2019年07月

2019年07月27日

不調の要因は他の部位かも???

指導の現場での出来事。

ふくらはぎが硬くなりやすくて、攣ることも
ある、という方がおりまして…

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硬くなるから、ストレッチをするようにして
いる、と言いながら、僕の前でふくらはぎ(腓
腹筋のストレッチ)をされてました。

でも、いまいち硬いままで、しっかりと筋肉
を伸ばせている感がないと…

セルフケアでストレッチを実践する、とても
素晴らしいことで、こちらとしても喜ばしい
こと。
なのに、それに見合った効果が得られていな
い、と感じているの、ちょっと残念。

伸びが得られないから、さらに頑張って伸ば
そうとすればするほど逆の方向に…

そこで、ストレッチをする前に、テニスボー
ルを使って足底を刺激してもらいました。

踵、土踏まず、指の付け根、と。

そこにプラスして握る、反らす、開く、と足
の指の体操を。

そうしてから、もう一度ふくらはぎのストレ
ッチをしてもらうと…

しっかりと伸びた感が得られて、喜びと共に
驚かれてました。

不調なのがふくらはぎだからといって、その
不調の要因が全てその箇所にあるわけではな
いよ、ということをあらためて実感した出来
事でした。

指導する側からしたら、特段驚くようなこと
ではないかもですが、指導を受けてくださる
方は、そのようなことを知っているはずもな
い、というのが普通かと思います。

身体って、頭のてっぺんからつま先まで、身
体ってつながっていて、トータルで考えるこ
とが大切なんですよ、ということ、効果的な
運動を行っていただくためにも、我々のよう
な立場の者は、このことをしっかりと伝える
必要があるな、とあらためて痛感です。



sori0715 at 17:08|PermalinkComments(0) 運動・健康 | お仕事

2019年07月22日

打ち合わせ

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ウォーターフロント、天王洲に行ってまいり
ました。

ぶらり旅やお散歩、ではなく、とある企業で
打ち合わせのために。

もちろん、運動・健康に関することです。

運動・健康の重要性は、様々な場面、形態で
細々とではありますが、発信しているつもり。

その発信を新たな形で行うことに尽力できる
かも、ということでお話をさせていただきま
した。

まだ詳細は記すことができないのですが、今
回の話がいい方向に進むように、できだけの
こと、しっかりやりたいと思います。

こんなことやりました〜って具体的なこと
を話せるようにね




sori0715 at 18:52|PermalinkComments(0) お仕事 

2019年07月17日

糖尿病患者は熱中症リスクが高い?

これから季節は夏に向かっていきます。この
ところ、猛暑、酷暑と尋常ではない暑さが当
たり前のようになってしまってますが、さて
今年の夏はどうなるやら…

暑い夏に気をつけなければいけないのが 
「熱中症」

特に運動に関わる現場では、運動することに
よって、より発汗量、体温が高まりやすいこ
とから、一層の注意が必要になります。

僕は糖尿病の運動療法に携わらせていただい
てますが、糖尿病患者の方は熱中症のリスク
が高い、といわれてます。

なぜに糖尿病患者の方は熱中症になりやすい
のか、というと…

「血糖コントロールが難しくなるから」

気温が高くなると身体を動かすことが億劫に
なる、というのは糖尿病の方でなくてもお感
じになると思いますが、糖尿病患者の方がそ
ういう状況になって、身体活動量が低下する
ことで、血糖値が通常よりも高くなりやすく
なってしまいます。

その反面、気温が高くなることで血行がよく
なり、インスリン療法を行っている人だと、
注射した部位からインスリンの吸収が速ま
り、それに伴って効きが速くなることがあり
ます。その結果、ちょっとの運動で低血糖を
起こすおそれがあります。

こうした糖尿病で血糖コントロールが難しく
なっている人は、体温調整をする自律神経の
働きが低下している場合もよくあります。
そのことによって、熱が体内にこもって、熱
中症に、というリスクが高まってしまいます。

そのための対策は、というと…

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・適切な水分補給
 
 それと

・湿度も含めた温度調整

ということになります。ここは糖尿病でない
方と通じること。そこを糖尿病患者の方には
より一層の徹底、ということですね。

水分不足は脳梗塞や心筋梗塞のリスクにもな
りますので…

水分補給に関しては、清涼飲料水などの摂取
は避けるように、注意が必要ですね。
糖質オフやゼロといったものでも、数字のカ
ラクリみたいなものもあったりもしますから…

指導に携わるものとして、患者さんに対して
喚起をしっかりと促すとともに、そういった
リスクがある、ということ、今一度肝に銘じ
て、よりよい運動療法の提供に務めていきた
いと思います。

※「糖尿病ネットワーク」の記事を参照いたしました。





sori0715 at 21:33|PermalinkComments(0) 運動・健康 

2019年07月11日

いろんなところに効く!

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パーソナルセッション、集団指導、様々な場
面でスタビライゼーションを実施してます。

その際によく聞かれる声として
「なんだかわからないけど、いろんなところ
に効いてる」
「どこって特定の場所じゃなくて、いろんな
ところがとにかくきつい」
といったようなこと。

スタビライゼーションを行うにあたって、特
定の部位を鍛える、というようなことはお伝
えしていません。

アライメントを意識して行うことで、インナ
ーもアウターも含めた、多くの筋肉を同時に
刺激することができるのがこのメソッド。

人によってより強く働く部位というのはある
かとは思いますが、極端な話、頭のてっぺん
からつま先まで、いろんなところがきつくな
って全く問題なし、なのです

とにかくきつければいい、というわけではあ
りませんが、筋肉がより強く力を出して働く
ので、結果として多少のきつさはご勘弁を

この多くの筋肉を同時に刺激する、というこ
とが、偏った身体の使い方をしていることに
よる筋バランスの調整、筋間の連動を高める
というようなことに有効、と考えてます。

スタビライゼーションをトレーニングに取り
入れるにあたって、少しでも参考にしてもら
えたらなによりです


sori0715 at 18:37|PermalinkComments(0) スタビライゼーション 

2019年07月06日

楽して筋肉を鍛える???

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スタビライゼーションと似たようなポーズをするトレーニング、色々なところで目にします。

画像はワタクシ反町がラテラル・ポジション
のスタビライゼーションをしているものです

動画にアップされたり、書籍になったりと形は様々…

そういうもので結構目にする、うたい文句の
ようなものが
「きつくない、ポーズをするだけ」
といった、ポーズをとるだけで、楽々といろ
んな効果が得られますよ、みたいなこと。

きつければいい、というわけではありません
が、筋肉を刺激することが目的であるならば
力を入れる、筋力を発揮しなければならない
ハズ。

そうしたら、程度の差はあれど、きつくない
ということはない、ハズなんですけどね…

そういう表現しているのをみると、根本的な
ことの理解がないのかなぁ、と思ったりして
しまいます…

スタビライゼーションを正しく行うためには
全身にしっかりと力を入れることが必要にな
るので…きついです、ハイ。

でも、そのことによって、多くの筋肉が刺激
され、トレーニングによる効果を得ることが
できるのです。

せっかく時間と労力を費やしてトレーニング
するのだったら、そこに効果を生むためにも
少しきつくても正しいトレーニング、行いま
しょう






sori0715 at 19:34|PermalinkComments(0) スタビライゼーション 
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