スポーツ整形外科医S. Uのブログ Sports Physician S.U Blog

Dr. Soshi Uchida of Wakamatsu hospital for sports injury is an orthopedic surgeon dedicated to research and treatment of hip, shoulder, knee and elbow sports injuries We will do our best for the treatment for the patients with smile and special skills. 関節鏡視下手術のテクニックを駆使して、最小侵襲で患者さんを治療しているドクターが綴るスポーツ医学の小ネタです。 26年間のJリーグ のチームドクター(柏→川崎(富士通時代)→大分 2010年からJリーグ入りしたギラヴァンツ北九州)の経験と、自身の柔道(3段)とラグビーをしてきており、幅広いスポーツ選手を診療しています。私の持ち味は、笑顔で診察します。 怪我をした選手に勇気、元気、根気を与えることをモットーとしています。カナダ トロント大学へ医学留学を2年間しており、英語を話せる外国人の診察もしています。nSports Physician SU Sports Medicine Blog

Dr Soshi Uchida MD, PhD has been practicing his passion, orthopaedic surgery, for the last decade. The principles of sports medicine emphasize a comprehensive team approach in the conservative treatment of injuries with the goal of helping the patient return to a healthy state, and focuses on the prevention of new or recurrent injuries. When surgery is necessary, Dr. Uchida's specialty in arthroscopic techniques, especially hip arthroscopy, emphasizes less invasive surgery for a potentially easier and quicker recovery. These principles, initially developed for the competitive athlete, apply to all injuries whether they occur in the recreational environment, work place, or at home. He is a well-known figure in hip arthroscopic surgery, lecturing, travelling and teaching widely. In addition he has contributed extensively to the design and development of special instruments for arthroscopic surgery of the hip joint. Many patients living in Fukuoka, Nagasaki, Oita, Osaka, Kobe, Kyoto, Tokyo, Yokohama present to our hospital for their hip problem.

股関節鏡視下手術術後の性行動

股関節鏡視下手術術後の性行動

1. はじめに


股関節鏡視下手術とは?

股関節鏡視下手術は、小さな切開から関節内部をカメラで確認しながら行う低侵襲手術です。関節唇損傷や関節内インピンジメントなどの治療に用いられ、術後の回復が比較的早いことが特徴です。

術後のリハビリと日常生活の制限

手術後は痛みの管理や可動域の改善を目的としたリハビリが必要です。特に最初の数週間は関節に負担をかけないようにし、過度な運動や長時間の立位を避けることが推奨されます。性行動についても、適切な時期や方法を考慮することが重要です。

2. 術後の回復過程と体の変化

術後の痛みと違和感

手術直後は炎症や手術による組織損傷の影響で痛みを感じることがあります。特に関節の可動範囲を超える動作では痛みや違和感が出るため、無理をしないことが大切です。

可動域の回復と運動制限

術後はリハビリを通じて可動域の回復を図ります。無理に股関節を広げたり、急激な動きをすることは避けるべきです。特に性行動時には、この点を考慮する必要があります。

股関節の安定性と筋力回復

股関節の安定性を取り戻すためには、周囲の筋肉の強化が重要です。リハビリが進むにつれて、体の動かしやすさが向上し、日常生活への復帰がスムーズになります。

3. 性行動に関する一般的な懸念

術後の痛みに対する不安

手術後の痛みが性行動に影響を及ぼす可能性があります。特に股関節を開く動作や体重をかける姿勢では痛みが強くなる場合があるため、慎重に行動する必要があります。

股関節の負荷と安全な体位の工夫


股関節に負荷をかけにくい体位を選ぶことで、痛みや違和感を軽減できます。研究によると、術後に安全な体位は手術前の29種類のうち11種類が制限なく可能になったと報告されています。

医師に相談すべきポイント

術後の性行動に関する不安がある場合は、担当医に相談するのが良いでしょう。特に痛みが長引く場合や違和感が強い場合には、適切なアドバイスを受けることが重要です。

4. 医師が推奨する術後の性行動のタイミング

術後すぐの注意点

手術直後は関節に炎症があり、無理な動きは回復を遅らせる可能性があります。研究では、平均29.2日(約4週間)で性行動を再開したとの報告があります。

術後数週間〜数ヶ月の回復段階ごとの注意点

術後6週間までにほとんどの患者が性行動を再開しています。ただし、術後の痛みや可動域の制限に注意しながら、徐々に再開することが推奨されます。

再発リスクを避けるためのポイント


無理な動作を避け、適切なリハビリを継続することで、再発リスクを低減できます。股関節に優しい体位を選び、痛みがある場合は中断することも大切です。

5. 安全に性行動を行うための工夫

股関節に負担をかけにくい体位の選び方


仰向けの状態やサポートを活用した体位など、股関節に負担をかけない方法を検討すると良いでしょう。

痛みや違和感を軽減する方法

十分なウォームアップやストレッチを取り入れ、関節周囲の筋肉をリラックスさせることで、痛みの軽減が期待できます。

パートナーとのコミュニケーションの重要性


痛みや不安をパートナーと共有し、無理のない範囲で調整することが大切です。お互いの理解があれば、安心して性行動を楽しむことができます。

6. 実際の患者の声と医師のアドバイス


股関節鏡視下手術を受けた人の体験談

「術後1カ月は動くのも大変だったが、リハビリを続けたことで徐々に痛みが軽減した。性行動も少しずつ再開できた。」(30代男性)

