SOSEGON魂

あらゆるジャンルの、あまり知られていない『隠れた名曲』を紹介するブログです。 昔のレコードから選ぶので、1970年〜80年の曲が多くなります。

2018年11月

「Footloose/ジム・ミューレン&ディック・モリッシー」


UP表紙 アルバム『UP』
 ワーナーミュージック・ジャパン
 WQCP₋735 国内盤
 2009年(オリジナル1977年)
 参考価格 1,250円(税込)





 ★アルバム詳細


8年ぐらい前から、このアルバムの 「Footloose」「What A Way To Go」 がYouTubeにUPされたら、
このレビューを書こうと、ずっ〜と待ち続けていました。半年に1度ぐらいの割合で、チェックしていましたが、
ラッキーなことに10日前に Planty Herbs という方がUPしてくれました。

なぜそれほど、このアルバムを紹介したかったかのか?それは、日本ではあまり知られていない主役の二人、
ジム・ミュレン ディック・モリッシー をみなさんにご紹介したかったのは当然として、
さらにもうひとつの要因として、このアルバムのプロデュースをあの伝説のファンク・バンド、
アヴェレイジ・ホワイト・バンド(AWB)が担当しており、しかも、ほとんどの曲でメンバーが演奏もしているからなのです。


jim-mullen1


つまりこれは、主役の二人と共に、AWB のメンバーが、フュージョンの夜明け前と云える1977年に作り上げた、
インストゥルメンタル・アルバムということができるのです。アルバムのクオリティも高いですし、
僕は冒頭で挙げた2曲だけでも、このアルバムを購入する価値があると考えます。

録音には、AWB のメンバー以外では、コーラス隊の中に、著名な ルーサー・ヴァンドロス の名前もありますし、
同じくコーラスで、ホイットニー・ヒューストン の母親、シシー・ヒューストン も参加しています。

今回、やっとこのアルバムを紹介できることが、嬉しくてたまりません。
最初に書いた通りCDを手に入れてから、8年も待っていたんですから。
それに、こういうレアなアルバムや楽曲を紹介するのが、この 『SOSEGON魂』 の意義だと考えています。


AWB1


さて、ジム・ミュレン&ディック・モリッシーは、1970年代から活動しているフュージョン・ユニットで、
本国イギリスやヨーロッパでは知名度も高いのですが、どういうわけか日本ではあまり知られていません。
二人はそれぞれ、日本でも1970年代のロック・ファンには有名な、ブラス・ロックの イフ(モリッシーが在籍)や、
ファンク系の大型バンド、ココモ (ミュレンが在籍)で活躍していたので、知る人ぞ知る的な存在ではありました。

そんな中、日本で云うフュージョン、イギリスではジャズ・ファンクと呼ばれるサウンドが流行り、
1981年に、カタログ的なオムニバスの2枚組レコードがリリースされました。取りあげられたバンドは、
シャカタクLEVEL42、インコグニート など、今となっては大物と呼ばれるバンドばかりなのですが、
その中にこのモリッシー・ミュレンも入っていましたから、実力のあるミュージシャンに間違いないのです。


Dick Morrissey5


本日ご紹介するアルバム 『UP』 (1977年)初めて組んだデビューの作品です。
70年代、80年代のブラス・ロックやジャズ・ファンクがお好きな方には垂涎もののアルバムだと思います。
また、若いファンク・ファンにも、ブリティッシュ・ジャズ・ファンクのルーツとして認識していただきたいです。

では、最初に 「Footloose」 をお聴きいただきましょう。サックスでハモるメロディーがステキですし、
シンプルで力強いリズムも心地いいです。思わず痛い首でビートを刻んで、ズキッとなって飛び上がりましたよ。
ルーサー・ヴァンドロス中心のコーラス隊も大活躍です。

続けて、ファンキーで都会的なキラー・チューン、「What A Way To Go」 をお聴きください。
70年代イギリスのファンク系のバンドが得意としていたパターンの曲で、ゴンザレス ココモ を彷彿とさせます。

では、このアルバムの中でいちばんのキラーチューン、「Footloose」をどうぞ!!


