フクロウの羽音

"新世界の狼"JUNIOR BREATH唄屋、新世界ホシヲのしびれまくりの日々。

 

【詩】サマータイムフルーツ

THE BOYS & GIRLS。フロム札幌。
ずいぶん長い付き合いになるけれど、最近アルバムを出してツアーで大阪に来てたので見に行ってきた。もちろんライブ最高だった。こんなこと俺がいうことじゃないだろうけど、色んなことがあったんだろうなって。どんなバンドでも色んなことがあるさ、そりゃ。それがなんというかこう経験値として反映されるかどうかは別であって、ボイガルはそうやってどんどん説得力が増していく。

今回のアルバムでサマーオブラブって曲が入ってて、ちょうど俺も8月31日のピンスペシャル用に、ラブソングを書かなきゃならないのでアンサーっつうかインスピレーションを受けて詩を書いてみた。

そういえば、俺いつの間にか冬より夏の方が好きになってる。
少年時代のハートの基礎工事を変えてしまうくらいの夏を俺はここまでもらってきたってことなんだなきっと。決して今までも自分の人生を直視してこなかったわけじゃないけれど、ビーキルユースといい、今回のやつといい核心に迫っている。あんなに書けなかったのに、俺にはいつもそういうタイミングがやってくる。それがやってくる以上は書こうと、唄おうと思う。


★★★

サマータイムフルーツ
詩:新世界ホシヲ
曲:まだだけど、俺が書く

何も知らされずに生まれてきたんだっけ
それにしちゃ色んなことがわからなくなった
ひとはたったひとりで死んでいく
「本当にそうなのかな?」
空を仰いで尋ねてみても
またしても返事はなかった

ずっとずっと夏にあこがれて
母親がむいてくれた梨をかじって
テレビで海を見ていたっけな

君が大嫌いだという6月が終われば
夏の号砲が聞こえる
高速道路 太陽を目指せ
セピアの海をオレンジで塗りつぶす
夜明けのサマータイムフルーツ

今日もまたひとつと集めてきた感覚
それなのに色んなことに切り刻まれてしまって
僕はたったひとりで死んでいく
「本当にそうなのかな?」
なんとなくそんな気がしてるけど
またしても強がりだと笑った

深い深い雪の夜
内側が凍てついたガラスを削って
ラジオで闇を割いてたっけな

春を迎えて祈って秋の終わりに涙流し
夏に憧れて何度も冬を憎んでた
夢を語り心が折れ風邪をひき怪我をした
三マス戻る 一回休み繰り返して現在地点に、君と立ってる
36度を超えた日の冷えた果物は最高だ
言いたいのはそんなことじゃないけど
夕暮れのサマータイムフルーツ、君と食ってる

君が大嫌いだという6月の
終わりの日がずっと始まりの日になった
僕ら何度も夏の号砲を聴くだろう
何度も一緒にゴーホームするんだ

僕ら何度も何度も夏の号砲を聴いて
その度に夜明け夕暮れありったけの
オレンジで乾杯しよう
永遠の夏を手に入れた
輝くサマータイムフルーツ

☆☆☆

さあ、どんな歌になるのかな。
夏が終わる前に永遠の夏を手に入れてやるさ。

☆☆☆

【LIVE SCHEDULE】
☘→JUNIOR BREATH ☆→新世界ホシヲ
☘08.23 天王寺Fireloop
☆08.26 大阪某所にて路上ライブ予定
☆08.31 天王寺Fireloop 2曲縛り(サマータイムフルーツ初披露の予定)

☆09.03 池袋Adm w/石田千尋 ツーマン!お昼だよ!
☘09.04 心斎橋CLAPPER
☘09.09 天王寺Fireloop
☘☆09.10 反逆FES
☘09.16 早稲田ZONE-B
☘09.18 川西某所
☆09.26 天王寺Fireloop
☘09.29 北堀江Vijon

☘10.12 天王寺Fireloop(リヲ企画)
☘10.15 大阪某所
☆10.16 名古屋GURUxGURU w/遠井地下道
☘10.21 小田原
☘10.22 ???