「無理をせず、負担の少ない方法を試したことで快適に過ごせるようになった。」(40代女性)

医師が伝える術後の性行動に関するアドバイス


  • 術後4〜6週間は無理をしない

    痛みがある場合は中断する

    股関節に優しい体位を選ぶ



股関節に負担をかけにくい体位の例:

仰向け(あおむけ): 
膝を立てて、股関節の曲げ伸ばしを最小限にする
お尻の下にクッションやタオルを敷き、股関節の角度を調整する
パートナーが上になる場合は、体重をかけすぎないように注意する

横向き(よこむき):
股関節を大きく開かないように、膝を軽く曲げる
下側の足は伸ばし、上側の足はクッションなどで支える
パートナーと向かい合わせになり、お互いの体を支え合う

座位(ざい):
椅子やベッドに浅く腰かけ、股関節の角度を調整する
パートナーと向き合い、お互いの体を支え合う
長時間の座位は避ける

術後の回復を優先し、股関節に負担をかけない方法を工夫することで、安心して性行動を行うことができます。必要に応じて医師に相談しながら、自分に合ったペースで進めていきましょう。



7. 感染予防に努めましょう

術後は感染リスクが高まるため、性行為を行う際には清潔な環境を保ち、必要に応じてコンドームを使用することが推奨されます。ームを使用することが推奨されます。


8. 定期的な医師の診察を受けるようにしましょう


術後の経過観察として、定期的に医師の診察を受け、性行為を再開しても問題ないか確認することが大切です。

これらの注意点を守ることで、術後の性行為を安全に行い、回復を妨げないようにすることができます。論文$$1]の結果も参考に、医師と相談しながら、ご自身のペースで性生活を再開してください。


9. まとめ

術後の性行動に対する正しい理解と準備

手術後の性行動は、回復の状況に応じて慎重に再開することが重要です。痛みがないかを確認しながら、無理のない範囲で楽しむことが求められます。

健康的な回復を優先しつつ、安心して楽しむために



免責事項: このブログ記事は、一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスを提供するものではありません。個別の症状や状態については、必ず医師に相談してください。

エーラス・ダンロス症候群の整形外科的管理(専門家以外向け)

はじめに

整形外科は、筋肉、骨、関節を治療する分野です。エーラス・ダンロス症候群(EDS)は、関節の過可動性(JH)を伴う結合組織の疾患です。関節の過可動性は必ずしも痛みを伴うわけではありませんが、痛みを伴う場合、以下の特徴があります。

  • 高度な専門的訓練なしには診断が難しいこと
    標準的な検査では異常が見つからないこと
    一般的な治療法が効きにくいこと
    関節の損傷が起こりやすいこと
    関節の早期摩耗を引き起こすこと
    内科的・外科的治療の両方で、治療がうまくいかないことが多いこと


以下は、EDSおよびJHを有する患者さんへの一般的なアプローチをまとめたものです。特定の手技や技術を推奨・保証するものではなく、一般的な情報提供のみを目的としています。

関節の亜脱臼とは、関節が部分的に外れた状態を指します。EDSの患者さんは、大小さまざまな関節で頻繁に亜脱臼を起こし、時には完全な脱臼に至ることもあります。関節が亜脱臼すると、関節面にかかる負荷が不均等になり、関節の早期摩耗につながります。また、関節が「ゆるい」と、わずかな損傷でも痛みが生じやすくなります。

EDSの患者さんは、神経痛を抱えていることがよくあります。このタイプの神経痛は、通常、神経が損傷しているのではなく、神経が圧迫されている場所ではなく、神経の末端で痛みを感じます。残念ながら、診断検査では異常が見つからず、治療が難しい場合があります。神経の問題による痛みは、関節の不安定性による痛みに似ていることがあり、EDSの患者さんと医師にとって、診断と治療を非常に複雑にする要因となります。

EDSの患者さんは、特に手足や背骨に、はっきりしない痛みが現れたり消えたりすることがあります。医師は、原因を特定するために単純な診断を求める傾向がありますが、EDSの患者さんの場合、痛みの正確な原因を特定することが難しいことが多いです。そのため、患者さんの期待が非現実的になったり、治療がうまくいかなかったりすることがあります。しかし、手術が唯一、確実に痛みを和らげる治療法となる場合もあります。