■『Footloose/JIM MULLEN&DICK MORRISSEY』




■『What A Way To Go/JIM MULLEN&DICK MORRISSEY』




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「原田知世 HAPPY BIRTHDAY!」


WHITE2


明日、11月28日は、原田知世 さんの51才のお誕生日です。明日と云ってもあと10分ぐらいですけど。
それにしても、51才ですよ。今でも、透明感はお変わりなく、すっごくいい歳の取り方をされていますねぇ〜。
先週から、彼女の歌声をUPしようと思っていたのですが、お誕生日が近いということで延期していました。

でもって、彼女のお誕生日に曲をかけるとしたら、当然、「時をかける少女」や「天国にいちばん近い島」、
「愛情物語」、「早春物語」などの、売り上げ上位曲が無難なところだと思います。
しかし、天邪鬼の SOSEGON ですから、直球勝負はしませんし、途方もない変化球も投げません。
まあ、キレが抜群のちょっとしたカーブぐらいにしときます。


BLACK
■お知らせ■アルバム『L'Heure Bleue (ルール・ブルー)』 2018年11月28日リリース


1曲目は、1982年のアルバム 『クリシェ』 に収録されていた大貫妙子さんの 「色彩都市」 です。
大貫さんも透明感のある方なので、原田さんが歌っても何の違和感もありません。
原田さん以外にも、松任谷由実さん、薬師丸ひろ子さん、矢野顕子さんなどがカバーしている人気曲です。
あらためて、原田さんの歌唱力に気づかされた曲です。

2曲目は、ユーミンこと松任谷由実さんがまだ荒井由実時代の 「きっと言える」 です。
ユーミンのデビュー・アルバム 『ひこうき雲』(1973年)からの選曲です。
シャレたボサノヴァっぽいアレンジで、これはもう原田さんのオリジナルかと思うほど、歌いこなしていますね。
転調、転調の難しい曲で、音域も広いんですけどね。それから、歌いだしの低い声も魅力的です。

では、透明感があり、聴いているだけで癒される、すばらしい2つのカバー曲をお聴きください。


■『色彩都市/原田知世』(1982年)




■『きっと言える/原田知世』(2007年)  オムニバス・アルバム『encontro』に収録



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「スローモーション/Lamp」


Lamp 表紙 (2) アルバム『彼女の時計』
 Botanical House
 BHRD-008 国内盤
 2018年
 参考価格 2,473円(税込)





 ★アルバム詳細


もともと、夏の暑さで頭がボッ〜としているとき、どこからともなく、かすかに聴こえてくるようなサウンド、
それが、Lamp を端的に表現していると思っていました。前作 『ゆめ』(2014年)から4年が過ぎて、
今回の 『彼女の時計』 では、そのボッ〜とした感覚が、さらに重症化してドヨ〜ンと意識が遠のいてきますーーー。


まあ、そんな大げさな表現はともかく、アルバム全体がひそやかにまとまっています。
これまでのようなきらびやかなブラスもなく、それはまるで 化粧をおとした 「さち子」 といった風情です。
それは5曲目、アナログレコードではB面1曲目の 「夢の国」 ではっきりします。
※「さち子」 は、前作のラストに収録されていた曲で、たとえるなら “陽炎の浜辺に消えていった女性” でしょうか?


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今回のアルバムでの 「夢の国」 は、幻想的なバラードとして存在していますが、YouTube にUPされているのは、
全くの別ヴァージョンです。それは、イントロは、ボサノヴァ以前のサンバ・カンサォンのようですし、
ヴォーカルが始まるとサンバの、スピード感のある 「夢の国」 が現れます。

このサンバ的な 「夢の国」 がアルバムに収められていたら、アルバム全体の印象が変わっていたでしょう。
そうなると、アルバムの構成上、「1998」 か 「Fantasy」 あたりも別ヴァージョンで聴きたくなってきます。

