今度こそレポ引っさげてきました。ユリウスレポのラストです。

この前USJに行ってきました。絶叫系とか乗るけど特に好きじゃない私にとってはまあ…どれもこれもほとんどぐるんぐるん回ったり落ちたりなんだで…。ふわっとするじゃないですか、落ちるの。あれダメだわ〜…。
期間限定アトラクションで、ホラー系のがあってですね。人がやるお化け屋敷みたいなもんで、入ってきました。
彼氏の驚き様がテンプレかおまえって思うほどでしてね。ビビるビビる。うわあああ!ヒィィィ!わあああん!とまあ賑やか。入りたいって言ったのはそっちだろう。
最初は先に歩かせてたんですが、ちっとも前に進まないので交代。もういい私が先に行くわ、ほら来い!と彼氏の手を握って歩いてきました。私も驚きはしますよ?けど歩かなきゃ出れないじゃんねえ…。
職場でこの話をすると、「夫婦になってからの力関係が目に見えたな」と言われた。あいにくですがとっくの昔からパワーバランスは決まってるんだぜ。

以下プレイレポです。ネタバレしていますのでご注意ください。


翌日。ソロとノエルに会う約束をしていたので、待ち合わせの場所へ。
少し待っていると、やがて向こうからノエルとソロがやって来ました。ルルとソロはここから傍観、ユリウスとノエルにこの場を任せます。
しばらくは無言の二人、だけど同時に口を開いて「ごめん!」「すまなかった!」と出てきたのは謝罪の言葉。その後も話すタイミングが被りまくって、しまいにノエルがキレた。うん、いつものやり取りだ〜。
ユリウスとノエルは、お互い自分の考えを改めてきたんだと言います。何が何でも魔法は必要な力だと言って聞かなかったユリウスと、時として魔法は人を傷つけるなら、そんな力は必要ないと考えたノエル。考えを改めたのはよかったんだけど、お互い改めたもんだから、結局また正反対の意見で食い違う…。
「信念を持て!信念を!」と叫ぶノエルに、「ノエルはヒステリーだ!」とむくれるユリウス。すっかりいつものようにケンカし合う二人を見て、ルルも泣き笑いです。そうね、この二人はやっぱこうでなくちゃ。
そんなユリウスとノエルを仲裁するのは、当然ルルです。どっちも間違ってなんかいない、どっちも正しいのとルルに手を握られながら諭されると、「え〜ルルが言うならそうなのかなあ〜」とあっさり納得する二人。簡単すぎるチョロすぎる
過去に辛い出来事があったとしても、自分達の世界は魔法の恩恵を授かり、正しい秩序の元その力は発揮されている。それを知っているから大丈夫なんだと、三人で確認し合います。
「…それが君たちの答え?」と、今までの流れを聞いていたソロも微笑んでます。魔法を奪うと言っていたソロも、どうやら考え直してくれたみたい。

ソロも考え直してくれたところでもう面倒ごとは片付いたんじゃない?と思ってたら、そこへ傷だらけになったグロムがやって来た!エルウィンがルア・コルジア軍を率いてミルス・クレアを攻め入ろうとしている…!?そういやすっかり忘れてた、エルウィンの存在。
彼はモルガナ様に復讐するために、そんなことをやろうとしているらしい。実際エルウィンだけじゃ軍は動かせないだろうから、ソロの名を騙ってるんじゃないかって。
ミルス・クレアの正面には軍の主力が、裏山からはエルウィン指揮する別働隊が、戦争の準備万端で向かっているらしい。
新たな問題に再び沈黙した三人ですが、ノエルが真っ先に立ち直った!自分がエルウィンを止めると宣言。対して主力の軍はユリウスが立ち向かいます。
「忘れるな、ユリウス。僕はおまえを……信じている」
「うん、ありがとう、ノエル。……俺も、信じてるよ」
いいよねえ〜いいよねえこの二人!何だかんだ言ってもやっぱコンビなんだよね。


ルルはユリウスと一緒に還らずの森を目指します。多国籍軍がシエナの町との中継点に、この森を使っていたものね。
森に到着。遠くに軍の気配を感じます。ここからはユリウスの作戦通りに実行!
ユリウスの考えた作戦は、魔法によるかく乱です。突風や地震を起こしたり目くらましを発生させたりで、軍を混乱させていく。序盤はこれで上手くいってたんだけど、敵にも魔法の仕業だって事がバレて、一転ピンチに!

