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   ホワイトアルバム -綴られる冬の思い出-
タイトル:WHITE ALBUM −綴られる冬の想い出−
対応機種:PLAYSTATION3
ジャンル:AVG
発売日:2010年6月24日
制作:AQUAPLUS


ひっそりチラ裏感想&レビューその16。
リンク先も含め、「?」な人は見ないことをお勧め。

ようやくプラチナトロフィーをゲットできたので、簡易的なチラ裏感想を。
大したことは書いていませんが、一応ネタバレ注意で。


と、この記事を作ったのが7月17日。公開するのが今日8月2日・・・。
随分と放置したままであったけれど、このままあぼーんするのも勿体ないしで、
適当に綴って投稿(´ω`)

・あらすじ
『WHITE ALBUM −綴られる冬の想い出−』 は、様々な形の恋愛を描いたラブストーリー。

主人公は”平凡な毎日を送る大学生” でも、違うことが一つだけ・・・。
皆の注目を集める人気歌手・・・「森川由綺」

彼女が恋人なのです。彼女の人気が高まるほど、二人の会えない時間は増えていきます。
そんな二人は”このままで”いられるのでしょうか・・・?

訪れる冬を背景に、二人は恋のアルバムを刻んでゆきます。


・はじめに



WHITE ALBUM 綴られる冬の想い出 プラチナトロフィーを獲得


WHITE ALBUM 綴られる冬の想い出 プラチナトロフィーを獲得 その2



未だフリーズ現象を修正するパッチが配信されていないらしい。


自分が初めて遭遇したのは”はるかとのクリスマス”のシーンだったけれども、
あれは本当に萎えたわ・・・小夜子ルートで頻発するのも何が原因なんだろう・・・。


と、10年ほど前?に発売された”PC版のリメイク”となる作品。
新キャラである「如月小夜子」は、他のヒロインと関わりあう要素は控えめで、
あるとしても”彰と”ちょこっと笑える絡みがある程度。

追加要素である彼女が、WHITEALBUMの世界観を崩すということはないと思うので、
従来のファンも十分に楽しめるリメイクになっていると思います。
言葉での直接的な説明はないけれど、原作で結ばれていると思われるところは、
CSギリギリの範囲でちゃんとやっています。



自分自身は、去年放送されていたアニメを視聴していたのと、
こういったAVGが”PS3でリリースされる”という点に興味を抱き、購入してみました。


ブログのネタにもしている通り、この手のゲームを”PCで”遊ぶことはあるけれど、
PS3等のコンシューマー機でプレイするというのは、今回のWHITEALBUMが初めて。

そんな個人的な理由もあり、ただの移植ではない”フルリメイク”に近い今作には期待を寄せておりました。








と言いつつ・・・正直なことを申し上げると、このPVを見るまではそれほど期待(ry


昨今に多いプレイヤーに媚びたキャラクター、あざという要素は控えめなのだけれど、


このPVにピンと来たら・・・キャラクターのグラフィックに惹かれたのなら・・・。


”9割”の方が楽しめると断言できます(´ω`)

イベントCGでキャラに動きがないことを残念がる程に”モーションポートレート”の効果が絶妙。今後の標準になって欲しいぐらい上手く作用していると思う。





以下、プレイ直後に綴っておけばよかったと後悔しつつ、クリア順に簡易感想を。
基本的にアニメ版の記憶と照らし合わせながらプレイしていたので、チラ裏もそんな感じで。
まとめる気はゼロなので、まとまりのないチラ裏なことにご理解を願います。


1週目に要するプレイ時間は、およそ”5〜6時間”ほど。
2週目以降は”高速スキップ”を活用できるので、
目当てのヒロインのクリアだけに絞れば、2〜3時間でクリア可能。

別に本編のボリュームがないわけではありませんが、
トロフィーコンプに要した時間の方が長いかもしれない(;´ー`)


推奨攻略順は・・・特になし。由綺が”絶対的なヒロイン”というわけでもないので、
誰からプレイして問題ないと思うけれど、その由綺のキャラが好みであれば、後にまわした方が気持ちよく終えられるかもしれません。