☘11.03 十三GABU /STANCE PUNKS企画
☘11.05 徳島
☘11.10 四谷OUTBREAK!!
☘☆11.11 ???
☘11.15 梅田シャングリラ ツアーファイナルワンマン


この限りではなく、関西圏の路上&ソロは増える予定!
よろしくどうぞ。

【詩】ビーキルユース

難産だった。
ザ・リビングシングスでもう言葉かけないと思ってた。

でも、追っかけてきた。
ロックンロール、パンクロック、言葉、そういうやつが。いや違うな、ずっと一緒にいてくれた。

ザ・リビングシングスで明らかに書く事柄が変わった俺が次にやらなければいけないと思ったのは、詩に【うた】という単語、動詞を入れずに書こうと思った。

あと、ひとつ失ったものがある。
俺はまだわからないんだ、それが。


☆☆☆☆☆

ビーキルユース


NO FUTURE !!!!
ひとつ覚えで叫んでいた頃
本当は未来は永遠なんだと思ってた
1999 純粋な日々と無知に隠れて
やってくる明日に
無責任な中指を立てていた

そんな時代もあったねと
笑えるようないつかではなく
今を
手遅れになる前に
今を

響く黄金の呪いを 深く突き刺した希望で
光る盲目の夢を 強く願って抱きしめて
何度も何度もビーキルユース
終わりのない始まりを続けよう

君が居てくれて良かった 君に居て欲しかった
それでも青春てのはきっとあの日々のことじゃなく
現在進行形 暮らしの中のフラッシュバック
例えばそう目の前の君のことだと思うのです

響く黄金の呪いを 深く突き刺した希望で
光る盲目の夢を 強く願って抱きしめて
何度も何度もビーキルユース
オリジナルな絶望に挑め

君の名前を呼び続けるよ
僕だけは覚えておくからね
最後の最後の最後の日まで
終わりのない青春に殺されながら生きてく

ビーキルユース

☆☆☆☆☆

8.11、京都で解禁。

ケルン 〜エマージェンザ2017 まとめ〜

うまくいけ!
予約投稿!




ロクブレスタ2017。
みんなほんまにありがとうね!!
ものすごい暑い中、走り回る子どもたち、追いかけられるロックンローラーは水浸し、音楽は空にじっくりと染みていってなんとか豪雨を寄せ付けないでくれた。
ロクブレスタのことは、別の記事で書くとして。
ひとまず。エマージェンザのことを書くね。もう既にすごく昔のコトのような感覚すらあるから、早くしないとただの美談になってしまうかもしれない。

***************

まずは。
重ね重ねになるけれど一年半もの間、応援してくれてありがとう。

こっからは、誤解を招く表現もしてしまうかもしれないけれど、この1年半で感じたことを書き残しておく。
賛否両論あるだろうけど、フロアからは勝負というのを見るのは燃えると思うし応援し甲斐もあるんだと思うんだ。
それは、良い悪いではなくて、そういうもんだと思う。
年末に紅白を見ている感じだよな。
ステージに立ってる方としては、自分たちがやってきたこと作ってきたことプラスαでその日に臨む。予選の段階では正直わからないけれど、予選を突破したバンドはそれぞれいろんな工夫を凝らして自分たちに注目してもらおうとしたはずだ。俺もそうだ。
でも、俺はそれだけじゃダメだと思ってた。
何故かというと、大会の会場には、ライブハウスで音楽を浴びるという時間の使い方が日常の中で皆無なお客さんが沢山いることを昨年の大会で感じてたから。
JUNIOR BREATHの音楽は、ある人にとっては受け入れ難いジャンルに分類されることも自覚してた。
でも、自分が書いている言葉は届くはずだって思ってた。


今回、予選を突破した後、アルバムが出た。
そしてツアーがはじまり、セットリストがガラリと変わった。
だから当初、準決勝はセットリストを旧式でやるという予定だった。
でも、結果的にそうはできなかった。4人の中であまりにもザ・リビングシングスという作品が色んな意味で強くなってしまっていたから。結局、決勝もザ・リビングシングスに収録されている曲を中心にセットを組むことにした。それは、間違いなくフロアに君たちがいたからに他ならない。
俺たちを分かりやすく知らない人に知ってもらう現在の最高スピードは、フロアが教えてくれたんだと思う。
まだ、アルバムが出て3ヶ月しかたってないっていうのに、彼らは磨かれてどんどん強くなっている。
そのスピードを追い抜こうとして、俺は路上に立つことにした。もっともっとよくなれ。
日本語でこういう音楽をやっている場合、まず目がいく、耳がいくのは間違いなくボーカルなのだ。まずは俺が凄くないと俺たちを知らない人には届かないと思うのだ。それは常日頃から思っている。俺がボーカルだからそうなのかもしれないけどね。


大会が終わってみて、言葉を届かせなくちゃって、以前にも増して思うようになった。
むしろ、俺がやってきたことの芯はそこが全部と言っても過言じゃない。
歌詞、言葉、朗読するよりも黙読してもらうよりも速く、強く、鼓膜が震えるよりも激しく心臓に届かせなくちゃいけない。俺はボーカルだから。


挙手制というシステムは、集客力とステージそのものが試される。
曖昧だけどWEB投票とかよりは透明性が高いシステムだと思う。
だから、今年も出た。
決勝では、審査員っていう人達がいる。
そこまでいって初めて”審査”される。
価値観とか好き嫌いとかそんなもん吹っ飛ばすくらいのもんなら優勝しちゃう。
SNARE COVERはマジですごかった。


