この仕事をする前は、
お葬式は20万くらいで出来るのではないかと思っていました。
簡単なたんすだって2万円 棺はもっと安いはず。
祭壇は貸してくれる。 リース料だって1〜2万円くらいなのでは?
お料理はおすし屋さんで取るのと同じくらい。
ビールだって、スーパーと同じくらい。
さて、ふたを開けてみたらとんでもない。
20万円では火葬のみがせいぜいです。
式場だって2日間借りるだけで
30万円以上するところがざらにあります。
高級な温泉旅館だってそんなにしません。
(するところもあるのかな?)
なんで?と初めは納得できず、
葬儀社さんによく原価を聞いていました。
でも、次第に葬儀とは
とても大変なサービス業であることが分かってきました。
24時間・365日電話を受ける。いつでも飛んでいく。
感染の危険があるケースもある。ご遺体の処理の技術も必要。
人の死にまつわることなので、非常に神経を使う。
小規模な葬儀社さんは、いつ休めるかもわからない。
事務所の費用、人件費、きちんとした質の葬儀を行うために
最低これだけはいただかないと会社を運営できない、
というラインはあり、葬儀社さんの規模や運営方法などにより
皆異なります。
私たちは、各葬儀社さんの利益の得られる大体のラインは分かります。
ですから、「この費用で葬儀をしたい」と言われたとき
「それは難しいです」とはっきり申し上げることがあります。
たとえば費用は50万円で、東京23区の民営の式場を借りて、
親族30名、会葬者50名で祭壇を飾って食事も出したいと言われたら
それは無理です、とお答えします。
ただ、できるだけご要望に近づけるように、
ご納得いただけるまで説明をさせていただいております。
私たちが無理と言ったときに、その価格で出来ますよ
という葬儀社さんがあったとしたら、
追加費用があると思っていただいたほうが無難です。
費用例は当社の運営するこちらのサイトに例がたくさん載っていますので
ご興味がある方はごらんください。
「後悔しない葬儀・葬儀社選び」
http://www.sougi-erabi.net/
(佐藤)