ああ、書き忘れるところでしたが、「夢の国」 の別ヴァージョンは、Lamp+北園みなみ さんの作品です。
なるほど、北園みなみ さんらしい曲ですねぇ〜。しかし、なぜ アナログで発売され、アルバムには未収録なのか?
う〜ん、なぞです。


さち子 (3)


さて、今回のアルバムは、「スローモーション」 が象徴するリゾート感覚の癒しを、
日常で感じられたのが、今回の Lamp の良いところだったと思います。

仕事に疲れて帰った夜、シャワーを浴びた後の、遅い食事代わりのビールをあおるとき、
このサウンドが流れていれば、それこそホッとする “ひとときのリゾート” に成り得るでしょう。

榊原 さんのゆる〜い歌声が、やさしいマッサージのように、心地よく体に浸透していきました。
そういうバンドなんですよ、Lamp は!


■『スローモーション/Lamp』(2018年)




■『夢の国(アナログ・ヴァージョン)/Lamp』(2018年) 注)CDアルバム未収録




■『1998/Lamp』(2018年) ※Musiv Video



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「うざい TikTok ⇒ Perfumeがやると?」


P1


世にあふれる TikTok がウザすぎる!!そう思いませんか?!えっ? 
TikTok を知らない?!僕も別にう詳しくないけど、ネットの解説によると下記の通り。

■『15秒前後の短い音楽に合わせてダンスなどの動画(主に自撮り)を撮影・加工して共有するアプリ』

ともかく、自己満足の “見るに堪えない主張” が多い中、Perfume がやるとこんなにすごくなります。
このダンスではハイヒールを脱いで、スニーカーなのでいつもより5倍ぐらい鋭い動きですね。
まさに、プロの実力を見ろ!という感じです。ダテに小学校の頃からダンスを習ってんじゃえねえぞ!

では、今日の1曲は、CGの視覚効果が鮮やかな、懐かしい 「ワンルーム・ディスコ」 (2009年)です。


■『PerfumeのTikTok』(2018年)




■『ワンルーム・ディスコ』(2009年)




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「Wupatki/川口千里」


CIDER 表紙 アルバム『CIDER 〜Hard&Sweet〜』
 キングレコード
 KICJ-758 国内盤
 2016年
 参考価格 2,537円(税込)





 ★アルバム詳細


■まずは、レコーディング・メンバーのプロフィールから掲載します。

■川口千里(Senri Kawaguchi)
5才からドラムを始め、8才から “手数王” で知られる菅沼孝三氏に手ほどきを受け始めました。
この頃からドラム専門誌などの賞レースで名前が上がるようになり、メディアでの露出も増えてきます。
僕が知ったのも、まさにこの頃で中学生女性ドラマーとして、世界的に川口千里という名前が浸透していきます。

2013年の、女子高生でファーストアルバムを発表、2014年にはカシオペアのキーボードの大高清美と、
女子ユニット “KIYO*SEN” を組んで、アルバムをリリースします。  このアルバムの僕のレビューはこちら
2015年、早稲田大学社に合格し、2016年にこのアルバム 『CIDER 〜Hard & Sweet〜』 でメジャーデビューしました。

Senri Kawaguchi



■フィリップ・セス(Philippe Saisse)
フランス出身のキーボード・プレイヤーで、音楽プロデューサー。パリの音楽学校を経て、
アメリカのバークリー音楽大学で、ゲイリー・バートンの庇護を受け、1980年にフュージョン&ラテン・ギタリストの、
アル・ディ・メオラのアルバムでデビューしました。
最近は、MALTA,角松敏生など、日本人ミュージシャンのプロデュースが多くなっています。

Philippe Saisse



■アーマンド・サバルレコ(Armand Sabal-Lecco)
1965年、アフリカのカメルーンで外交官の家に生まれ、フランスのパリでベーシストとして活躍後、
ロサンゼルスへ渡り、スタンレー・クラーク、ハービー・ハンコック、ブレッカー・ブラザースなどの録音に参加しました。 
7か国語を話す秀才でもあります。

