Steins;Gate フェノグラム プラチナトロフィーげっつ



先日購入した「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」をコンプリート。
プレイ時間は48時間超だったが、起動したまま放置の時間も含めているのであまり当てにならない・・・と思う。








Steins;Gate フェノグラム プラチナトロフィーげっつ





どのストーリーも一本道。メールの頻度も前作「比翼恋理のだーりん」より少ない。
恐らく30時間もあれば誰でも余裕で楽にプラチナトロフィーを獲得出来るはず。

唯一面倒くさいのが萌郁編の「昏睡励起のクアンタム」のメール100%である。
自分の場合は紅莉栖から来る1通のメールに返信出来なくて悩んだが、8月11日のタイトル:どこにいるの?は紅莉栖から来る時とまゆりから来る場合の2パターン存在する。

紅莉栖から来た場合はそこで返信することで”その前に受信したメールに返信したことになる”というか。なんというか、そこだけ面倒臭かったです。はい。他のトロフィーが楽過ぎるだけです。はい。



そんなわけで・・・劇場版から続いてフェノグラムも感想を書こうと思っていたのだけれども、
思わず熱くなれるようなクオリティでは・・・正直なかった(´ω`)

とりあえず、自分が今作で良かったと思えたところは


”OPムービーの臨場感と各BGM、鈴羽の出番が多かったこと。”


ラボメンの皆が秋葉原の街に本当に存在しているかのような。
そのOPが凄く良かったから、本編への期待も変に高まってしまった感が否めないや。

シナリオに関しては、各キャラクターの視点を描いた全10章から構成されている。
本編の補足(?)だったりIFだったり書き手もシナリオ毎に異なるという試み。

で、面白かったかつまらなかったかと言えば”面白かった”のだが、
そう素直に反応し難いというか・・・本編が満足度100だとしたら、フェノグラムは60くらいかな。

雑誌のインタビューや紹介記事では、前作と異なる「シリアス」な物語を売りにしていたが、
内容はよくも悪くもFDレベル。過度な期待はしちゃいけない。


「だーりん」のダルや苦痛でしかなかったルカ子編。
これらのような悪い意味で目を覆いたくなるものは無かったけれど、
「え、もう終わり? これで終わりなの・・・?」と思える話が多かった。

どのシナリオもどんなに読むのが遅くても2,3時間あれば終わるボリューム。
この尺で話に重みを持たせるというのは難しい話かもしれないけれども、
それが無理なら数を減らして一つ一つの物語を濃くしてほしかったや。フルプライスだし。

特に倫太郎その2の微妙さは・・・なんとも表現しがたい(´ω`)


そんな中でIF、FDらしいストーリーとして個人的に楽しめたのが、
「ランデヴー」と「スクレイパー」と・・・ラストのラストである。

ランデヴーはα世界線の鈴羽視点の物語であり、あの彼女の願いが叶えられるという。
ひと時の幸せが描かれるという時点でもう・・・良かった。

アニメや本編の時に感じていたことなんだけれども、唯一α鈴羽だけさ・・・。
その、最終的には倫太郎が世界を救うことになるといってもさ・・・彼女だけさ・・・ね・・・。

不満じゃないけれども、その何とも煮え切られない思いが解消されというか。
βもΩも可愛かったし、本当に鈴羽はフェノグラムで優遇されたキャラだと思う。もちろん良い意味で。


もう一つのスクレイパーはブラウンのおっさん視点の物語。
唯一シリアスではなく、ギャグ路線で突っ込みどころ満載だったが、
正直一番スラスラ読めたシナリオじゃないかと思う。面白かった。

なぜなら・・・これは個人的に自分が思っていることなんだけれども、


「もう”まゆりの死”はいいだろうと。もういいだろうと・・・」


シュタゲの世界でシリアスを描くとしたら・・・必然的に彼女の死が絡む。
それは仕方が無いと分かっているけれども、もう倫太郎もまゆりも十分苦しんだだろうと・・・。
本編で散々描かれているんだしさ・・・もうさ・・・。

と、スクレイパーではそういう本編で何度も味わった空気が一切見られなかったこと。
そして最後のイベントCGが素晴らしかったこと。これに尽きる


ラストのラストは・・・ネタバレに繋がってしまうけれども、
これもIFという意味では新鮮なストーリーだった。

一番驚いたのはずっと3年生くらいだと思い込んでいた彼女が小学6年生だった件だが、
こういう未来を迎える可能性も残されているんだと。そう素直に感じられた点は良かったかなと思う。


そんなわけで・・・全シナリオに触れる&まとめるのが面倒くさくなって挫折したチラ裏〆
本編(アニメ)に嵌った時のような熱さは舞い戻ってこなかったけれども
”鈴羽が好きな人は買っとけ!”とは強く言いたいという矛盾。

今回のフェノグラムを最後までコンプリートして、
やはり鈴羽も紅莉栖やまゆりに負けないくらい好きなキャラであると実感したや(´ω`)