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ブロワ侯爵は、久城を自分の監視下におかずに


”ヴィクトリカを支配出来る”


と本当に思っていたのかね。ドリルの兄貴の計らいで彼は正式に送還されていたとか?

どちらにせよ、人質を手元に残さずにあそこでモンストルシャルマンに発言を委ねるとか、
最後の最後で詰めが甘すぎだろうと。


まあ、最後に反旗を翻したのはヴィクトリカではなく”ママン”だったから、
意味のないツッコミなのだけれども・・・。

もしママンが現れなかったら、彼女は最後まで侯爵に従っていた可能性も否めないし、
久城が本国に戻ったことまでは知らないのかもしれないし(´ω`)



第23話 「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」 






第23話 「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」




「・・・これ以上、お前の手で”娘”を弄ばせはしないぞ!」



自分の命を、魂を分け与えた娘のために牙を剝く。



そんなコルデリア・・・子を持つ母親の姿は気高くもあり、美しかったが、
制作会社が制作会社なだけあり、戦うシーンの動きが凄すぎて唖然とする他ない。
どんだけ格好良い剣捌きを見せてくれるんだよ(;´ー`)


と、別のアニメを見ているかのように感じたのはそこだけの話じゃなくて、
久城が坊主姿をお披露目した辺りからだけれども、同時に”戦争の始まり”を実感させられたや。

二人が戦争によって離れ離れになる。巻き込まれる。
それはずっとずっと前から予見されていたことであるが、実際に描かれるとなぁ・・・。
やっぱり辛いものがあるなぁ・・・。


もう今回の話には関心がないよ。次だよ。
久城があの場を訪れることが叶い以上、ヴィクトリカはどうなってしまうのか。
コルデリア達は炎と一緒に姿を消してしまうのか・・・。



今回の気になった点

・個人的な欲望のためではなく
・シスタリカさん
・セイルーン王国の復興。ロジェがこのまま大人しく退場するとは・・・
・あぁ、このタイトルの意味はそういうことか
・「私が守るべきはヴィクトリカ」
・しかし、ブライアンが二人居るとギャグにしか見えない
・そういえば、アヴリルも留学生だもんね(´ω`)
・ドイツからの使者と一緒にということは・・・
・なんという口車に乗せられる茶番
・”占え”って
・ホムンクルス。オカルトは人の心を動かせる
・そういう意味を込めての”ホムンクルス”発言なのね
・か、かみやがった!
・「失業しちゃった」 先生達も強制退去か
・1925年
・坊主久城。まるで別のアニメのようだ
・でも、エリート学生のはずなのになぜこんなにも扱いが酷いんだろう?妬み?
・彼女との結びつきの証である”指輪は守りぬいた”ということで言いのだろうか
・何とも言い難い光景から”蛍の墓”が連想されたのは自分だけじゃないはず
・「だが、このドレスは・・・黒」 コルデリアのドレスみたいだ
・全員が全員”兎”を被っているわけじゃないんだな
・って、ママンきたぁぁぁあああああああああああああああああああ
・最後の最後でドリル兄貴も父親の意向に背くことが出来たのだろうか?
・ブライアンさん怖い。どちらがどちらの彼なのか不明なのが何とも・・・
・・炎の中で対決ですか・・・祭の時といい、この婆さん達も何者だよ(;´ー`)
・あの”おチビちゃん”と言っていた方が、コルデリアと運命を共にすることを選んだのだろうか・・・
・つうか、悪くいえば”あの時コルデリアを守れなかった”のはあんた達の責任でもあるだろう。気持ちは分かるけど、ヴィクトリカに罪の意識を押し付けるなよ・・・
・とまあ、その辺がこの作品のテーマでもあるわけか・・・どうなる最終回(´ω`)



コルデリア、そして久城とも離れ離れになったヴィクトリカの心情は、
かつて塔に閉じ込められていた時を思いださせる”瞳”に表れていた。

故にママンが救いに来てくれた時はとてつもなく嬉しかったんじゃないかと思うのだけれど、
それだけに・・・ブライアンその2が彼女を罵倒する姿にはイライラしてしまったや・・・。


何度かこのチラ裏でも触れているから、彼の気持ちは分からなくもないのだけれど、
ヴィクトリカの側に立場になって考えてみると、逆に”彼ら自身が責められても言い訳できない”んじゃね?という。

当時非力であった彼らを責めることがナンセンスなのは承知であるが、
それはヴィクトリカにも言えるわけで・・・あの時ブライアン達がママンを守れさえすれば、
こんな悲劇は起こらなかった可能性も否定できないだろう。

でも、それを言ったら”ヴィクトリカも生まれなかった”わけであり・・・(´ω`)


何が言いたいのかというと、憎みあったまま終わるだなんて悲しすぎると。
彼らとヴィクトリカが和解するとまではいかなくても、互いの存在を認め合う。
そんな有り触れたような光景が見たかった・・・次回に希望はあるのかな・・・。