02月24日
2月18日 相馬裕子 ライヴレポート
相馬裕子 15th Anniversary「相馬図鑑」“2 by 6!!”
2nd Album「空と海の出逢う場所」ツアーin大阪
南堀江knave 18:00〜
相馬さんのライヴを去年は仕事のため見ることができなかった。
仮にもブログタイトルでもあるので、今年はなんとしても行こうと思っていた。
まして今年はデビュー15周年記念という事で1月から6月まで、1月は1stアルバムの曲を、2月は2nd・・・と、毎月東名阪3箇所でライヴを敢行するという。2,3年ライヴの無い時もある相馬さんとしては、大変な試みなのだ。
そして2ndアルバム「空と海の出逢う場所」は、僕が初めて相馬裕子を知ったCDだった。そして今でも好きな曲が多いアルバムでもある。
ゆえにどんなに雪が降ろうが行くつもりであった。幸い前日降った雪は止み、すんなりと高速バスで大阪入り。
ライヴ会場を迷ったというレポートもあったので、しっかり調べて行ったら、割とすんなり見つかった。ビルの地下一階のライヴハウス南堀江knave。
この日いつもと違うのは、一緒に住んでる彼女を連れて相馬さんのライヴを紹介したと言う事だね。僕と結婚する以上、相馬さんライヴは生活の一部、好きになるかどうかは別としても、知ってて欲しかったのだ。
100人弱の客席で、女性は確認したところ4人。
その女性ならではの相馬さんライヴ初感想を終わってから聞いてみた。
「(MCで)頭の中で思ったことをそのまま言っちゃう方ですね」・・・毎度何処へ行くか分からない相馬ちゃんトークだもんね。
「きっと仕事では、自分に厳しく、他人にも厳しい人なんだわ」・・・アーティストは妥協しない。可愛いだけの人では15年は続かなかったろうしね。
「客がみんなMさん(僕ね)と同じ人ばかりね」・・・(苦笑)
ともあれ、全体的には「可愛い、とても3×才には見えない」「細ーい」「伸びのある声ですね」と、おおむね好評だったので、今後もたまには行かせてもらえそう。
という事で前置きをしたところで、以下レポートです。
↓ ↓ ↓
続きを読む2005年12月12日
2005年12月9日 中目黒GTプラザホール 小川範子 19:00〜
ステージには、ギター・コントラバス・テナーサックス・グランドピアノが並んでいる。この段階で今日はジャズテイストでいくのだと予想はついた。
そうして、演奏の男性4人がスタンバイし、イントロを奏でて、範ちゃん登場。
1曲目が初期のアルバムのポップチューンである「青空に花火」だったので、このライヴは期待が高まる。
深い緑色のふわっとしたスカート風のドレスに、白い綿みたいな肩の短めのガウン。パールのネックレスにブレスレット。髪はアップにして流した感じ。相変わらず細いなぁ。
「えー平日のライヴは初めてじゃないかと思うんですけど、FCの書き込みを見ていたら、遠くの方は有給休暇を取って参加されてると・・・そんな方は・・・」と客席に振ったので、僕も含めて多くの人が手を挙げる。
「有給を有効活用してくださいと言うことですね」
まぁ、有給は余ってるから取れるけど、12月の金曜日となると涙を飲んだ人も多かっただろう。しかも、この日のライヴが素晴らしかっただけにね。行かなかったことを後悔させるライヴレポートになるのであしからず。
バンドの4人のうち3人が22,23,24歳と若いのが特徴で、「私が14歳でデビューした時ピアノの彼は4歳だったと聞いてびっくりしたんですけど・・・」なんでも彼女のような音楽に出会ったことがないとまで言ってたそうで、彼らにとっても新鮮な感覚だったのかも知れない。
1人サックスの方は範ちゃん曰く「私好みの」大ベテランな御年の人だった。渋くサックスを吹いていた。
レコーディング以来歌ってないかも知れないと言ってた「ゆめ」の後は、ジャズのスタンダードナンバーという事で、「テネシーワルツ」など。
更にここからはボサノバ調の曲をと「ウィスパーダンス」「ただ愛のために」この途中で彼女は舞台のそでに去る。もう1曲バンドマンたちの演奏が続いた後、ガウンを脱いで胸元のアクセサリーを変えて登場。
ここからは、現在BSで放送し、彼女が主人公の日本語吹き替えをしている「チェオクの剣」について。吹き替えは1話1冊づつ台本をもらうので、続きがどうなっていくのか「まるで少女漫画の発売日を待つみたいに」楽しみにしてるとか。