ちなみに新キャラの”小夜子”は、由綺か理奈をクリアするまでは出現しません。





・弥生さん
弥生さんは、由綺をトップアイドルに仕上げるためならば、
出来る限りの事を尽くす・・・という、良い意味でも悪い意味でもアニメのイメージそのまま。

さすがに理奈達も話に絡んでくる展開はなかったけれど、CSの限界ギリギリに挑んだとか言われているあれなシーンや、アニメとは全く異なる冬弥の性格が、弥生さんのキャラを活かしていたと思う。


と、弥生さんを最初に選んだのは、一番後腐れがなさそうだと感じたから。
彼女から、自分と冬弥の関係を(由綺に)打ち明けることなんてありえないし、
二人の心情がどう変化しようと、あくまであの期間中だけの関係。

アニメを見て、想像した通りの個別ルートであった(´ω`)




・美咲さん
美咲さんも根本的な部分はアニメと変わりないのだけれど、
立ち絵の可愛さが半端ないし、ゲームの方が断然良いや。テーマ曲も好き。

恐らく美咲さんを好きな人の立場から見れば、
アニメ版は改悪でしかないんだろうな。田丸とは何だったのか・・・(;´ー`)

と、このルートの見所は、4人の想いが交差する件と、
何と言っても彰との殴りあいだと思うけれど、冬弥にはあれぐらい気持ちの込もった行動を他の場面でも見せてほしかった。


美咲さんは、傍から見ても魅力的な女性であり、冬弥にとっては親しい先輩。
だから、由綺との関係が上手くいかず、悩んでいる時・・・最も身近な異性といえる
”彼女に流れる”というのは一番自然な気がするのだが、どうであろう。

まあ、核となるフラグを立てたのは美咲さんであって、
それに冬弥が乗っかったに過ぎないという点は否めないけれども、
二人が惹かれあうのは凄く自然に思えたのであった。


普通の恋愛ものであれば、冬弥が彰と互いの想いをぶつけあって、
それですんなり美咲さんとくっ付いてしまうところであるが、
このWAには”由綺”という存在がいる・・・。

そんな何とも言えなさがよく現れている話だと思ったけれど、
4人の関係を考慮しても、冬弥の受身っぷりには嘆かわしいと言わざるを得ない。
この点だけは、アニメ版の冬弥の方が評価できる。



・はるか
アニメでは、唯一冬弥に頼らず、己の壁を乗り越えられた彼女。

天然かつボケーっとしているようで、影で色々とフォローしてくれていたり、
自身のルートも”幼馴染”という設定が活かされていたと思うけれど、
何と言うか・・・いちばん綺麗?(話的な意味で)

相手が”はるか”ということもあってか、冬弥も凄く自然体なんだよな。
アニメでは深く語られなかった”兄貴の件”が見れたのも良かった。


ストーリー自体は、これまで互いを”異性として”意識してこなかった幼馴染の二人が・・・というところまではテンプレなんだけれども、アニメのように「由綺だから許せる」という面が、はるかの心のどこかに合ったのだろう。だから、最後も今の関係のまま時が過ぎていくことを匂わせていたのだと思う。



・マナ
アニメのような”はるか”とのかけあいは殆どないが、
その変わり”由綺”と・・・という、個人的には一番ヒヤヒヤした話。
一番ギャルゲーらしいといえば、ギャルゲーらしい気もする。


所々のイベントは、アニメにも組み込まれていたけれど、
あの”冬弥が由綺と付き合っている”事実をマナに突きつけるシーンが何とも言えなかった。マナとの関係、話の流れ上、避けては通れない瞬間だが、
由綺の口から聞ける”マナの本音”を知るたびにもうね・・・。

彼女が所謂”ツンデレ”なのは明白であるけれども、
その本音を言葉に出して、誰かに伝えていたこと。
しかも、その相手が”由綺”だったこと。

勿論冬弥も”マナの従兄弟=由綺”なことは知らなかったわけだが、
由綺に話していた時&真実を知った時のマナの気持ちを考えたら・・・。


このルートの冬弥は一番主人公らしかったと思うけれど、
理奈ルート以上に(由綺に対して)罪悪感を覚えたや(´ω`)