準グランプリ。
我々のようなバンドが頂ける賞としては本当に眩しすぎる賞でした。
ドイツにはもちろん行きたかったし、世界一になって帰ってくる気でいたよ。
結果は結果として受け止めました。もう、それは表彰式終わって打ち上げしてる時点で俺たちの中では終わってる。
俺らみたいな200人とかのキャパのライブハウスの最前線でギャーギャー言ってるバンドが大阪大会には沢山出てた、ほんで、そいつらが決勝まで勝ち残ってきてギャーギャー言うてた。でも、東京大会はそういうバンドは決勝まで上がってこれなかった。
俺たちはインディーズってとこで甘んじてちゃいけない。どんどん巻き込んで夢見て、夢作ってかなきゃ。
いつの間にか、インディーズっていう言葉に酔っ払ってしまってんじゃねえかなって。アマチュアとかプロとか、メジャーとかインディーズとかじゃなくて、俺の音楽はまだ止まらないし、歌わなきゃいけないって思う。

でっかいところにいかなきゃいけない。
すんげええええ!!
まじか!!ってところに。

なんかうまくまとめられなくてごめんね。
たくさんたくさんレベルを無理やり上げてもらいました。すごい経験も拾えたし。
さすがに来年は出場しないけど、みんなどんどんチャレンジしてみたらいいんじゃないかな。
自分の不遇を肴に呑んでいるうちにあっという間に年を取るぜ。少し目線を上げるだけで面白いことが待っている。JUNIOR BREATHも新世界ホシヲも、ずっとチャレンジャーでありたい。
まだまだ、俺にとってこの世界はとっても広い。

どんどん狭く出来るように、片っ端から詩にして唄う。

ちょっと遅れちゃったけど、エマージェンザジャパン2016、2017。
応援してくれたみんな、対バンしてくれたみんな、関わってくれた人たち。
横出さん、TAKAさん。
ほんまにありがとうございました。

JUNIOR BREATH史上の中でもすごい半年間でした。そして、ツアー・ザ・リビングシングスという旅は、今までにない難易度の高い登山道です。
2017.06.24 味園ユニバース
2017.07.08 渋谷O-EAST
2017.07.16 服部緑地野外音楽堂
3つ大きなケルンを作って、まだまだ続くこの旅のてっぺんまでえっちらおっちら胸を張って登りきろうと思います。

長い文章読んでくれてありがとう。
まだ書きたいことあるけど、出会った時にでも聞いてくれ。
美化されてるかもしれないけどな!


俺達の暑い熱い夏の秘密、ロクブレスタ2017のことはまた今度書くね。

ロックブレスユー。

image
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ミラクルダイバー

つづき。


渋谷で打ち上げ。
渋谷乙のハコウチと近くのアンアンしか知らねえ我々は、全くここら辺はわからへん。

連れていってもらった。
花の名前の居酒屋さん。


☆☆☆

ほとんどの人が知ってることかも知れないけれども、ホントのホントの偶然で
TAKUYAさん、いた。
しかも、隣のテーブル
しかも、TAKUYAさんから来た。
こっちに。

お前ら!2位の奴らやろ!
一緒に飲もうぜー!

いうて


2位って全部かっこよくないやん
しかも表彰式もなにもかも終わってんねん。
でもな、メンバーがどう思うかしらんで

元、って冠どうでもええねん
JUDY AND MARYのギターやで


何回いろんなイントロでぶひゃーって言うた思ってんねん!!
一緒に、え、呑むやつ?

☆☆☆

て人が、我々のテーブルに来てくれて。
たーくさん話ができた。


どんな話したかは聴いて。
オレ、いつでも生きてるから。
聴きにきて。
そんな体験。




俺らの唄は、やっぱりもっと届かないとあかんわ。


俺たちの唄が好きで、もうひとり感動させたいなら、力貸してくれな。


あー
ロクブレスタ最高にしてえな



つづく(次が一番デンジャラス)

会いに来たぜ、汽車に乗って。 エマージェンザ2017東京その1

半年間に渡って君に応援してもらったコンテストが終わった。
エマージェンザ・ジャパン2017。
昨年からの話だから、半年じゃないか。1年半くらいだな。

昨年は予選からずっと2位続きだった。
予選、準決勝、決勝とずっと2位。
でも、それは単純に俺たちよりも1位の人達が努力してたってこと。
それは今年よくわかった。

大激戦だった大阪大会で優勝して、俺たちは大阪代表として東京決勝に向かった。
決勝からの2週間、本当にいろんなことを考えた。考える中で振り切ったことや深まったことがいくつかあって、それはこれからも大事な感覚として刺さっていきそうだなって思ってる。消えない痣として。
いつもみたく、深夜の高速道路をハイエースでジャッカス見ながら移動するのではなくて、朝から新幹線っていう最高にクールな移動手段で東海道を東へ向かった。行き先はKYOTOではなくTOKYO。
全員でカツサンドをあてに缶ビールを一本だけ飲んで、眠る。あっという間に品川だった。