そうして12月15日発売の24枚目のシングルで、このドラマの挿入歌の日本語カバーである「悲歌」「宿命」の2曲を歌う。「宿命」はせりふも多く範ちゃんお得意の感じではないかな。
「去年まではシングルイヴだったのに、今年はどうなるんでしょう」と「ベルベットの祈り」と、自らも鈴を奏でながら「恋人達のクリスマスイヴ」
範ちゃんライヴというと、客席と一緒に歌いましょうというコーナー?がよくある。今回はクラシックカバーアルバムから「散歩」の後半部分を歌いましょう。ちょっと練習です。まぁ、これはテレながら歌うのがファンというものだ。
「最近バラエティ番組に多く出演したんですが、あまり話すのが苦手なので『そうですね』『そうですか』ばかり言ってたり・・・」
「徹子の部屋」に出たときは、打ち合わせ3時間、当日も打ち合わせをして、徹子さんがびっしり書いてある中から質問をされると、もうその通りなので「そうですね」とか、そんな話の後、「そんな徹子さんの『ザ・ベストテン』に出させてもらった頃の歌を・・・」とタイトルを言う。
「桜桃記」(おおーっ)
「永遠のうたたね」(おおおーーっ)
「涙をたばねて」(おおおおおおーーーーっ)
とファンならずとも喜ぶ3連発。「永遠のうたたね」はアカペラでスタートして、ちょっと鳥肌ものだった。みんな当時の振りで歌ってくれる。
そして次が最後の曲という事で、もう一度メンバー紹介するも、ピアノの方にスポットライトも移動してるのに、反対側のギターの人の方を向いて紹介してしまって、客席大爆笑。やってしまったけど、ライヴならではだね。
そして「結婚した時ファンの方が手作りのパーティをしてくれた時、みんなで歌ってくれた曲を。アルバムの曲の中で一番人気のある曲・・・」
そう「どうしてこんなに好きなんだろう」確かに結婚した範ちゃんには最高の贈り物だったろう。
アンコールでは「今日は天使がテーマという事で」と前振りをして「嘆きの天使」「夏色の天使」を勿論振りつきで歌ってくれた。更にアンコールの後、範ちゃんだけ再び登場して客席へお礼を言って、帰る時もマイクが引っかかってちょっと笑う彼女であった。
この数年曲数が少なかったり、一人芝居も短くなっている傾向だったけど、今回は17曲と最近では破格の多さで大満足だった。
新妻となって、更に可愛さと不思議な色気を輝かせている気がしたね。今年見たライヴでは、沢田聖子さんと双璧の最高の出来だったね!!
2005年09月20日
9月17日 Berryz工房 ライヴレポート
☆9月17日 Berryz工房 ライヴツアー秋「スイッチ ON!」
大阪厚生年金会館 19:15〜
会場前の歩道でラジカセを置いて、一人で一心不乱に「スッペシャル ジェネレ〜ション」の振りの完コピを練習しているヲタ。ハロプロライヴならではだなぁ。
何故か15分遅れのスタート。このため1曲カットされてしまったらしい。誰か体調不良だったのかも知れん。
「なんちゅう恋を やってるぅYOU KNOW?」でスタート。自分の席は2階の右サイドに細く突き出た所ゆえ、見下ろしてフォーメーションを楽しむしかない。
更に「21時までのシンデレラ」と2曲歌ったところで、MC開始。清水キャプテンから石村舞波卒業のお知らせ。それに続いて舞波の挨拶。
「私はこの秋のコンサートツアーをもって、Berryz工房、ハロープロジェクトを卒業することになりました。これからは普通の中学生になって、学業に専念します。でも10月2日まではBerryz工房の一員としてがんばります!」ちょっと途中詰まりつつも「頑張れ!」の声でしっかりと話した。
隣の子を紹介していく形式のメンバー紹介で、「実はとっても料理が得意な菅谷梨沙子ちゃん」と友理奈に紹介された時、(ええ〜っ)と思ったぞ。
「雅と徳さんの愛のポエム〜」と雅&千奈美で「恋をしちゃいました!」の歌詞を一行づつ朗読。前回のツアーからこのコーナーはツボ。
「ありゃりゃりゃ〜!」(セット階段駆け上る2人)
「ありゃりゃりゃ〜!で初デイト」なんてね。
ここから清水・舞波・茉麻の「かっちょいぜ」
そして雅&梨沙子の「TODAY IS MY BIRTHDAY」この二人は最強のデュオだわな。
続いて、桃子・友理奈・千奈美で「小遣いUP大作戦」と続き、全員で「パッション E-CHA E-CHA」