Armand Sabel-Lecco



■続いて、今回取り上げた2曲のレビューをご覧ください。

どちらも、クリアな音響と共に臨場感のある演奏が見られます。CD購入のオマケみたいに感じて、
なんだかとても得をした気分になりました。まあ、YouTubeにUPしているので、買わなくても見られるんですけどね。

最初にお聴きいただくのは 「Wupatki」 です。ちょっと発音ができない綴りですねぇ〜。
もしかしたら、ベースのサバレルコさんの出身地、カメルーンの言語かもしれません。
録音メンバーがそろった、横浜でのLIVEです。


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曲は、ハード系のフュージョンで、スピード感のあるテーマに沿って、千里ちゃんのドラミングが冴えわたります。
途中、テンポを落として、サバレルコさんのベース・ソロがあります。この人は弾く姿がサマになっていますね。
フィリップ・セシさんは、もちろんテクニシャンで、木琴っぽい音などを駆使して、彩を添えていました。

続く、「FLUX CAPACITOR」 は、アルバムのトップを飾るキラー・チューンで、録音スタジオの映像です。
プログレッシヴ・フュージョンと呼びたくなるような、こちらもテクニカルな1曲です。
間奏のフィリップ・セシさんのジャズっぽいソロがカッコいいですし、その後のベース・ソロも秀逸です。

教則本ならぬ、教則CDとでも云いましょうかね。
テクニック目当ての、現役のミュージシャン向けのアルバムと云えるかもしれません。


■『Wupatki/SENRI KAWAGUCHI』(2016年)




■『FLUX CAPACITOR/SENRI KAWAGUCHI』(2016年)



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「ユール・ビー・ライト・ゼア/ジェイムス・ヴィンセント」


JamesVincent 表紙 アルバム『Enter In』
 Vivid VSCD-3368 国内盤
 2008年(オリジナル1980年)
 参考価格2,415円(税込)






 ★アルバム詳細


アルバム 『Enter In』、これはもうAORの隠れた名盤と云っても過言ではありません。
そして、本日紹介する 「You'll Be Right There」 は、そんなアルバムの中でも、頭ひとつ抜けた名曲です。

まず、ご存じない方のために、ジェイムス・ヴィンセント についてお話ししましょう。
2010年に、ロック&ポップスのカテゴリーで紹介した、“アステカ” のギタリストが彼でした。
このバンドには、かの “サンタナ” にいたパーカッションの名手 コーク・エスコヴェード もいましたし、
その弟で、今や女性パーカッショニストの最高峰、シーラE の実父、ピート・エスコヴェード もそうです。

また、ハービー・ハンコック の “ヘッド・ハンターズ” で有名になる ポール・ジャクソン(b)は、
奥さんが日本人で、結婚後は日本に住み、2001年からは神戸に移り住んで、関西中心に活動しています。
(注;ギタリストのポール・ジャクソンとは別人。あちらは、最後にジュニアをつけることもあります)


JV-2


さらに、チック・コリア の “リターン・トゥ・フォーエヴァー” で活躍する レニー・ホワイト(d)、
後に “ジャーニー” を結成する ニール・ショーン(g)など、錚々たるメンバーが在籍していました。
■アステカの記事 ◀◀◀◀◀ ここをクリック!

また、それ以前の1966年頃には、“ジ・エクスセプションズ” というバンドで、
後に “シカゴ” に参加する ピーター・セテラ(b、vo)とも一緒にやっていました。
この “ジ・エクスセプションズ” が解散する時、ベースを探していた友人、故テリー・カス(シカゴのギタリスト)に、
ピーターさんを紹介したのがこのジェイムス・ヴィンセントさんだったそうです。おもしろいエピソードですよね。

年代が前後しますが、78年にはハワイに移り住んで音楽活動を続け、このアルバムの録音メンバーに出逢っています。
それは、ボブ・ウィルソン(d)、ケニー・ワイルド(b)、ラリー・ウィリアムズ(key)、キム・ハッチクロフト(sax)という、
“シーウインド” のメンバーたちですが、3曲目の「In You I’m Free」などは、そのシーウインドの匂いがします。