なんせこっちは二人なわけで、数では勝てません。一旦退いて体制を整えます。
これからの作戦について幾つか案がある、とユリウス。まず二手に分かれて…と話を切り出すユリウスに、「それはダメ」とルルは即座に否定。何度ユリウスが説明しようとしても、絶対にダメ!の一点張りです。
分担してしまうと、ユリウスは必ず自分が危険な方を選ぶ。それはダメなんだとルル。それに、自分達は二人だからこそ頑張れると確かめ合ったんじゃないのかと言います。お互い欠けているところをお互いが補っている、そういう関係のはずだと主張。ルルにそこまで言われたらユリウスも折れる他ありません。
ノエルといいユリウスといい、心根が素直なだけに言いくるめられる率すげえ高い。いや、素直なのはいいことです。

そんなわけでユリウスとルルは最後まで2人一緒に頑張ります。兵士達に囲まれても、お互い背中合わせで攻撃から身を守る。魔法はエキスパートなコンビですから心配なし。ギリギリまで兵士達を引き付けて、隙が出来たところでルルの全属性魔法である「レーナ・オムニア」が発動。だけどそれも攻撃魔法じゃなくて、兵士達に幸せな夢を見せる催眠的なものでした。それをユリウスの風魔法がサポート。うん、いいコンビ。
こうして兵士達全員を森で眠らせていっちょあがり。自分達のやれることはやったから、あとはモルガナ様に任せよう、と清清しい口調のユリウスにときめきました。出来る男って感じがして、イイ。
ミルス・クレアに戻ると、ノエルも無事帰って来てたよ!お帰りノエル!エルウィンも魔法による消耗が酷いけど、何とか連れ帰ってきたみたい。
さあ〜今度こそ本当に色々片付いた!還る日は近いぜ。


還る日の前日。
ユリウスと二人でいると、モルガナ様登場。モルガナ様は、もう一度ベアトリス正妃と話し合いの場を持つらしい。事実上の和平交渉らしいけど、それでも少なからず魔法の力を交渉に使われるのは目に見えてます。
本当にいいのかとモルガナ様に尋ねるユリウス。モルガナ様は、ユリウスに言われたことをずっと考えていたんだって。魔法を広めようとするのなら今のやり方じゃ閉鎖的過ぎるってユリウスが噛み付いてたアレね。
それに、ルルやユリウスのように自由に魔法を使える人たちが増えることこそ、コルネリウスが望んでいたことなんだとモルガナ様。
ここでモルガナ様の回想シーンに入るんだけど、思わずグッと感動。コルネリウスはなんか訳わかんないテンションで不思議な人だと思ってたけど、魔法に対する愛情は確かに人一倍だったんだろうなと思える。それに、自分が死んだ後も長い時間を生きるモルガナ様が寂しくないように、学校を作ろうって提案してた。それならお前も寂しくないだろ?ってモルガナ様に語りかけるコルネリウスにジーン…。
モルガナ様との話が終わったあとは、ユリウスとルル、しばし過去の世界での日々を思い出してしみじみ。そういや全てが終わったら…とユリウスとの約束を思い出したよルルが。そうだそうだ大事なことがあったよまだ!
そしたらユリウスが「あ!」と叫んだもんだから、そうかおまえも思い出したか!と期待に胸をはずませた私(ときっとルルも)。
じゃあアイツ、「そうだ明日帰るんなら今からもっと過去の文献を読んでおかなくちゃ!だってもう二度と来れないんだから!」とわ〜っと走り去っていきました。……まあ、予想はしてたけどな?お約束だけどな?
ルルも呆れつつ微笑んでます。仕方ないよね、ユリウスだからね。

元の世界に還る当日。
時空の狭間で見たユリウスの記憶は、妹・エルザとの思い出でした。小さい頃から魔法以外興味を持たなかったユリウスに、あれこれワガママ放題でユリウスを困らせたエルザ。だけどそれは、他のことに関心を持とうとしなかったユリウスを心配してのことでした。ミルス・クレアに入学する前の日、寂しくて泣きじゃくるエルザの頭を撫でるユリウスのスチル。ユリウスは入学前でもあまり見た目的に変わりがないなあ。ノエルはすごい幼い感じがしたけど。


元の世界に帰ってきてから、ユリウスとノエルと一緒に森の湖に。
過去の世界のことは迂闊に話せないもんだから、みんな疲弊してます。だけどユリウスとノエルは、そんな中自分達の未来に誓いを立てることを決めたと言います。これはノエルルートでも通ったけど、何度見てもいいよね。
ユリウスは黒の塔に、ノエルは魔法総省に進むと誓い、ルルも一緒に手を合わせて誓いを立てる。自分達が魔法をよりよく導く道しるべとなれるように。