だって、由綺もマナのことを嬉しそうに話していたというのに、
実はその相手が冬弥だったなんて・・・夢にも思わなかったであろう。



・理奈
初めから冬弥のことを”冬弥君”と呼んでいたり、
ツンデレっぽかったアニメ版と違って、凄く出来た感じな印象に驚いたけれど、
個人的には、この作品で一番好きなキャラクター。

見た目は言わずもがな、”真っ直ぐ”なところが彼女の魅力だと思う。
この先由綺以外と・・・という明確なエンディングが見られるのも理奈ルートだけ。



ストーリーの流れは、アニメ版で見せられたものとほぼ一緒。


・予め”由綺の彼氏”だと知っているから警戒心が薄い
・そのため、冬弥とは直ぐに打ち解けあえた
・自分とは違う外の世界を知っている人間だから、話も弾む
・(その背景には、最近兄が自分を見てくれないという面もあった)
・冬弥と親しくなっていく一方、兄が由綺ばかりの面倒を見ることを怪しく思う
・冬弥と一緒になり、兄貴と由綺の二人を追うことに
・そんな風に自分の本音を抑えつつ、冬弥と由綺の関係を取り繕おうとしていたはずが・・・




一番の見所は、由綺が自分の気持ちをぶつけるシーンだろうか。
あそこまで感情を露にした由綺は、このルートでしか見られない。

そして、その女同士の本音のぶつけあいを隠れて見る事しか出来なかった冬弥が、また何とも言えない気持ちにさせてくれる。


しかし、二人の関係が兄貴達にばれたのは、やはりあの行為のせい?
「ここでやるのかよw」と思わず突っ込んでしまったが、
理奈が兄貴を疑っていたように、兄貴も理奈が冬弥と一緒に居る機会が多いことを気にかけていたのかな。腐っても”兄貴”なわけだし。

で、あの行為が”決定的な一打”になってしまったと(´ω`)


アニメとは違う形で”兄貴の下から離れる”形になった理奈だけれど、
これで本当に良かったのだろうか。”アイドル”という箱から開放されたと言えば聞こえはいいけれど、何ともこの先に不安を抱くような演出であった。

まあ、「俺達の未来はこれからだ」的な〆が多かったことを考えれば、
理奈は優遇されている方かね。理奈なら、きっと大丈夫だろうと思える面もあるし。


しかし、理奈の立ち絵とMPの破壊力は一段と強烈であった。
自分の本当の気持ちに気づいた時といい、キャラクターの可愛さがアニメとは比べ物にならないや。




・小夜子
PS3版で追加されたヒロイン。
由綺や理奈と同じように”アイドル”なんだけれども、その実態は・・・。

特に緒方兄に話しかけていたシーンなんかは、事務所の都合というか、
”決められたキャラを演じている”芸能人のような感が凄くて、リアルであった。
冬弥と一緒にいるシーンでは、素の小夜子が見られるだけに(;´ー`)

理奈は初めからそういった環境で育てられたような器だし、
由綺は性格があんなだしで、彼女らとは違う小夜子のような人間があの世界で生きていくための苦労さというか、難しさというか・・・そういうのがヒシヒシと伝わってきたのである。


故に冬弥が自分の今と照らし合わせつつ、
彼女に惹かれていってしまうのも無理はないだろう。

彰との件を見ても、小夜子は基本的には良い子なわけだし、
本当に親身をもって彰に協力しようとしていた。冬弥はそれを間近で見ていた。
彼女の苦労を知った。自分と同じなんだということを知った。
彼女の可愛さも知った。彼女の魅力に気づいてしまった。



原作のイメージを崩さないための配慮だと思うが、
小夜子と二人のアイドルが絡むことは殆どないのだけれど、
それでも”冬弥と由綺”の関係は避けられないわけであって・・・。
あそこの件は何とも言えなかったなぁ・・・。

と、マナルートと同じように、そこで初めて由綺よりも大切な人が出来たことを自覚するのだけれど、明確に”冬弥が由綺と別れた”と言えないところが何とも。そこら辺は想像力でカバー(´ω`)?