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さて、前置きが長くなりましたが、「You'll Be Right There」 について。
まず、ジェイムス・ヴィンセントのヴォーカルに驚きます!ボズ・スキャッグス をマイルドにしたような声と、
アル・ジャロウ の歌い回しを合わせたような、しなやかで耳にここちいいヴォーカルです。
ギタリストがちょっと歌ってみました、というレベルを超えていますよね。

また、このポップでスムースなメロディ&アレンジは、そこらへんのAORが逃げ出してしまうほどステキです。
ベースとドラムはシンプルですが、タイトでメリハリのあるビートをキープしていますし、
ジェイムスさんのギター・ソロもジャズっぽくて、ロマンティックに流れていきます。
一昔前のAORブームにシングル発売していたら、ヒットしていたかもしれないほどのいい曲です。


The Exceptions 1966 (2)


そしてもう1曲、さわやかでちょっとキュンとするバラードの 「Take My Life」 もお聴きください。
こういう感じのポップでアーバン・ソウルな曲や、マハビシュヌ・オーケストラのようなジャズ・ロックなどが入り混ざって、
飽きの来ないバラエティに富んだアルバムに仕上がっています。

その後 彼は、80年代半ばに一度はリタイアしたのですが、97年に自主制作盤を出してカムバックしたようです。
こういうすばらしいミュージシャンが歴史の闇に埋もれてしまうのはもったいないですよね。
『SOSEGON魂』 では今後も、隠れた名曲の紹介に、微力ながら尽力したいと思います。
では、また!!


■『You'll Be Right There/James Vincent』(1980年)




■『Take My Life/James Vincent』(1980年)




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「ミッキー・ベイカーは天才ギタリスト!」


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1950年代にスタジオミュージシャンとして引っ張りだこだった本日の主役、ミッキー・ベイカー さんですが、
1956年に、ミッキー&シルヴィア を結成して 「Love Is Strange」 のヒットを飛ばしています。
そして、1959年に、『THE WILDEST GUITAR』 という、ギター・インストゥルメンタルの驚異的なアルバムをリリースします。

1950年代から1960年代のギター・インストゥルメンタルと云えば、1960年にデビューしたベンチャーズですよね。
でも、その1年前にロックやポップス、ラテンなどをアレンジして、フュージョンっぽいアルバムを世に出していたんです。

1959年というと、日本では昭和34年にあたり、水原 弘さんの「黒い花びら」や、村田英雄さんの「人生劇場」、
さらに、小林 旭さんの「ギターを持った渡り鳥」などがヒットしていた頃ですからね。
このミッキー・ベイカーというギタリストのオリジナリティや先進性には、とにかく驚くばかりです。


ベンチャーズ1 40%


1962年以降はフランスに移住し、フランソワ・アルディ 、シルヴィ・ヴァルタン らの伴奏もしました。  
突然のフランス行きは、一説では、デュオを組んでいたシルヴィアの結婚が原因となっていますし、
また、アメリカのショービジネスの極端な金儲け主義が厭になったからとか、
ヒットと成功の度にぶつかる人種差別の問題に辟易してしまった、という説もありました。

アメリカを離れず、ずっと活動していたら、もっと高い評価を得て、音楽史に名を残していたかもしれませんね。
運命は、時として天才を違う道に導くことがあります。ミッキーさんのフランス行きもそれでしたね。
そして、2012年11月27日にフランスのトゥールーズ近郊の自宅で亡くなっています。(享年87)


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このアルバムは、全曲インストゥルメンタルで、当時は “イージー・リスニング” の範疇に入れられていました。
しかし、とてもイージーに聴き流せない変わり種のギンギラギンの曲が並んでいます。
映画のテーマ曲 「第三の男」 や、ラテンの 「バイーア」、ジャズの 「ナイト・アンド・デイ」、シャンソンの 「枯葉」、
そして、ミッキーさんの得意なリズム&ブルースのオリジナルと、そりゃ〜もうありとあらゆるジャンルの名曲を、
ビックリするくらいの勢いで、弾き倒しています。

