臀部や下肢に至る神経は、大坐骨孔を通過した後に、筋間の結合組織内を走行し、末梢へと向かいます。その時に臀部にある筋肉や靭帯の間を通るので 臀部にある筋肉と神経との位置関係を把握する必要があります。


1) 大殿筋 Gluteus Maximus M.
殿部 Gluteal lesionの盛り上がりを作る 殿部の浅い層にあります。中央の割れ目を殿裂 Intergluteal cleftといい 垂れ下がり部分の皺を殿溝 gluteal foldといいます。


起始 Origin :腸骨後殿筋線後方 Ilium、胸腰筋膜 Thoracolumbar fascia、 仙尾骨背側 Sacrum
仙結節靭帯 Sacrotuberous ligament

停止Insertion : 腸脛靭帯、外側筋間中隔、大腿骨殿筋粗面

Innervation 神経支配:下殿神経 Inferior gluteal nerve

Functionn 作用:もっとも強い股関節の伸展及び外旋を有する
   股関節の安定 内転と外転にも一部貢献
Most powerful extensor and external rotator of the hip
Stabilization of the hip joint
Contraction of the caudal fibers leads to abduction
contraction of the caudal fibers causes an adduction
relieves pressure of the femur

















2) 梨状筋 Piriformis M




梨状筋hの上を上殿神経、梨状筋の下を下殿神経、後大腿皮神経、坐骨神経 そして 陰部神経が通過するため末梢神経障害との関連が非常に深い。 梨状筋による絞扼性末梢神経障害を梨状筋症候群と呼ばれますが、どの神経が絞扼するかによって症状が異なるため、様々な症状があることを理解して置く必要があります。


起始 origin: 仙骨前面 anterior (front) part of the sacrum, 大坐骨切痕の上縁 superior margin of the greater sciatic notch

停止 insertion: 大転子上the upper border of the greater trochanter

神経支配 Innervation:  梨状筋神経

作用 Function: 股関節の外旋 External rotation  外転 Abduction


















臀部解剖 陰部神経あり










他の筋肉は 年明けにね〜〜^

みなさま良いお年をお迎えください