EDSの患者さんにとって、痛みの緩和は重要な目標です。手術は最後の手段となることが多いですが、特定の状態では唯一の合理的な選択肢となる場合があります。EDSの患者さんは、出血性の合併症、傷跡が広がりやすい、治癒が遅いといった問題が起こりやすくなっています。そのため、手術を避けるべきということではありませんが、EDSに関する知識と経験を持つ外科医が関わることが望ましいです。

非外科的治療の選択肢

一般的に、関節痛の治療においては、手術を検討する前に、非外科的な選択肢を試すべきです。以下に、主なものを紹介します。

急性の痛み

痛みは、突然の出来事(急性)から生じることもあれば、長期間続く状態(慢性)から生じることもあります。急性の痛みに対しては、整形外科でよく用いられる「RICE療法」(安静、冷却、圧迫、挙上)が安全で効果的な場合があります。しかし、慢性の痛みに対しては、あまり効果的ではありません。急性の損傷に対する通常の治療法は、ほとんどのEDSの患者さんにも適しています。

慢性の痛み

慢性の痛みに対しては、効果が期待できるいくつかの選択肢があります。患者さんと医師は、痛みを効果的に緩和する「内服薬」を望むことが多いでしょう。しかし、EDSの患者さんに対する内服薬の使用は、いくつかの問題があります。薬は痛みの根本的な原因を解決するものではなく、副作用を伴うことが多いからです。

EDSの特性により、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、アセトアミノフェン、オピオイドなどは、有害となる可能性があります。ガバペンチンやプレガバリンは、不安を軽減するのに役立つことがありますが、体重増加につながる可能性があります。ナルトレキソンは、慢性疼痛に対して保険適応外で使用されており、ある程度の効果が得られています。

スプリントは、特定の関節の不安定性に対して、特に治療プログラムの一環として使用すると、非常に役立ちます。スプリントは関節の動きを制限し、痛みを軽減することができますが、安定性が向上するかどうかは不明です。また、常に使用すると、筋肉が弱くなる可能性があります。

理学療法や運動療法は、EDSの患者さんの痛みを緩和するために不可欠な要素です。低負荷での筋力トレーニング、位置感覚の改善、姿勢の改善を重視した運動は、非常に効果的です。理学療法は、体幹の筋肉を強化したり、特定の関節を安定させたりするために有効です。

局所麻酔注射は、痛みの原因を特定するのに役立ちます。ただし、一般的な局所麻酔薬は、軟骨細胞に毒性があることが知られているため、ロピバカインを使用することが推奨されます。経験的に、カルボカインの方がEDSの患者さんには効果的な傾向があります。

食事も重要です。将来的には、より明確な推奨事項が示されるかもしれません。体重管理は、EDSの患者さんにとって非常に重要です。適切なカルシウム摂取とビタミンDレベルを維持し、骨の健康を保つことが大切です。運動も骨の健康に不可欠ですが、EDSの患者さんにとっては難しい場合があります。

整形外科的治療の選択肢

EDSの患者さんは、あらゆる手術のリスクが高くなっています。整形外科手術を推奨するかどうかは、慎重に検討する必要があります。手術は、EDSの患者さんにおける特定の症状に対する選択肢の一つですが、このアプローチを支持する外科的な研究は限られています。通常の診断検査で異常が見つからなくても、また、手術の成功率が高くなくても、EDSの患者さんに対する外科的介入を妨げるべきではありませんが、注意が必要です。

頸椎: 頭頸部の不安定性や、脳の一部が脊椎に押し込まれるような場合は、手術が必要となることがあります。立位でのMRI検査が推奨されます。脊椎の骨と骨の間にある軟骨の変性がよく見られます。これらの骨を固定する必要があるかもしれませんが、隣接する骨に悪影響を及ぼす可能性があります。可能な限り、低侵襲手術を選択することが望ましいです。

胸郭出口: 胸郭出口とは、腕に通じる神経や血管が、首や胸から腕へと通る空間のことです。この部分で神経や血管が圧迫されると、胸郭出口症候群(TOS)と呼ばれる症状が現れることがあります。EDSの患者さんの場合、関節が亜脱臼していると、この領域の神経が圧迫されやすくなります。神経が圧迫または引っ張られると、圧迫されている場所ではなく、神経の末端で症状が現れます。その結果、手の痛みや腕の痛みといった、漠然とした症状が現れます。残念ながら、これらの症状は、関節がゆるい患者さんが訴える他の痛みと重なることがあります。理学療法は、この状態に対して不可欠です。筋肉へのボトックス注射が、痛みを大きく緩和することがあります。手術が選択肢となることもありますが、患者さんの状態を悪化させる可能性もあります。TOSは、医療関係者の間でも意見が分かれる複雑な問題であり、多くのEDS患者さんの生活を大きく左右します。