★アルバム詳細
Jacket   音の飛ばし方が豪快 ですし、フレーズもカッコいいですし、
   良い意味で ハチャメチャな異色のギタリスト です。
   また、バックのカッコいいリフを刻むサイド・ギターもすごい!
   テーマやソロをガンガン弾きまくるというのは、
   1970年代のハード・ロックと同じスタイルですから、
   ミッキーさんはそういったロックの元祖かもしれませんね。


では、1959年の、ハードでぶっ飛んだ ロックンロール・インストゥルメンタル 「クロエ」 と、
ラテンの名曲を、エキゾティックなロックにアレンジして、独特の金属音で弾きまくる 「バイ―ア」 をお聴きください。
出来る範囲でヴォリュームを上げて、大音量でお聴きください。

それにしても、こんなサウンドが1959年に存在していたのは奇跡です!


■『CHLOE/MICKEY BAKER』(1959年)




■『BAIA/MICKEY BAKER』(1959年)



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「2014 ぐるんぐるんTourのリニアモーターガール」


■Perfume 5th Tour2014 「ぐるんぐるん」 感動の涙!
Perfume Final


2014年、Perfumeの全国7都市 『5th Tour 2014ぐるんぐるん』 の千秋楽が、
東京・代々木第1体育館で9月21日に開催されました。本日はその中から、3曲をご紹介いたします。


Episode 観客が仕掛けたSURPRISEに、感涙のPerfume!!
12000人の観客の前で、「チョコレイト・ディスコ」 や 「Cling Cling」 など約16曲を披露した後、
「リニアモーターガール」、「Perfume」、そして、最後の最後にしっとりとした 「願い」 を歌って、
この日の9周年記念公演はつつがなく終わる予定でした。

■12000人の観客によるSURPRISE!
SURPRISE


ところが、長いお辞儀の後、3人がステージを去ろうとすると、突然映像がモニタに映し出されました。
彼女たちの歴史というべき、2007年の「ポリリズム」のブレイクから、2014年までの活動をまとめた映像です。
涙と共に振り返る3人を、更なる感激が訪れます。

それは、大歓声を送る12000人の観客による「10年目!!THANKS」、「We Love Perfume」など、
赤と白のカラーボードを使った、見事なサプライズ演出です。
涙もろいあ〜ちゃんはもちろん、のっちやかしゆかも感激の涙を流していました。

■涙、涙の3人
AA


結局、このツアーは 7都市 14公演13万人 を動員し、成功裡に終了しました。
そして、2014年10月からは、北米など4カ国を回る『World Tour 3rd』にでかけ、こちらも大成功でした。


では、このTourの中から、2007年を最後に歌っていなかった7年ぶりの注目曲 「リニアモーターガール」 と、
僕が印象に残った 「いじわるなハロー」「I still love U」 の3曲をお聴きください。
う〜ん、じっくり視聴してみると、やっぱりPerfumeはすげぇ〜や!!


■『リニアモーターガール/Perfume』(2014年9月21日/東京・代々木第1体育館)




■『いじわるなハロー/Perfume』(2014年9月21日/東京・代々木第1体育館)




■『I still love U/Perfume』(2014年9月21日/東京・代々木第1体育館)



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「おやすみなさいソング」


_Sleep_better


『SOSEGON魂』へ、よくマニアックなコメントをいただく kim99 さんから、
眠りにつくときどんな曲をかけていますか?というような主旨のコメントをいただきました。

しかし、僕は眠りにつくときに、音楽をかけることはないのです。
その訳は、どんな音楽をかけても、聴き入ってしまって、眠るどころじゃなくなるからです。
寝酒も同じことで、ひとくちでも呑むと、もう本格的に呑みたくなって起きてしまいます。
なので、眠りに誘う目的の音楽やお酒が、僕の場合は逆効果になるということで、まったく無音で寝ています。

しかし、せっかくの kim99 さんからのご質問でしたから、僕が実際にかける、かけないは別にして、
眠りにつくときに最適だと思う曲を、3曲だけ選ぼうとしましたが、絞り切れませんでした。
いやぁ〜、あれやこれやとCDラックの前で相当な時間悩んでいます。(kim99さん、勘弁してください!)


