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アマチュア無線局JF3FGLのSOTA活動記録

2021年4月24日(土)釈迦ヶ岳 SOTA JA/ME-016

また緊急事態宣言で、予定の見直しです。日曜から発令なので、予定を土曜に繰り上げ。この釈迦ヶ岳もGW明けの天気が良い時に行く予定でしたが前倒しです。鈴鹿セブンマウンテンの6座目となります。三重県菰野町の朝明(あさけ)渓谷から中尾根を登り山頂へ。下山は猫岳から羽鳥峰を巡る定番の周回ルートです。

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 ▲ 7時前ですが朝明渓谷の駐車場はかなり埋まっています。こんなに人気な山だとは思わなかった。駐車料も500円徴収され、7時10分スタート。

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 ▲ いきなり渡渉です。水が綺麗。大昔、この辺りで野営した記憶がよみがえりました。

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 ▲ 中尾根コースです。ひたすら尾根を登ります。

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 ▲ イワカガミが咲きだしています。

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 ▲ これはスミレでしょうか?

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 ▲ 痩せた岩場もありますが、足場もしっかりしており問題なし。

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 ▲ 下山時に巡る猫岳。御在所山もガスって見えません。

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 ▲ キレットです。この高度感!ここから見るとヤバイ。

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 ▲ 実際は道幅もあり、思ったほど恐怖感はありませんでした。

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 ▲ 8時57分、釈迦ヶ岳の最高点(1097m)に到着。SOTA的にはここがアクティベーション地点のような気もしますが・・・

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 ▲ 三角点がポイントのようなのでそのまま進みます。山頂はガスっていますね。

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 ▲ 9時5分、釈迦ヶ岳山頂に到着。2時間弱でした。

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 ▲ ガスって眺望ゼロ。しかも山頂部はかなり狭い。登山者も絶えず来訪するので、ここでのアクティベーションは事実上不可能です(ハンディ手持ちなら可能)。

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 ▲ 山頂から少しズレた場所で運用します(奥の人がいる場所が山頂)。標高が2mほど下がり、木々に囲まれるので少し影響ありそう。

ガスって見えませんが、濃尾平野方面には開けています。まずは1200MHzから出ます。早々に2局から応答がありますが、その後が続かない。2m下がっているのが影響したかもしれません。

1200MHzには見切りをつけますが、土曜日で433FMの空き周波数を探すのは面倒なので2mSSBにQSYします。アンテナは今日もモビホのSBB7。先々週の運用でSWRが高かったのは、同軸と基台部分に使っていた変換コネクターの影響と判明。1mほどのモービル用の同軸を使うと嘘のようにSWRが下がりました。

ひとたび応答があると続けてコールされます。ただ、メリットが3から4レベルの局がなぜか多い。ノイズレベルも高かったので結構苦労しました。厳しかった局は雨乞岳や御池岳など、ここよりも高い山が間に入るので山岳回折です。甲府の局とは距離こそ約200kmとさほど遠くないのですが、間には南アルプスの3000m級の稜線(ちょうど荒川岳と塩見岳の間)があるので、完全に山岳回折です。鈴鹿界隈に来るときは、アルプス越え狙いのビームも併用した方がいいかも。

しかしこのアンテナ、飛ぶのは飛んでいるようですが受けが悪い。厳しかった局にはオマケでメリット4を送りましたが、実際は3が妥当でした。ですが、相手局の多くは53で、57が返ってきた局もありました。このブログを書いている最中にも57の局からHQSLが届きましたが、何と50W送信! うーん、こちらは5W運用なので普通は逆パターンなのですが・・・

送受信のバランスが悪いのはアンテナが原因なのか、ノイズのせいか、ロケーションなのか今後も検証が必要です。山の頂上でノイズが高い原因も判りませんが、HF用に持参したカウンターポイズをリグの筐体に接続することで少し軽減できるのを確認できました。