肩: ほとんどの場合、肩の不安定性は理学療法で改善します。治療の目標は、他の筋肉に負担をかけずに、筋肉の緊張を高めることです。画像検査では、通常、異常は見られません。手術(ニーア法による下関節包移行術)は、肩を安定させるのに非常に有効な場合があります。起こりうる合併症としては、再発性の不安定性や、関節のこわばりなどがあります。肩が非常にゆるい患者さんでは、この手術の成功率が低いため、慎重に進める必要があります。肩の周囲の腱板断裂は珍しくなく、関節の可動域が過剰な患者さんで起こりやすいです。手術が適応となる場合もあります。起こりうる合併症としては、腱板の再断裂や関節のこわばりなどがあります。

: 肘の問題は、自然に治ったり、理学療法や多血小板血漿(PRP)注射などの治療で改善したりすることが多いですが、症状が続く場合は、手術が合理的な選択肢となることがあります。

手首: EDSの患者さんは、足首、膝、股関節が不安定になりやすいため、転倒する際に手をつくことがよくあります。その際、手首を痛めてしまい、手首の関節が不安定になることがあります。理学療法や手の運動は、このタイプの手首の痛みを悪化させることがあります。手首の外科的安定化は、うまくいく場合があります。神経絞扼(神経が圧迫されること)は、手首に激しい痛みをもたらすことがあり、診断が正しければ手術でうまく治療できます。

親指: 親指の多くの問題は、手術でうまく治療できます。

指: 指の関節の過伸展は、症状を引き起こさないことがあります。痛みがある場合や、指が引っかかったり、ロックされたりする場合は、8の字スプリントが非常に有効です。スプリントがうまくいかない場合は、手術が選択肢となりますが、この手術は技術的に難しく、失敗率が高くなっています。腱の問題は、必要に応じて、診断が正しければ手術によく反応します。

腰椎: 腰椎の神経がひどく圧迫されたり腫れたりすると、激しい腰痛、特に足の脱力、両足の間のしびれ、失禁、または突然の性機能不全を伴う場合、EDSまたはJHの患者さんにとって懸念事項です。永続的な麻痺や膀胱・腸の制御の喪失を防ぐために、緊急手術が必要となることがあります。

股関節: 亜脱臼は炎症を引き起こし、横向きに寝るのが困難になることがあります。これはMRI検査で確認できることがあり、通常は理学療法やステロイド注射(可能な限り避ける)で改善します。治療が困難な症例では、診断が正しければ手術で痛みを大きく緩和できる場合があります。股関節唇損傷はEDS患者さんでより一般的であり、切除または修復によって痛みが緩和される可能性がありますが、この手術の長期的な効果はまだ十分にわかっていません。仙腸関節の不安定性は、EDSの患者さんによく見られ、腰痛や骨盤痛として現れます。これは理学療法で改善することが多いです。仙腸関節の不安定性に対する刺激薬の注射(プロロセラピー)は有効な場合がありますが、まだ議論の余地があります。仙腸関節を安定させるための装具が役立つこともあります。仙腸関節の不安定に対する手術はめったに必要ありませんが、痛みを即座にかつ永続的に緩和できる可能性があります。股関節の痛みは、腰椎の椎間板の故障によっても生じることがあります。

膝: 膝の不安定性は、通常、理学療法で改善し、場合によっては膝のサポーターが必要になります。半月板損傷などに対しては、手術を行うことがあります。理学療法は、膝関節の安定性を高めるのに非常に役立ちます。人工関節置換術の進歩により、手術は関節炎に対する有効な選択肢となっています。

足首: 足首は、でこぼこの地面でつまずきやすく、転倒につながることがあります。転倒によって足首を損傷し、さらに不安定になることもあります。足首のサポーターや装具は、多くの患者さんにとって有効ですが、かさばるという欠点があります。足首周囲の手術は、失敗率が高く、創傷の問題が起こりやすいです。理学療法と装具が治療の中心となりますが、安定化手術が役立つこともあります。

足: 痛みのない外反母趾は、そのままにしておくのが最善です。足の付け根の痛みもよく見られます。ステロイド注射は、この問題を悪化させる可能性があります。足の変形に対する治療の中心は、足底板(矯正具)です。

神経: 末梢神経の問題は、EDSの患者さんによく見られます。末梢神経圧迫に対する手術は、診断が正しければ非常に効果的です。残念ながら、EDSの患者さんは、複数の神経の問題を同時に抱えていることが多いため、原因を特定するには時間がかかり、多くの労力が必要となります。電気診断検査は、神経損傷の評価のために行われることが多いですが、結果が正常な場合は役に立ちません。まずは、上位脊椎(頸椎)の状態を把握することが推奨されます。