CD棚w (2)


で、結局、BEST5にして5曲に絞ってみました。ジャンルもいろいろあったほうが良いと思ったので、
結構バラエティに富んだ5曲になりました。
では、コメントと共に、各曲をご紹介いたします。
尚、便宜上番号を振りましたが『順位は関係なし』ということでお願いいたします。


最初に思いついたのは、無難なところで、軽いフュージョン系の中から、佐野 聡 さんの 「Love Island」 を選びました。
オリジナルは、ブラジルのデオダートさんなのですが、アレンジがスッキリしている佐野さんのヴァージョンにしました。
僕の感覚では、“眠りにつきやすい音楽”で思い浮かぶのが、スムース・ジャズです。
リード楽器がトロンボーンという曲は、それほど多くありませんが、もっさりとしたサウンドで、癒されますねぇ〜。


222222


次は、ビル・エヴァンス さんの 「マイ・フーリッシュ・ハート」 というジャズピアノのバラードを選びました。
ゆったりとした気分で、安らかな眠りにつけそうな気がします。
スウィングだけがジャズじゃないと教えてくれたのが、このビル・エヴァンスさんでした。

この曲は、ライヴハウスでの演奏なんですが、1961年ですから、日本は昭和36年なんですよね。
白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の家電3品目、いわゆる『三種の神器』が、やっと、日本の家庭に普及し始めた頃です。
その頃アメリカでは、こんなシャレた音楽を聴きながら、ウイスキーやカクテルを呑んでいたわけです。
そりゃ〜、アメリカにあこがれるはずですよねぇ〜。


巷では、眠りに誘う音楽は静かなクラシックとなっていますよね。
これは、あまりにも興味がないので、眠ってしまうというふざけた理由じゃないかと思います。
本を読むという行為と同じ効果を狙っているのでしょうね。

選んだのは、ウィリアム・バード 作曲の 「パヴァーンとガリアード」 で、1600年前後の楽曲です。
ルネサンス時代の楽曲が、レオポルド・ストコフスキー さんの大胆なアレンジで、モダンなオーケストラでの演奏になっています。


Stokowski  Leopold-AAAAAAAAA


続きまして、ロック界からギタリストの ドン・トロイアーノ さんのメロウな名曲 「ロンリー・ガール」 です。
もともとカナダの出身で、ジェームズ・ギャング、ゲス・フーという、名のあるロックバンドで活躍しました。
その後、ソロになってからはフュージョンやスムース・ジャズ的な曲もやっていました。
1977年にロック系のギタリストが演奏していると考えると、たいしたもんですよ、ドン・トロイアーノさんは!!


最後は、ベルギー生まれで後にアメリカに渡り活躍した、ジャズ・ハーモニカ奏者の トゥーツ・シールマンス です。
ギターも弾きますし、ジャズにとらわれず、ポップス、フュージョン、映画音楽など、何でも来いのテクニシャンです。
今回は、ジャズのスタンダードになっている 「ヒアズ・ザット・レイニー・デイ」 をお聴きください。

それにしてもハーモニカの音って、こんなにも悲しげでせつないものでしたかねぇ?
何か悲しいことがあった夜には、泣きながら聴いてください。きっとこの曲が優しく包み込んでくれるでしょう。
僕の場合、いろんな想い出があふれて、眠るどころじゃなくなりそうです。
これは、おやすみなさいソング失格かな?