【交信記録】
■釈迦ヶ岳 SOTA JA/ME-016(三重県三重郡菰野町)
1200MHz FM 2局
144MHz SSB 14局(武奈ヶ岳JA/SI-004とS2S)
433MHz FM 2局(ナッチョJA/KT-0111とS2S)

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 ▲ 運用が終わるとガスが晴れました。

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 ▲ 鈴鹿7の内、SOTA対象の6座は終了。残る入道ヶ岳はSOTAではないですが、いずれは登って鈴鹿7のコンプリートを目指します。

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 ▲ サムネイル用に撮影。実際はここで運用していません。この後ろにも撮影待ちが5人ほどいました(^^;)

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 ▲ 昼を済ませ下山開始。帰りは羽鳥峰方面に。

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 ▲ まずは猫岳へ縦走です。

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 ▲ 登りで歩いたキレット。やはり遠くから見るとヤバイ感じがします。

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 ▲ 猫岳通過。

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 ▲ 猫岳から見た釈迦ヶ岳最高点とキレット。

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 ▲ 本日のベストショット。県境縦走路を行く。バックに御在所山と雨乞岳のツートップ。天気も少し回復して、大変気持ちいい山歩きとなりました。

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 ▲ 羽鳥峰に到着。

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 ▲ ここからはハイカー話題の地上絵を見ることが出来ます。

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 ▲ 日付も本日になっています。「ハート峰」なんですね。ほのぼのします。

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 ▲ 羽鳥峰峠から羽鳥峰を望む。

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 ▲ ツツジも満開です。

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 ▲ ここからは沢沿いを下ります。唯一の難所。

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 ▲ 新緑が清々しい。

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 ▲ 朝明渓谷まで下りてきました。本当に水が澄んでいます。

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 ▲ 帰りに見えた釈迦ヶ岳の山容。

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 ▲ 本日のルート。沿面距離 8.5km、累計高度 835m。距離は短いがキレットや縦走路、清らかな渓谷ありと、変化の富んだ山歩きが楽しめます。八風峠からのアプローチもいいらしいので、次回はこちらからかな。

久しぶりの鈴鹿山脈。いい山でしたが、故に登山者も多い。鈴鹿はアクセスが良いので、関西、東海の両地域からハイカーが押し寄せます。山頂は狭く、人も多いのでSOTA向きの山ではないですね。緊急事態宣言前の駆け込み移動でしたが、宣言後はGWも含めおとなしく過ごすことになりそう。行くとしても宣言3府県圏内の、人が少ないヤブ山になりそうです・・・(笑)


2021年4月18日(日)笠形山 SOTA JA/HG-028

この週末は久しぶりに友人との登山です。土曜は雨で日曜は雨が止む予報。当初、霊仙山に行く予定でしたが、雨をもたらした低気圧が北日本で発達し、冬型の気圧配置になるようです。寒気が列島を覆い、天候は不安定。気温も下がり風も風速20m弱と、1000mそこそこの標高で森林限界を超える関西でも屈指の山には過酷な気象条件です。なので急遽、予定変更です。

友人は贅沢思考なので、眺望がある山をご所望です。ならば当局の思惑も合致させようと、関西百名山から選ぶことにします。あまり遠くない関西百名山の中で調べると、多可郡と神崎郡との境にある笠形山が浮上。登山道は整備され、そこそこ人気の山のようです。

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 ▲ 市川町の登山者駐車場から神社コースで登り、仙人滝コースを下って周回するメジャールート。7時40分スタートです。

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 ▲ しばらく舗装路を歩くと登山口。ここにも駐車出来ます。

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 ▲ 8時3分、笠形寺通過。

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 ▲ 登山道を彩ります。

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 ▲ 神社までは延々と舗装路です。

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 ▲ 休み堂だそうです。この山の登山道には休憩所や東屋が多く点在していました。

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 ▲ 8時45分、笠形神社に到着。

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 ▲ ミツマタの見ごろは終わってました。

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 ▲ ここからようやく登山道らしくなります。

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 ▲ 階段が多め。

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 ▲ 9時25分、笠の丸に到着。ここで仙人滝コースと合流。