まとめ

EDSは、検査で異常が見つからないにもかかわらず、体中の主要な関節が早期に摩耗する傾向があります。痛みを伴う関節の不安定性は、通常、保存的治療によく反応します。それでも改善しない場合は、外科的介入が役立つことがあります。EDSの患者さんの治療を成功させるには、解剖学や生理学に関する豊富な知識と、手術を含む治療の選択肢に関する知識が必要です。また、診断検査、理学療法、専門知識を持つ医療提供者との連携など、多くのリソースが必要となります。


日本でエーラス・ダンロス症候群(EDS)の 関節型の遺伝子診断が可能なところ

こちらを参照▶http://www.idenshiiryoubumon.org/cgi-bin/search1.cgi?CAT1=2&CAT2=3

出典

本記事は、Ericson Jr. WB, Wolman R. 2017. Orthopaedic management of the Ehlers-Danlos syndromes. Am J Med Genet Part C Semin Med Genet 175C:188–194. http://bit.ly/2Fe5em0 を参考に作成されました。

前十字靭帯(ACL)損傷の診療ガイドライン AAOSから  Vol2 Graft choise BTB vs Hamstring (ST)

前十字靭帯(ACL)損傷の診療ガイドライン AAOSから  Vol2 Graft choise BTB vs Hamstring (ST)

When performing an ACL reconstruction with autograft for skeletally mature patients, surgeons
may favor BTB to reduce the risk of graft failure or infection, or hamstring to reduce the risk of
anterior or kneeling pain.
Quality of Evidence: High
Strength of Recommendation: Moderate (downgraded)
Evidence from two or more “High” quality studies with consistent findings for recommending for or against the intervention. Also, higher strength evidence can be downgraded to limited due to major concerns addressed in the
EtD Framework.


骨格的に成熟した患者に対して自家移植によるACL再建術を行う場合、外科医は移植片の不全や感染のリスクを減らすためにBTBを、前方痛や膝関節痛のリスクを減らすためにハムストリングを選択することがある。
エビデンスの質 高


推奨の強さ 中等度(格下げ)


前十字靭帯を再建する移植腱として骨付き膝蓋腱 (BTB) とハムストリング (半腱様筋腱 略して ST)があります。このどちらかを選択するのはもはや術者の好みで選択するという方法が許されるべき方法ではないと考えます。患者さんの素因など様々な因子を考慮して選択する必要があります。

介入の賛否を推奨するための一貫した所見を有する2つ以上の「質の高い」研究から得られたエビデンス。また、より強度の高いエビデンスは、EtDフレームワークで扱われている主要な懸念により、限定的なものに格下げされることがある。
EtDフレームワーク



根拠

ハムストリング自家移植片のサイズがまちまちであるため、自家移植片の推奨度を1段階引き下げました。膝蓋骨自家移植とハムストリング自家移植の比較を評価するために、合計11の質の高い研究と2つの中程度の質の研究が同定されました。
最大の無作為化対照試験では、Mohtadi (2019)が、二重束ACLとハムストリング自家移植の間の無作為化対照試験における長期データ(5年)について報告している。 この研究では、骨膝蓋骨自家移植片の移植片断裂/再断裂が、他の移植片に比べ少ないことが示されています。
移植片の破断・裂開が少ないことを実証しています。ハムストリング自家移植と比較した骨膝蓋骨自家移植の利点は、他の質の高い研究でも指摘されています。

Laboute (2018)やDrogset (2010)による質の高い他の研究でも指摘されている。骨膝蓋骨は、他の研究(Maletis 2016, Sevimli 2020, Rousseau 2019, Lord 2020, King 2020, Rahardja 2020)が、膝蓋骨は膝関節痛と関連することを指摘しています。 (Rousseau 2019, Webster 2016, Mohtadi 2016)。


実施の利点/弊害

外科医と患者の嗜好が、ACL再建術のグラフト選択の指針となるインフォームド・デシジョンメイキングの一部となる。 再建術のグラフト選択の指針となる。



手術成績 (転帰) の重要性

グラフト再断裂は非常に重要な転帰であり、特に高いレベルの活動やスポーツに復帰する若年患者においては、おそらく最も重要な転帰です。感染はまれですが、難しい合併症です。膝関節痛の重要性は患者によって異なってきます。

費用対効果/資源利用
固定方法の変更により、全体としてはコスト中立となる可能性が高いが、それ以外はごくわずかです。

受容性
膝蓋骨とハムストリング自家移植片の使用は、ACLを行うすべての外科医の武器となるべきものであるため、容易に受け入れられます。
これらの移植片は、ACL再建術を行うすべての外科医の武器の一部であるべきだからです。

実施可能性
膝蓋骨およびハムストリング自家移植片は、ACL再建術を行うすべての外科医の武器 の一部であるべきであるため、実施可能です。 ACL再建術を行うすべての外科医の武器となるべきである。

今後の研究

今後の研究では、移植片の選択肢の違いによる長期的な影響や、相対的な費用対効果を評価すべきです。四頭筋腱自家移植は、ACL再建の新たな選択肢として、さらなる研究が必要です。
再建術の新たな選択肢として、さらなる研究が必要であります。