さあ、以上5曲が、僕が眠りにつくのによいのではないかと選んだ楽曲でした。
先述したように、僕は音楽をかけながら眠れませんので、出来ればどなたか検証してくださいね。
はい!今日はこれでおしまい。


❶『Love Island/SATOSHI SANO』(2001年)




❷『My Foolish Heart/BILL EVANS TRIO』(1961年) Live at village vanguard




❸『Pavane and Galliard/WILLIAM BYRD;Performed by Jose Serebrier & Bournemouth Symphony Orchestra』
arr. LEOPOLD STOKOWSKI for Orchestra




❹『Lonely Girl/DOMENIC TROIANO』(1977年)




❺『Here's That Rainy Day/TOOTS THIELEMANS』(1978年)




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「リンダ・チカーナ」


ラテンの看板


本日は、ラテンの名曲、「リンダ・チカーナ」 をクローズ・アップいたします。

作曲したのは、アメリカのピアニストで、ジャズ理論の名著がある マーク・レヴィン さんです。
その著作 『ザ・ジャズ・セオリー』 は、モダン・ジャズからコンテンポラリー・ジャズまで含まれていますが、
A4サイズで450ページもありますから、これは、中級者から上級者のための教則本だと云えるかもしれません。


ML-1


尚、ジャズ・ピアノ初心者だという方には、『ザ.・ジャズ・ピアノ・ブック』 が適しているようです。
ジャズ全体の理論ではなく、ピアノに特化した内容なので、そういった意味でもピアニストには分かりやすいようです。
また、上記2冊の教則本の他にも、サンフランシスコの音楽大学の教授も務めています。

さらに、変わった経歴としては、“はっぴいえんど” のギタリストだった 鈴木 茂 さんの70年代のソロ・アルバムに、
鈴木さんからの熱烈なオファーに応えて参加していました。  ■アルバム『LAGOON』(1976年)/ 鈴木 茂 ◀◀◀ クリック!
たくさんの顔を持ったというか、多彩な方のようですね。1938年生まれですから、今年80才です。


mark-levine2100-2


さて、そんな マーク・レヴィン さんが作曲した 「リンダ・チカーナ」 は、ゆったりとしたモントゥーノに、
悲しげでロマンティックなテーマが乗っかって、この上ない心地よさを感じさせてくれます。
あと、ブレイクのコードがちょっと変わっていて、そこのパートがまたおしゃれなんですよね。
ここ1か月ほど、僕の頭の中でヘビーローテーション中です。生涯で好きな曲BEST10にも入れたいくらいです。

では、その 「リンダ・チカーノ」 を3つのパターンでお聴きいただきましょう。

最初は、1980年録音のビブラフォーンが主役のヴァージョンです。(ビブラフォーンをジャズの世界ではヴァイヴと云います)
ヴァイヴ奏者、カル・ジェイダー さんのアルバム『La Onda Va Bien』(1980年)に収録されていたヴァージョンです。
一瞬、1980年のこの曲がオリジナルかもしれないと思いましたが、3曲目が1975年の録音なので違いました。
ピアノを弾いているのは、作曲者のマーク・レヴィンさんです。かなりゆるいテンポで演奏されます。


Cal-Bobby


続いて、ウディ・ハーマン 楽団で活躍したアメリカのトランペット奏者、ボビー・シュー さんのヴァージョンです。
大体これくらいが、カバー曲で最も多いテンポです。トランペットの悲しげな音色でよりクールなイメージになっています。
ボビー さんのヴァージョンも、カル・ジェイダー さんの作品に負けず劣らずいい感じですねぇ〜。
1998年の録音ですから、20年も前の作品ですが、“名曲に古さなし!”(by SOSEGON)です。


最後は、East L.A. Car Pool というバンド名から察するにロサンゼルスのラテン・バンドと思われますが、
僕の勉強不足で、その正体はよくわかりませんでした。
テンポは3曲の中で一番速く、前2曲とは違うのはブラス・セクションが加わっているところ。
リズムが強調されていて、ハードなアレンジの、いわば若者向けのホットな演奏になっています。

このバンドの他の曲をYouTubeで聴いたら、バリバリのファンクをやっていました。なので、ますます正体不明です。
それから、この曲のリード楽器をチョーキング・バリバリのエレキ・ギターに変えたら、サンタナ か マロ になるでしょうね。

それにしても、同じ曲でも三者三様ですねぇ〜。ま、なんにしろ、ラテンはいいです!


■『Linda Chicano/CAL TJADER』(1980年)




■『Linda Chicano/BOBBY SHEW』(1998年)




■『Linda Chicano/East L.A. CAR POOL』(1975年)




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