生徒会活動では、何かを企画する機会が多いです。そのときに考えてほしいのが、「PDCA」です。これは以下の4つの単語の頭文字をとったものです。





①Plan…計画
②Do…実行
③Check…評価
④Action(Act)…改善

 仕事の進め方として、一般的に有名なものなのでご存知の方もいるかもしれませんね。それでは、それぞれの項目を簡単に解説していきます。

①Plan
 この段階では、目標の設定、目標に到達するための手段の決定、スケジューリングなどを行います。企画を行うときには、その企画を成功させるという目標があります。まずはその目標を明確にしましょう。「どんな生徒会をつくりたいのか」「どんな役員でいたいのか」「どんな行事をつくりたいのか」といった、自分のゴールが見えていれば、スタートの仕方や道の歩み方がおのずと見えてきます。その上で、どうしたらその目標を達成できるかを考えてください。

②Do
 Planの段階がクリアされたら、実行に移ります。独断、独走はやめましょう。必ず、周囲の人間の承認を得て、かつ迅速に行動します。また、実行している途中で間違いを犯してしまったり、あらぬ方向に進んでしまったりしないように、常に行動を客観視することも重要です。様々な視点を持ちながら実行段階を進めましょう。

③Check
 Checkは評価と訳されますが、要するに終えた仕事または途中まで進めた仕事の出来栄え、やり方の良しあしを明らかにすることです。仕事の大小を問わずに、意識的に行うことが重要です。
 具体的には、反省会、批判意見を聞く、仕事内容を記録しておくといったことがCheckに当てはまります。この段階でも、現状を客観視することが求められますが、一人の2つの目では足りないことも多くあります。様々な人の視点を取り入れてしっかりと、Checkをしてください。

④Action
 この段階では、Checkで自覚したことを行動に適用させます。いくら良いCheckをしても、それを活用しなければ意味がありません。そのためには、評価したことに対する、改善策、進化策を積極的に抽出することが必要です。時の流れと共に環境は変わります。そして、その時々に合った体制や方法があります。それを実現させ、変革を成すこともActionの段階では重要になります。

 以上、簡単に解説をしました。この4つの流れをPDCAサイクルと言い、4つの段階を繰り返すことをPDCAサイクルを回すと言います。基本的には①~④の順に回しますが、適宜1段階戻ってみるなどということは、よくやることだと思います。PDCAはビジネス用語ですが、生徒会活動にも充分に適用できます。この考えを知った上で、更に良い生徒会活動をつくりあげてください。