産業医科大学若松病院

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連絡先
〒808−0024
北九州市若松区浜町1丁目17−1
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* 紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方で、ご予約を希望される方は、受診希望日の前日までに外来予約係へご連絡下さい。
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* 月〜金 9時〜18時
までご連絡下さい。



股関節鏡外来では、 アスリートの股関節痛の原因となる、 大腿骨寛骨臼インピンジメント (股関節インピンジメント)、 股関節唇損傷、 臼蓋形成不全、 股関節離断性骨軟骨炎(OCD)などを、最新鋭の精密検査で、迅速に診断します。




プロスポーツ選手 トップアスリート、 エリート アスリートで股関節が痛む方で診察を希望される方。隠密診察可能です。
プライバシーは守秘します。詳しくはご相談ください。







肩関節の腱板断裂 当院では大腿筋膜張筋を用いた関節包再建術を行っています。
肩の脱臼に対する手術は従来の Bristow法や Latarjet法よりもより早期に復帰できる
#AAGR を行っています。
肘関節は 鏡視下手術で 骨軟骨移植、 骨軟骨を内固定することも

股関節の離断性骨軟骨炎(OCD)には、最新の骨軟骨移植術  骨軟骨固定術を行っています。

股関節の 滑膜性骨軟骨腫も最小侵襲の股関節鏡視下手術が有効です。



Soshi Uchida が他院で診察しています。

尾山台整形外科 東京関節鏡センター

第一第三木曜日と 土曜日は不定期で診察をしています。詳しくはお問い合わせください。





京都下鴨病院

第二第四木曜日に外来と診察をしています 詳しくはお問い合わせください。

前十字靭帯(ACL)損傷 の診療ガイドライン AAOSから Vol1 再建グラフトの選択 自家腱 vs 他家腱

久々に ACL関連の投稿です。

#AAOS 前十字靭帯(ACL)損傷 の診療ガイドライン から Vol1 再建グラフトの選択

AUTOGRAFT 自家腱 VS. ALLOGRAFT 他家腱 か

日本ではほとんどの施設で AUTOGRAFT 自家腱 という患者さんご自身の腱を採取して移植する方法が行われています。 一方欧米では. ALLOGRAFT 他家腱 という 他の人の腱が売買されておりそれを使用します。

AAOS ACL ガイドラインから抜粋します。


When performing an ACL reconstruction, surgeons should consider autograft over allograft to
improve patient outcomes and decrease ACL graft failure rate, particularly in young and/or active
patients.

Quality of Evidence: High
Strength of Recommendation: Strong
Evidence from two or more “High” quality studies with consistent findings for recommending for or against the intervention.

ガイドラインの答えは

ACL再建術を施行する際、整形外科医は、患者の手術成績を改善す るために、同種移植片よりも自家移植片を考慮すべきである。
外科医は、患者の転帰を改善し、特に若い患者や活動的な患者におけるACL移植片の失敗率を減少させるために、同種移植片よりも自家移植片を考慮すべきである。
特に若年および/または活動的な患者においてである。

エビデンスの質 高い
推奨の強さ 強い
介入の賛否を推奨するための一貫した所見を有する2つ以上の「質の高い」研究から得られた証拠です。



根拠
特に若年および/または活動的な患者においては、同種移植片と比較し て自家移植片の方が、移植片の断裂/裂傷が少ないため、治療には有利です。
移植片の破裂や再置換が少ないことに基づく。10件の質の低い研究(Lenehan 2015, Yabroudi 2016、
Steadman 2015, Schilaty 2017, Perkins 2019, Maletis 2017, Maletis 2016, Kane 2016, Kaeding 2017、
Engelman 2014)、1つの高質(Jia 2015)および1つの中質(Li 2015)、中等度(Li 2015)および低品質(Zhang 2017)の研究1件に基づく膝関節弛緩症、および活動復帰(Return to活動への復帰は、質の高い研究1件(Nwachukwu 2017)と質の低い研究1件(Mardani-Kivi 2020)に基づいている。にもかかわらず  5つの質の高い研究(Yoo 2017、Nwachukwu 2017、Sun 2015、Jia 2015、McCarthy 2017)は、自家移植と同種移植を支持しませんでした。
Li(2015)は、同種移植片と自家移植片を比較したランダム化比較試験を実施しましたところ、
同種移植片、自家移植片、およびハイブリッド移植片を比較した無作為化対照試験を実施し、自家移植片とハイブリッド移植片は同種移植片と比較して機能的スコアが有意に改善したことを明らかにした。の有意な改善を認めました。