会場入りすると、大阪大会とは全く違う雰囲気で所在なさが凄まじかった。
できるだけ挨拶をするように心がけてリハーサルまでの時間、ギターの弦を替えながら他のバンドのリハーサルを見てた。

大阪大会が終わってからというもの俺はずっとセットリストを考えていた。
メンバー以外の人と相談なんかもした。たくさんたくさんヒントを貰って、辿り着いたのが当日のセットリストだった。
リハーサル直前で1曲変えたりもしたっけな。確か。

ちょうど4弦を巻き終わったくらいの時に、ツイッターで話題になってたTAKUYAさんのバンドのリハがはじまる。
TAKUYAさんがなんとなく鳴らしたDで鳥肌。準決勝が終わった時点で、彼が決勝戦にいるのが少しだけ話題になっていた。いまだから言えることだけど、俺は東京決勝までいけば、TAKUYAに会えるんだ!!っていうのを大阪大会のモチベーションのひとつにしていたんだ。JUDY AND MARYは俺の中で相当大きなバンドやからね。hideちゃんやアベフトシにはもう会えないけれど、まさかのTAKUYA!!うそやん!!って感じ。
えっとなんやったっけ
Dのコードか。
Dのコードは、小さな頃からのイントロのコード。


わー、ほんまにおるやん。って感じ。
人物を確認しても、あ、いはるわって感じやってんけど、音聴いたらなんか血が反応してたわな。

久しぶりにこんなにすんなり出番までひとつも変わらずにセットリストが決まった。

このあたりでもう迷いはなかった。
いや、最初からないか、ないな。


顔合わせなんかも済んで、ガストでサラダうどんを食べた。
いよいよ全国大会が切って落とされた。

結論見たくなるけども、グランプリ取ったSNARE COVERね、ほんまに凄かった。
歌唱力ってここまであげれるんやって。俺はボーカリストだから、文字通り目を見開いて彼のパフォーマンスを焼き付けるように見ていた。あの素直な歓声を得るというのは凄いことだとおもう。全く違うことをやっているとはいえ、音楽は音楽。ハートに届くか否かだ。
痺れた。心から痺れた。

自分の出番まで会場を歩き回りながら集中力を少しずつ少しずつ上げてた気がする。
やることは変わらないし、やれることも変わらないけれどビシッと集中してやったほうがいいに決まってる。こうしてたらっていうものを残すほどここまでの道のりを否定することはない。




自分達のライブのことは、見てくれた人が判断してくれたらいい。
ただ、ひとつ言えることは悔いのないステージをやった。ひとつひとつの詩が空気に混ざって知らない誰かの耳に届くたびにちゃんと心臓が揺れる音がした。初対面の人たちの涙が嬉しかった。

この先、俺はどんな唄を君と共有することができるだろうか?音楽人生の中でも価値観を変えてくれたこの日々も唄にできるだろうか?




Lucky Strikeっていうバンドが俺たちの後に出てきた。16人編成のとにかくポジティブな空気にあふれた生命力がほとばしってるバンド。
寺田町の虹がえるに流れてる空気をまとってる感じで、初対面の感じがしなかった。
楽屋前の廊下でほんの少しの時間だけどとても大切な言葉を交換した。横浜に友達が出来た。きっと大阪のみんなに紹介するんだ彼らを。
虹がえるで飲めたらいいなー。
写真がリーダーのSARYちゃん。
この日は自分のバーの周年らしくて帰っちゃったけど、うひゃあー!って遊ぶのんが楽しみだな。
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結果はみんなが知ってる通り。
俺たちは日本大会2位。
ドイツへは届かなかった。
俺は、ベストボーカル賞っていう光栄な賞をいただいた。大阪、東京と二冠だ。
すごいありがとう。
もっとすごい歌い手になりたい。表彰台じゃなくてもいい。でも、やっぱり嬉しいよね。評価されるってのは。


コンテストだし、表彰式が終わったらそそくさと帰り支度が始まって気がついたら、SNARE COVERの斎藤君しかいなかった。
また会おうね、ドイツ最高のライブをってかたく握手した。
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エマージェンザさんに、宿も用意してもらってたし、せっかくだから打ち上げいこう!っていって我々は、よし!今日は飲もうぜ!って気合い入れて渋谷の居酒屋の暖簾をくぐったんよね。

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つづくよ
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