ノエルが去っていき、湖にはユリウスと二人きり。
「あの夜のこと…」とユリウスがとうとう切り出した!とうとうきた!
あの日、自分は怖くてたまらなかったとユリウス。ずっと信じてきた自分の考えが揺らいで、いつもなら何があっても励ましてくれるルルの心も揺らいでいた。互いに寄り添うことで痛みを分け合ったあの夜のことを、今でも切ない気持ちで想い出す。
「俺たちは、順番を間違えてしまったかもしれない。でも、気持ちはずっと変わらないよ」
あの夜よりずっと前から、君のことが好きだよと告白。いや〜さすがだね、順番間違ってもしっかり巻き返す男それがユリウス。
ユリウスにそっと抱き寄せられるスチル。二人の出会いはルルが街で魔法を暴走させていたのが始まりでした。いつもは自分の魔法の暴走で迷惑を掛けていたルルだけど、初めて出会ったユリウスはそんなルルの魔法を面白いと笑ってくれた。
「…魔法が奪われずに済んで、本当に良かった」
「君と出会えたこと。君と結ばれたこと――君と出会えた奇跡が、俺はうれしくてたまらないんだ」
穏やかに微笑むユリウスはいい感じ。決めるトコはきちんと決めて、やるなあ。


エピローグ
三年後。ユリウスと約束をしてるらしく、ルルは待ちぼうけです。途中イヴァン先生が通りがかってユリウスが図書館で教師相手に議論をかましていたと教えてくれます。三年経ってもそういうところは変わってないのね。
少し待ってたらユリウスが慌ててやって来た。お〜…メガネっ子になってる。髪も伸びて大人っぽくなったな。中身は相変わらずそうだけどね。ひたすらゴメンと謝り倒してますし。

来月から黒の塔の準研究員として働くことになったと告げるユリウス。ノエルも次期生徒代表に決まりそうなんだって。おめでとうとお祝いの言葉を口にするルルですが、その胸の内は複雑です。嬉しいのは本当だけど、自分だけ何も頑張れていない木がするんだ、と。
ユリウスはそんなことないよともいろんフォローしてくれる。ルルだって最高魔法士の資格を一発で取ったし、何よりルル自身の魔法は誰にも真似が出来ない。だけどルルは不安なんだよね。ユリウスもノエルも頑張ってるんだから、自分ももっともっとと考えてしまう。
ルルのことはもちろん応援するとユリウス。だけどその前に言いたいことがあるんだとユリウスがメガネ外した。…正直こっちの方がいいな。男前。
自分はあまり形にこだわらないけど、こういうのはきちんとしたほうがいいのかなって…とユリウスが取り出したのは指輪!それをルルの指にそっと嵌めると、
「……俺と、結婚してください」
おおお…今度は順番間違ってないけど学生結婚か、やるなユリウス…。
突然のことにルルが固まりました。でもってなんと返事しない。え、なんで!?
混乱しているようです。たまらず背中を向けて「ちょっと待って」と言うルルを、ダメだとユリウスが後ろからそっと抱きしめる。いいね〜攻めるね〜。
突然のプロポーズに混乱しているルルだけど、ユリウスはちゃんとそんな彼女の気持ちも分かっています。それにノエルに言われたんだって。「ただ一緒に居るだけで満足しているのはユリウスの勝手だ」と。ノエルは人のアドバイスではグイグイ言いますからね。自分はへタレなくせに
「……愛している、ルル。誰よりも、君を」
さすがにここまで言われたら、なんだかんだと逃げていたルルも降参です。ちゃんとプロポーズの返事もして、めでたしめでたし。

以上です。メインヒーローなだけあって、見所がたくさんあるルートでした。
魔法が全てだった彼にとって、過去の世界での経験はそりゃもう辛かっただろうけど、挫折っていつかどこかで経験するものね。ルルが傍にいてよかったなあと思います。
朝チュンスチルはユリウスがルルを正面からがっちり抱きかかえる形で。ユリウスはゼロ距離な子だから仕方ない、これは仕方ない。
モルガナ様とコルネリウスについて深く語られたのもこのルートでした。ワンドの世界観について少しずつ触れていけるのが楽しいね。
ありがとうユリウス、魔法を使ってる時のユリウスはやっぱカッコいい!