導入の利点/弊害

一次(初回の)ACL再建術に自家移植片を使用することで、同種移植片と比較して、再損傷のリスクが減少し、手術成績が改善します。その他の利点としては、コストが低いこと、疾患伝播のリスク(低いとはいえ)を回避できることなどがあります。
伝播のリスクを回避できる。自家移植片を使用することの弊害として考えられるのは、手術時間の増加(短時間ではあるが)と、痛みや挫傷の増加といった移植片の罹患の可能性です。
痛みや機能障害の増加などの罹患率の増加である。

手術成績(転帰)の重要性
移植片の再断裂は非常に重要な転帰であり、おそらく最も重要な転帰であります。
移植片の再断裂は非常に重要な転帰です。機能的転帰は、おそらく次に重要な転帰と考えられます。
機能的転帰は、次に重要な転帰であり、自家移植片の使用に有利である。移植片の罹患率は、それほど重要な転帰ではな いが、それでも考慮すべき重要な転帰であります。
感染リスクは低いですが、同種移植片には利点がある可能性があります。

費用対効果/資源利用

自家移植片は、採取のための手術時間を考慮しても、同種移植片より安価です。再断裂
再断裂率の低さは、同様にコスト削減と関連している可能性が高い。

受容性
自家移植片の使用は、ACL再建術を行う全ACL再建術を行う外科医の腕の見せ所です。

実施可能性
自家移植片の使用は、ACL再建術を行うすべての外科医の武器 の一部であるべきであるため、実施可能です。ACL再建を行うすべての外科医の腕の見せ所である。

今後の研究
今後の研究では、相対的な費用対効果だけでなく、異なる移植片の選択肢の長期的な結果を評価すべきである。


産業医科大学若松病院は 患者さんのニーズに合わせた治療を行っています。
Dr.SU は ACL再建術の経験が3000例以上と豊富です。


産業医科大学若松病院

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連絡先
〒808−0024
北九州市若松区浜町1丁目17−1
電話 093−761−0090
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当院への予約について

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TEL:093-285-3203
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股関節鏡外来では、 アスリートの股関節痛の原因となる、 大腿骨寛骨臼インピンジメント (股関節インピンジメント)、 股関節唇損傷、 臼蓋形成不全、 股関節離断性骨軟骨炎(OCD)などを、最新鋭の精密検査で、迅速に診断します。




プロスポーツ選手 トップアスリート、 エリート アスリートで股関節が痛む方で診察を希望される方。隠密診察可能です。
プライバシーは守秘します。詳しくはご相談ください。







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肩の脱臼に対する手術は従来の Bristow法や Latarjet法よりもより早期に復帰できる
#AAGR を行っています。
肘関節は 鏡視下手術で 骨軟骨移植、 骨軟骨を内固定することも

股関節の離断性骨軟骨炎(OCD)には、最新の骨軟骨移植術  骨軟骨固定術を行っています。

股関節の 滑膜性骨軟骨腫も最小侵襲の股関節鏡視下手術が有効です。



Soshi Uchida が他院で診察しています。

尾山台整形外科 東京関節鏡センター

第一第三木曜日と 土曜日は不定期で診察をしています。詳しくはお問い合わせください。





京都下鴨病院

第二第四木曜日に外来と診察をしています 詳しくはお問い合わせください。





AAGRという画期的な 肩の脱臼予防手術

肩の解剖


ひとの肩関節はゴルフのティーのような形をしており、骨同士が非常に自由度の高い動きを可能にしています。ただし、この構造は自由に動く反面、安定性を損なう可能性が十分にあり、脱臼しやすい関節でもあります。特に骨に欠損がある場合、不安定性が増し、繰り返し脱臼するリスクが高まります。

肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_05




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初回脱臼後の再脱臼率 (はじめて脱臼した後に再度脱臼する確率
関節鏡手術を行った場合、再脱臼率は6%と低い結果が報告されています。

保存療法では再脱臼率が32%~80%と高くなるため、スポーツ選手などには手術が推奨されます。











治療戦略のポイント

スポーツレベル
プロ・セミプロ選手は治療の優先度が高いです。

レクリエーショナル(趣味レベル)では保存療法が選択肢になります。

運動をしない場合は、症状の重症度に応じた選択がされます。


スポーツ特性

**コンタクトスポーツ(ラグビーやサッカーなど)**では、関節に強い負荷がかかるため、手術の選択が重要です。

骨欠損の有無

Bankart損傷やHill-Sachs損傷を伴う場合、骨欠損が13.5%以上であれば特に注意が必要です。



肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_12










治療アルゴリズム
コンタクトスポーツの場合

初回脱臼:骨欠損がなければ関節鏡手術、骨欠損があればAAGR(腸骨移植)。

繰り返す脱臼:同様に、骨欠損の有無で治療法を選択。






肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_15





肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_16






​​











アスリート(非コンタクトスポーツ)の場合


初回脱臼で骨欠損がない場合、スポーツをしない場合は、リハビリが推奨されます。

繰り返す脱臼では、骨欠損に応じて関節鏡で断裂した靭帯を修復します。
やAAGRを行います。

​AAGR とは 英語でArthroscopic Anatomical Glenoid Reconstruction 
日本語約すると 関節鏡視下解剖学的関節窩再建術といいます。 
