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 ▲ チラッと笠形山のピークが見えました。

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 ▲ 9時45分、笠形山の山頂に到着。トータル2時間5分。友人との登山だったので比較的ゆっくりのペースでした。

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 ▲ スタート時は快晴でしたが、山頂に着くと天気は曇り。気温は5度。寒い~

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 ▲ 正面は段ヶ峰方面のようです。

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 ▲ こちらは飯森山から千ヶ峰。ここを縦走する強者もいるそう。

風は想定よりも弱かったですが、それでも寒い。時折、空から白いものが舞い降りてきます。関西で4月の後半に雪とは驚きです。山頂はそれほど広くはなく、先週の三室山のゾーンを少し広げた程度。東屋やベンチは整備されていますが、登山者が集中する時間帯は山密状態になるのは間違いさなそう。

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 ▲ 今日は友人もおり、寒い山頂には長時間留まれないのでハンディ機で時短運用です。

ロケーションは良いので、そこそこ飛びそう。ですが時短運用のため0.5WでCQです。近隣の丹波市や姫路市から応答がありました。大阪湾を挟んで対面の阪南市の山岳局との交信は、約90km程度の距離がありましたが、QRPp同士で双方とも59でした。山岳同士の見通しでは省電力でもよく飛びますね。ちょうど4局で応答がなくなりCQは終了。このあと、SOTAメンバーのOSW局、BAP局とS2S交信して閉局。

【交信記録】
■笠形山 SOTA JA/HG-028(兵庫県神崎郡神河町)
433MHz FM 6局(白六山JA/NR-025、大野山 JA/HG-052とS2S)

段ヶ峰の辺りがガスに覆われだしました。雨雲が近づいているようです。こんな天候でも、山頂には続々と登山者が登ってくるので笠の丸まで下りて昼食。その後、仙人滝コースにて下山。

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 ▲ 本日のベストショット。山頂は天気がイマイチだったので、下山時の仙人滝に華を添えて。この女性お二人にスナップ写真を頼まれ撮影しましたが、そのカットが想定外の出来だったようで物凄く感動していただきました。まあ、我ながら自信はありましたが気分がいいですね(#^.^#)

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 ▲ 本日のルート。沿面距離 10.1km、累計高度 981m。距離や高度もそこそこですが、半分は舗装路や作業道であまり登った感がない印象。上りは時計回りの仙人滝コースのほうがお勧めです。

久しぶりに友人との登山で、ゆったりと山を楽しめました。整備が行き届いた人気の山でしたが、私としては少し物足りない感じでした。SOTAとしては初めて0.5WでCQを出しましたが、これはこれで興味深かったです。QRPpでどこまで飛ばせるか・・・というのも今後、チャレンジしたいですね。


2021年4月11日(日)三室山 SOTA JA/HG-002

この日の2座目です。三室山は兵庫で2番目に高い山として知られます。この山には積雪時に登ることも検討していたのですが、今シーズンはタイミングが合わず、夏山シーズンが本格化する前に登ることにします。メジャーな山なので登山道も整備されており、それなりの登山者もいると予想。1座目のくらますから下山したところで昼食タイムにし、山頂到達をお昼過ぎにして密を避けることにします。

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 ▲ 林道を大通峠まで戻り、峠の待避所に駐車して11時40分スタート。

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 ▲ しばらくはブナなどの樹林帯。

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 ▲ 進行方向左側の視界が開けてきました。

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 ▲ 1座目のくらますの山容がはっきりと確認できました。

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 ▲ さらに開けて広い笹原になる。ここから、この日一番のハイライト。

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 ▲ ハイカーから枯れ木のオブジェと呼ばれてます。積雪時のランドマークとなるようです。

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 ▲ ここから登り本番です。

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 ▲ 右に岡山最高峰の後山。宍粟50名山でもあります。

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 ▲ 遠くに瀬戸内海も見えます。

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 ▲ 左には兵庫1番の氷ノ山。少しだけ残雪があるようです。

