カレーを煮込んでいる。
いつからか知らないけれど、カレーを作るのが好きだ。
とはいっても、スパイスとかを買いそろえたりする程ではない。
あくまでも、その日の気分とか、季節感とかを鍋にダイブさせて煮込むという行為が好きなんだと思う。多分、本気でカレーに魂を注いでいるよPとかタクミブルボンとかからしたら、俺のやり方は邪道きわまりないんだとおもうんやけども、それならば邪道のドン突きまでまでいったんねんという気持ちな訳だ。そんな邪道の中でも、トマトカレーは得意なレシピのひとつで、地中海やカリブ海への憧れがダイレクトに表現される。夏になると無性に作りたくなる瞬間があるのだ。
そして、それが今だ。
今回は、豚の顔面の薫製、チラガーと言われるものとスペアリブを主役にした夏カレーである。
メガフォークフェスで美味しい韓国料理を食べさせてくれたことでお馴染みのソラさんにいただいたチラガーを一番アクロバットな食べ方で食ってやろうと考えたわけです。
豚の顔面。コラーゲンの塊。顔面の3分の2程を玉ねぎと炒め、水を入れたが、煮込み始めたらあっという間に姿を消した。人参、じゃがいも、茄子とフライパンで焼いたスペアリブを投入。丁寧に灰汁をとりながら30分。灰汁が落ち着いたら赤ワインを200mlほどドボドボと。またしても灰汁との戦いが始まる。これを20分ほど。このころにはチラガーは物語の中枢へと完全に飲み込まれてしまった。
カレーとなる前のこの段階を味見。
「・・・・!!」
う、うまい!
最高傑作の予感。
ただ、見た目は、小学校の頃の図工の時間が終わった水彩絵具のバケツのごとく赤灰色ではあるのだが。
そこにカットトマトの缶詰を投入。本当はフレッシュトマトを丁寧にさいの目に刻んでオリーブオイルと少しの酢で和えたものを入れたいところだが、予算不足で断念。しかし、カットトマトは本当に良くできていて、適度な水分もあるし超便利!ということで、なんだかんだ言ってトマト缶のお世話になる。
そして、文明の利器圧力鍋の登場。といっても、ずっと圧力鍋で調理しているわけなのだがね。
カレールーは、ジャワカレーのスパイシーブレンドってやつをよく使う。結構試してきたんだけど、これが一番好きだな。
規定の量の半分を溶かす。そこで圧力鍋で15分。
そして、半分を溶かして、弱火でひたすら煮込み倒す。30分くらいかな。
火を消して、蓋をして。置く。
これがまた30分くらいかな。
名付けて、「チラガーとスペアリブの夏(茄子)カレーカリブ海風」
やべえ、超適当やないか。
米が炊けるまで暇だったので、なんとなく書いてみました。
実食はこれから。続きはツイッターで。
いつからか知らないけれど、カレーを作るのが好きだ。
とはいっても、スパイスとかを買いそろえたりする程ではない。
あくまでも、その日の気分とか、季節感とかを鍋にダイブさせて煮込むという行為が好きなんだと思う。多分、本気でカレーに魂を注いでいるよPとかタクミブルボンとかからしたら、俺のやり方は邪道きわまりないんだとおもうんやけども、それならば邪道のドン突きまでまでいったんねんという気持ちな訳だ。そんな邪道の中でも、トマトカレーは得意なレシピのひとつで、地中海やカリブ海への憧れがダイレクトに表現される。夏になると無性に作りたくなる瞬間があるのだ。
そして、それが今だ。
今回は、豚の顔面の薫製、チラガーと言われるものとスペアリブを主役にした夏カレーである。
メガフォークフェスで美味しい韓国料理を食べさせてくれたことでお馴染みのソラさんにいただいたチラガーを一番アクロバットな食べ方で食ってやろうと考えたわけです。
豚の顔面。コラーゲンの塊。顔面の3分の2程を玉ねぎと炒め、水を入れたが、煮込み始めたらあっという間に姿を消した。人参、じゃがいも、茄子とフライパンで焼いたスペアリブを投入。丁寧に灰汁をとりながら30分。灰汁が落ち着いたら赤ワインを200mlほどドボドボと。またしても灰汁との戦いが始まる。これを20分ほど。このころにはチラガーは物語の中枢へと完全に飲み込まれてしまった。
カレーとなる前のこの段階を味見。
「・・・・!!」
う、うまい!
最高傑作の予感。
ただ、見た目は、小学校の頃の図工の時間が終わった水彩絵具のバケツのごとく赤灰色ではあるのだが。
そこにカットトマトの缶詰を投入。本当はフレッシュトマトを丁寧にさいの目に刻んでオリーブオイルと少しの酢で和えたものを入れたいところだが、予算不足で断念。しかし、カットトマトは本当に良くできていて、適度な水分もあるし超便利!ということで、なんだかんだ言ってトマト缶のお世話になる。
そして、文明の利器圧力鍋の登場。といっても、ずっと圧力鍋で調理しているわけなのだがね。
カレールーは、ジャワカレーのスパイシーブレンドってやつをよく使う。結構試してきたんだけど、これが一番好きだな。
規定の量の半分を溶かす。そこで圧力鍋で15分。
そして、半分を溶かして、弱火でひたすら煮込み倒す。30分くらいかな。
火を消して、蓋をして。置く。
これがまた30分くらいかな。
名付けて、「チラガーとスペアリブの夏(茄子)カレーカリブ海風」
やべえ、超適当やないか。
米が炊けるまで暇だったので、なんとなく書いてみました。
実食はこれから。続きはツイッターで。