メンバーはここでお着替え、アルバム中一番叙情的名曲「蝉」がモニターで流れた。歌ってくれなかったのは残念だが、浴衣姿のPVはいかにも田舎の夏休みって感じで良かった。
後半戦「ピリリといこう」「安心感」などの後、今となっては異色のデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」
そして「恋の呪縛」の8人のポエムコーナーから本編の歌に突入。で、「スッペシャル ジェネレ〜ション」のイントロがかかれば、「ス・ペ・シャル・ジェネレーション!」の大爆発。やっぱこの曲は彼女たちの代表曲だ。馬飼野康二のアレンジが分かる人にはたまんないツボなんだけど、そんな事はヲタには些細なことだ。
ラストは「友情 純情 oh 青春」去年Wとのジョイントの時は体力切れでカットもされたアップテンポナンバーだ。
アンコールは「まいは、まいは!」の大舞波コール。メンバー出てきてご挨拶。清水キャプテンで始まりいつもは桃子で終わるけど、今回はトリは舞波となった。
その前に梨沙子が「またここ大阪で皆さんと会いましょう」と言うけれど、もう会えぬ子もいる。舞波は「一つ一つ思い出にして10月2日まで頑張ります」みたいなことを言った。
「BERRY FIELDS」の後、ラストはいつもこれ「Bye Byeまたね」きっと、10月2日は皆、涙、涙だろうなぁ。
中1、12歳で人生の決断をする子もいる。それが良かったと思える未来を送ってほしいものだ。
勉強は出来るのにダンスは下手で、目立たないポジションだったけど、このところ表情も良くなってきていたのにね。
Berryz工房は8人のバランスがよかっただけに残念ではある。
車を飛ばして家路に帰る時、何故か市川由衣の「love letter」のサビが浮かんできた。
「もう会えない もう会えないのかな?」
2005年08月11日
7.6 沢田聖子ライヴレポート
予告通り先月の、ライヴレポートをします。
☆7月6日 沢田聖子
米子BELIER BABY 19:00-
米子のライヴハウスで一番盛んなのが、このBELIERで、その2階に新しくできた小空間がBELIER BABY。
入ってみると、一杯に入れて30人ほどのエリア。沢田聖子さんのライヴは約5年ぶり。
客席から見て、その小さなステージの真ん中に椅子、左手にピアノ、右手にギター。
入り口は後方のドアだけだから、客席の間を通って、まずギターの坪井ひろしさんが登場して、爪弾く。
そしてロングスカートの聖子さんが入場。左手のピアノの席に座り2曲唄う。
「26年やってきて、米子でライヴは初めてだったので、この2日間、FM山陰さんと山陰放送さんでアピールして来ました。今日はこんな外の様子が分からない、牢獄のようなスペースで(客笑)・・・」などとMC。
確かにコンクリートの壁に囲まれた空間だった。
そんな話をしながら、中央の椅子に座り初期の曲を唄う。
「シオン」はやっぱいつ聴いてもいいよねぇ。相変わらず、力強いよく通るヴォーカル。
(以下は続きを読むへ↓↓↓)
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2005年08月05日
去年と今年の観戦歴
2004年と2005年の現在までのライヴ・イベントの観戦リストです。
2004.3.28 相馬裕子・松ヶ下宏之・加藤いずみ
静岡・韮山時代劇場
2004.7.28 ハロープロジェクト 大阪城ホール
2004.8.15 SweetS・ビリケン 鳥取駅前・風紋広場
2004.8.26 W・Berryz工房 倉敷市民会館
2004.9.18 モーニング娘 島根県民会館
2004.12.23 小川範子 大阪・MIDシアター
2005.2.6 佐野元春 米子コンベンションセンター
2005.4.9 モーニング娘 大阪厚生年金会館
2005.4.10 Berryz工房 広島・ダイアモンドシティ
ソレイユ えんとつ広場
2005.6.5 Berryz工房 Zepe OSAKA
2005.7.6 沢田聖子 米子・BELIER BABY
2005.7.10 ハロープロジジェクト 大阪城ホール
例年、年間5〜8件くらいしか見に行かないので、今年はほぼ一年分見てしまった事になります。今後は詳しくレポートしますが、次回はこの上半期を代表して、沢田聖子さんのライブレポートを書く予定です。