Anjta 表紙 アニタ・ベイカー『RAPTURE』
 Atlantic/Wea
 7559-60444-2 USA盤
 1994年(オリジナル1986年)
 参考価格1,203円(税込)




 
 ★アルバム詳細


ブラコン、シティ・ソウル、AORなどがお好きな方なら、アニタ・ベイカー さんの名前はとっくにご存知でしょう。
そしてこのアルバムは、その手のサウンドでは、傑作と呼んでもいいレベルの作品だと思います。
今回レビューを書くために、久しぶりに聴いたんですが、あらためてその完成度に脱帽です。
32年前の録音だという事が信じられないほど、ブランニューでモダーンなサウンドでした。

それから、アニタさんのヴォーカルが、黒人女性歌手にしては細く、高音が綺麗なのもスペシャルですよね。
もちろん、歌い回しやフェイクに黒人特有の弾けるようなヴォーカルも聴かれますが、
曲によってうまく歌い分けているように感じました。けだるい歌い方も上手ですしね。


AB-1


同じ頃、エアプレイの デイヴィッド・フォスター と ジェイ・グレイドン という白人の二人が、
ブラック・ミュージックに歩み寄ったパターンと逆で、アレンジが白人に寄せたAORやポップス風味なのも、
このアルバムを一般受けする聴きやすいサウンドにしていると思います。

それに、録音に参加しているのが、フュージョン系の名のあるミュージシャンだというのも嬉しいですね。
ちょっと名前を挙げると、ギターは、ディーン・パークスポール・ジャクソン Jr.
ベースには、フレディー・ワシントンジミー・ハスリップ、ドラムは、ジョン・ロビンソンリッキー・ローソン と、
当時の一流どころの名前が並んでいます。


3A


ジミー・ハスリップ と リッキー・ローソン のコンビは、かつては イエロー・ジャケッツ のリズムを支えていました。
また、ポール・ジャクソン は、ジョージ・デュ−ク のアルバムでの、職人技と云えるカッティングがすばらしかった!
ディーン・パークス も、スティーリー・ダン や クルセイダーズ のアルバムでお馴染みのギタリストです。


3B


パトリース・ラッシェン のヒット曲、 「フォゲット・ミー・ノッツ」 のベースで、センスの良さを証明した、
フレディー・ワシントン 大先生の名前もありますね!(ベースをやっていた僕にとっては神様です!)
彼のメロディアスなリフでの、激し過ぎず、弱過ぎずの絶妙なスラップショットによる1弦のアップは、
他の誰も考えつかない独特のアイデアだったと思います。


AB-2


では、そろそろ曲を聴いていただきましょう!
「スウィート・ラヴ」 「コート・アップ・イン・ザ・ラプチュアー」 です。
最初は1曲だけUPしようと思っていたんですが、選ぶのに時間がかかって、
結局、2曲で落ち着きましたけどね!それほど充実した楽曲ばかりなんですよ。
(なぜ2曲? 1曲じゃもったいないし、3曲じゃ多いかな? とか、迷いに迷っての2曲です!)

992-2-7_l 「そして、その傑作アルバムが1,203円ですよ、みなさん!
 約1,200円ですよ。しかも、送料無料!私どもが負担いたします!」

 って、ジャパネットの高田社長みたいですが、本当にお得なアルバムです。

「今がチャンスですよ、みなさん!」 ハハハ、くどいでしょ、僕ちゃん!
むか〜し、何人かの女性からもしつこいと云われていましたよ!ハハハ!
ほっといてくれ!!・・・・・・おしまい。


■『Sweet Love/ANITA BAKER』(1986年)




■『Caught Up In The Rapture/ANITA BAKER』(1986年)




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