表紙 アルバム『Be Myself!』
 キングレコード
 KICJ-90809  国内盤
 2018年 初回限定盤
 参考価格 3,780円



 

 ★アルバム詳細


いまや女性サックス奏者という枠を超えて、また、国内だけにもとどまらず、台湾を中心にタイ、韓国、
インドネシアなどのアジア諸国でも、人気を獲得している 小林香織 さん。(各国にファン・クラブもあるそうです)

2005年のデビューなので、気がつけば来年で15周年となり、もう立派な中堅女性サックス奏者になっていました。
昨年、長く在籍していたレーベルを移籍して、12年ぶり、通算12枚目のこのアルバム 『Be Myself』 を発表しました。
今作はすべてオリジナルという構成で、全曲がカバーの前作 『MELODY』 とはアプローチが変わっています。

さらに、これまでのバンド的なサウンド作りだけではなく、バック・トラックに打ち込みも取り入れた意欲作です。
しかし完成した作品は、バックが無機質な分だけ、香織さんの人間味や女性らしさが際立つ結果になったようです。


NEW KK


最初に貼った 「Batterfly」 は、バックの打ち込みに対して、メロディは 《哀愁のヘレナモルフォ》 的なマイナーチューン。
ヘレナモルフォとは、世界で美しい蝶と云われている中のひとつで、見とれるくらい綺麗です。
この鮮やかな色彩は、高級クラブのママの和服姿を連想させます。って、お水っぽい連想ですみません。

ま、そういう夜の社交場での、ブランデーが薫る男と女のラブアフェア的な艶やかな曲なわけです。
何度も云うようですが、打ち込みでも人間味というか、本能的な欲望までも表現できるという事ですね。(ほんとかよ?!)

続く 「Seaside Memories」 は、バラードとして、お手本になるようなロマンティックな逸曲です。
一部プログラミングもあるようですが、ギターやベースがいるバンド形式で録音されています。
終盤の香織さんのオルガン・ソロもステキです!


honban-90


とまあ、打ち込みだ、バンド形式だと書いていますが、最初の 「Butterfly」 と 「Seaside Memories」 を、続けて聴くと、
気にしているのは僕の脳みそと目玉でだけで、ハートはなんの偏見もなく2曲をスッ〜と受け入れていました。
なんの違和感もなく、そよ風のように2つの曲が通り過ぎて行きました。やっぱり、音楽はハート=心で聴くものなんですね。
 
それと、下手な予備知識なんかない方が、その曲を聴いた感想が素直に出てくるような気がします。
本来音楽は、そういう聴き方がベストなのかもしれません。

ありゃりゃ、自分がやっている曲のレビューを、真っ向から否定する感想になってしまいました。
(~ヘ~;) ウーン これまでに僕が書いた多くのレビューは、解説どころか邪魔な情報だったのかもしれません。
そうなると僕は、膨大な時間を無駄にしましたねぇ〜。でも、『世の中に無駄な働きはない』 という格言もありましたよ。
う〜ん、どうなんでしょうね?


5POSE


さて、気を取り直して・・・、って、立ち直りが早くない?そうなんです、そういうのをすぐ忘れるのが僕の特技なのです。
結婚したての頃は、奥さんとちょっとした口喧嘩をしても、30分も経てばすっかり忘れてしまうので、
普通に 「なんか機嫌悪くない?」と云って、「それ、本気で云っているの?」 と、怖い顔で睨まれていました。
今では・・・・・、おっと、また脇道に逸れてしまいました。では、本筋に戻ります。

Capsule や Perfume のようなテクノ・ポップの、人の演奏ではなくマシンの操作で作られた無機質な音楽も良いのですが、
まあ、ちょっと大袈裟に云えば、先端技術と人間性の関わり方が絶妙な本作品が、今後のコンピュータやAIとの、
理想像を示したと云えます。 ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ! 学術的な論文でもないのに、ここまで仰々しく未来像を語るかね?! 

理屈抜きで、音楽に対峙しろとか云っていたのにね。なんだか今日は、いつもにも増して混乱しております。
みなさん、とっ散らかったレビューでごめんなさい。て云うか、あちこち飛んでは戻るスタイルがSOSEGON流なのかも。


人間と機械-X-90


リラックスして聴ける、癒し系のGOOD MUSICです!

これだけで充分だったかもしれません。それなら、僕は長々と箸にも棒にもならない話を書いていたのですかね?
たぶん、違うでしょ! 『音楽には二種類しかない。よい音楽とそれ以外だ。』 と、デューク・エリントンは云いました。

その通りです。僕の余計なレビューがくっついていたかもしれませんが、曲は自信をもって推薦できます。
そして、この 『Be Myself』 も、良い音楽=Good Music の方です!と云う結論でおしまい。

※それにしてもだらだらと長い文章を書きなぐりました。反省しています。次から、まとめてからUPします。では!


■『Butterfly/KAORI KOBAYASHI』(2018)




■『Seaside Memories/KAORI KOBAYASHI』(2018)



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