ハリケーン会議@フロリダ州 ポンテベドラ

お久しぶりです。
しょーさんです。

今回、アメリカはフロリダ州のポンテベドラ という街で
ハリケーン会議に参加してきました！
このハリケーン会議は2年に１回開催される台風研究会で最高峰の学会です。

日本からアメリカまで移動に24時間ほどかかりました。
シビアウェザー,サンダーストーム,ヘビーウィンドが原因で
乗り換えのたびに、ことごとくフライトが遅れて大変でした。

会場はゴルフリゾートです。宿泊費がすごかった。。



出発時は、日本からどなたが参加するのか知らなかったのですが
空港や会場でたくさんの日本の研究者にお会いしました。
ほっとしました。

そしてその中には、「ふで先生」もいらしたのです。
まさか参加していらっしゃるとは、思いがけない場での再会です。
先生はフライトの大遅延により、到着早々発表という大変なスケジュール。



僕は今回、フライト代を援助していただくのと引き換えに
報告書を作成する義務がありました。
そのため英語の発表を正しく理解し、要点をメモするのに必死でした。


５日間ある学会の中で、僕の発表は３日目でした。

ふで先生が、前もって海外の大御所の研究者の方々に
僕を紹介してくださって、発表日を宣伝してくださったので
ベストを尽くさなきゃと、気合いが入りました。

発表練習を夜間と早朝に繰り返し、いよいよその時。。。
パワポのカーソルがうまく動かず、動揺したり
少し緊張しましたが、自信を持って伝えることを心がけました。


発表後は先生ふくめ研究者の方々から、あたたかいお言葉を
いただき、参加して良かったなあとしみじみ。。。。

発表後の晩は、レセプションパーティーで、
参加者全員でビュッフェスタイルの食事（飲み物有料）で交流をはかります。
僕にとっては、久々のまともな食事、わくわくです。




どこで食べようかと彷徨っていると、
飛行機で隣になった米国でポスドクをしている学生に声をかけてもらい
一緒に食べることに。彼の知り合いの研究者もいたので
研究内容を紹介しました。


その後は、ふで先生たち日本の台風研究者の皆さんとお話をしました。



そして解散した後、ふで先生から、飲みにさそっていただき


念願のアルコール！先生にごちそうになりました。
フルーティーで、のどごしも良く、最高にうまかったです。

今回の旅は色々大変だったので、心と身に染み渡りましたね〜



先生とたくさんお話をして、横国にいた頃が懐かしくなりました。

翌日からは、発表への緊張がないので
リラックスしながら聴講することに集中できました。

こちらは、ポスターセッションの様子


教科書や論文でみる、台風研究会の大御所に会うこともでき、とても心踊る毎日でした。



日々のご飯は、初日に買ったシリアルと牛乳、持参したビスケットとチョコレート、ビタミンサプリで乗り切りました。


今回は、参加していた先生や日本の研究者の方々に支えられ、
とても楽しい渡航になった次第です。

とても大変でしたが、この会議で発表し、最先端の研究を現地で聞けたことは、今後に役立つと確信しています。


可愛がってくださった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。


最後に先生との写真を一枚！
それでは、またいつの日かお会いしましょう！
byしょーさん