骨欠損の治療法
特に骨に欠損がある場合、不安定性が増し、繰り返し脱臼するリスクが高まります。​
骨あるいは人工骨を移植して、
​土台を大きくしてあげる必要があります。

​​肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_19



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​​​
烏口突起移行術(Bristow/Latarjet)

長年行われてきた信頼性の高い手術です。
Bristow法 あるいは Latarjet法といわれるものです。、
スクリューの合併症が課題です。

肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_30









痛みや骨癒合不良、肩甲骨機能の低下が懸念されます。

2. 人工骨(DAFF)

骨癒合癒合率が低く、アスリートには適していません。

3. 腸骨移植(AAGR)

スクリューを使用せず、3ヶ月で骨癒合、4ヶ月でスポーツ復帰が可能です。

術後3ヶ月で逆立ちできる選手もいました。

スクリューが抜けてくる心配もなく、
術後合併症で骨癒合不全も少なく、早くスポーツ復帰が可能です。

特にアスリートにとって理想的な選択肢とされています。



肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_44












Arthroscopic Anterior Glenoid Reconstruction (AAGR)の利点
  1. 筋皮神経障害のリスクが低い。

    骨癒合率が高く、スクリュー合併症がありません。

    肩甲骨機能を保つことができ、スポーツ復帰も迅速です。






















肩脱臼プレゼン資料AAGRセールス最新版内田先生お送り用 (2)_ページ_18
















​​


​アレックス尾山台整形外科の
木崎一葉先生が留学されたカナダの大学の
方法を一緒に改訂したスクリューなしの方法
​を行なっています。


提言
肩脱臼の治療では、患者さんのスポーツレベルや骨欠損の状態に応じた適切な治療法を選択することが重要です。AAGRは最新のエビデンスに基づき、合併症が少なくアスリートに適した治療法として注目されています。

手術やリハビリの詳細について、主治医に相談し、治療計画を進めることをお勧めします。







産業医科大学若松病院

産業医科大学若松病院


連絡先
〒808−0024
北九州市若松区浜町1丁目17−1
電話 093−761−0090
整形外科へのお問い合わせ電話番号




当院への予約について

* 紹介状(診療情報提供書)をお持ちの方で、ご予約を希望される方は、受診希望日の前日までに外来予約係へご連絡下さい。
TEL:093-285-3203
* 月〜金 9時〜18時
までご連絡下さい。



股関節鏡外来では、 アスリートの股関節痛の原因となる、 大腿骨寛骨臼インピンジメント (股関節インピンジメント)、 股関節唇損傷、 臼蓋形成不全、 股関節離断性骨軟骨炎(OCD)などを、最新鋭の精密検査で、迅速に診断します。




プロスポーツ選手 トップアスリート、 エリート アスリートで股関節が痛む方で診察を希望される方。隠密診察可能です。
プライバシーは守秘します。詳しくはご相談ください。







肩関節の腱板断裂 当院では大腿筋膜張筋を用いた関節包再建術を行っています。
肩の脱臼に対する手術は従来の Bristow法や Latarjet法よりもより早期に復帰できる
#AAGR を行っています。
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股関節の 滑膜性骨軟骨腫も最小侵襲の股関節鏡視下手術が有効です。



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livedoor プロフィール

Dr. S.U

Dr Soshi Uchida MD, PhD has been practicing his passion, orthopaedic surgery, for the last two decade. The principles of sports medicine emphasize a comprehensive team approach in the conservative treatment of injuries with the goal of helping the patient return to a healthy state, and focuses on the prevention of new or recurrent injuries. When surgery is necessary, Dr. Uchida's specialty in arthroscopic techniques emphasizes less invasive surgery for a potentially easier and quicker recovery.
1992年 産業医科大学卒業
• 1992年 関東労災病院整形外科 スポーツ整形外科
• 2002年 トロント大学医学部 博士研究員•幹細胞研究
• 2006年〜 産業医科大学整形外科 助教
•   2012年〜 産業医科大学若松病院整形外科 診療教授
日本体育協会公認スポーツドクター
労働衛生コンサルタント(保健衛生)
日本整形外科学会専門医

スポーツ歴 柔道 ラグビー

Dr Soshi Uchida website
英語のホームページを作成しました。 たずねてみてください。 Dr Soshi Uchida website
 産業医科大学若松病院
産業医科大学若松病院 連絡先 〒808−0024 北九州市若松区浜町1丁目17−1 電話 093−761−0090 当科へのお問い合わせメール 当院への外来予約専用ダイヤル TEL:093-285-3203 * 月〜金 9時〜18時 までご連絡下さい。
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