そんな小夜子は、可愛さだけでいえば、理奈や美咲さんに匹敵するキャラだと思うけれど、何年も前の作品に追加されたキャラだけあって、身近に感じという面では一番かもしれない。




・由綺
アニメではヒロインとして立場がイマイチ弱かった彼女であるが、
ゲームの由綺はやばいわ・・・誰が何といおうと”ヒロイン”だわ。


最後まで由綺を追い続ければ、本当の意味で彼女と結ばれるEDを迎えられるわけだけれど、冬弥が別の女性と関係を持つ話が多々あるのだから、由綺だってねぇ・・・。

該当する場面がこのルートでもあったかは覚えていないのだけれど、
最後までやったわけじゃないし、由綺も冬弥のように限界だったのだろう。
そういう意味では、あんな握手を求めつつも、あそこを狙った緒方兄は卑怯だと思うわ。


とまあ、アニメでは全く描かれなかった”天然っぷり”といい、
ゲームの由綺自身は凄く可愛かったと思うけれど、”由綺が歌手を目指す理由”というアニメでは語られなかった話が、それほど深くないのは残念であった。

アニメでは触れられないってことは、何かあるのでは?・・・と、
自分が勝手に深読みしていたに過ぎないのだけれど、由綺が歌手を目指すことに
もっと強い理由・意味が隠されていたのであれば、由綺の行動にも納得できた人が多かったんじゃないかなと思う。





・以下、雑記
シナリオに関して
シナリオを自体は、特別秀でているわけでもないと思うけれど、
昨今の作品には少ないリアルな・・・とは又違うか。何と言えばいいのだろう。

恋愛物には変わりないが、こう・・・淡々と進んでいく物語、冬という季節を活かした作風。
既に彼女が存在するという立場から、別の女性との関係を育む過程。
それらの組み合わせが何ともいえない哀愁を感じさせてくれるというか(´ω`)

ヒロイン達から感じられる魅力の高さもポイントだろうか。


キャラクターに関して
アニメとは全く異なる冬弥の性格に驚きつつ、
ヒロイン達の可愛さに魅了されつつ・・・彰の声が女性だったことが一番驚(

この作品がリメイクやアニメ化されるまで人気があるのは、
やっぱり魅力のあるヒロイン達のお陰だろうか。
PS3版へのリメイクに従い、その要素が一段と強化されたんじゃないかと思う。


同じ原画の人が”ビジュアル”を一新して、CGのサイズもHDサイズ。
キャラクター達に音声もついて、更にMPシステムが加わり、表情のバリエーションが増えて、より活き活きしているように感じられる。

これなら昔のファンの人達にも受け入れられるんじゃないかと思いました。



CGに関して
”美麗”の一言。
この絵じゃなかったら、購入していなかったと思うほどです。

しかし、その美麗と思えるグラフィックにMPの技術が加わるのだから半端ないわ。
MPが使われていない一枚絵(所謂イベント絵)が物足りなく感じてしまうもの。
この技術とアドベンチャーゲームの相性は抜群だと思う。


音楽に関して
どのBGMも雰囲気にあった良曲揃い。自分が特に気に入ったのは、

・SOUND OF DESTINY
・WHITE ALBUM PIANO
・森川由綺
・緒方理奈
・澤倉美咲
・ぬくもり
・深淵


システムetc.
稀に良くあるというあれな言葉が相応しい”フリーズ”以外は特に不満ないけれど、
一度でもノーマルエンドを経験していれば、攻略中のヒロインのレールから外れた時に
スキップor外れたことが簡単に気づけるようにしてほしかった。
そのヒロインが登場しなくなるというだけでは、ちょっと分かりづらいよ。

このゲームには”バッドエンド”というものが存在しないので、
レールから外れたことに気づかないままカレンダーを進め、音楽祭を迎えてしまったことがしばしば・・・。

他は、クイックセーブ&ロードが出来れば尚良かったと思う。



とクリアしたので書きなぐってみました。
楽しめた作品なので、本当はもっとちゃんとした形の記事に仕上げたかったのだけれど、
何分積みゲーが積み重なっているもので・・・。

プレイ直後に綴ったものではないため、他のPCゲーやアニメの時のようなチラ裏は書けませんでしたが、原作を知らないままアニメを完走した自分のような人には是非お勧めしたい作品です。

なぜここはこうだったのだろう?等、アニメでは語られなかった部分や、
アニメとは異なる話を”別の視点から”楽しめると思います。

最初に載せたPVに少しでもピンと来たのであれば、是非手にとってみてください(´ω`)