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 ▲ 奥に日本海(だと思う)

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 ▲ 振り返ってこの冬、スノーシューハイクで訪れた天児屋山。

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 ▲ 最後は急登です。ここは背丈以上のネマガリタケ。切り開かれているので普通に歩けます。

山頂まであと少しのところで、ハンディ機に433メインで石川9番のCQが入感。急いで山頂を目指しますが、応答がなかったようで閉局してしまった。と、今度は2mにQSYしてCQ。慌てて山頂までの10mを駆け上り何とかS2Sゲット。

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 ▲ 12時55分、三室山の山頂に到着。タイムは1時間15分。もっと掛かるかと思った。

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 ▲ 標石にタッチ。

撮影していると、先ほどの石川9番に京都6番のJO3WLQ局が応答しており、終わるのを待ってBKをいれて別の周波数に誘導しS2S。長老ヶ岳はコンプリートサミットでした。登頂早々忙しい(笑)

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 ▲ 眺めは最高ですね。改めて氷ノ山の雄姿。

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 ▲ 1座目のくらますと肩に鳥取2番の東山。

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 ▲ こちらは植松山。

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 ▲ 手前は阿舎利山と一山。奥に段ヶ峰と千町ヶ峰(だと思う)

このサミットは、HFの実績があまりないので、まずは7MHzでサービスすることにします。山頂は360度の大展望が望める人気の山ですが、如何せん狭い。山頂は10名もいれば密密です。周りは笹薮ですぐに切れ落ちてくるので、山頂部を避けたアクティベーションゾーンも皆無。HFは平日か、早朝、午後遅くの運用が好ましいですね。VUもハンディ程度がベター。私が山頂到着時に1組いたようですが、駆け付け交信の間に下山したようで、結果、その後は貸切りとなったのでラッキーでした。

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 ▲ 7MHzはすぐに撤去できるよう5mのLW+RHM8Bを展開。さらにVU帯はSBB7です。

早速、いつものようにスポットを上げて運用、と言いたいところでしたが、スポットを上げることができません。携帯電波も微妙なのでその影響かと山頂を右往左往しますがダメ。ツイートしてみるとOKだったので、SOTA Watchがダウンしていたようです。その後、ツイートに反応したMXV局とBAP局から応答があるも、そのあとが続かない。5分弱CQ空振りで見切ることにします。HF帯でなくてもVU帯でコンプできる山ですから。

ここもラジオダクトに期待して433FMにQSY。結局ダクトの恩恵は受けませんでしたが、2mも合わせて北は石川、南は和歌山、東は奈良、西は島根と交信が出来ました。最長は駆け付け交信の石川。ハンディ機2Wで約200km。シグナルは59。やはり間に海を挟むとよく飛びますね。

【交信記録】
■三室山 SOTA JA/HG-002(兵庫県宍粟市)
145MHz FM 2局(富士写ヶ岳JA/IK-009、長老ヶ岳JA/KT-006とS2S)
7MHz SSB 2局(三頭山近傍JA/KT-115とS2S)
433MHz FM 13局(深谷山JA/HG-030、点742 JA/WK-045、三頭山近傍JA/KT-115、鬼の岩屋JAKT-114とS2S)

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 ▲ 本日2座目のベストショット。久々の絶景ロードでした。

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 ▲ 三室山のルート。沿面距離 6km、累計高度 443m。

久しぶりに絶景とVU帯を堪能できたアクティベーション。ハイクも無線もロケーションが重要ですよね。今回、スポットが上げれず7MHzは不発でしたが、スポットできないと満足に交信出来ない、というバンド帯はいかがなものか・・・今回は考えさせられました。本来の無線スタイルを忘れていたようです。ハイバンドがオープンすればスポットなしでHF帯も楽しめるのですが・・・

今週末は天気が良ければ、久しぶりに無線をしない友人と登山の予定。なのでハンディ機でのショート運用となります。


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