小学校の友人の高山さんから良い情報を教えて頂きました。有難うございます。

ドイツ気象庁が、気象条件を考慮して日本付近の放射性微粒子を、拡散方程式で解いた、3日後までの微粒子の飛散シミュレーションの結果です。
ただし、原発付近の放射能強度が不明なので、原発を起点としてどれほど薄まっているか、までしか計算出来ていません。

それでは使い方を。 
http://www.dwd.de/  ドイツ気象庁のトップページです。
上側、右に英国国旗が有りますが、これで英語表示になります。
下の方までスクロールすると日本地図が3枚出ています。上が2日後、真ん中が3日後、下のLoop Startrnとあるのが、6時間ごとの変化です。
再度ご注意しますが、色の濃いのは放射能が強いのではなく、放射性微粒子が濃いまま、色が薄くなると微粒子が拡散している、と言う意味です。
お出かけの前に自分の住んでいるところに微粒子が流れてくるか、ご確認下さい。

3日あたりから、放射性微粒子が舞い上がらぬように、合成樹脂で瓦礫の表面を固める予定ですし、大きな爆発が起こらなければ、たとえ色が濃い所が来ても元発電所から飛散する放射能が弱いので大丈夫です。
4月2日からは、東電は発電所の放射能強度を公表するとのことですので、いずれ放射能強度も計算可能になるでしょう。

気象庁がこのような予報を出す、と言う行政のサービスが、国民に科学的な思考を促し、このような災害への落着いた対応を可能とします。日本の気象庁も見習って欲しいですね。